Amazonマスターカード(クレジットカード)の締め日と支払い日はいつなのか?

Amazonマスターカードは、発行元がAmazonではありません。そのため、利用方法についてAmazonに問い合わせてもわからない場合があります。

Amazonマスターカードの利用履歴の確認方法がわかりづらい、という声が多く出ていて、その解決には書類発送をして登録が必要です。明細の確認ができなければ締め日や支払いの事も把握できないので、この点はとても大切です。そこで今回は、Amazonマスターカードのことについてご紹介します。

目次

Amazonマスターカードの利用明細書はどこで見られる?

Amazonマスターカードの利用方法は分かりにくく、利用明細書について不便を感じている人は大勢います。AmazonマスターカードはAmazonが発行している訳ではないので、マイページからの確認は出来ません。その為、確認したい場合どこで確認すればいいのか分かりづらいのが現状です。では、確認方法を詳しくご紹介します。

Amazonカードは三井住友カードで管理できる

クレジットカードを利用する時の利用明細の確認は、支払い額や不正利用を知る為にも非常に重要になります。また、月々の利用明細を事前に確認しておかないと、使いすぎてしまうことも考えられます。利用明細の確認はクレジットカードを利用する時には必須です。

Amazonマスターカードの審査から発行、そして管理は三井住友カードが行なっています。明細確認や支払い方法の問い合わせも、三井住友カードで行います。

Amazonマスターカードというブランドではありますが、実質的には三井住友ブランドです。住所変更や明細確認、問い合わせなども三井住友になるので注意しましょう。

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Vpassのサービスで確認が便利

三井住友カードのサービスを利用する時に便利なのが、「Vpass」というサービスです。Vpassでは利用明細の確認やカード情報の変更、利用明細の確認が行えるので、カードが届いたらまずVpassの登録を行いましょう。

登録後すぐに利用することが可能で、明細を見ることが可能です。また、ほかの三井住友系列のカードを持っている場合、同じIDを紐づける事も可能なので持っているIDでログインしてからカード番号を登録すれば明細を見ることができます。Vpassはスマホアプリもあるので、ダウンロードしておくと簡単に見ることができます。

Amazonカードの締め日や支払日(引き落とし日)の変更について

Vpassを使用することで、利用明細を確認できるので、不正利用を防ぐ為にも月に1度程度は確認しておきましょう。

次は、Amazonマスターカードの締め日や支払い日(引き落とし日)の変更についてご紹介します。

Amazonマスターカード(クレジットカード/旧クラッシックカード)の締め日と支払い日はいつなのか?

Amazonマスターカードの締め日は月末で、支払い日(引き落とし日)は翌月の26日になります。金融機関が休みの場合は、翌営業日に支払いになります。

Amazonカードのボーナス払いの引き落とし日は?利用期間別締め日はいつなのか?

毎月ある通常の引き落としとは別にある、ボーナス払いは少し特殊な支払い日(引き落とし日)になります。Amazonカードのボーナス払いは、利用する期間によって締め日や支払い日が変動します。

夏のボーナスの場合は、12月16日から6月15日の間にボーナス払いを利用した時に適用され、支払いは8月の支払い日になります。冬のボーナスの場合は、7月16日から11月15日にボーナス払いを利用した場合に適用され、支払いは翌年の1月の支払い日になります。

Amazonカードの支払日(引き落とし日)が土日祝日の場合

Amazonマスターカードの支払い日が土日祝日の場合、支払い日(引き落とし日)は翌営業日になります。土曜日の場合は、次の平日が引き落としになるので最短でも月曜日になります。

また、ゴールデンウィークや年末年始は引き落とし日が大幅にずれ込む可能性があるので、連休がある時には残高が不足していないか注意しましょう。支払日は変動しますが、締め日に関しては休みであってもずれ込むことはないので、毎月決まった日に締められます。

支払日と締め日の違いについて

クレジットカードには締め日と支払い日(引き落とし日)というものがありますが、この2つの違いは明確に理解しておきましょう。まず支払い日は、毎月のクレジットカードの利用金額を口座振替やATM振込、振込用紙などで支払う日の事を指します。この日を過ぎてしまうと、手数料や損害金が発生する場合があるので注意しましょう。

締め日は、クレジットカードの支払い金額が決まる日です。締め日の次の日からの利用分は、次月分の支払いになる仕組みになっています。

Amazonカードの締め日と支払日(引き落とし日)は変更できない

クレジットカードによっては、締め日や支払い日(引き落とし日)の変更ができるようになっていて、クレジットカードの指定する日にそれぞれ処理されます。ただ、今回ご紹介しているAmazonマスターカードは、締め日と支払日の変更はVpassを利用しても、カスタマーに問い合わせをしてもできないようになっています。

Amazonマスターカードの引き落とし後の利用可能額の復活はいつ?

Amazonマスターカードを利用して、引き落とし後の利用可能額の復活はいつできるのかをご紹介します。

利用限度額の反映はすぐに行われる

Amazonマスターカードの利用額限度額は引き落とされた時点で、引き落とし完了した金額分が復活するようになっています。ショッピングの場合は引き落とし当日から、キャッシングの場合は支払い日から2~5営業日後に反映されるようになっています。毎月の利用額は引き落としがされた分だけリセットされると覚えておきましょう。

利用明細への反映について

Amazonカードを利用してから利用明細へ反映されるのには、即時ではなく少し時間がかかります。このAmazonカードのタイムラグはクレジットカードによるものではなく、売り上げ請求データをどのタイミングで送信しているのかによります。Amazoカードを利用したサービスや店舗の基準によって反映されるタイミングには違いがあるので、毎回同じ時間がかかるというわけではありません。

