国際宅配便12社を徹底比較!国際郵便(EMS)も併せて紹介

海外配送には、大きく分けて国際郵便と国際宅配便の2種類があります。それぞれサービスの種類や関税の手続きが異なります。

そこで今回は、国際郵便と国際宅配便の比較とそれぞれの特徴を詳しく解説します。海外のサイトでお買い物をする人は参考にしてみてください。

目次

国際郵便と国際宅配便の違い

最初に国際郵便と国際宅配便の違いを説明します。

国際郵便は公的配送会社

まず国際郵便について説明します。

国際郵便とは、国際機関「万国郵便連合」によって運営されている公的配送ネットワークです。日本ではこの国際郵便を「日本郵政」が担っています

万国郵便連合の目的は「世界中どこでも配達ができるようにすること」です。利益ではなく世界発展が目的であるため、日本郵政は震災時も配送を続けました。

しかし、国際郵便は民間の旅客便に貨物を載せて輸送するため、コロナ禍のように民間の航空会社が運行していない状況では輸送ができません。

国際宅配便は民間配送会社

次に国際宅配便について説明します。

国際宅配便は、民間の配送会社を指します。日本ではヤマト運輸・佐川急便、アメリカではUPS・FedExなどが国際宅配便に該当します。

国際宅配便は世界の発展ではなく営利目的の「企業」です。そのため送料が国際郵便と比べて高くなることが多いです。国際宅配便の強みは各社が専用の航空機を持っていることです。国際郵便のように民間の航空会社が運行していなくても輸送することができます。

国際郵便と国際宅配便は通関制度が違う

国際郵便と国際宅配便の最大の違いは、通関制度です。関税を決める税関手続きがそれぞれ異なります。

国際郵便の税関手続き

国際郵便で発送された荷物が日本の税関に到着すると、まず書類審査が行われます。書類審査で問題が見つかった場合は、現物を以下の3つの方法で検査します。

  • X線検査
  • 麻薬犬検査
  • 開封検査

審査・検査が終わると、税関によって関税が決定されます。荷物の課税価格の合計が20万円以下の場合は、簡易税率が適用されることがほとんどです。簡易税率は荷物の種類によって違います。詳しくは以下のページを参照してください。

参考:少額輸入貨物の簡易税率

国際宅配便の税関手続き

一方、国際宅配便で日本に到着した荷物は、各民間配送業者が申告した書類に対して審査が行われます。

また、関税も税関が決めるのではなく、配送会社の通関士が関税を申告する仕組みです。簡易税率ではなく一般税率で申告してほしい場合は、配送会社に申し入れることも可能です。ただし、対応してくれるかは配送会社によります。

関税の一般税率に関しては以下のページを参照してください。

参考:一般税率

小さい荷物を少量送るなら国際宅配便よりEMSの方がオススメ

小さい荷物を少量送る方には、国際宅配便よりEMSをオススメします。
理由は以下の通りです。

  1. 誰でも手軽に利用できるから
  2. 法人契約が必要ないから
  3. 世界中で認知度が高いから
  4. 20万円以下なら通関手続きが必要ないから

詳しく解説していきます。

誰でも手軽に利用できるから

EMSを扱っている郵便窓口は全国にあるため、誰でも手軽に利用することができます。

逆に国際宅配便は利用前に面談をしたり、書類のやり取りをすることで、利用するまでに時間がかかります。

EMSは面談や書類のやり取りをすることなく利用することができます。

法人契約が必要ないから

EMSは法人契約を結ばなくても、安くて早くそして安全に荷物を届けることができます。

一方国際宅配便は、法人契約を結ばないと配送料が割高になります。そしてある程度の利用実績や、一定の取引件数がなければ法人契約を結ぶことができません。

そのため送る荷物が小さくて小口利用の人や、取引実績が少ない人などは国際宅配便よりEMSを利用した方がいいでしょう。

世界中で認知度が高いから

EMSは国際郵便局のサービスであり、国際郵便局は世界的に認知されています。

国際宅配便は国や人によって知らない人も多くいますが、世界的に認知されている国際郵便局のサービスであれば、取引相手に対して安心感を与えることができます。

20万円以下なら通関手続きが必要ないから

通関手続きをするためには、貿易に関する知識が必要になりますが、EMSで荷物を送る場合、荷物の合計金額が20万円以内であれば通関手続きが免除されます。

対して国際宅配便で送る場合は通関手続きが必要になります。手続きに関する専門用語を理解できない場合もありますので、貿易に関する知識がない人はEMSを利用した方がいいでしょう。

