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「extend processing time」の意味は?AliExpressの期間延長について

この記事では、AliExpressの注文処理時間の延長(extend Processing Time)と、バイヤープロテクションの期間延長(extend the Protection period)を中心に解説します。

AliExpressは、中国の大手ECサイトです。珍しい商品が格安で手に入るとあって人気のサイトですが、日本のECサイトと比べると発送処理や配送に時間がかかることが難点です。ただ、各種遅延に対処するため、AliExpressには上記のような期間延長の仕組みが用意されています。

期間を延長しないままにしておくと不利益を被ることもあるので、この機会にAliExpressの期間延長の方法についてマスターしておきましょう。

商品がなかなか発送されないときは、処理期間を延長する

まずは、商品が発送される前段階で処理が遅れているケースです。

AliExpressで商品を注文し、支払いの手続が終わると、注文のステータスが「Awaiting Shipment」に変わります。これは、セラーが商品の発送処理を行っている段階という意味です。

この時点で注文の詳細を確認すると、発送処理が終わるまでの期間が確認できます。

処理期間の延長とは?

発送処理期間を過ぎても商品が発送されないと、注文は自動的にキャンセルとなってしまいます。これを防ぐための手続が、extend Processing Timeです。つまり、注文が自動キャンセルになるのを防ぎ、セラーに発送の処理を行うための時間的な余裕を与える手続です。

期間を延長する際は、セラーにもメッセージを送っておくのがマナーです。残っている処理期間と発送未了を確認した上で、「〇日処理期間を延長するので、それまでに発送作業をして欲しい」旨を書いておくといいでしょう。

単純に発送処理を忘れていただけなら、これで商品を送ってくれるはずです。

日本人との感覚の違い

AliExpressでは、発送処理時間を最初から長めにとってある場合があります。20日や30日というケースもあり、「最短翌日発送」といったサービスに慣れた日本人には、かなり遅く感じます。

それにもかかわらず、更に発送処理が遅れることもしばしばです。日本人なら「遅すぎる!」と思うでしょうが、出品者はそのようには感じていません。感覚の違いはどうにもならないので、焦らずに待ちましょう。

それでも処理が遅すぎると感じるようなら、セラーにメッセージを送ってみましょう。その後は、必要に応じて処理期間を延長すればOKです。

バイヤープロテクションの保護期間の考え方

次は、バイヤープロテクションの保護期間について見ていきます。

バイヤープロテクションとは、AliExpressの買い手保護制度のことです。届いた商品が商品説明と違うものだったり、そもそも商品が届かなかったりしたときに、保護期間内であれば返金を保証するという制度です。

保護期間は、商品が届くまでの期間ではない

バイヤープロテクションの保護期間を過ぎると、返金請求が可能になります。ということは、この期間が終了するまでに荷物が届くということになりそうです。

しかし、保護期間はあくまでも返金が保証される期間に過ぎず、到着予定日や到着を保証する期間ではありません。

保護期間が終わる前に荷物が届くこともあれば、期間が過ぎても届かないこともあります。

保護期間が過ぎたら、基本的に返品不可

保護期間が切れてしまうと、届いた商品に不備があっても返品は困難になります。

セラーとの個別交渉で返品・返金を求めることは不可能ではありませんが、相手が応じてくるかは分かりません。

保護期間経過後は、返金も難しい

バイヤープロテクションの保護期間内なら、open dispute(オープン紛争)という制度が利用できます。この制度を使えば、AliExpressに裁定をしてもらうことができます。

しかし、保護期間が経過すると、AliExpressは当事者間の揉め事を仲裁しなくなります。そうなると、返金の可否はセラー次第という不安定な立場に立たされることになるのです。

