メルカリの売上金を現金化する方法!注意点や現金化以外の決済方法も詳しく解説!

メルカリの売上金を現金化する方法について解説します。現金化すればメルカリ以外の使い道を自由に選択することができるので便利でしょう。

また売上金は、現金化以外にもメルペイポイントに変換して利用することも可能です。

今回は、そんなメルカリの売上金の使い方について現金化を中心に詳しくまとめました。これからメルカリを本格的かつ効率的に活用したい方は、ぜひ参考にしてください。

目次

売上金の現金化とは

まず売上金の現金化について基本的なことを解説しましょう。

そのためには、独自決済システムである「メルペイ」について理解する必要があります。
このメルペイを経て現金を入手する形になることを理解してください。

メルペイ残高とは

メルカリで商品を販売した場合、その売上金は「メルペイ残高」に貯まっていきます。システム内の「お財布」とイメージすると分かりやすいでしょう。

つまり、例えばバッグが10,000円で売れたとすると、その金額がダイレクトに銀行口座などに振り込まれてすぐに使えるようになるわけではありません。いったん自分専用の「メルペイ残高」に10,000円分が加算されるということです。

銀行口座で受け取る

メルペイ残高に貯まった売上金は、自身の銀行口座で受け取ることではじめて現金化することができます。

そのためには、専用の銀行口座を登録し、その都度、自身で振込を申請しなければなりません。つまり自動振り込みはなされないということです。

振込申請できる金額は自由です。全額でもよいですし、一部でも構いません。ただし後述しますが、振込申請には有効期限があるので、その期限内に申請する必要があります。

売上金を現金化する方法

続いて売上金を現金化する方法について解説しましょう。

現金化はアプリを利用する

売上金を現金化するには、アプリを利用します。具体的な方法を以下で解説しましょう。

アプリから現金化する方法

アプリ画面から、「メルペイ設定」を開いて「振込申請して現金を受け取る」をタップしてください。

振込を希望する銀行口座の情報を入力して「次へ」をタップし、入力内容に間違いがなければ「はい」をタップしてください。

売上金の中から現金化を希望する金額を入力します。この際、振込手数料200円を加算した金額を入力してください。

振り込みには「お急ぎ振込」と「通常振込」があり、好きな方を選択することができます。ただし、お急ぎ振込ができるのは「ゆうちょ銀行」のみで、別途手数料が200円必要です。

お急ぎ振込を利用する場合→「お急ぎ振込を利用する(手数料¥200)」を選択します。
お急ぎ振込を利用しない場合→「お急ぎ振込を利用しない」を選択する。

確認する」をタップします。

すべての内容を確認して問題がなければ「振込申請をする」をタップして終了です。

本人確認または銀行口座登録後はWebサイトから現金化できない!

かんたん本人確認か銀行口座の登録を済ますとWebサイトからは振込申請ができなくなります。

本人確認を行えば、後述する振込申請の期限(180日)がなくなるうえ、銀行口座を登録すると現金をメルペイ残高にチャージできるので非常に便利です。

よって、メルカリ出品を継続して、繰り返し振込申請を行う場合、実質はスマホを使ってアプリからしか現金化できないと理解してください。

売上金を現金化以外で使う方法

メルカリでは売上金を現金化のみで使用できるのではありません。それ以外にも使える方法があるので紹介しましょう。

具体的には、以下の2パターンがあります。

・メルペイを使う
・ポイントを入手する

各パターンについて解説しましょう。

メルペイを使う

冒頭で説明した「メルペイ残高」をそのままメルカリでの買い物や、提携しているスーパーやコンビニといった実店舗やネットショップでのショッピング、飲食店での食事などに利用することができます。

メルペイでは、以下の3つのパターンから利用するタイミングを選択することができます。
・手持ちの売上金から支払う
・事前にATMまたは銀行でチャージしておいたものから支払う
・使った分を翌月にまとめて払う「メルペイスマート払い」で支払う

実店舗でメルペイを利用する際には、「iD決済」か「コード決済」を使います。

・iD決済→「iD」のマークがあるお店で専用端末にスマホをかざすだけで決済が完了します。

・コード決済QRコードをお店側が読み取るか、あるいは、自身のスマホでお店側のコードを読み取るかのどちらかになります。お店によって異なります。

ポイントを入手する

さらにメルカリ専用のポイントを売上金で入手して利用する方法もあります。

1ポイント=1円で入手および利用することができます。ただし、ポイントの有効期限は「365日」と決まっているので、それまでに消費しなければなりません。

このポイントは、メルカリでの買い物以外に、提携しているスーパーやコンビニなどの実店舗、ネットショップでのショッピングなどに活用できます。

さらにiPhoneに限定されますが、「Suica」へのチャージにも利用することが可能です。Suicaにポイントを移すことができれば、交通費だけでなく駅やコンビニなどで買い物ができるのでとてもベンチでしょう。ちなみにAndroidではチェージできません。

また、ポイントは以下の2つの方法で入手することもできます。
・キャンペーンに参加(キャンペーンで入手したポイントは「365日」とは限りません。独自の有効期限があるので必ずチェックしておいてください)
・友達を招待

ポイントがある場合は、売上金よりも優先的に使われるルールとなっています。つまり、メルカリ残高に2,000ポイントと売上金3,000円がある場合で2,500円の商品を購入すると、2,000ポイントと売上金500円が消費される、という具合です。