国際郵便と国際宅配便を利用する際に注意すること

国際郵便と国際宅配便を利用する際に注意することを解説します。

国によって送ることができない荷物がある

動物や化粧品、食品など、国によっては送ることができない荷物があります。

法律によって禁止されていますので、必ず事前に確認しておきましょう。

インボイスを記入することがある

国を跨いで荷物を送る場合、その荷物の内容を証明するための書類である「インボイス」を記入することがあります。

インボイスは、国際郵便で荷物の合計額が20万円以内である場合は、記入する必要がありません。

しかし国際宅配便で荷物を送る場合は、インボイスを記入する必要がありますのでご注意ください。

関税等諸費用がかかることがある

海外から輸入する場合、関税の他にも物品税や付加価値税などの関税等諸費用がかかることがあります。

関税諸費用は基本的に届け先に請求がいきますが、トラブル防止のため輸出する際も、関税等諸費用がいくらかかるか確認しておきましょう。

国際宅配便の配送会社4社を比較

続いて、国際宅配便を比較します。今回は以下の4社を比較しました。

  • ヤマト運輸(日本)
  • 佐川急便(日本)
  • FedEx(アメリカ)
  • UPS(アメリカ)

日本とアメリカの共通点と相違点

まず日本とアメリカの民間配送業者の共通点と違いを解説します。

日米の共通点は、民間の大手配送業者2社が小口輸送シェアのほとんどを獲得していて、国際郵便がそれに追随している点です。日本ではヤマト運輸と佐川急便がシェアトップ2で、日本郵便がそれに続いています。アメリカも民間配送会社FedExとUPSがトップ2で、USPS(アメリカ郵便)がそれに続いています。

日米の民間配送業者の違いは、輸送規模です。ヤマト運輸や佐川急便は配送のほとんどをトラックが担っているのに対して、FedExやUPSは、トラックの他に自社航空機も保有しています。

ヤマト運輸と佐川急便の違い

続いて、日本の配送業者のヤマト運輸と佐川急便を比較してみましょう。

ヤマト運輸は元々大口配送専門の配送業者でした。しかし、業績悪化が原因で家庭向けの小口配送にシフトして現在に至ります。

それに対して佐川急便は、元々企業向けの小口配送を主に扱ってきました。その後、企業規模を拡大するために家庭向けの宅配業務も始め、現在のヤマト運輸に近い立ち位置に落ち着いています。しかし、現在も企業向け配送は行っています。

国際宅配便の配送会社12社を徹底比較

日本国内で利用できる国際宅配便事業者12社は以下の通りです。

配送会社特徴
FedEx世界最大手
DHLヨーロッパとアジアに強い
UPSヤマト運輸と提携
UGX日本郵政のサービス
ヤマト運輸日本最大手
日本通運複合サービスに強みあり
OCSANA系列
佐川急便日中間に強く配送料が安い
西濃運輸東アジアに強い
SF International中国最大手
ECMS EXPRESSとにかく配送料重視
流通王中国に強い日本企業

ひとつずつ解説していきます。

FedEx

FedExはアメリカにある世界最大の国際宅配サービスです。

豊富な配送プランを有しているFedExですが、中でも1〜3営業日で荷物を届けられる「FedEx International Priority Express」はとても便利なサービスです。

しかしFedExで安く配送するためには、一定の貨物量を満たして契約をしなければいけませんので、小口貨物をメインで扱っている場合、常用するというよりは、緊急的に急ぎの荷物を送る際に利用するといいでしょう。

