メルカリで商品を出品していたのに、なぜか削除されてしまった経験はないですか。あるいは、欲しい商品があったのに出品者が急に出品を取り下げてしまった、という経験をした人も多いでしょう。
メルカリで出品されている商品は、売れる以外の要因でも出品が削除されてしまうケースがあります。出品者視点では、削除されないよう注意しなければいけませんし、購入者視点では、削除される前に購入することが重要です。
今回は、出品されている商品が削除される理由や、対策について紹介します。特に出品者は、強制削除がペナルティに繋がる可能性もあるため、ぜひ目を通してください。
出品者側の都合で削除するケース
出品された商品は、購入されなくても削除されて買えなくなってしまう可能性があります。出品者が商品を削除するのにはいくつかの理由があるため、確実に商品が欲しいなら、出品者都合で削除されるかもしれないということを頭に入れておきましょう。
ここでは、出品者が商品を削除する理由について紹介します。もちろん購入者側に対して、事前に削除する通知がくることはないので、後で買うつもりの商品が気づいたら削除されてしまっていた、ということにならないよう注意してください。
上位表示させるために、再出品をおこなった
メルカリには商品を上位表示させる方法として、再出品するというテクニックがあります。出品された商品は、新しいものほど上位表示されやすくなる特徴があるからです。
そのため出品からしばらく経った商品を再度上位表示させるために、一度削除してから再出品する出品者はたくさんいます。むしろ売れ残っている商品は、いつ再出品するために削除されるかわからないと言っても過言ではありません。
再出品したのであれば、新しく検索し直すことで同じ商品を見つけられる可能性があります。ただし、上位表示された商品はすぐに売れてしまうため、確実に購入できる保証はありません。
出品者が売る気をなくした
出品者の気が変わって自分で使おうと思ったり、知り合いに譲ったりするために、出品を削除するケースがあります。どんな商品にいつ需要が生まれるのかは誰にもわからないため、必要ないと思っていたものが急に必要になることも珍しくありません。
出品者に売る気がなくなってしまったら、どれだけ待っても再出品はされませんので、別の出品者が売っているのを探す必要があります。
購入手続きまで進んでいれば、よほどのことがない限り出品者都合で出品を取り下げることはありません。本当に欲しい商品なら、出品者の気が変わる前に購入することをおすすめします。
規制されている商品を出品していた
メルカリには、出品を規制されている商品があります。基本的には出品時点でエラーが表示され、出品には至りませんが、すり抜けて出品できてしまう場合も少なくありません。
購入予定者からの指摘、パトロール中のメルカリ事務局に見つかった、自分で禁止されていることに気づいたなど、規制された商品を削除するケースは多々あります。
規制された商品に関しては、購入してもトラブルの原因になる可能性が高いです。購入者側としても、購入を見送るべきと言えます。
商品の状態が変化した
メルカリの出品者はほとんどが一般人であり、商品を保管する保管庫を持っているわけではありません。そのため、厳重に管理していたとしても不測の事態で商品に傷や汚れがつくケースがあります。
万が一保管している商品に傷や汚れがついてしまった場合、売り物にならないと判断され出品を削除される可能性が高いです。些細な傷であっても、売れた後のクレームを防止するために、写真や説明文を修正して再出品する人は少なくありません。
ダメージが理由で削除された商品は、再出品されるなら価格が安くなっているため、購入者目線ではお得と言えます。ただし、必ず再出品される保証はないため、値下げを期待して待つのは得策ではありません。
コメントやいいねを整理するため
人気商品には、連日たくさんのコメントやいいねがつきます。しかし、中には商品を購入するための質問ではなく、冷やかしや嫌がらせの声が混ざることも少なくありません。
また、いいねが多い商品は一見人気商品のように見えますが、見方次第では人気なのに誰も買わない理由がある商品ともとれます。メルカリは現物限りの出品になる以上、いいねやコメントがたくさんあるだけの商品にはそこまで価値がありません。
