バイマで売る商品を安く仕入れるためのポイントサイト・キャッシュバックサイト活用術!

この記事のテーマは、BUYMA(バイマ)で販売する商品を仕入れる際に使えるポイントサイトです。サイトを経由して買い物をするとキャッシュバックが受けられるサイトを中心に紹介しています。

それらのサイトの紹介の他にも、お得にBUYMAの仕入れをできるコツも載せているので、参考にしてください。なお、読者としては主にBUYMAに出品する人を想定していますが、BUYMAで偽物を買わない方法についても解説しているので、BUYMAでショッピングをするだけという人が読んでも損はしない内容になっています。

目次

BUYMAで売る商品を少しでもお得に仕入れる方法

BUYMAで商品を売るためには、ライバルとなる他の出品者よりも安い値段を付けて売ることが早道です。そのためには、商品を安く仕入れる必要があります。

また、仕入れ値が安くなれば、利益率も上がります。ここでは、少しでも安く仕入れるためのポイントを解説します。

現金が戻るキャッシュバックサイトを活用する

キャッシュバックというのは、「現金が戻ってくる」という意味ですが、ここではポイントで還元されるサイトも含めます。キャッシュバックサイトは、そのサイトを経由して買い物をすると、キャッシュバックがなされるという仕組みになっています。

キャッシュバックは四半期ごとや半年ごとだったりするので、買い物の度に現金が戻ってくるわけではありませんが、キャッシュバックの分を計算に含めれば、仕入れ値を安くすることができます。具体的なサイトについては、後でまた紹介しますが、Mr.RebatesRakutenといったものがあります。

なお、Rakutenは、もともとはEBATESという有名なキャッシュバックサイトがありましたが、日本の楽天が買収したものです。Rakuten(rakuten.com)は、楽天市場(rakuten.co.jp)とは別のアドレスなので注意してください。

ちなみに、これらのキャッシュバックサイトの中から、還元率が高いサイトを自分で探すのは面倒ですが、お得なキャッシュバックサイトを検索してくれるサイトがあります。Cashback Monitorというサイトです。

参考:Cashback Monitor

検索窓にブランドの名称などを入力して検索すると、キャッシュバックサイトと還元率が表示されます。

また、トップページにある「Cashback」のタグをクリックすると、ブランド名などがズラッと表示されるので、ここから目当てのブランドを探すこともできます。

そして、BUYMAの仕入れには、あまり関係がないかもしれませんが、国内のキャッシュバックサイトに、Rakuten Rebatesがあります。

参考:Rakuten Rebates

Rakuten Rebatesは、楽天スーパーポイントが貯まるサイトです。

クーポンも積極的に利用する

BUYMAの仕入れの際には、クーポンも積極的に利用しましょう。ネットショップで使われるのはクーポンコードというもので、5桁程度の数字や記号が表示されて、それを購入時に入力することで割引などが受けられる仕組みです。たとえば、海外ブランドが安く買えることで人気のショッピングサイト「Farfetch(ファーフェッチ)」の場合、期間限定でコードが配布される事があります。

また、メールマガジンへの登録で、初回の買い物が割引になるというのも、よくあります。Farfetchでも10%オフのコードが送られてきます。

VIP価格で仕入れる

海外のブランドやセレクトショップでは、一部の顧客向けにVIP価格で商品を売っている場合があります。必ず認めてもらえるわけではありませんが、VIP価格で販売してもらえないか交渉してみるといいでしょう。成功すれば、数10%割引の価格で仕入れることができるようになります。

PayPalの為替レートを変更する

BUYMAで出品するものを仕入れる際には、多くの場合、海外のショップと取引をすることになります。このときの決算手段としてPayPalを使う機会が多いです。PayPalは海外との取引に便利なので、まだアカウントを開設していない人は、この機会にアカウント登録を済ませておきましょう。

参考:PayPal

PayPalを使う場合、自分が持っている「円」は、他国の通貨(例えば「ドル」)に換算されて使われることになります。この際のPayPalの通貨換算レート(為替レート、為替手数料)が、結構割高です。