参考:FedEx

DHL

DHLは現在ドイツに本社のある世界規模の国際宅配サービスです。

ドイツの郵便局と提携しているため、EMSでドイツに荷物を送った場合、DHLが配達を担います。そのためヨーロッパで絶大な信頼と知名度を誇ります。

日本とアメリカ間の配送料や配送スピードは、FedEx・UPSとそれほど変わりませんが、香港・台湾・ヨーロッパ→日本に荷物を送る場合は、DHLを利用すれば配送料を抑えることができることが多いです。

参考:DHL

UPS

UPSはFedEx同様、世界的に認知されている国際宅配サービスです。

アメリカに本社があるため、アメリカ全土への配達ネットワークが充実しており、日本のヤマト運輸と一部のサービスで連携をとっています。

基本的には配送料や配送スピードはFedExと変わりませんが、UPSの方が追加できるオプションが多くあります。そのため利用用途がはっきりしている場合は、ニーズに合った配送方法を選択できるため、UPSをオススメです。

参考:UPS

UGX(ゆうグローバルエクスプレス)

UGX(ゆうグローバルエクスプレス)は、日本郵便が提供する国際宅配便サービスです。

小さい荷物や小口の荷物を送るならEMSで送った方がいいでしょう。しかし、UGX(ゆうグローバルエクスプレス)であれば、大きい荷物や複数個口、各国にあるFBAへの発送や関税の元払いにも対応しています。

EMSより多彩な機能があるサービスとして覚えておきましょう。

参考:UGX(ゆうグローバルエクスプレス)

ヤマト運輸

ヤマト運輸は日本最大手の国際宅配サービスであり、アメリカ向けには「Yamato Transport USA」としてサービスを提供しています。

日本→アメリカへの発送料金はとても安く、ECサイト経営者や海外せどりをしている事業者からとても人気があります。

近年は日本と中国の間のネットワークを強化しており、日本企業に配達を委託したい人にとって、重要な配送会社となるでしょう。

参考:ヤマト運輸

日本通運

日本通運は日系企業に多くの顧客がおり、丁寧さと信頼度に定評のある国際宅配サービスです。

航空便にはあまり強くありませんが、船便と合わせた複合サービスに定評があるため、大口の貨物を扱う企業にとっては検討する価値のある配送会社です。

参考:日本通運

OCS

OCSはANA系列の国際宅配サービスです。主に日中間のネットワークに強く、安い配送料でスピーディーに荷物を届けることができます。

佐川急便と比較されることの多いOCSですが、中国南部に荷物を送る場合はOCS、中国北部に荷物を送る場合は佐川急便、といった具合に使い分けるといいでしょう。

参考:OCS

佐川急便

佐川急便は日本でNo2の国内シェアを誇る物流サービス会社です。国際宅配便はSGHグローバル・ジャパン株式会社が担っています。

佐川急便の国際宅配便は、中国や韓国など東アジアに強いネットワークを持っており、配送料の安さが大きな特徴です。

しかし佐川急便の国際宅配便は、中国や韓国などの現地の業者に委託していることが多いため、配送スピードや丁寧さはいまひとつと言えます。

リーズナブルな配送料を優先するなら、佐川急便の国際宅配サービスを利用するといいでしょう。

参考:佐川急便

西濃運輸

西濃運輸はカンガルー便として知られる宅配便サービスであり、東アジア地域に対する配送料の安さ、ネットワークの充実、船便との複合サービスに強みがあります。

とくに、中華圏に対して50kgまでの荷物を21,000円で配送できる「国際Airパック」はEC事業者にとても人気で便利なサービスです。

参考:西濃運輸

SF International

SF Internationalは順豊エクスプレス株式会社が運営している国際宅配便サービスです。

中国国内のネットワークが充実していますので、中国の沿岸部〜農村部に対して安い配送料で荷物を届けることができます。

反面日本国内には東京と大阪にしか拠点がないため、地方への配送スピードは遅い傾向にあります。

またカスタマーセンターには中国人スタッフが多いため、うまくコミュニケーションが取れないこともあります。

参考:SF International

ECMS EXPRESS

ECMS EXPRESSは、2016年に設立された国際宅配便サービスです。

配送料の安さに特化しており、配送先としては、アメリカ、シンガポール、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、中国、台湾、韓国、香港のみとなります。

