Amazonせどりで売れる商品!今後も使える売るためのコツも徹底解説

この記事では、Amazonせどりで売れるものやAmazon出品ビジネスのメリット・デメリットについて解説していきます。Amazon出品ビジネスは最近注目されていますが、その実態が見えてこない人もいるでしょう。

当記事を読めば、そのような「Amazon出品ビジネス」の実態とAmazonせどりで売れる商品が分かります。また、今後も使える「売るためのコツ」も徹底解説していますので、是非最後までご覧ください。

目次

Amazonで売れる商品が見つからない原因とは?

具体的な話に入っていく前に、まずは、Amazonで売れるものが見つからない原因について解説します。「売る方法」を知る前に「売れない原因」を理解することで、具体的な解決方法が見えてくるからです。

理由1:リサーチの量が足りないから

1つ目の原因は、リサーチの量が圧倒的に足りていないからです。リサーチとは、Amazonで売れるものを調査することを言います。

例えば、1件でも多くの店舗に足を運んで、売れる商品と売れない商品を見極めたりすることです。Amazon出品ビジネスで稼いでいる人は、例外なくこのリサーチを大量に行っています。逆に、リサーチの手を抜いている人は、いつまでもAmazonで物を売ることができないのです。

理由2:ビジネスを甘く見ているから

2つ目の原因は、ビジネスを甘く見ているからです。Amazon出品ビジネスに限った話ではありませんが、どんなビジネスでも最初は売上を出せないものです。

始めたての頃は、1日中働いて利益が1,000円しかないこともあるでしょう。そのような時にAmazonでものを売れない人は、「割に合わないから」と言って作業へのモチベーションが下がってしまいます。リサーチも疎かにして結果を出すことができなくなるわけです。

一方で、Amazon出品ビジネスで稼いでいる人は、「ビジネスの厳しさ」を理解している為、割に合わない収入でも行動を続けます。その結果、自分だけの成功法則を見つけて収入を増やすことができるのです。

理由3:自己流で取り組んでいるから

3つ目の原因は、自己流で転売に取り組んでいるからです。自分の勝手な思い込みで作業している為、なかなか結果を出すことができないのです。

Amazon出品ビジネスは参入者が多いので、ある程度上手くいく方法は確立されています。上手くいっている人は、実際に稼いでいる人のやり方を見て学び、盗み、そして自分のものにしているのです。

自分の頭で考えるよりも、既に成功している人の思考を盗んだ方が早いということです。自己流に拘り過ぎると、多くの資金と時間を無駄にすることになります。

関連記事: 【2023年版】Amazonせどりで商品ランキングから売れ筋商品を見つける方法7選

Amazonでものを売るためのコツとは?

Amazon転売の初心者は、「Amazonはもう終わった」「中国人セラーが出てきてもう稼げない」、ということをよく口にします。しかし、実際のところAmazonで売れないことはなく、中国人セラーのことも気にする必要はありません。なぜなら、今でも通用する対策の仕方を学べば簡単にAmazonでものを売ることはできるからです。

では、どのようにしてAmazonでものを売れば良いのでしょうか?ここでは、Amazonでものを売るためのコツについて解説します。

Amazonで起こった変化を理解する

まずは、近年のAmazonで起こった変化を理解することです。以前との大きな違いは、中国人セラーがカスタマーレビューを操作し、商品を安く売っている点です。

これによって、以前までAmazon出品ビジネスで稼いだ人の多くが、退場せざるを得なくなりました。Amazon転売初心者が1番警戒しているのもここでしょう。

しかし、こうしたライバルが出現した現在のAmazonでも、実際に継続して利益を上げている人はいます。彼らは何が違うのでしょうか?答えは、現在のAmazonのルールに則ってしっかりビジネスを行っている点です。

どのようなビジネスでもそうですが、ライバルも体制も時代と共に変わっていきます。時代の流れについていけなくなれば、やがて利益を上げることができなくなり、退場を余儀なくされます。つまり、Amazonの変化に応じて出品者側も柔軟な対応をしていく必要があるということです。Amazonの変化についていけなくなると、利益を出していくことが難しくなります。

Amazonで新規出品者が売れないという話は嘘

Amazonで新規出品者が売れないという話は嘘です。なぜなら、今でもAmazonでものを売っている人は山ほどいるからです。中には、レビューがゼロの商品を普通に売っている人もいます。

これは考えてみれば当然のことです。Amazonで新規出品者がものを売れなくなればAmazon自体がどんどん衰退していくでしょう。

ですが、Amazonは今もビジネスの規模を拡大し続けています。つまり、それはAmazonでしっかりものを売っている人がいるということです。

正当な上位表示対策をする

Amazonでものを売るためには、正当な上位表示対策をすることです。以前は、カスタマーレビューが上位表示させるための重要な要素でしたが、現在はあまり効果がありません。現在のAmazonは、「商品ごとに最適なキーワードを設定する」「FBAを利用する」「商品紹介コンテンツを充実させる」などの対策が必要になります。