PayPalの買い手保護制度は万能ではない

ところで、AliExpressでの買い物の決算手段としてPayPalを利用していた場合は、PayPalの買い手保護制度を利用できる可能性があります。

ただ、PayPalはあくまでも決済手段を提供しているだけの外部企業なので、裁定機関となってくれるわけではありません。

また、商品が未着の場合でも、セラー側が発送証明を提出すれば、買い手保護制度は利用できないことになっています。

PayPalからの返金は確実なものではないので、こちらを当てにするよりもバイヤープロテクションの保護を受けた方がいいでしょう。

なお、PayPalの買い手保護制度については以下のユーザー規約に記載がありますから、気になる方はチェックしてみてください。

参考:PayPalの買い手保護制度(PayPalユーザー規約)

注文をキャンセルする方法

ここでは、注文をキャンセルする方法について解説します。

注意していただきたいのは、注文をキャンセルできるのは、基本的に商品が発送されるまでの間だということです(注文のステータスが「Awaiting Shipment」の状態にあるときだけ)。

また、発送はまだでも発送準備が終わっていると、キャンセルできない可能性も生じます。

セラーにキャンセルを依頼する

AliExpressの場合、キャンセルは買い手側が一方的にするものではなく、セラーにキャンセルを依頼する形になります。その方法は以下のとおりです。

AliExpress上の「My Order」を開くと「Cancel Order」のボタンがあるので、これをクリックしましょう。

また、My OrderからOrder Detailを開いても、キャンセルをリクエストするボタン「Request Order Cancellation」があります。

ただし、これはあくまでもキャンセルを依頼するだけなので、セラーが応じなければキャンセルにならない点にはご注意ください。

セラーがキャンセルに応じない場合

セラーが反応を返してこない場合、72時間が経過すると自動的にキャンセル扱いになります。この場合は問題ありませんが、セラーがキャンセルを拒否する場合もあります。

キャンセルを拒否された場合は、セラーと交渉することになります。セラーがキャンセルを拒否する理由としては、発送手続が進んでいてセラー側にすでに費用が発生している場合等が考えられます。このような場合は、かかった費用の分を差し引いて、残りを返金してもらうといった妥協案を考える必要も出てきます。

AliExpressのヘルプ、FAQについて

AliExpressに関する疑問については、チャットを使って問い合わせることもできますが、英語を使わなければなりません。

少しハードルが高いので、まずはヘルプやFAQを参照して疑問が解消できないか調べてみるのがいいでしょう。

ヘルプセンターへのアクセス方法

まずは、ヘルプセンター(Help Center)へアクセスしてみましょう。

AliExpressのトップページの上の方に「ヘルプセンター」とあります。ここにマウスカーソルを載せると各種メニューが表示されます。その中の「顧客サービス」をクリックすれば、Help Centerが開きます。

開いたページには、Top Questionsとして、特に多い質問が書かれています。まずはこれに該当するものがないかチェックしてみるといいでしょう。それぞれの質問文をクリックすると、回答が記載されたページが開きます。

なお、Help Center以降のページは、AliExpressの日本語サイトからアクセスしてもすべて英語表記です。そのため、ブラウザの翻訳機能などを使って読んでください。

疑問点が解消されない場合は、FAQを参照

Top Questionsの下には、More Topicsとして、項目ごとに更にいくつか質問が掲載されています。先ほどと同様にクリックすると回答を見ることができます。

Top QuestionsやMore Topicsでも疑問が解消しない場合は、Help Centerの画面右上にある「FAQ」をクリックしてください。項目ごとに更に多くの質問と回答が記載されたページに飛ぶことができます。

FAQの例 Ordering & Payment

ここからは、比較的調べる機会が多いと思われるFAQを見てみましょう。

最初は、Ordering & Payment(注文と支払い)のカテゴリーです。ここには、以下のような質問に対する回答が掲載されています。

How do I extend Processing Time of an order?
(注文の処理時間を延長するには、どうすればいいか?)

How do I extend the Buyer Protection time?
(バイヤープロテクションの保護期間を延長するには、どうすればいいか?)

