Amazonの買い物では、ドコモユーザーに限りd払いが可能です。dポイント/ドコモ口座からの充当は可能ですが、支払い方法は「携帯代金と合算」に限定されるため、ドコモ口座の開設は必須項目ではありません。
dアカウントさえあればできる決済方法なので、気軽に取り入れることが可能です。とはいえ、はじめてAmazonでd払いを使う際には、初期登録を行う必要があります。この記事では、d払いの特徴、ドコモ払いとドコモ口座との違い、Amazonでd払いをするための初期設定の仕方を解説します。
Amazonの決済方法・d払いとは?ドコモ口座は必要?
d払いとは、dアカウントとクレジットカードを持っていれば誰でも使えるスマホ決済サービスです。携帯会社docomoが提供しているサービスですが、docomoユーザーでなくても使うことができる点が魅力となっています。ネットショッピングと店頭での買い物、どちらでも利用が可能です。
スマホがあれば決済ができるので、クレジットカードや現金を持ち歩く必要がありません。また、d払いをすると「dポイント」というポイントが付いて、貯まったdポイントは1ポイント1円で買い物に使えるので、現金払いよりお得に買い物を楽しむことができます。
Amazonでも使えるd払い
docomoユーザーで電話料金合算払いを利用している方のみですが、Amazonでもd払いが可能になりました。Amazonアカウントにログインして「お支払い方法を追加」することにより、決済画面で「docomo」が表示されるようになります。他のネットショッピングと同じく、支払金額に応じたdポイントも貯まるので、今までよりお得にAmazonを使うことが可能です。
d払いは店頭でも使える
docomoのスマホ決済システムは、以前は「dケータイ払い+」という名称で、ネットショッピングでしか使えない決済方法でした。しかし、2018年2月に「d払い」へ名称変更をし、スマホ画面にバーコードを表示させ専用端末で読み取ることにより、店頭でも決済可能となったのです。Softbankの「ソフトバンクまとめて支払い」、auの「まとめてau支払い」は未だにネットショップでしか使えない決済サービスなので、docomoが一歩先をいっています。
d払い、ネットと店頭それぞれの支払手順
d払いは、店頭とネットショッピングでは支払い手順が異なります。事前準備が必要になってきますので、「レジについてから戸惑ってしまった」ということが無いよう、支払い手順を確認しておきましょう。
《店頭でのd払い》
事前に、dアカウントへの登録とd払いアプリのダウンロード、d払いアプリの初期設定が必要です。お店についてから行うと時間がかかってしまうため、買い物に出かける前に済ませておきます。
また、店頭でd払いをする場合、「こちらが提示したバーコード/QRコードを読み取ってもらう方法」と「店側が提示したQRコードを読み取る方法」の2つが存在します。それぞれに分けて解説していくので参考にしてください。
(1)こちらが提示したバーコード/QRコードを読み取ってもらう方法
コンビニなど大手に多い決済方法です。アプリを起動してトップページを表示させたら、店員に画面を差し出し「d払いで」と伝えます。バーコードリーダーで、携帯画面のバーコード/QRコードを読み取ってもらえば、決済完了です。
(2)店側が提示したQRコードを読み取る方法
個人商店や飲食店など、バーコードリーダーを置いていない店舗での決済方法です。アプリを起動したら、トップページ右上のQRコードマークを選択します。店側が提示してきたQRコードを読み取り、金額を入力し「支払い内容の確認」をタップ、内容を確認し「支払う」を選択すれば決済完了です。
《ネットショッピングでのd払い》
店頭と同じく、dアカウントへの登録が必要です。アプリのダウンロードは必須ではありませんが、dアカウントへのログインが簡単になるので、入れておいて損はありません。使い方としては、いつも通りにネットで買物をして、支払い方法選択の際に「d払い」を選べばOKです。
d払い、選べる4つの支払い方法
一口に「d払い」と言っても、支払い方法は全部で4つあり、自分の好きな方法で支払うことができます。
(1)クレジットカード引き落とし
(2)dポイントでのお支払い
(3)携帯代金と合算
(4)ドコモ口座からの引き落とし
ただし、docomo以外の携帯電話を使っている人は、携帯代金と合算・ドコモ口座の開設ができないため、2つの支払い方法から選ぶことになります。d払いに対応しているクレジットカードブランドは、「VISA」「MasterCard」「American Express」「JCB」の4つです。
ちなみに、ドコモ口座というのは、docomoユーザーであれば誰でも開設できるバーチャル口座のことです。口座とつくので「新しい銀行口座を作る」と勘違いしがちですが、「手持ちの銀行口座と連動させて」使用します。前もってドコモ口座に入金をしておくことで、送金・買い物・払い出し・携帯料金の支払いに使えます。