ただ、これらの対策は「売れる商品」を選んでいることが前提です。売れない商品に対して上記の対策をしても効果は見られないでしょう。売れる商品を選んだうえで、正当な上位表示対策を行うことが重要なのです。

Amazonセラー広告を上手く使う

Amazonで上位表示させるために、もう1つ関係してくるのが「Amazonセラー広告」です。この「Amazonセラー広告」を使ったキーワードの使い方で、上位表示と売れ行きが大きく変化します。

日本語が分かる中国人を除き、その他の中国人は日本語での細かい設定ができません。細かい設定が出来なければ、広告単価は上がっていく一方です。こうなると中国人が行っている低価格販売が成り立たないので、上位を狙えるようになります。

また、Amazonでは高額な商品でも売れているページを見かけることがありますが、これは人口の問題です。ページに入ってくるアクセスが多ければ、多少高額な商品でも一定数は成約するということです。

つまり、上位表示を獲得して商品の露出を増やせれば、高額な商品でも一定数は売れるということになります。

そもそも「Amazonで転売する」とはどういうことなのか?

そもそも「Amazonで転売する」とはどういうことなのでしょうか?ここからは、Amazon転売の特徴について解説していきます。

売るものを仕入れるところからスタート

Amazon転売では、まず売るものを仕入れるところからスタートします。以前までは、リサイクルショップや実店舗で仕入れるのが主流でしたが、現在はネットでの仕入れが主流になりつつあります。

そのため、一昔前よりも転売を始めやすくなりました。主な仕入れ先としては以下の通りです。

  • ヤフオク!
  • メルカリ
  • ラクマ
  • 家電量販店

初心者でも稼ぎやすいビジネスモデル

Amazon転売は、初心者でも稼ぎやすいビジネスモデルです。物販ビジネスとしての仕組みが理解しやすく、再現性が高いからです。商品の仕入れから販売までの期間が短いことや、利益率の高い商品が多いなどのメリットがあります。現在は、多くのサラリーマンも副業として取り組んでおり、短期間で成果を出している人もいます。

Amazonは圧倒的な集客力を誇るので商品が売れる

Amazonの集客力は圧倒的です。他のショッピングサイトやオークションサイト、フリマサイトでも叶わないほどの集客力です。それほど人の多い場所でビジネスを行うわけなので、商品も必然的に売れやすくなります。

ヤフオク!やフリマサイトよりも稼ぎやすい

Amazon転売は、ヤフオク!やフリマサイトよりも稼ぎやすいです。まず、ヤフオク!は仕入れから発送作業まで、すべての作業を自分がやらないといけません。

反して、AmazonではFBAという独自のサービスがあります。FBAとは、商品の出品、梱包、発送までの作業を代行してくれるサービスです。このサービスを利用することによって、作業を圧倒的に効率化できます。販売することに集中できるため、ヤフオク!よりも稼ぎやすいのです。

メルカリは大量出品している利用者を業者と判断し、アカウントを停止させるなどの措置をとります。多くの商品を出品していれば、その分アカウント凍結のリスクも大きくなるということです。

しかし、Amazon転売ではルールに則って販売している限り、アカウントを凍結させることはほぼありません。規約を遵守した上で利用すれば、長期的に稼いでいくことが可能になります。

Amazonで出品する5つのデメリットとは?

Amazonで出品することにはデメリットも存在します。

あらかじめデメリットを把握しておくことで、リスクを最小限に抑えることが可能です。ここで紹介する5つのデメリットを理解しておきましょう。

販売手数料が高い

Amazonで商品を出品する際は、販売手数料がかかります。その他にも、場合によってはカテゴリー成約料や基本成約料も発生します。各手数料は以下の通りです。

  • 販売手数料:商品価格の8%~15%(Amazonデバイス用アクセサリのみ45%)
  • カテゴリー成約料:メディア商品対象で80~140円
  • 基本成約料:大口出品サービスは月額登録料に含まれ、小口出品サービスは商品1点成約ごとに100円かかる

上記の手数料を合計するとわりと高い金額になります。売れる商品を扱う場合でも、上記の手数料を加味して出品する必要があります。手数料のことを考えずに出品してしまうと、薄利になってしまいます。

Amazonがライバルになることもある

商品によってはAmazonがライバルになることもあることもあります。同じ価格の商品が同じページに並んでいる場合、購入者がAmazonと出品者のどちらを選ぶのかは言うまでもありません。

さらに、Amazonは最初からカートボックスの権利を持っています。一般的な出品者は、カートボックスの権利を取得するために様々な努力をしなければいけません。

権利を取得できるまでは、やはりAmazonの方が圧倒的に有利になります。自分よりも絶対的に強いライバルがいるのは、出品者にとって辛いことです。

出品者にリピーターはつかない

Amazonで出品しているからといって、出品者自体にリピーターがつくわけではありません。Amazonの利用者はあくまでも「Amazonのリピーター」なのです。

利用者は、Amazonの出品者のことなどほとんど覚えていないでしょう。売上維持のために必要なリピーターを獲得できない点は、Amazon転売の最大のデメリットと言えます。

