楽天EdyはAmazonで使える?ギフト券の購入方法や注意点を解説!

Amazonの買い物で、「楽天Edy」が使えるってご存じでしたか?通常の買い物だけでなく、Amazonギフト券の購入にも使えてお得なポイントまでたまるんです。

今回は、Amazonでの楽天Edyの使い方やメリット、注意点などをご紹介していきます。

目次

Amazonで使える!コンビニ支払いでチャージできる「楽天Edy」って何?

まずは「楽天Edy」とは何か、について確認していきましょう。

楽天Edyとはいわゆる「電子マネー」の一つです。「プリペイド型」といわれる、携帯電話・iPhoneや専用のカードに現金をチャージしてその残高で支払うスタイルです。

スマホやiPhoneを使った楽天Edy支払いに対応している店舗には端末が設置してあり、ピッとかざすだけで瞬時に会計が完了します。

楽天Edyはカードでもスマホでも使える

楽天Edyをチャージして使える媒体には2つのタイプがあります。

楽天Edyカード

楽天Edyをチャージできるカードです。主にコンビニなどで販売されており、誰でも簡単に入手することができます。現金をチャージした上で、端末にかざすことで決済することになります。

楽天Edyカードには1枚1枚固有のID番号があり、購入したものや購入した日時・場所などの情報が記録されていきます。

おサイフケータイ

非接触型少額決済サービス機能の付いた携帯電話を「おサイフケータイ」と呼びます。iPhoneでは「Apple Pay」が同じ機能を担っています。「楽天Edy」のアプリをダウンロードすることで楽天Edyの機能を利用できるようになります。

楽天Edyの利用でポイントが貯まるだけでなく、「楽天ポイント」や「ヨドバシゴールドポイント」「ANAのマイル」や「ビックポイント」などから貯めるポイントを選択することもできます。

楽天Edyはどこで使えるの?

コンビニやスーパー、ドラッグストアに家電量販店など、実に様々な場所で楽天Edyは使えます。楽天Edyが使えるお店は全国に100万カ所以上あると言われ、楽天Edyが使えない店舗の方が珍しく感じるかもしれません。

楽天Edyが使用可能な店舗は、楽天Edyの公式サイトから確認できるので参考にしてください。

参考:楽天Edy電子マネー:楽天Edyが使えるお店を探す

楽天EdyはAmazonでも使える!

その名の通り、楽天Edyは楽天が運営する電子マネーです。楽天のサイトで使えるのは当然としても、ライバル会社であるAmazonで使えるのは意外に思われるのではないでしょうか。

支払い方法で直接「楽天Edy払い」が選択できるわけではありませんが、楽天Edyも電子マネーですので「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」から支払うことができます。

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楽天EdyをAmazonで使うには?

それでは、楽天Edyを使ってAmazonで決済してみましょう。

と言っても、Amazonで商品を注文する際の支払い方法として「電子マネー払い」を選択するだけです。これで、楽天Edyでの支払いができます。

楽天Edyカードの場合はカードリーダーが必要だったが、現在Amazonでは使用できないので注意

ケータイやスマホではなく、楽天Edyカードで支払いをするには、コンビニの店頭に置いてあるような「非接触ICカードリーダー・ライター」を用意する必要がありました

現在では「Edy Viewer」対応のNFCポートソフトウェア提供終了により、PCからのEdy支払いはできなくなっています。

Amazonへの支払い方法に「楽天Edy(パソリ)」という選択肢が残っていますが、「Edy Viewer」へ遷移できず手続きが進まないため注意しましょう。

EdyのAmazonでの支払いの手順

事前に用意すべきものがわかったところで、ここからはAmazonでの実際の支払い手順を見ていきましょう。

Amazonでの注文方法

基本的には、Amazonでのいつも通りのお買い物手順と同じです。ただ、支払い方法で「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」を選択する必要があります。