そこで、PayPalのレートではなく、カード会社のレートで換算するように変更すると、仕入れコストを節約できることになります。為替レートの変更方法ですが、普通に商品を購入して決済画面まで進んでください。

デフォルトでは、PayPalのレートで計算されることになっています。これを変更するには、円とドルの交換レートが書かれている青い文字のところクリックします。

そうすると、以下のような画面が表示されます。カード発行会社の通貨換算レートを選んでください。これでカード発行会社が設定している為替レートで換算されるように変更されます。

変更ができたら、先ほど円表示だった金額がドル表示に変わります。

キャッシュバックサイトについて、更に詳しくご紹介

ここからは、この記事の最初の方でも簡単に触れたキャッシュバックサイトについて、詳しく説明していきます。キャッシュバックは普通に買い物をしている際にも嬉しいものですが、BUYMAなどの仕入れに使う場合は、購入する量も多く定期的に買うことになるので、キャッシュがかなり貯まります。

戻ってきたお金を次の仕入れに使えば、実質的な仕入れ値を安く出来るので、販売価格を下げて売上増を狙ったり、利益を増やしたりといったことが可能です。是非、使ってみてください。

キャッシュバックサイトの使い方

キャッシュバックサイトは、そのサイトを経由してショップで買い物をするとキャッシュが貯まるという仕組みになっています。まずは、キャッシュバックサイトに会員登録をしておく必要があります。

買い物をする際には、まずキャッシュバックサイトにログインして、サイトにあるリンクからショップに移動して、後は買い物をするだけで自動的にキャッシュが貯まります。事前に会員登録さえしておけば、面倒な手続は何もありません。

キャッシュバックサイトを利用する際の注意点

キャッシュバックサイトを使うときの注意点としては、「キャッシュバックサイトを経由するのを忘れない」という基本的なものが一つ目です。慣れないうちは、忘れがちなので気をつけましょう。

また、キャッシュバックサイトの還元率は、購入するショップによって変わります。あるショップについて還元率が高かったサイトが、他のショップでも高い還元率であるとは限りません。いくつかのサイトを比較して、還元率の高いキャッシュバックサイトを使うようにしてください。

キャッシュバックサイトにデメリットはあるか

買い物をするだけでキャッシュが貯まっていくキャッシュバックサイトには、デメリットはあるのでしょうか?デメリットらしいデメリットはありませんが、強いて言えば、キャッシュバックされた現金を引き出せるタイミングなどに一定の条件があることが挙げられます。サイトによって異なりますが、たとえば一定の金額を越えなければ引き出せない、一定期間が経過するまで引き出せない、といったものがあります。

登録しておきたいサイトを紹介

ここでは具体的なオススメサイトを紹介します。BUYMAで仕入れを行う際に使ってみてください。

まず、この記事の最初の方でも簡単にご紹介した「Mr.Rebates」。有名なキャッシュバックサイトです。

参考:Mr.Rebates

そして、「Rakuten」。EBATESが楽天の傘下に入って、名称が変わったサイトです。

参考:Rakuten

次に「TopCashback」です。アメリカで最も気前のいいキャッシュバックサイトというキャッチコピーを掲げています。

参考:TopCashback

もう一つは「TopCashback」です。同じ名前ですが、こちらはイギリスのサイトです。こちらが先で2005年設立し、アメリカには2011年に進出しています。

参考:TopCashback

もう一つイギリスのサイト「Quidco」です。

参考:Quidco

最後は、「iGraal」。こちらは、フランスのサイトです。

参考:iGraal

BUYMAで売れない、利益が出ない原因を考える

ここで少し話題を変えて、BUYMAで商品が売れない、売れても利益が出ないといった場合の原因を考えてみましょう。BUYMAで他の出品者の商品を調査していると、自分が出品している商品よりも明らかに安い値段で販売しているのを見つけることがあります。つまり、原因としては単純なもので、ライバルよりも値段を安く付けられないから売れない、あるいはライバルと張り合って安値を付けているから儲けが出ないということになります。

売るため、利益を出すための方法は?

