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DHLを使った荷物の送り方をご紹介!出荷方法や注意点もあわせて解説!

ネット通販をはじめとした越境ECビジネスでは、配送方法が重要な要素を占めます。送料はもちろん、速さや安全性など、あらゆることを検討しなければいけません。運送業者も世界中に様々な種類があるため、悩む人も多いでしょう。

そこで今回は、運送業者の一つであるDHLについて、その概要や利用方法、注意点などをご紹介していきます。こちらの記事の内容を覚えれば誰でもDHLを利用できるようになりますので、ぜひ頭に入れておきましょう。

DHLについての概要

この項目では、DHLについて詳しく解説していきます。

契約方法の確認の前に、まずは会社の概要を確認しておきましょう。

DHLは世界的に有名な宅配サービス

DHLはドイツ発祥の国際宅配サービス業者で、大手国際宅配サービス業者であるUPSやFedExと並び、世界的に有名な宅配サービスとして多くの人々から利用されています。

もちろん日本でも利用者が多く、インターネットを使った越境ECビジネスの配送によく利用されています。日本の郵便サービスに比べ配達までにかかる時間が短く、細かい時間設定もできるところが特徴です。

プランによっては梱包資材をDHL側が用意してくれる場合もあり、セラー側の負担が軽くなる点も無視できないポイントです。非常に使い勝手が良く、ビジネスにかける手間を大幅に軽減してくれます。

参考:DHL

配達方法とかかる時間について

DHLは、海外への発送であっても配達時間まで細かく設定できます。

  • DHL SAME DAY ジェットライン→緊急の即日配達
  • DHL エクスプレス9:00→1~3日以内
  • DHL エクスプレス10:30→1~3日以内
  • DHL エクスプレス12:00→1~3日以内
  • DHL エクスプレスワールドワイド→1~3日以内
  • DHL エクスプレスエンベロープ→1~3日以内
  • DHL EXPRESS ジャンボボックス→1~3日以内
  • DHL EXPRESS EASY→1~3日以内
  • DHL グローバルメールビジネス→1~3日以内

いずれの方法にしても配達の早さが目立ちます。発送が早く時間指定まで出来るDHLは、日本のECセラーからも人気を集めている配達業者と言えます。

参考:DHL Expressによる宅配便の輸出入、速達サービス – DHL

郵送に自社保有の飛行機を利用できる

日本でよく利用される発送方法と言えば、日本郵便のEMSとヤマト便が挙げられます。DHLと日本の配達サービスの大きな違いは、DHLは自社保有の飛行機で配達ができる点にあります。

自社保有の飛行機で配達を行うため、予期せぬトラブルにも対応できます。例えば災害などで航空便が欠航すると、一般の配達サービスではそこで物流が止まってしまいます。ですが自社保有の飛行機があれば、欠航の影響を受けることなく物流を維持し続けられるのです。DHLのように自社で飛行機を保有している会社はほぼないため、これはDHLならではの大きなメリットと言えるでしょう。

228か国以上の国や地域に対応している

国際配達を謳っている配送業者であっても実際のところは対応できない国や地域がある場合も多い中、DHLでは実に228以上の国や地域に配達可能となっています。日本郵便のEMSよりも断然範囲が広くなっています。

個人でDHLを利用する方法

DHLの特徴を把握いただいたところで、続いてはDHLを個人で利用する方法についてご紹介していきます。

初めに注意しておきたい点は、DHLとの契約時は「eBayセラー割引」か「BtoC割引」のいずれかのプランを利用することです。そうすれば、かなり料金を抑える事ができます。

個人事業主の届け出を出す

DHLと契約できるのは、法人及び個人事業主のみです。そのため個人がDHLを利用するためには、まず個人事業主として開業届を税務署に提出する必要があります。

必要な書類は「開業freee」といった書類作成ソフトを利用すれば簡単に作成できるので、必要があれば利用してください。

また、開業届に記載する「屋号」はDHLとの契約の際にも必要となるので、事前に頭に入れておきましょう。

参考:開業freee

DHLカスタマーサポートに電話 or メールを出す

開業届の提出が済んだら、DHLのカスタマーサポートに電話もしくはメールで契約したい旨を伝えます。具体的な電話番号やメールアドレスについては、以下を参考にしてください。

参考:DHLカスタマーサポート

DHLに契約する旨を伝える

契約の際は、主に以下の内容を伝えます。過去に販売実績がなかったとしても気にせず伝えてください。

  • 越境ECサイトビジネスを行っている
  • 今までは日本郵便やヤマト便などを利用していた
  • 今後はDHLも利用したいので契約がしたい
  • 個人事業主として開業届も提出済みで、屋号もある

これらを伝えると、後ほど営業担当者から連絡がきます。その際も同じ内容を伝えてください。まだ販売に着手していないのに販売している体で話すのは気が引けますが、その方が話もスムーズに進むので、実績がある前提で話をしましょう。