【注文の手順】

1.ほしい商品を選び、カートに入れ、レジに進む。

2.購入手続きを進め、「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」を選択する。

3.通常通り注文が完了すると、注文確認メールに続いて「お支払い番号のお知らせ」メールが届く。

楽天EdyでAmazon商品を支払う方法

【支払いの手順】

1.注文完了後に届く「お支払い番号のお知らせ」メールから「電子マネー払い」をクリックする。

2.「お支払い方法の選択」というページが表示されます。

3.「楽天Edy(ケータイ)」を選択する。

「ケータイでお支払い」する場合

楽天Edy(ケータイ)」を選んだあと、メールアドレスの入力画面が出てきますので、楽天Edyを使用しているスマホやケータイのメールアドレスを入力しましょう。

そうすると、支払い用のURLが記載されたメールが届くので、スマホやケータイからそのURLをクリックし、手順に従って支払い手続きを進めてください。

楽天Edy払いが利用できないAmazonの商品もある

ただ、Amazonでのすべてのお買い物に楽天Edyが使えるわけではないことには注意が必要です。「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」が選択できない商品は、楽天Edyで購入することが不可能です

「楽天Edy支払い」が選択できないケースをご紹介しておきます。

①電子マネーを複数組み合わせての支払いはできません。他の支払い方との併用も不可です。

②コンビニ受け取りの商品は、受け取り時に電子マネー払いができません。

③そもそも「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」が選択できない商品は楽天Edyも使えません。下の画像のように、電子マネー払いが「この注文にはご利用頂けません。」となっている場合があります。このような表記があるときは、販売者側から支払方法に制限がかかっている状態です。

④Amazonマーケットプレイスの商品では「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」ができず、「クレジットカード払い」と「Amazonギフト券払い」しか選択できない場合があります。

⑤「お急ぎ便」や「お届け日時指定便」で注文した時は、「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」が選択できません。支払いが完了するまで発送ができないので、当然といえば当然ですね。

⑥「Amazon定期おトク便」での注文は、「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」が選択できません。こちらも、定期的に自動発送されることを考えれば、自動引き落としでの支払いの方が適していますね。

⑦「Amazonフレッシュ」の買い物も、「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」が選択できません。「Amazonフレッシュ」は、主に青果などを扱っているAmazonのマーケットです。

詳しい内容は、Amazon公式サイトのヘルプを参照してください。

参考:Amazon ヘルプ&カスタマーサービス コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いを利用できない場合

楽天EdyでAmazonギフト券は購入できる!iPhoneでも可能?

Amazonでの決済が楽天Edyでできるということは、「Amazonギフト券」も楽天Edyで購入できるということです。

残念ながら「Eメールタイプ」や「印刷タイプ」のAmazonギフト券は電子マネー払いができませんが、「チャージタイプ」のAmazonギフト券なら電子マネーでの購入が可能です。

100円から1円単位で好きな金額をチャージできるので、現金払いに比べて圧倒的に手間が少ないのが楽天Edy払いの魅力でしょう。

楽天Edyはポイントもたまる!

それでは、楽天Edy払いをした際のポイントについて見てみましょう。

楽天Edyカードは、支払い200円ごとに楽天ポイントが1ポイント貯まります。還元率としては0.5%ということになり、一般的なクレジットカードのポイント還元率と同等です。つまり、楽天Edyで支払うだけでも、普通のクレジットカード払いと同じだけのポイントが貯められるということですね。

それだけではなく、さらにポイント還元率を高める方法があります。

楽天Edyは電子マネーですから、当然「チャージする」という行程が必要なところ、「楽天カード」から「楽天Edy」にチャージすれば、200円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まるのです(すなわち、還元率は0.5%)。

※一部チャージによるポイントが付かないEdyカードがあります。

チャージで0.5%、さらに支払いで0.5%、合わせて1%の還元率になります。これは高還元率のクレジットカードと同等です。支払いが簡単になるだけでなく、高還元率でポイントが貯まるのも楽天Edyの大きなメリットです。

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楽天ポイントが楽天Edyに交換できる

高還元率で貯まっていくポイントは、そのまま楽天Edyに交換することも可能です。

楽天ポイントが余っている人は、楽天Edyに交換してAmazonでの買い物に使うのも良いでしょう。ただし、期間限定のポイントは楽天Edyへの交換ができませんので注意してください。

「楽天カードはよく使うけど、楽天市場では買い物しない」のであれば、貯まったポイントをEdyに交換しておけば使える幅が広がるのでお勧めですよ。

楽天Edy払いがチャージタイプのAmazonギフト券は断然ラクチン!