現金化する際の銀行口座について

現金化を希望する場合の銀行口座に関する注意事項を紹介しましょう。

自身の銀行口座を持っている場合と、何らかの理由で銀行口座を保有していない場合の注意点について解説します。

名義に注意

売上金を現金化して振り込みを依頼する銀行口座は、メルカリで登録している名義と同一である必要があります。

つまり、家族内でも妻が自身のアカウントで販売した際の売上金を夫の銀行口座に振込依頼するということはできません。必ず、妻名義の口座が必要になります。

ちなみに銀行口座は、一般的に15歳以上であれば身分証明書と印鑑、預金を用意のうえ自らが申請して開設することが可能です。ゆうちょ銀行であれば15歳未満でも口座開設ができます。

なお未成年の方がメルカリを利用するには親権者の同意が必要になるので注意してください。

銀行口座がない場合の対処法

何らかの理由で自身の銀行口座が存在しない、持てないというケースがあるかもしれません。

その場合は、メルペイ残高かポイントを利用してください。現金化はできませんが、振込手数料を負担する必要ないだけお得と考えることもできるでしょう。ただし「メルペイスマート払い」に関しては、審査や銀行口座が必要となるので使えません。

現金化する際の注意事項

続いて、売上金を現金化する上で注意しておくべきことについてまとめました。

振込手数料が必要

売上金を現金化して銀行口座に振り込んでもらうためには、その都度、手数料を支払う必要があります。
一律200円になります。

振込申請の際は、この200円分を含めた金額を入力しなければなりません。
20,000円の振り込みを申請するなら、「20,200円」で申請する必要があります。

よって、メルカリ残高が200円に満たない場合は振込申請ができないので注意してください。

現金化には時間が必要

現金化する際には、申請と振込のタイミングにタイムラグがあるので気をつけてください。とくに土日や祝日をまたぐ場合は申請してから振り込まれるまで意外と時間を要するケースがあるので要注意です。

すぐに現金が欲しいと思って申請しても、その日のうちに振り込まれることはまずありません。少なくとも1日、多ければ6日かかることも考えられます。
とくに一般の銀行に比べてゆうちょ銀行は遅くなるので注意してください。どうしても急ぐ場合は、別途手数料200円を支払って「お急ぎ振込」を利用するようにします。

振り込みのタイミングは、以下の通りです。

【0時00分〜8時59分に振込申請をした場合】 【9時00分〜23時59分に申請した場合】

・ゆうちょ銀行以外の場合
申請日   振込日              申請日  振込日

月曜日 → 火曜日 月曜日 → 水曜日
火曜日 → 水曜日             火曜日 → 木曜日
水曜日 → 木曜日             水曜日 → 金曜日
木曜日 → 金曜日             木曜日 → 月曜日 
金曜日 → 月曜日             金曜日 → 火曜日
土曜日 → 火曜日             土曜日 → 火曜日
日曜日 → 火曜日             日曜日 → 火曜日

・ゆうちょ銀行の場合
申請日   振込日              申請日   振込日

月曜日 → 木曜日             月曜日 → 金曜日 
火曜日 → 金曜日             火曜日 → 月曜日
水曜日 → 月曜日             水曜日 → 火曜日
木曜日 → 火曜日             木曜日 → 水曜日
金曜日 → 水曜日             金曜日 → 木曜日
土曜日 → 木曜日             土曜日 → 木曜日
日曜日 → 木曜日             日曜日 → 木曜日

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振込申請が拒否される原因

規定の方法で振込申請したにもかかわらず、申請が拒否されてしまうことがあります。

その場合の原因としては、以下のようなものが考えられます。

・メルカリのアカウント名義と口座の名義が異なる
・氏名のフリガナが全角ではなく半角になっている
・小文字が大文字になっているか、大文字が小文字になっている
・名義やフリガナを間違って入力している
・姓と名の間などにスペースが入っている

とくに結婚や離婚などで姓が変更した場合は、再申請する必要があるので注意してください。

ポイントについての基礎知識

最後にポイントについて知っておくべき基礎知識について触れておきましょう。

有効期限がある

繰り返しますが、売上金の申請と同様、ポイントにも有効期限があります。
具体的には、入手してから「365日」です。キャンペーンによって入手した場合は、独自で有効期限が設定されているので必ずチェックするようにしてください。

ポイントは売上金に戻せない

一度、売上金からポイントに変換してしまうと、再び売上金に戻すことはできません。そのままポイントとして利用するしかないので注意してください。

キャンペーンや友達を招待して得たポイントについても、売上金に変換したり現金化して引き出したりすることはできないので注意してください。

まとめ

メルカリの売上金を現金化する方法について解説しました。

現金化すれば、用途の自由度が高まるので大変便利です。しかし、メルカリやその加盟店でのショッピングなどを多用する場合は、わざわざ手数料が必要な現金化を利用するのは勿体無いかもしれません。

むしろメルペイかポイントに変換するなどして活用すればスマホ一台ですべての手続きが完了するので利便性が高まるのではないでしょうか。とくにポイントは、iPhoneを使ってSuicaにチャージすることも可能なためおすすめです。

メルカリの使用頻度や注ぎ込む金額、加盟店などを利用する機会などを考慮し、自身のスタイルに合わせて、うまく使い分けるようにしてください。

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