このように自分の他に最安値を付けている出品者がいる場合、いくつかの対処法が考えられます。一つは、赤字覚悟で自分も値段を下げることです。この場合、利益を出すことはできません。

もう一つは、そのまま出品を続けることです。他の出品者が最安値を付けている商品が売切れてしまえば、いずれは自分の商品も売れるかもしれません。

また、その商品は諦めて、他に売れる商品を探します。場合によっては、諦めも肝心です。明らかに勝負にならないなら、無理をしても自分が損をするだけです。

ただ、諦める前に試すべきことがあります。それは、自分が商品を仕入れるときの仕入れ値をもっと下げられないかを検討することです。

仕入れ値を下げるためにできること

仕入れ値を下げるためにできることにも、いくつかあります。一つは、この記事で紹介しているキャッシュバックサイトを使うことです。

これ以外には、仕入先を変えてみる、複数を同時購入することで買値を下げられないか交渉してみるといった方法もあります。すでに紹介した、VIP価格で仕入れるというのも方法の一つです。

いくつか存在する方法の中でも、キャッシュバックサイトは、誰にでもすぐに実践できるものなので、もしまだ行っていない人は、すぐにでも始めることをオススメします。

割引クーポンがもらえるクーポンサイトも利用しよう

BUYMAで販売する商品の仕入れ値を下げる手段としては、クーポンの利用も考えられます。ここでは、クーポンサイトと呼ばれるものや、クーポンの探し方を紹介します。

オススメのクーポンサイト

紹介するのは、「RetailMeNot」です。クーポンだけが載っているわけではなく、キャッシュバックなども含めて、お得に買い物できる情報が掲載されています。

参考:RetailMeNot

ストアやブランドの名前で検索をすることができ、クーポンを取得するだけなら、アカウント登録をしなくても利用できます。

ショップ等のサイトに掲載されているクーポンの探し方

上記のようなサイトを利用する方法もありますが、個別にショップのサイトに掲載されているクーポンを探す方法もあります。

「coupon」という単語と「ショップ名」や「ブランド名」で検索するだけです。

アメリカを中心に海外ではクーポンが盛んに使われているので、検索をするとかなりの確率でヒットします。積極的に利用してください。

BUYMAで偽物を買わないためのチェックポイント

ここからは、BUYMAで偽物を買わないためのチェックポイントについて、お話していきます。主にBUYMAで商品を購入する人に向けた内容になりますが、出品者側としては、購入者の不安を無くすため、以下で紹介しているような問い合わせに答えられるように準備しておくといいでしょう。

欲しい商品については、自分でも価格などを確認しておく

BUYMAには、海外在住のショッパーが出品していることも多く、海外ブランドでも現地価格に近い値段で購入することができます。そのため、国内で普通に買うよりも安く買える場合が多いですが、あまりに極端に安い場合は、やはり偽物である可能性が疑われます。

もっとも、この記事でも紹介したように、安く仕入れるための工夫にも色々あり、多少安いからといって偽物であるとは言い切れません。対策としては、BUYMAで購入する前に自分でも多少調査をして、価格が適正な範囲に収まっているか確認する方法があります。

出品者に仕入先を確認する

BUYMAでは、偽ブランド品の出品は禁止されています。偽物が禁止されるのは当然のこととして、偽物とは似て非なるものとして並行輸入品があります。

並行輸入品というのは、国内に正規代理店がある場合に、その代理店以外の人が海外で商品を購入して国内に持ち込んで販売することをいいます。上の内容から分かるように、正規品であっても並行輸入品であっても製品自体には違いはありません。

例外としては、正規代理店で販売される商品が国内仕様になっていて、海外で販売されているものとは多少違う場合があります。この場合は、国内正規品と並行輸入品は全く同一ではないことになりますが、並行輸入品が偽物ということにはなりません。

ただし、正規代理店がある場合は、そこで販売した商品以外の並行輸入品は代理店で修理などを受け付けないこともあり、並行輸入品であることでデメリットが生じることもあります。こういったことを承知した上で、BUYMAで販売されている並行輸入品を購入するのは問題ありません。ただし、正規代理店を通していない商品なので、偽物が紛れ込む余地は正規品よりも高くなります。