d払いで貯まるポイント「dポイント」とは
d払いでお買い物をすると、買い物金額に応じてdポイントが貯まります。同じd払いでも、店頭とネットショッピングではポイント還元率が異なるので、確認しておきましょう。
店頭での買い物の場合、買物金額税込200円ごとに1ポイント貯まります。ネットショッピングの場合は、税込100円ごとに1ポイントの還元です。
同じ購入金額でもネットショッピングのほうがポイントが貯まるので、積極的に利用しましょう。店頭、ネットに限らず、貯まったdポイントを使って支払いをした分はポイントは付きませんので注意が必要です。
d払い分は携帯代金とまとめて支払いが可能
d払いの支払金額は、毎月のdocomo携帯代金とまとめて支払いが可能です。引き落としが複数に分かれないので、支出の管理がしやすいのがポイントです。
d払いはdocomoユーザーでなくても使えるのが嬉しい
d払いは、その名前から「docomoユーザーしか使えない支払い方法」と誤解されがちです。実際は、dアカウントさえ登録すれば、Softbankユーザーもauユーザーも使用できます。d払いは「誰でも無料で使える決済方法」で、docomoユーザーと同じ還元率でdポイントも貯まります。
ただし、docomo以外のユーザーが使える支払い方法は、クレジットカード支払いとdポイント支払いのみです。携帯代金との合算はできませんので、覚えておきましょう。
docomoが行うd払いキャンペーンは定期的にチェック
docomoでは、「d払いで買い物をすることで5~20%のポイントが還元される」「d払いを友だちに紹介することで300ポイントもらえる」などのお得なキャンペーンを実施しています。公式のキャンペーン情報ページからエントリーが必要になるので、定期的にチェックしてみましょう。
参考: 開催中のキャンペーン
Amazonでは長期間利用がない場合、d払い登録のリセットが行われる
Amazonでは、一度d払いの登録を完了させても、13ヶ月以上利用がない場合には設定がリセットされてしまいます。その場合は再度、お支払い方法の管理から利用承諾を行いましょう。
現状、Amazonでの買い物にd払いを選べるのはドコモユーザーだけ
Amazonでd払いが解禁されたものの、2021年6月現在「電話料金合算払いのみ」の対応となっています。つまり、Amazonでd払いが行えるのは、電話料金合算払いが行えるdocomoユーザーのみです。
d払いと混同しやすいドコモ払いとは?
ドコモ払いとは、デジタルコンテンツの購入、ネットサービスの支払いに使えるスマホ決済です。支払い方法は「携帯代金と合算」「ドコモ口座残高からの出金」の2種類で、docomoユーザーのみ利用できるサービスとなっています。
《ドコモ払いが利用できるサイト》
・オタマート
・ポンパレモール
・フリマjp
・YAHOO!JAPANショッピング
・109NETSHOP
・PlayStation Store
・hulu
・DMM.com
48サイトで利用可能で、Google Play、App Store、Apple Music、iBooks、iTunes、iCloudでの決済に使うこともできます。詳しくは、docomoのd払いページをご確認ください。
《ドコモ払いの利用手順》
(1)ドコモ払いに対応しているサイトで買い物
(2)4桁のパスワードを入力すれば、決済完了
対応サイトは多いとはいえませんが、クレジットカード情報を入力するより簡単で、コンビニ払いや銀行振込よりも手軽に買い物をすることができます。
d払いとドコモ払いの違い
ドコモ払いは、d払いと違ってdocomoユーザーしか使えないサービスです。他にも、店頭では使えない、dポイントが貯まらない、dポイント払いができないなどマイナス面が目立ちますが、d払いに劣っているとも言えません。
ドコモ払いには対応しているけれど、d払いには対応していないサイトも多数存在します。docomoユーザーは「状況に応じてd払いとドコモ払いを使い分けることができる」と考え、賢く買い物をしましょう。
Amazonのドコモ口座なしで行うd払い/dポイント払いの手順
Amazonではじめてd払いをするときと、13ヶ月以上経ってから再度利用するときには、事前設定が必要になります。ここでは、初期設定の方法と、実際にAmazonでd払い/dポイント払いをする手順を解説します。
Amazonにドコモ口座なしでd払いの初期設定をする手順
Amazonでの買い物の前に、初期設定を済ませましょう。スマートフォンでAmazonアカウントにログインした後からの手順を解説します。
(1)左上のメニューを開いて、アカウント→支払い&住所「お客様の支払い方法」をタップ