チャージタイプのAmazonギフト券を楽天Edyで購入するのは、支払い方法も手軽です。

ギフト券を現金払いで選択してしまうと、支払期限までにコンビニなどに足を運んで端末を操作した上でレジで支払う手間がかかります。

ですが、楽天Edy払いであれば、自宅でスマホを使って簡単にAmazonギフト券が購入できるのでラクチンです

楽天ポイントを利用してAmazonで買い物をする手順

貯まった楽天ポイントを楽天Edyにチャージしてから、Amazonで買い物をすることが可能です。

手順は以下の通りです。

(※)2023年11月現在の手順です。

楽天ポイントを楽天Edyにチャージする

こちらのページよりチャージ申請をしましょう。手順は以下の通りです。

1.「ポイント設定へ」をクリックする(楽天ポイントの設定をされてない場合)

2.ポイントチャージ申請の「ポイントチャージへ」をクリックする。

3.「チャージ申請へ」をクリックする。

4.IDとパスワードを入力してログインする。

5.チャージするEdyカードを選択する。

7.優先設定で「楽天ポイントを優先して使う」を選択し、申請するをクリックする。

8.これで申請完了です。

申請した楽天ポイントを楽天Edyアプリで受け取る

Amazonの支払いに利用するおサイフケータイ対応のスマホから、楽天Edyアプリを利用して受け取りを行います。

1.アプリトップから、プレゼントマークをタップします。

2.利用するおサイフケータイを選択します。

3.申請した楽天Edyを受け取ります。

注意!コンビニ等では楽天EdyでAmazonギフト券は買えない

ここまで、楽天EdyでチャージタイプのAmazonギフト券を購入することのメリットをお伝えしてきました。

ただ、ギフト券購入時に注意していただきたいのは、「楽天Edyで購入できるのはあくまでチャージタイプのAmazonギフト券のみ」ということです。コンビニ等で売っているAmazonギフト券は、楽天Edyで購入することができません。

ほぼすべてのコンビニが楽天Edyでの支払に対応しているため、通常の商品は問題なく楽天Edyで購入することができます。ですが、Amazonギフト券は例外で、楽天Edyで支払おうとしても店員さんに断られてしまいます。

なぜ実店舗ではEdyでAmazonギフト券を購入できないのか?

ギフト券購入ができないのはハッキリと理由が示されているわけではありませんが、恐らく現金化目的の利用を防止するためでしょう。

Amazonギフト券などの金券や商品券は現金に換金することができます。そして、楽天Edyにはオートチャージという機能があり、その機能を使うとクレジットカードの残高が自動で楽天Edyにチャージされるようになります。これらを併用すれば、クレジットカードからチャージした楽天EdyでAmazonギフト券を購入し、現金化することができてしまいます。

その結果、クレジットカード払いができないにもかかわらず、使いすぎてしまうといった事態が発生します。こういう事故を未然に防止するために実店舗ではAmazonギフト券を楽天Edyで購入できなくなっていると考えられるため、今後もコンビニ等でAmazonギフト券を電子マネーで購入するのは難しいかもしれません。

楽天EdyでチャージタイプのAmazonギフト券を買える

これまでお話してきたように、Amazonのオンラインショップで売っているチャージタイプのAmazonギフト券は楽天Edyで購入することが可能です。

ポイントもついてお得ですので、ぜひ試してみてください。

なぜ楽天EdyでチャージタイプのAmazonギフト券は購入できるのか?

それでは、なぜチャージタイプのAmazonギフト券は楽天Edyで購入することができるのでしょうか?