DHLからメールが届く

契約前にDHLから以下のようなメールが届くので、内容に従って回答してください。中には、営業担当者との話だけで契約まで進む場合もあります。

回答の内容に正解はありませんが、悩んだときは以下の回答を参考にすれば間違いありません。

  • 現行利用サービス(月間):EMSの利用を多めにする
  • 発送国割合(件数ベース):アメリカがメインになるので6~7割程度、後は適当でもOK
  • eBay販売サイトURL:eBayのユーザーIDを記載
  • 越境ECビジネスにおけるeBay販売比率:100%と回答すればOK

契約締結

質問に対する回答が終わった段階で審査が行われます。その審査に合格すれば契約書が送られてきますので、捺印をして返送してください。

ちなみにDHLへの支払いは、eBayを利用する以上はPayPalからの引き落としになります。後日DHLからPayPalのリンクが送られてくるので、eBayとPayPalをリンクさせておきましょう。

以上で契約は完了です。数日で出荷可能になるので、早速越境ビジネスに取り組んでみましょう。

DHLを使った出荷の方法

引き続き、DHLを利用した商品の出荷方法についてご紹介していきます。当項目でご紹介する手順通りにすれば、誰でも簡単に出荷が可能です。

梱包用の資材を発注する

DHLは、梱包用の資材を無料で用意してくれます。そのためこちらが用意するのは発送ラベルを入れるための「ビニールポケット」と「FLYER(ビニール袋)」の2つだけです。

DHLの重量計算は、実重量又は容積重量のうち重い方が採用されます。ただしFLYERに入れる場合は実重量での計算になるので、サイズの割に軽いものであれば段ボールよりFLYERに入れたほうが送料が安く済む場合が多いです。

参考までに、DHLでの重量計算のページも載せておきます。箱についてはDHLで用意してくれるため、自前の段ボールは用意しなくても構いません。

参考:DHLにおける重量計算

シッピングポリシーの変更

eBayでは、シッピングポリシーの設定(送料の設定)を行えます。これをDHLの金額に合わせて変更しておきましょう。

DHLの発送ラベルを作成する

DHLでは、以下の3つの方法でラベルの作成が行えます。アカウントナンバーが登録されるとそれぞれのツールからラベル作成が可能になるので、利用するツールを選択して作成していきましょう。

  • MYDHL+:無料である代わりに手順が複雑
  • HIROGETE:無料でeBayと連携している
  • Ship&Co:ラベル1枚19円から作成可能。eBayと連携している

有料版の方が作成しやすくなっているので、コストを気にしないのであれば、Ship&Coの利用をおすすめします。

DHLに集荷依頼を出す

荷物の支度が整ったら、カスタマーサポートに連絡を取り集荷依頼を出します。DHLの対応地域であれば直接DHLが来ます。対象外であれば集荷に来るのは佐川急便です。

慣れればMYDHL+を利用したほうが簡単に依頼を出せます。集荷自体も荷物をバーコードでスキャンして終わりなので、時間がかかりません。

日本からアメリカへ配達をした場合の例

続いては、実際に配送を行った場合を見ていきましょう。今回は日本からアメリカへ荷物を配達した場合を例としてご紹介します。

荷物の条件は、重さ20kg、縦40cm×横40cm×高さ40cmとします。

配達日時と料金

日本からアメリカまでは、最短で発送翌日には到着します。送料は集荷方法によって異なりますが、最短で送る場合だと62,820円です。

ここから各種割引が引かれるため、実際はもっと安くなります。

集荷に必要な情報

集荷依頼時に用意しておくべき情報は以下のとおりです。集荷の際はこれらの情報を漏れなく伝えてください。

  • 発送者の名前、電話番号、メールアドレス
  • 集荷場所の住所、郵便番号
  • 支払い方法(クレジットカードなど)
  • 受取人の郵便番号と国
  • 発送物の内容
  • 重さとサイズ(幅×奥行×高さcm)
  • 申告価格

集荷依頼の方法

MyDHL+から集荷依頼をだすか、カスタマーサポートに電話またはメールで集荷をお願いします。DHLサービスポイントが近くにある場合は、直接持ち込んでも構いません。

伝票は事前に書いて用意しておくか、集荷時に持ってきてもらってその場で記入するかしましょう。

参考:DHLカスタマーサポート

追跡方法について

発送した商品を追跡する方法には、以下のものがあります。いずれにしても送り状番号は必要になるので、あらかじめメモしておきましょう。

  • DHL本体のウェブサイトで確認→送り状番号から追跡が可能
  • 配達通知サービスを利用する→配達状況をメールで確認できる
  • DHL e-トラックで確認する→最新の配達状況を通知してくれる

DHLで荷物を発送する時の注意点

この項目では、DHLを利用する上での注意点をご紹介します。うっかりしていると余計な手間がかかったりトラブルの原因になったりするので、気を付けるべき点を頭に入れておきましょう。

