メルカリのポイントは有効期限に注意!貯め方や使い方について紹介!

メルカリを利用し続けると、ポイントが貯まっていきます。すぐに使うのはもったいないからと、貯め続けている人も多いでしょう。

しかし、ポイントには有効期限があるため、貯めすぎには注意です。貯め続けていたら、いつのまにか失効してしまった、ということがないように注意してください。

今回は、メルカリで手に入るポイントの、有効期限について紹介します。また、失効を防ぐためのポイントも併せて解説するので、ぜひ目を通してください。

ポイントと間違いやすいメルペイ残高とは?

メルカリは、ポイントと合わせてメルペイ残高も利用可能です。最初のうちはポイントが複数あるように見えて、混乱してしまう人も多いでしょう。

結論から言えば、両者は似ているようで性質が大きく異なっています。ここでは、両者の違いについて紹介します。

ちなみに、基本的には有効期限のあるポイントから優先的に利用する、という認識で問題ありません。

ポイントについて

特定の行動やタイミングに応じて、ポイントが貯まっていきます。1ポイント1円で利用できるため、たくさん貯めればその分お得に利用できます。

現在持っているポイント数は、アプリのマイページから「ポイント」の項目で確認可能です。

ポイントは基本的に、有効期限が設定されている点が特徴です。失効するまで貯め続けても特にメリットはないため、期限が切れる前に使っていくことをおすすめします。

メルペイ残高について

メルペイ残高とは、決済サービスであるメルペイの残高を表します。メルペイは、お店や改札など多くの場所で利用できるキャッシュレス決済の一種です。

定期的に利用金額から、一定金額を還元するキャンペーンをおこなっているため、普通に支払いをするよりもお得に利用できます。

メルペイは、あらかじめ残高をチャージすることで利用可能です。利用期限もないため、たくさん貯めておいても問題ありません。使い勝手の意味ではポイントよりも大きく勝っているため、積極的な活用をおすすめします。

ポイントの貯め方

メルカリのポイントは、基本的に利用し続けることで溜まっていきます。ただし、一般的なネットショップと違い、普通に商品を買ったり、出品したりしても貯められません。

ポイントを得るためには、そのための行動を能動的に行う必要があります。ポイントの獲得方法を知らなければ、全然貯められない人もいるでしょう。

ここでは、ポイントの獲得方法について紹介します。メルカリを少しでもお得に使うためにも、ぜひ獲得方法を確認してください。

売上金を使って直接購入する

ポイントは、獲得した売上金を使って購入可能です。

売上金の振込期限は180日であり、購入したポイントの有効期限より短いです。そのため、使い切れない売上金の期限を延ばす目的で、ポイント購入が使われます。

ただし、本人確認や口座登録を済ませている人は、ポイントを使わずとも、売上金を有効期限がないメルペイに変換が可能です。

各種キャンペーンを活用する

不定期に開催されている、ポイントを獲得できるキャンペーンを利用するのも一つの方法です。内容は毎回異なり、獲得できる量も都度増減します。

キャンペーン中であれば、同じことをしていてもよりたくさんもらえるため、タイミングを図ることでよりたくさん獲得が可能です。

キャンペーン内容はトップページや公式HPなどで確認できます。こまめにチェックしておきましょう。

ポイントの種類について

メルカリで使えるポイントには、厳密にいうと2つの種類があります。

1つが、お金を出して購入することで手にはいる「有償ポイント」。もう一つがキャンペーンなどで入手できる「無償ポイント」です。

どちらも使い方は変わりませんが、有効期限が異なっているため使い忘れには注意が必要です。ここでは、有償ポイントと無償ポイントの入手方法や、違いについて紹介します。

有償ポイント

主な入手方法は、売上金を使って購入することです。アプリ内から直接購入することで、入手できます。

有償ポイントは、付与後365日経過すると、失効してなくなってしまいます。購入しているにも関わらず、1年間使わないというケースはまれですが、有効期限はこまめにチェックしておきましょう。

無償ポイント

各種キャンペーンの際にもらえます。また、招待コードを使って家族や知人などを招待した際に、双方が受け取れる500円分のポイントも、無償ポイントです。

獲得のためにお金を使う必要がないため、単純にお得になるポイントです。ただし、キャンペーン内容によって有効期限が異なるため、期限切れによる失効には注意してください。

無償ポイントは、約180日で失効するものも多く、早めに使い切ることを意識する必要があります。

ポイントを失効させないためのコツ

せっかく手に入れたポイントでも、使わないまま失効させてしまったのではもったいないです。ましてやお金をかけて入手した有償ポイントを失効させてしまったら、単純に損をしていることになってしまいます。

ポイントを失効させないためには、普段からポイントを使う意識を持つ必要があります。貯める癖のある人はたくさんいるため、意識的に使っていかないと失効のリスクは減らせません。

ここでは、ポイントを失効させないためのコツについて紹介します。普段からついポイントを貯めがちな人は、ぜひ参考にしてください。

有効期限を把握しておく

有効期限は、付与されたものごとに確認できます。アプリのトップページから「ポイント履歴」をタップして、確認してください。

有効期限が迫っているものは、早急に使ってしまう必要があります。ただし、ポイント消費のために不要なものを買っては、本末転倒です。そのため、特に買いたいものがない場合は、日常生活で使える、消耗品などにポイントを消費するのがおすすめです。

あわせて読みたい

メルカリポイントは有効期限に注意！有効期限の確認方法や回避方法・貯め方や使い方を詳しく解説 メルカリで現金と同じように使える「メルカリポイント」には、有効期限があります。1ポイントを1円として利用できるので大変お得ですが、有効期限が切れると、まったく...