そこで、偽物と疑われる場合には、仕入先などを出品者に問い合わせてみるといいでしょう。はっきりと回答してもらえるようなら、本物の可能性が高くなります。

出品者の評価を詳しくチェックする

BUYMAでは、それぞれの出品者の評価が細かく載せてあります。「応対の丁寧さ」「返信の早さ」「梱包の丁寧さ」が点数で示され、総合評価も点数で表示されます。

「出品者登録日」「販売履歴」も見ることができ、満足・どちらでもない・不満の3段階の取引評価の件数も確認できます。「評価一覧」をチェックすることで、購入者からのコメントと、それに対する出品者からの返信も確認できます。

これらをチェックして、取引件数が多く、満足の比率が高い出品者を選べば、偽物を買わされる確率は限りなく低くなるはずです。不満のコメントに対して、どんな対応をしているかもチェックしておくといいでしょう。

もちろん、BUYMAを始めたばかりで取引件数が少ない出品者にも誠実な人はいるので、そういった場合は、出品者に問い合わせをしてみたりして、反応をみるようにすると信頼できる相手か確認できます。

また、BUYMAでは「パーソナルショッパーランキング」を発表していて、優良な出品者に対して「プレミアムパーソナルショッパー」という称号を与えています。ランキング上位の出品者やプレミアムパーソナルショッパーから購入することにすれば、概ね安心です。

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それでも不安な場合は、レシートを確認させてもらう

出品者の評価などを見ても不安が払拭できない場合は、レシートなどを確認させてもらう方法もあります。オンラインで購入した場合のように、紙のレシートはない場合もあるかもしれませんが、購入履歴など何らかの証明手段はあるはずです。

ちなみに、BUYMAには「取引相手とトラブルになった時は」というページがありますが、ここでも「商品の品質に不安がある場合」の解決策として「買付け時のレシートを出品者に確認してみる」というものが挙げられています。

参考:BUYMA「取引相手とトラブルになった時は」

BUYMAの鑑定サービスも利用可能

これは手間と時間がかかるので、最終手段になりますが、BUYMAが用意してくれている鑑定サービスを利用するという方法もあります。鑑定の対象になっていないブランドもあり、鑑定の結果「判定不可」となる可能性もあるので、万能というわけではありませんが、無料で利用できます。なお、鑑定対象となっていないブランドでも鑑定依頼はできますが。判定不可になる可能性が高くなります。

鑑定サービスはネットで申し込み、送料は購入者負担になります。ただし、鑑定の結果、本物と判定されなかった場合は、代金が返金されるとともに、送料はBUYMAで使えるポイントで返還されます。

注意点としては、「取引を完了する」ボタンを押して取引が終了した状態になると、もう鑑定は依頼できなくなります。完了ボタンを押す前に、鑑定を依頼するように気をつけてください。

キャッシュバックサイトについて

話が脇道にそれましたので、最後にキャッシュバックサイトについて簡単に復習して、この記事を終わることにします。

キャッシュバックサイトの使い方の復習

もう何度か書きましたが、キャッシュバックサイトは、会員登録さえしておけば、後はとくに手間なく利用できます。買い物をする際に、キャッシュバックサイトを経由することを忘れないようにして、後は普通に買い物をするだけです。一度に引き出せるキャッシュの上限が決まっていたり、1ヶ月に引き出せる回数が決まっていたりする場合もあるので、キャッシュバックサイトを利用する際には、利用方法が書かれたページをよく読んでおいてください。

キャッシュバックサイトに関する補足

最後に、ここまでに書いていなかったキャッシュバックサイトに関する補足があります。キャッシュバックサイトによっては、キャッシュバックを受けるには現地の住所が必要になる場合があります。

日本からも利用できるサイトが増えてはいますが、利用できないサイトもまだあります。利用規約などを確認した上で利用してください。

まとめ

BUYMAの仕入れに使えるキャッシュバックサイトを中心に解説しました。BUYMAの価格競争は厳しいので、少しでも安く仕入れて、安く売ることが売上を伸ばすためには必要です。BUYMAで成功するために、この記事を是非参考にしてください。

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この記事を監修した人

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