取り扱いできない荷物を覚える

国際郵送では、主に以下の荷物は発送できません。発送する荷物が送れるかどうかわからない時は、カスタマーセンターに確認を取りましょう。

  • 食料品(一部発送可能なものあり)
  • 一部化学薬品
  • 一部電子機器
  • 危険物に分類されるもの

サービス毎の最大サイズ、重量の違い

DHLは配送サービス毎に配送できる荷物のサイズや、重量の制限が異なります。発送する荷物が制限を超えていないか、必ず事前に確認しておきましょう。

どうしても制限を超えるようなら、カスタマーセンターに相談してください。単にできませんと言われるわけではなく、適切にアドバイスしてもらえます。

参考:DHL配達サービス

海外への配送に利用できる業者の一例

この項目では、海外発送に対応しているDHL以外の運送業者についてご紹介します。

ちなみに海外配送の方法には、主に航空便船便の2種類があります。航空便は早く着きますがその分コストが高く、船便は時間がかかりますがコストに優れています。場合に応じて使い分けてください。

日本郵便

日本人であれば、最も利用頻度が高いのがこの日本郵便でしょう。日本郵便の海外配送の方法には、主に以下の4つがあります。

  • EMS(国内スピード郵便)→2~4日で到着
  • 航空便→3~6日で到着
  • エコノミー航空(SAL)便→6~13日で到着
  • 船便→1~3ヶ月で到着

日本郵便では、配送方法により到着するまでの時間は異なります。早く到着するものほどコストが高くなる傾向にありますので、送る商品やバイヤーの希望に応じて使い分けていきましょう。

参考:各発送方法の比較 – 日本郵便

FedEX

FedEx(フェデックス)はアメリカの大手運送サービスで、220を超える国や地域に対応しています。もちろん日本でも利用でき、以下の発送方法が選択できます。

早さ重視

  • フェデックス・インターナショナル・ファースト(IF)→1~3日以内
  • フェデックス・インターナショナル・プライオリティ(IP)→1~3日以内
  • フェデックス・インターナショナル・プライオリティ・フレイト(IPF)→1~3日以内
  • フェデックス・インターナショナル・プライオリティ・ダイレクトディストリビューション(IPD)→2~4日以内

コスト重視

  • フェデックス・インターナショナル・エコノミー(IE)→2~5営業日以内
  • フェデックス・インターナショナル・エコノミー・フレイト(IEF)→2~6日以内

どのプランも1週間以内にはお届けできるため、どれを選んでも大差ありません。バイヤーの要望に応じて使い分けていきましょう。

参考:出荷サービス – FedEx 日本

UPS

UPS(ユナイテッド・パーセル・サービス)は、アメリカにある世界最大規模の貨物運送会社です。運送方法の種類は以下のとおりです。

  • UPSワールドワイド・エクスプレス・プラス→1~3日以内、最速で午前8時
  • UPSワールドワイド・エクスプレス→1~3日以内、午前10:30または正午
  • UPSワールドワイド・エクスプレス・フレート→1~3日以内、終業時間までに
  • UPSワールドワイド・エクスプレス・セイバー→1~3日以内、終業時間までに
  • UPSワールドワイド・エクスペダイテッド→3~5日以内、終業時間までに

フレートサービス(大型品の発送)

  • UPSエアフレート・プレミアム・ダイレクト→1~5日以内
  • UPSエアフレート・ダイレクト→1~5日以内
  • UPSエアフレート・コンソリデイテッド→1~5日以内

参考:国際輸送サービス – UPS 日本

ヤマト運輸

ヤマト運輸も、日本郵便同様、日本の大手配送サービス会社です。海外との連携にも優れており、配達可能な国や地域は200を超えています。

ヤマト運輸を利用した場合、荷物が届くまでには6~10日程度かかります。ただ、時間がかかる代わりに配達はドア・トゥ・ドアで行う地域が多いので、安全性はピカイチです。

参考:国際宅急便 – ヤマト運輸

佐川急便

佐川急便には飛脚国際宅配便と呼ばれるサービスがあり、220以上の国を対象に約3日以内での配送が可能となっています。日本の発送サービスの中では、佐川急便が最も広い地域をカバーしています。

参考:飛脚国際宅配便 – 佐川急便

まとめ

DHLは、世界情勢に左右されずに安定した配達を実現でき、なおかつ配達に必要な日数や料金も申し分のない国際配送業者です。そのため、越境ECビジネスで利用するにはうってつけといえるでしょう。

最初こそ手続きが必要ですが、一度設定してしまえばあとは簡単な準備と依頼だけで発送できるようになります。梱包素材も用意しなくて済むので、コストやスペースの節約にもつながります。

海外に発送するとなると時間もお金もかかりますが、最初から良い配送業者を利用していればその分効率も良くなります。今回ご紹介した内容を元に、ぜひDHLを活用して商品の発送を行ってみてください。

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