FAQの例 Awaiting Order Arrival

次は、Awaiting Order Arrival(注文到着待ち)のカテゴリーです。ここには、以下のような質問に対する回答が記載されています。

When will the seller send out the order?
(セラーはいつ商品を発送しますか?)

What will happen if seller fails to ship order on time?
(セラーが時間通りに商品を発送しなかった場合はどうなるのか?)

FAQの例 Aftersales

最後は、Aftersales(販売後)です。ここには商品が届いた後に問題を発見した場合の対処法が主に書かれています。

The product I received does not match the description. What can I do?
(届いた商品が説明文と合っていません。どうしたらいいですか?)

How to open dispute?
(紛争を開くにはどうしたらいいですか?)

この記事では詳細は省きますが、open disputeした場合の手続などについても書かれています。一読しておくと、トラブルになった場合に役立つことでしょう。

注文処理時間の延長、バイヤープロテクションの保護期間の延長のまとめ

最後に、これまでに記載した内容をまとめておきます。ここまでの記載と重複する点も多いのですが、復習感覚でご覧ください。

発送が間に合わない場合は、注文処理期間を延長

AliExpressでは、商品を発送するまでの処理期間が商品ごとに提示されています。この期間を過ぎると、注文は自動的にキャンセルとなります。

期間内に発送できないセラーを信頼できない場合は、そのままキャンセルにすることもできます。

ただ、他では手に入りにくい商品だったり、そのセラーが特に安い価格で販売していたりして、どうしても欲しい場合には、注文処理期間を延長した上でその期間内に発送してもらうこともできます。

期間を延長する場合は、セラーへの問い合わせも並行して行い、いつまでに発送可能かも確認しておくといいでしょう。

なお、注文処理期間を過ぎると自動的にキャンセルになりますが、商品の発送前であれば、こちらから積極的にキャンセルをリクエストすることもできます。

荷物が届かない場合は、バイヤープロテクションの期間を延長

バイヤープロテクションとは、AliExpressの返金保証制度のことです。多くの商品に60日間の保護期間が設定されています。ただ、現在はコロナウイルス蔓延の影響で配送が遅れがちであることを考慮してか、90日間に期間が延長されています(2020年8月時点)。

この期間内であれば、商品が商品説明と違っていたり、商品が届かなかったりした場合に、返金を受けることができます。

何らかの事情で配送が大幅に遅れると、この保護期間を超えてしまうケースがあります。その後に商品が届いたり、結局届かなかったりした場合は、バイヤープロテクションの保護を受けられません。

バイヤープロテクションの期間を過ぎた場合でも、AliExpressが介入をしてくれなくなるだけで、セラーとの個別交渉は可能です。しかし、返品・返金が困難になることは避けられません。

保護期間の延長はセラーが承諾することで効果が発生する

期間の延長はセラーにリクエストする形になるので、セラーが承諾することで効果が発生します。

セラーが承諾してくれない場合は、配送期間(the delivery time)が終了すれば、open disputeができる状態になるので、こちらで解決を図ります。ただ、open disputeできるのは配送期間の終了後15日以内となっている点には注意してください。

また、セラーがメッセージで「延長を承諾した」と言ってきた場合も、念のため注文詳細画面を開いてバイヤープロテクションの期間が延長されているか確認するようにしましょう。

保護期間を延長してもopen disputeは可能

バイヤープロテクションの保護期間を延長した場合でも、延長前の配送予定期間が終了すれば、open disputeは可能になります。

open disputeを開始できるタイミングは、注文の詳細画面で確認できます。具体的な日時については、Reminderの1.を確認してください。なお、Reminderの2.では、バイヤープロテクションの期間の延長を申し込むことができます。

2つの期間延長を使いこなそう!

慣れるまでは少し面倒ですが、この記事でご紹介した2つの期間延長を使いこなせるようになると、安心してAliExpressで買い物ができるようになります。

どちらの延長制度もトラブルが起こらない限り使う必要のないものですが、万一の事態に備えてこのような制度があることは知っておきましょう。

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