それは、チャージタイプのAmazonギフト券は現金化ができないからです。

Amazonギフト券には以下のような種類があります。

  • Eメールタイプ、印刷タイプ、チャージタイプといった「デジタルタイプのAmazonギフト券
  • 商品券タイプ、ボックスタイプ、封筒タイプ、グリーディングカードタイプ、マルチパックといった「配送タイプAmazonギフト券

これらの中で、ギフト券のチャージタイプのみが現金化には使えません。チャージタイプは、購入すると自身のAmazonアカウントに瞬時にチャージされ、その中でのみ使うことができるAmazonギフト券です。カードなどの現物は存在しないし、ギフトコードなどもないので換金する手段がありません。

楽天EdyでAmazonギフト券を購入してみよう!iPhoneの場合は?

ここからは、楽天EdyでAmazonギフト券を購入する具体的な手順を解説していきます。

はじめに、ざっくりと手順を説明すると以下のようになります。

  1. Amazonのオンラインサイトで「ギフト券」を選択する
  2. お支払い方法の選択で「楽天Edy」を選ぶ
  3. 楽天Edyで支払う(おサイフケータイ、または楽天Edyカード)

それでは詳しく見ていきましょう。

スマホやケータイの「おサイフケータイ」を使ってEdy払いでAmazonギフト券を購入する

1.まずは、Amazonのトップページをスクロールして一番下の「ギフトカード」を選択してください。

2.「チャージタイプ」を選択します(ギフト券のEメールタイプと印刷タイプはEdy支払いできないので注意してください)。

3.「お支払い方法を選択」の画面で「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」にチェックを入れて「このお支払い方法を使う」を選択。

4.「レジ」の画面になるので、内容を確認し問題なければ「注文を確定」を押す。

5.Amazonから「お支払い番号のお知らせ」メールが届くので、スマートフォンからお支払い方法下部にある「電子マネー払い」を選択する。

6.支払い方法を選択する画面になるので、「楽天Edy(ケータイ)」をタップ。

7.「おサイフケータイ」の入っているスマホかケータイのメールアドレスを入力し、「送信」ボタンをタップ。

8.「Edy決済開始メール」が届くので、URLにアクセスする。

9.Edy支払い確認の画面になるので「確認して支払う」をタップ。

10.支払い完了の画面が出たら、手続きは終了です。

楽天EdyでAmazonギフト券をiPhone・スマホから購入するときの注意点

楽天EdyでAmazonギフト券を購入する際に注意しておいてほしいことがあります。

  • 楽天Edyの限度額を把握しておくこと
  • 楽天Edyの残高を確認しておくこと

以上の2点です。

【Amazonギフト券を楽天Edyで購入するときの注意点】1.楽天Edyの限度額を把握しておくこと

Amazonギフト券では、楽天Edyで支払うことのできる上限金額が「5万円まで」と定められています。支払い方法で楽天Edy払いを選択する際も「楽天Edy上限5万円」という表示になっています。

チャージタイプのAmazonギフト券自体は上限50万円まで購入することができますが、楽天Edyで支払えるのはそのうち5万円分だけです。全て楽天Edyで支払いたいのであれば、Amazonギフト券の金額選択で5万円以上入力しないようにしましょう。

【Amazonギフト券を楽天Edyで購入するときの注意点】2.楽天Edyの残額を確認しておくこと

楽天Edyはチャージタイプの電子マネーですので、利用前に楽天Edyにいくらチャージされているのか残高をしっかり確認しておきましょう

Amazonギフト券をWeb上で購入する際は、楽天Edyと他の支払い方法を併用することができません。楽天Edy一括で支払えない場合は、そもそも楽天Edy支払いができなくなってしまいますので事前にしっかり残高確認しましょう。

楽天Edyの残高確認はおサイフケータイで行います。手順は以下のとおりです。

【おサイフケータイの場合】

楽天Edyのウィジェットをタップすると、残高が表示されます。

楽天Edyはお得で簡単、しかも汎用性が高い!

楽天Edyは、Amazonでの買い物の支払いやWeb上でのAmazonギフト券購入にも使用できます。

楽天Edyで支払えばポイントがたまるだけでなく、Amazonギフト券に関してはチャージボーナスポイントまでゲットできます。(プライム会員かつクレジットカード払いで5,000円以上に限ります)

お得で、支払い方法も簡単な楽天Edyは、実店舗だけでなくWeb上でも対応店舗が増加中です。ぜひ、活用してください。

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この記事を監修した人

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