このような理由から、コメントやいいねの情報をいったんリセットするために、問題がない商品であっても出品者都合で削除する場合があります。人気商品が欲しいなら、いつ削除されたり売れたりするかわからないので、即購入することをおすすめします。
違反通報を受けた
メルカリの商品が運営から削除されるのは、運営のパトロールに引っかかってしまう場合以外に、ほかのユーザーから通報される場合もあります。
商品の通報は商品ページから簡単におこなえます。そのため、不適切な商品を運営にバレないように出品している人でも、意図を理解したユーザー側から違反通報を受ける可能性は低くありません。
本当に違反している商品はもちろん、中にはいたずらや嫌がらせによって通報を受け、誤って削除されてしまうケースもあります。
検索ワードを羅列しただけの文章だった
商品説明文は、検索ワードに引っかかるため、関連するワードをたくさん記載するほど、検索結果に表示されやすくなります。しかし、中にはそれを悪用して、関係ない検索ワードまで羅列する説明文を作っている出品者も少なくありません。
こういった文章は運営にとっては不適切な表現と判断されるため、削除対象になる可能性があります。パトロールで発見されたり、通報を受けたりした場合、削除は免れません。
キーワードは関連ワードだけにとどめ、文章内でも不自然のないように盛り込む必要があります。購入者目線でも、ただキーワードを羅列しただけの商品は、売り手の意図が透けて見えてしまい、購入をためらわれがちです。
商品が削除されてしまった場合のリスク
商品が削除されるのは基本的に、メルカリのガイドラインに違反した出品をした場合です。そのため、出品を削除されると同時にペナルティを受けることがあります。
ペナルティの内容は違反の回数や内容によって異なりますが、最悪の場合二度とメルカリを利用できなくなってしまうため、違反は非常にリスクの高い行為です。
ここでは、メルカリで違反した場合のペナルティの内容について紹介します。
一定期間の利用制限
メルカリにおける基本的なペナルティは、一定期間の利用制限です。利用を制限されている間は、商品の出品や購入、コメントといった行為がおこなえません。
コメントでやり取りしていた商品は出品手続きができなくなりますし、欲しかった商品は購入できないままほかの人に買われてしまいます。メルカリの根幹にかかわる機能が制限されてしまうため、非常に大きなペナルティです。
利用制限の期間は、24時間が多いです。しかし、違反を繰り返した場合は少しずつ時間が伸びていき、数日や数週間にわたる利用制限を受けてしまいます。
無期限の利用制限
何度もペナルティを受けるほど違反を繰り返していると、期間の決められていない利用制限を受けてしまいます。
制限はメルカリ側が許可するまで解除されません。そして、時間経過で解除されることはないため、実質メルカリを利用できなくなると同義です。
無期限の利用制限を解除するためには、運営に根気強く謝り、反省の意を見せる必要があります。それでも解除されないケースは多いため、メルカリを利用したいなら絶対に避けたいペナルティと言えます。
強制退会
あまりにも違反の回数が多かったり、悪質な違反をおこなったりした場合、最も重いペナルティとしてメルカリを強制退会させられてしまいます。
やり取り中の取引はすべて白紙になり、売上金もすべて消滅します。現在のアカウントによる一切の操作がおこなえず、新アカウントも作成できません。
文字通り二度とメルカリを利用できない状態であり、利用制限と違って解除されることもないです。よほどのことをしなければこのペナルティを受けることはありませんが、違反数の多い人は注意が必要です。
ペナルティを受ける違反回数
何回目の違反からペナルティを受けるかは、正式に発表されていません。ちょっとした違反でいきなりペナルティを受けることはない一方で、悪質だと判断されれば一発で強制退会させられる可能性もあります。
また、出品者の評価がペナルティの有無に影響するケースもあります。ユーザーからの評価が低いと意図的だと思われやすいため、ペナルティの対象になる可能性が高いです。
ペナルティを避けるためには、とにかく違反をしないことが最も大切です。出品する商品や説明文は何度も確認し、ガイドラインに抵触する部分がないかチェックしてください。