ポイント失効のタイミング

失効するタイミングは、厳密には失効日の0:00です。つまり、23:59分までは使えることを意味しています。

ぎりぎりで使おうと思っても、データ通信や処理の遅れが原因で、反映が間に合わず失効してしまうケースは少なくありません。

ほんのわずかな差ですが、覚えておくといざと言う時に失効させずに済む確率を上げられます。とはいえ、ぎりぎりまで貯まった状態にしないよう、普段からこまめに使うようにしておきましょう。

ポイントを貯めない

メルカリに限らず、貯まったポイントは見ているだけでもうれしくなるものです。しかし、いくら貯めても特別なメリットはありませんし、現金のように預けて利息を生むわけでもありません。

失効させない一番のコツは、買い物のたびに全ポイントを使用することです。ポイントこそ全く貯まりませんが、その分現金の消費を抑えられます。

幸い、キャッシュレス決済などを利用する際は、ポイントから優先的に消費されます。そのため、使い忘れや使い切れないくらい貯まってしまうことはあまりありません。

メルカリのポイントと違い、現金は使い道が広く、有効期限もありません。どちらを貯めたほうがいいのかは一目瞭然なので、ポイントは惜しまずどんどん使っていく癖をつけましょう。

ポイントの使い方

メルカリのポイントは様々な用途で使えるため、使う先には困りません。

また、メルカリ以外でも使えるタイミングがあるため、利用するサービスがあればそちらで消費するのも効果的です。

ここでは、ポイントの主な使い道について紹介します。使い方をよく把握していない人は、期限切れを防ぐためにもぜひ使い方を頭に入れておきましょう。

メルカリ内での買い物に使用

メルカリで出品されたものを購入する際に、ポイントを使用できます。ポイントが購入する商品の金額に満たない量であっても、持っている分だけポイントを利用可能です。

メルカリを多用するのであれば、これが最も手っ取り早い使用方法です。単純にお金の消費を減らせるため、メルカリで買い物をする際は積極的にポイントから使っていきましょう。

キャッシュレス決済で使用

メルペイの支払いには、メルペイ残高だけでなくポイントも利用可能です。メルペイが利用できるあらゆるサービスで支払いに使えるため、思いのほか自由度が高いです。

ポイントを所有している状態でメルペイを利用すると、自動的にポイントから消費されます。ポイントの温存はできませんが、使い忘れを防げる点はメリットです。

メルペイを普段から使っている人は、ポイントが勝手に使われるため、期限切れになる心配はほとんどありません。

店舗での支払いに利用

メルカリのポイントはメルカリのみならず。一部のコンビニや大手スーパーなどでも利用できます。メルペイを利用しない場合でも、ポイントで決済することは可能です。

支払いの際は。あらかじめ設定を済ませてID決済をおこなうか、お店のQRコードを読み取って支払いをします。

コードで決済する場合は、お店が入力するケースと自分で入力するケースの2通りがあるため、お店の指示に従ってください。

コンビニやスーパーを利用しない人はあまりいないので、万が一メルカリを使わなくなった人でも、ポイントの消費が可能です。

メルペイ後払いで使用

メルペイ後払いとは、メルカリで購入した代金をその時ではなく、次月に支払う仕組みです。支払いを先延ばしにすることで手元にお金が無くても商品を購入できるため、せっかく見つけた商品をなくなく見逃すことを防げます。

この後払いにも、ポイントが利用できます。後払いの利用金額は自分で設定できるため、残高などと相談しながら使い過ぎないように注意しましょう。

ただし、後払いで利用できるのは、キャンペーンなどで手に入る無償ポイントだけです。自分で購入した有償ポイントは使えないため、気をつけてください。

ポイントを知人に送る

ポイント及びメルペイ残高は、アプリ内で知人に送ることが可能です。メッセージとともにポイントを送れることから、プレゼントや日頃の感謝などで利用されます。

自分がポイントを全く使う予定がないのであれば、あえて知人に送って有効活用してもらうのも、一つの方法です。手数料などはかからないため、ポイント以外で自分が損をすることはありません。

ただし、送れるのは有償ポイントだけです。無償ポイントは対象外なので、自力で使い切ってください。

メルペイで日常の買い物にポイントを使う

メルカリをしばらく使う予定のない人にとって、ポイントの有効期限は思いのほか短いです。そういった人は、メルペイ残高に変換することをおすすめします。

メルペイは普段のサービスや支払いに利用できるため、メルカリを使わなくてもポイントの消費が可能です。キャッシュレス決済なので、使い勝手も抜群です。

ここでは、メルペイの使い方について紹介します。ポイントの使い道に悩んでいる人は、ぜひメルペイを活用してください。

メルペイでポイントを使うまでの手順

メルペイはメルカリのアプリに内蔵された決済システムなので、まずはメルカリのアプリにログインしてください。

続いて、トップページから「メルペイ」を選び、支払いの際にかざして使用します。

決済にはID決済とコード決済の2種類が利用できます。いずれも画面を読み取ってもらい手続きを進めるので、手間がかかりません。

決済の際は、貯まっているポイントから優先的に使用されます。ポイントの使い忘れを心配する必要はありません。

まとめ

メルカリでは、キャンペーンの利用や自分で購入するなどの方法で、ポイントを獲得できます。ポイントを貯めればお得にメルカリが利用できますが、有効期限が決まっているため貯めすぎは厳禁です。

メルカリのポイントには、売上金を使って購入する有償ポイントと、キャンペーン時などにもらえる無償ポイントがあります。基本的に、無償ポイントのほうが有効期限の短い傾向があるため、早めに使い切ることをおすすめします。

メルカリを利用する予定のない人は、メルペイを使って外部サービスで消費してしまいましょう。使いきれず失効してしまうのが一番もったいないので、貯まったそばからポイントを使っていく意識づけが大切です。