FULLFILL4Eなど、越境EC向けのプランが充実していますので、越境ECを検討している人などにオススメのサービスです。

参考:ECMS EXPRESS

流通王

流通王は日中間を専門で扱っている国際宅配便サービスです。大手ではありませんが、日本の企業が運営しているため、対応スタッフは全て日本人というメリットがあります。

中国各地に拠点があるため、中国全域に配送することが可能です。

ただし流通王は単品での取引に応じておらず、一定数の取扱い件数をもって契約を締結する必要があるので、担当者と打合せを重ねて契約を締結してから利用する、という流れになります。

参考:流通王

国際配送料金の比較

続いて、国際郵便と国際宅配便の配送料金を比較します。

日本郵便の国際配送料

まず1つ目は、日本郵便の配送料を紹介します。

日本郵便の国際配送方法は以下の3つです。

  • 小形包装物
  • 国際小包
  • 国際スピード郵便(EMS)

小形包装物として配送可能な荷物は三辺合計90cm以内・重量2kg以内、国際小包として配送可能な荷物は基本的に、最長辺が1.5m・三辺合計3m以内で、30kg以内です。国際スピード郵便(EMS)は配送先地域によって若干異なりますが、最大辺の長さが1.5m以下・三辺合計3m以下・重量30kg以内の荷物を配送可能です。

ただし、国際小包はEMSより配送料が高いにも関わらず配送スピードが遅いためあまり使われません。国際配送で主に使うのは小形包装物と国際スピード郵便(EMS)です。

小形包装物サービスは以下の8つです。

  • SAL便
  • SAL便書留
  • 国際eパケット
  • 国際eパケットライト
  • 航空便(AIR)
  • 航空便書留
  • 船便
  • 船便書留

例えば、1kgの荷物を東京からアメリカのカリフォルニア州に発送する場合の配送料は以下のようになります。

※2022年6月1日から、一部地帯(オセアニア、アメリカ、カナダ、メキシコ、中近東、ヨーロッパ)においてEMS特別追加料金が導入されましたので注意してください。

参考:EMS・国際小包特別追加料金

サービス料金
EMS(国際スピード郵便)5,300円(2~3日)
国際eパケット2,320円(5~8日)
国際eパケットライト1,860円(2週間前後)
航空便(AIR)1,920円(5~8日)
航空便書留2,330円(5~8日)
SAL便1,620円(2週間前後)
SAL便書留2,030円(2週間前後)
船便1,010円(1~3ヶ月)
船便書留1,420円(1~3ヶ月)

※2022年6月10日現在、コロナウイルスの影響により発送できない国があります。発送する前に日本郵便のサイトで調べておきましょう。

参考:国・地域別の差出可否

ヤマト運輸の国際配送料

続いて、ヤマト運輸の国際配送料を見ていきましょう。

ヤマト運輸の国際サービスは「国際宅急便」の一つだけです。配送可能な荷物は3辺合計160cm以内・重量25kg以内です。東京からアメリカのカリフォルニア州まで1kgの荷物を発送する場合、配送料は2,750円となります。

佐川急便の国際配送料

続いて、佐川急便の国際配送料を見ていきましょう。

佐川急便の国際サービスは「飛脚国際宅配便」一択です。配送可能な荷物は3辺合計260cm以内(最長辺150㎝まで)・重量50kg以内です。軽い荷物の配送料は高いですが、重い荷物の配送料は他社より安いです。