(2)画面下の方にある「お支払い方法を追加」をタップ
(3)画面下の方にある「携帯決済」を選び、携帯電話会社「docomo d払い」、アカウントタイプは用途に合わせてタップ
(4)続行を押すとd払い利用承諾ページに移行するので、4桁のパスワードを入力して「承諾する」をタップ
(5)承諾番号が表示されるので、「次へ」をタップ
ここまでの設定が終わると、登録メールアドレスに「d払いご利用承諾メール」が送られ、Amazonでのお支払いに「docomo d払い」が表示されるようになります。
Amazonでd払いをする手順
一度初期設定をしてしまえば、いつもどおりにAmazonで買い物をするだけで大丈夫です。
(1)ショッピングカート「レジに進む」をタップ
(2)お届け先住所の選択し「この住所に届ける」をタップ、「支払い方法」→お支払い方法を選択「docomo d払い」を選択して、「続行」をタップ →支払い方法を確認し「注文を確定する」をタップ
登録メールアドレスに「d払いご利用確認メール」が届いた時点で、d払いによる支払いが確定します。
Amazonでdポイント払いをする手順
dポイントで買い物をする際には、また別に事前登録が必要になります。手順を解説するので、Amazonの買い物でdポイントを使いたい方は参考にしてください。
(1)d払いのサービスサイトからAmazonでの「d払いのご利用方法はこちら」を選択し、出てきた画面内の「dポイント・d払い残高のご利用方法」をタップ
(2) 設定画面のアクセス方法が紹介された説明の中にある、「充当方法の設定画面」をクリックすると設定画面が出てくる
※ここでdアカウント要ログイン
(3)「dポイント・ドコモ口座残高の利用設定」画面で「dポイントをすべて利用する」もしくは「dポイント(期間・用途限定)のみ利用」を選択
(4)「内容を登録する」を選択
この設定を行うことで、次回からAmazonの支払画面で「docomo d払い」を選ぶと、自動的にdポイントを充当してd払いを行うようになります。
Amazonのお買い物にはドコモ口座開設は不要
docomoには、「d払い」「ドコモ払い」に加えて「ドコモ口座」というサービスが存在します。ドコモ口座とは、携帯会社docomoが提供する電子マネーサービスです。ドコモ口座に事前にチャージを行うことで、「d払い加盟店での支払い」「家族・友人への送金」「指定口座への払い出し」「携帯代金支払い」に使用できます。
以前は、ドコモ口座にログインして設定を行うことで、Amazon内でd払いをした際「携帯代金と合算」するのか「dポイントから充当」するのかを指定していました。しかし、今は設定方法が変更されたため、ドコモ口座の開設は必須ではありません。また、ドコモ口座開設のメリットである「Visaプリペイド」もAmazonでは使用できないため、Amazonでの買い物だけで考えるのであれば、ドコモ口座の必要性は薄いと言えます。
dポイントが引かれるタイミングに注意して買い物しよう
Amazonで買い物をする際、dポイントが利用されるのは「商品の発送手配が完了した後」です。期間・用途限定のdポイントを使用する場合には、有効期限に注意しましょう。
また、一度dポイント支払いの設定をすると、設定を変更しない限り次回以降もdポイント払いが適用されます。Amazonにおけるd払い全てが、dポイントからの消費になりますので注意してください。
一部d払いに対応していない商品がある
Amazonには、一部d払いに対応していない商品があります。支払方法の選択のときに「docomo」が表示されないため一目瞭然なのですが、買い物計画が狂わないためにも、対応外商品を確認しておきましょう。
《Amazonでd払いに対応していない商品》
・Amazonギフト券
・Kindle以外のデジタルコンテンツ
・Prime Nowの注文
・Amazonフレッシュの注文
・Amazon Pay利用の支払い
・定期おトク便の注文
・Kindle以外の1-Click注文
Amazonでは便利なドコモ口座不要のd払い設定をしよう
docomoが提供するサービスは名称が似ているため、仕様を混同しがちです。しかし、場面によって使い分けることで、お金の管理が楽にお得になるのも事実です。
まずは第一歩として、Amazonでの買い物にd払いを利用してみてください。Amazonにはさまざまな商品が売られているので、「今まで期間・用途限定ポイントを無駄にしていた」という方は、ポイントの消失を防げます。「今までAmazonの買い物でポイント還元を受けていなかった」という方は、ポイントを貯めながらお得に買い物ができます。
キャッシュレス化が進み、支払い方法は益々多様化し、より知識のある人がお得に暮らせる時代です。商品自体の価格だけでなく、ポイント還元にもこだわって、賢く買い物を楽しみましょう。