例をあげると、ネットショップのほとんどでは商品の発送か受け取り時に売り上げデータを送信するので、カードの決済処理をした時ではなく、少し時間がかかります。支払いに遅れが出ないように、自分自身で管理をしておくことが大切です。

Amazonマスターカードの支払い方法の変更について

クレジットカードは計画的に使用していても、実際に請求がきてから思っていた以上の請求額になる事はよくあります。引き落とし月の出費を少しでも抑えたいという方は、一括払いやボーナス一括払いなど一度決済手続きをした後からでも支払い方法を分割やリボ払いに変更することが可能です。

Amazonマスターカードで支払い方法を変更する場合は、先程ご紹介したVpassから簡単に変更が可能で、スマホやパソコンで思い立った時に支払い方法の変更手続きができます。引き落とし口座に必要分のお金が入っていないと、未払いで、カード会社への信用をなくしてしまう事もあります。そのため支払いが間に合わなさそうな時は店舗やネットで決済手続きをした後でも、支払い方法の変更をするようにしましょう。

「あとから分割」について

その月によってはクレジットカードを使い過ぎてしまって、支払いができなくなった場合Amazonマスターカードでは「あとから分割」というサービスがあります。例えば口座にある現金を使わなくてはいけない理由があって、先月のカード利用分と重なってしまった時やほかのクレジットカードの支払いが出てしまった時にとても便利です。

店舗やネットでの支払い時に一括で支払ったものでも、1件の利用が1万円(税込)以上の1回払い、2回払い、ボーナス一括払いの利用を分割払い(3回以上)への変更が可能です。「マイ・ペイすリボ」で支払い設定している場合は、「2回払い」「ボーナス一括払い」利用分のみの申込みができます。「あとから分割」の手続きはVpassや「リボ・分割デスク」への電話での手続きも可能です。

「あとからリボ」について

先程ご紹介した「あとから分割」のように「あとからリボ」という手続きもあります。違いは名前の通りですが1度一括で支払いをしたものやボーナス一括払いを、あとからリボ払いに変更出来る手続きです。

「あとからリボ」は通常のリボ払い同様に手数料がかかります

毎月の返済額を5000円に設定しておくと手数料を含めた月々の支払い額はおよそ6000円程となり、支払い額は一定ですが返済期間が続くほど余計な手数料を支払うことになります。リボ払いは月々の支払い額は変わらないので頻繁に利用してしまうと、知らないうちに返済額が高額になってしまうので注意しましょう。また、リボ払いは繰上げ返済が可能なので余裕のある時には繰上げ返済をして、出来る限り手数料の支払いを抑えるように意識しましょう。

「マイペイすリボ」について

リボ払いへの手続きが面倒で、手続きをしたくても忘れてしまいそうな方には「マイペイすリボ」を活用する方法もあります。「マイペイすリボ」は支払いが自動的にリボ払いになる仕組みで、支払い回数は1回ですが返済をリボ払いでするというサービスです。

これを申し込んでおくと年会費が安くなるのでうまく使えばカードをよりお得に利用できます。毎月の支払額と利用限度額を同じにしておくと、マイペイすリボでも1回払いとして扱うことが可能です。支払い金額はVpassで増減の設定が可能です。

2024年のAmazonマスターカード支払日(引き落とし日)について

2024年のAmazonマスターカードの支払い日(引き落とし日)をまとめたので、参考にしてください。なお締め日に関しては例外なく月末になる予定です。

支払い日に関しては26日で、該当月の26日が土日祝日の場合は次の平日になります。

1月26日(金)
2月26日(月)
3月26日(火)
4月26日(金)
5月27日(月)
6月26日(水)
7月26日(金)
8月26日(月)
9月26日(木)
10月28日(月)
11月27日(水)
12月26日(木)

となります。

ゴールデンウィーク期間中について

2024年は、Amazonマスターカードの支払い日である26日には連休はほとんどないので、ゴールデンウィークのような連休がある月でも影響はありません。締め日も休みであっても月末から変動はありませんが、支払い金額の確定については毎月10日頃と公式サイトでも紹介されているので確定日については、ずれ込む可能性があるので注意しておきましょう。特にボーナス一括払いなどにした場合、明細書に追加されていないと思って現金を使っているとあとから追加される場合もあるので、口座内の金額には余裕をもっておきましょう。

年末年始について

年末年始に関しても、ゴールデンウィークと同様でほとんど影響はありません。ただその間は店舗やサービス期間の決済データ送信に遅れが出て、明細への追加に遅れがでる可能性はあります。12月31日に利用した分でも次月分として処理される可能性もあるので、利用日には注意しておきましょう。

Amazonマスターカードの支払日(引き落とし日)についてよくある質問

Amazonマスターカードの支払い日(引き落とし日)について、よくある質問をまとめてご紹介します。

引き落としの再振替について

Amazonマスターカードの支払い日に口座に利用金額よりもお金が少ない場合、再振替はどのようになるのか?という質問は多いです。もしそのような場合はカード会社から通知がきて支払いが完了するまでの期間Amazonカードは利用不可になります。

支払いが遅れてしまうほど遅延損害金が加算されるので、元の利用料金よりも高くなります。支払いは滞りなく出来るように、しっかりと管理しておきましょう。

まとめ

Amazonマスターカードの締め日、および支払い日(引き落とし日)についてご紹介しました。Amazonマスターカードを利用する上で必ず必要になる情報なので、利用登録をする際は締め日と支払日がいつなのか把握しておきましょう。

クレジットカードを利用するには、カードの信用情報がとても重要になり、支払いできないことがあるとその信用情報が悪くなり、新しいカードの審査に通らない可能性もあります。自分がどのような利用をしているのかを把握して、無理のない範囲内の利用になるように管理とコントロールをうまくして、Amazonマスターカードを利用しましょう。

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この記事を監修した人

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