出品を削除されてしまった場合の対応
運営から商品を削除されてしまったからといって、その商品が二度と出品できないわけではありません。原因を把握して改善すれば、大抵の商品は再度出品できます。
また、誤解や嫌がらせによって問題ない商品が削除されるケースもあります。そういった商品まで削除されたからと出品を諦めるのは、非常にもったいないです。
ここでは、商品を削除されてしまった場合の対応について紹介します。違反に心当たりがないにもかかわらず、削除された経験のある人はぜひ参考にしてください。
削除された原因を取り除いて再出品する
出品を削除された場合、運営から削除理由を通知されます。出品禁止物を出品していた場合はお手上げですが、写真や説明文などが不適切といった理由であれば、修正してから再出品することが可能です。
削除された原因を正しく取り除くことができれば、再度削除されることはありません。ただし、修正をせずに何度も出品を繰り返すと、悪質だと判断され重いペナルティを受ける可能性があるため、注意してください。
思い当たる節がないなら、問い合わせをおこなう
不適切な出品に心当たりがなく、運営からの指摘にも納得がいかない場合は、運営に問い合わせてください。まれに運営が誤って削除してしまうケースもあるため、自分に落ち度がないと思うなら問い合わせることも大切です。
問い合わせは、マイページ内の「お問い合わせ」からおこないます。問い合わせ内容を入力して、送信してください。
誤った削除だと判断されれば、すぐに削除された商品が再度出品されます。万が一本当に違反していた場合でも、詳細な理由を教えてくれるため、無駄にはなりません。
商品削除に関連したよくある質問集
ここでは、メルカリにおける商品削除にかかわる質問のうち、特によくある質問について紹介します。
多くの人が同じ疑問を持っているため、質問集を確認するだけで自分の悩みも解決する可能性があります。
商品を削除されないためのポイントや、削除されやすくなる原因なども把握できるため、メルカリ初心者ほど目を通してください。
商品を削除されないためにはどうしたらいい?
メルカリのガイドラインに違反さえしなければ、基本的に削除されることはありません。意図的なものはもちろん、うっかり違反をしていた場合も削除の対象になってしまうため、ガイドラインの熟読は必須です。
同じ商品でも、削除される人とされない人の違いがあるのはなぜ?
一見同じ商品を出品していても、説明文や写真が不適切といった理由で削除される人は少なくありません。また、評価の高いユーザーは運営から監視されにくいため、ちょっとしたミスや間違いだと気づかれないケースもあります。
また、運営のミスによって違反のない商品が削除されてしまうこともあるため、納得いかない場合は運営に問い合わせてください。
削除されやすいユーザーの特徴は?
何度も違反を繰り返すユーザーは、当然メルカリ側でも厳重な監視を受けます。ちょっとしたミスでも故意だと判断され、すぐに指摘を受け削除されます。
違反数が多いユーザーは、商品を削除される可能性が高いですし、削除された際のペナルティも大きいです。
削除された商品をそのまま再出品しても大丈夫?
一度削除された商品は、そのまま再出品しても同じように削除される可能性が高いです。それどころか、追加のペナルティを受けるケースも少なくありません。
削除された商品については、原因を把握して、修正してからの再出品が大切です。
まとめ
メルカリで出品された商品は、いつまでも売られ続けるわけではありません。売れてしまった場合以外にも、何らかの理由で出品が削除されるケースがあるため、欲しい商品があるならできるだけ早く購入することが大切です。
もし出品されている商品が削除された場合は、原因を把握して修正したのち、再出品してみましょう。ただし、商品そのものがメルカリで規制されている場合は、どんなに修正しても削除されてしまう可能性が高いです。
何度も削除されると、悪質だと判断されペナルティを受けます。ペナルティはメルカリの利用に大きな支障をもたらしてしまうため、ガイドラインを確認して削除されない出品を心がけてください。
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