3社の国際配送料比較

日本郵便(EMS)、ヤマト運輸(国際宅配便)、佐川急便(飛脚国際宅配便)の国際配送料を以下に示します。

配送業者別配送料(日本からアメリカまで)
〜1kg〜2kg〜5kg〜10kg〜15kg〜20kg〜25kg
日本郵便(EMS)¥5,300¥7,900¥15,100¥27,100¥39,100¥51,100¥63,100
ヤマト運輸(国際宅配便)¥2,750¥2,750¥4,650¥8,850¥15,050¥20,550¥26,050
佐川急便(飛脚国際宅配便)¥6,600¥8,400¥16,400¥25,200¥41,200¥52,800¥64,400

25kgまではヤマト運輸が最安ですね。

地域別!ヤマト運輸の国際配送料

続いて、ヤマト運輸(国際宅急便)の国際配送料を配送先別に詳しく紹介します。

ゾーン1(韓国、台湾、香港、マカオ、インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、べトナム、他)に発送する場合

ゾーン1の地域に発送する場合の配送料は以下のとおりです。

サイズ・重量料金
B4以内・1kgまで950円〜
60cm以内・2kgまで2,050円〜
80cm以内・5kgまで3,450円〜
100cm以内・10kgまで6,450円〜
120cm以内・15kgまで10,950円〜
140cm以内・20kgまで14,950円〜
160cm以内・25kgまで18,950円〜

ゾーン2(オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、インド、他)に発送する場合

ゾーン2の地域に発送する場合の配送料は以下のようになっています。

サイズ・重量料金
B4以内・1kgまで1,200円〜
60cm以内・2kgまで2,750円〜
80cm以内・5kgまで4,650円〜
100cm以内・10kgまで8,850円〜
120cm以内・15kgまで15,050円〜
140cm以内・20kgまで20,550円〜
160cm以内・25kgまで26,050円〜

ゾーン3(イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、ベルギー、スイス、オーストリア、イタリア、スペイン、トルコ、他)に発送する場合

ゾーン3の地域に発送する場合の配送料を以下に示します。

サイズ・重量料金
B4以内・1kgまで1,500円〜
60cm以内・2kgまで3,200円〜
80cm以内・5kgまで5,350円〜
100cm以内・10kgまで10,150円〜
120cm以内・15kgまで16,450円〜
140cm以内・20kgまで23,950円〜
160cm以内・25kgまで30,450円〜

ゾーン4(上記以外の地域、中近東、南米、アフリカ)

ゾーン4の地域に発送する場合の配送料は以下に示します。

サイズ・重量料金
B4以内・1kgまで1,700円〜
60cm以内・2kgまで6,300円〜
80cm以内・5kgまで14,400円〜
100cm以内・10kgまで24,700円〜
120cm以内・15kgまで34,100円〜
140cm以内・20kgまで43,600円〜
160cm以内・25kgまで53,000円〜

個人で取り扱えない国

以下の国では、依頼側・届け先側のどちらかでも個人の場合は書類以外の荷物を送れないため注意が必要です。

国際宅急便の料金システム

国際宅急便には以下の料金が含まれています。

  • 配達
  • 通関料
  • 集荷料

以下の費用が発生する場合は、発送先に請求されます。

  • 関税
  • 輸入国内消費税
  • 付加価値税

国際宅急便の割引サービス

国際宅配便で発送する方法は2つです。

  • 営業所まで荷物を持ち込む
  • 自宅まで集荷してもらう

前者の場合は配送料が100円割引されます。

おすすめの国際配送方法

最後に日本の配送会社のおすすめ国際配送方法を紹介します。

最安配送方法

配送料で選ぶ場合は、三辺合計90cm以内・重量2kg以内の荷物は日本郵便のSAL便、2kg以上25kg以内の荷物はヤマト運輸の国際宅配便がおすすめです。

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最速配送方法

配送スピードで選ぶ場合は、日本郵便のEMS(国際スピード郵便)がおすすめです。

安心配送方法

確実性や補償で選ぶ場合、EMSか書留をおすすめします。

国際配送方法は種類が多い

国際配送ができるサービスは非常に多いです。荷物の大きさや目的に応じて最適の配送方法を選択してください。

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この記事を監修した人

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