薄利になる可能性がある

Amazon転売では、薄い利益しか得られない可能性があります。

なぜなら、ライバルとの価格競争が激しいからです。

Amazonは利用者が多い分、出品者も多いです。これはライバルが多いことを意味するので、商品の一覧ページでは同じような商品が並びます。そうなると、どうしても価格の安い商品が有利になり、価格競争が激化します。

ライバルとの闘いに勝つためには商品価格を下げるしかなく、結果的に薄利になってしまう可能性があります。Amazon転売で売上を維持していく為には、価格以外の付加価値を付ける、もしくは全く別の戦略をとる必要があるのです。

専門的なアドバイスは期待できない

Amazon転売に関して専門的なアドバイスは期待できません。

なぜなら、Amazonには専任コンサルタントがいないからです。電話やメール、チャットなどで相談ができるサポートセンターは存在しますが、ここでできるのはあくまでも相談です。

Amazonからはアドバイスを受けることはできません。戦略に関してアドバイスを受けたい場合は、専任コンサルタントがいるECサイトを検討した方が良いでしょう。

Amazon転売で売れる商品とは?

続いて、Amazon転売で売れるものについて解説します。

Amazonで売れるものとは、「需要が高くて、相場が分かりづらい商品」です。

こうした商品をAmazon内で扱うことで、売上を伸ばしやすくなります。

では、「需要が高くて、相場が分かりづらい商品」とは何なのでしょうか?また、どうやって探すのでしょうか?

需要の高いカテゴリーを狙う

まずは、需要の高いカテゴリーを狙っていく必要があります。

需要が高いということは、それだけ供給が追いついていない可能性があるからです。需要と供給の意味は以下の通りです。

  • 需要:商品(サービス)を欲している
  • 供給:その商品(サービス)を提供する

需要があるのに供給が足りていなければ、ビジネスチャンスはあります。

ここではメルカリを例にして、市場の大きいカテゴリを見てみます。

2021年6月期(第3四半期)の国内GMVは2,086億円で、カテゴリ別のGMVは次の通りです。

  • エンタメ・ホビー→27%
  • 女性関連カテゴリ(アパレル、アクセサリー、その他レディース商品を含む)→19%
  • メンズ(アパレル、アクセサリー、その他メンズ商品を含む)→15%
  • 家電・スマホ・カメラ→9%
  • コスメ・美容→6%
  • スポーツ・レジャー→6%

上記のデータを見てみると、メルカリでは「エンタメ・ホビー」がよく取引されていため、売れる商品であるのがわかります。取引されている金額が多いということは、それだけ商品点数も多いということです。

新型コロナウイルスの感染拡大によるライフスタイルの変化に伴い、自宅で快適に過ごすためのモノの取引が増えております。メルカリ内でも緊急事態宣言以降にゲーム等のエンタメ・ホビーカテゴリーが大きく伸長し、なかなか供給は追いつきません。そのため、エンタメ・ホビーはAmazonにおいても非常に狙い目の市場であり、つまり売れる商品ジャンルであると言えます。

逆に、需要がないカテゴリーを狙うと、なかなか商品は売れません。需要が少ないということは供給が足りてしまっているからです。なので、先程のデータのGMVが低いカテゴリーは狙わない方が無難です。

相場が分かりづらい商品を売る

次に、相場相場が分かりづらい商品を探します。相場が分かりづらい商品とは、例えば、アパレル関連の商品レア物の商品などです。

他人が着ている服や持っているバッグの値段を言い当てるのは難しいです。見慣れないレアものの商品も同様で、値段を言い当てるのは難しいでしょう。

こうした商品はひと目で値段が分からないため、安く仕入れた商品を高く売ることができるのです。

逆に、相場が分かりやすい商品はなかなか利益を出せません。

なぜなら、購入者自身が相場を知っている為、価格を下げざるを得ないからです。

こうした商品で稼いでいきたい場合は、価格以外の付加価値を付ける必要があります。

しかし、それは初心者にとってハードルが高いため、相場の分かりづらい商品を扱った方が良いのです。

Amazonで売れる商品まとめ

今回は、Amazonで売れる商品や、「Amazon出品ビジネス」のメリット・デメリットについて解説してきました。Amazonでものを売れる人、売れない人には明確な違いがありました。また、Amazon転売にもメリットやデメリットがあるので、それらを考慮した上で地道に努力していくことが大切です。

Amazonはまだまだ拡大している企業なので、今後もAmazon内のシステムやルールは変わっていくでしょう。その度にAmazon出品者も柔軟な対応をしていくことが重要です。Amazonで長期的に稼いでいくためにも、今回解説した内容を参考にしてみてください。

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この記事を監修した人

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