メルカリにはポイントがあり、1P=1円で利用できるので保有している場合は使わないと損です。ただし期間が限定されているため、それまでに使い切る必要があります。
今回は、メルカリで使用できるポイントの使用期間について解説します。ポイントの使い方や豆知識、注意事項、さらにメルペイ残高との違いについてもご紹介しますので、ぜひ目を通してください。
メルカリポイントとは?
はじめに、メルカリで使用できるポイントについて、使用期限や確認方法など、基本的な概要を詳しく説明いたします。
ポイントには使用期限がある
メルカリポイントには、有償と無償の2種類が存在します。有償は、その名の通り現金で購入して入手できます。一方、無償は、知り合いを紹介したり、キャンペーンに参加すると無料でもらえます。
いずれも使える期間が限定されており、有償は購入したのち365日、 無償はキャンペーンによって使える期間が異なります。
ただし、ほぼすべての無償ポイントは入手後180日以内に使い切る必要があると思っておいてください。そのため、いつまで使用できるかをまめにチェックするとよいでしょう。
有効期限の確認方法
「マイページ」の「売上金・ポイント」から「ポイント履歴」を選択してください。
「ポイント履歴」と「有効期限」が表示されるので、「有効期限」をタップしてください。
すると、有効期限の早いものから一覧で表示されます。もし期限が切れている場合は、「有効期限切れにより失効」と表示され、いっさい使えませんので注意してください。
キャンセル時の扱いは?
ポイントを使って購入しても、さまざまな理由によってキャンセルすることもあるでしょう。この場合、使ったポイントは100%戻ってきます。ただし、有効期限は元のままで延長されることはないので気をつけてください。
例えば、7月31日が有効期限だったポイントが、キャンセルによって8月1日以降に戻ってきた場合、有効期限が切れているため失効するということです。
メルカリポイントの注意事項
この項目では、メルカリポイントを利用する際の注意事項をご紹介いたします。
有効期限のカウント方法に注意
ポイントの有効期限は有償では365日、無償ではキャンペーンごとに設定されるというのは先述した通りです。しかし、メルカリポイントの有効期限はカウントの仕方が一般的なものと少し異なるので注意が必要です。
有償ポイントの365日を例にとって説明しましょう。もし4月1日に有償ポイントを入手した場合、うるう年でなければ、翌年の3月31日に失効することになります。この場合、一般的には、3月31日の「23時59分」までが期限と理解することが多いでしょう。
しかしメルカリポイントは、3月31日の「0時00分」に失効してしまうのです。つまり、3月30日が終わったと同時に有効期限が来るということです。
そのため、現実的には365日ではなく「364日」で有効期限が到来すると理解しておくとよいでしょう。無償ポイントで有効期限が「180日」のものなら実質は「184日」ということです。
有償と無償、いずれにしても最後の1日は、ほぼないに等しいので注意してください。
ポイントから優先的に使われる
詳しくは後述しますが、メルカリでアカウントを作成すると「メルペイ」の中に売上金が貯まる仕組みになっています。ここにメルカリポイントもプールされていきます。
もし、売上金やメルペイ残高(「アプリでかんたん本人確認」をするとメルペイ内の売上金が「残高」に変わります)以外にポイントを保有している場合は、ポイントから先に使われる決まりになっています。
有効期限が早いものから消費されていくので、失効しにくいシステムになっていることはたしかでしょう。
またこれも後述しますが、メルカリとdアカウントを連携すると、dポイントも還元されます。メルカリのポイントを使う時は、ポイントの使用を指定する際、専用の設定をしなければdポイントの方が先に使われる仕組みとなっています。
dポイントが使用できるのは入手後48ヶ月と、メルカリポイントと比べるとかなり長いので、メルカリポイントを優先して使わないと損をする可能性があります。
あまり気にせずにdポイントばかり使っていて、気づくとメルカリポイントが失効していたということがないように注意してください。
メルペイ残高とは?
この項目では、先ほど言及した「メルペイ残高」について詳しく解説いたします。
メルペイはメルカリ独自の決済サービス
まず、メルカリでアカウント登録すると、もれなく「メルペイ」を所有することになります。これは「メルペイ残高」とは異なります。
「メルペイ」は、メルカリ独自の決済システムで、メルカリの売上金、ポイントがここに貯まる仕組みになっています。
ただし、メルペイ内の現金は、そのままメルカリなどの買い物に使うことができません。必ず売上金で有償ポイントを1P=1円で購入し、ポイントに変換しなければ使えないようになっています。
ただ、先述したように有償ポイントには有効期限があるうえ、売上金にも180日以内に振込申請をして登録口座に引き出さなければ失効するルールになっているので注意が必要です。
つまり、うっかり振込申請をせず、ポイントを購入することもしなければ、売上金が失われる恐れがあるということです。ただし、専用の口座を申請している場合は、そちらに自動入金されるので心配はありません。
売上金の有効期限がなくなる
万が一であっても、売上金が失われるという事態は、避けたいところでしょう。
そこで「アプリでかんたん本人確認」を済ませると売上金は、「残高」という表示に変更されます。これが先ほど触れた「メルカリ残高」のことで、こうなると180日の有効期限は完全になくなります。
しかも売上金でポイントを購入しなくてもそのまま買い物ができるようになります。お支払用銀行口座を登録して、そこからメルペイ残高に直接現金をチャージすることも可能です。
ちなみに本人確認には、以下の4種類のうちいずれかの書類が必要になります。 学生証は使えないので注意してください。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
- パスポート
ポイントの豆知識
続いて、ポイントについて知っておくと得する豆知識をご紹介いたします。
dアカウントとの連携でポイントがつく
先ほども少し触れましたが、NTTドコモのdアカウントがある場合は、メルカリと連携することによりdポイントが付与されます。 ちなみにdアカウントはドコモ以外のキャリアでも取得することができます。
連携方法は以下の通りです。
「マイページ」から「ポイント」を選びます。
「dポイント連携する」をタップします。
パソコンの場合は、「dポイントの連携へ進む」をクリックしてください。
「dアカウントログインページ」でログインし、「サービス連携の同意」に目を通して同意すれば連携が完了します。
ポイント化した売上金は元に戻せない
本人確認をしていない場合は、売上金でポイントを購入しなければ買い物ができません。ただし、いったんポイント化した売上金は、元に戻すことができないので注意が必要です。
ポイントはいつでもいくら分でも購入が可能です。手数料も0円なので、まとまった額をポイントにするよりは、必要なときに必要な分だけまめにポイント化する方が無駄にならなくて済みます。
メルカリポイントの使い方
続いて、メルカリポイントの主な使い方について解説します。具体的には、以下の3つになります。
- メルカリで使う
- 加盟店で使う
- 加盟のネットショップで使う
また、ポイントの便利な使い方もご紹介しますので、併せて目を通してください。
メルカリで使う
まずメルカリで商品を購入するときに、ポイントを活用することができます。具体的な使い方は、以下の通りです。
目当ての商品が見つかったら「購入手続きへ」をタップしてください。
「ポイントの使用」をタップするとそのまま購入に利用できます。
加盟店で使う
メルカリポイントは、提携している全国のコンビニやスーパー、ドラッグストア、飲食店などでも利用することができます。方法としては、iD決済とコード決済を使います。
iD決済は、「iD」マークのある全国の実店舗で200万台以上設置されている端末にスマホやスマートウォッチをかざすだけで決済が完了します。
コード決済は、「メルペイマーク」か「Smart Code(スマートコード)マーク」のある店舗で、アプリからQRコードを表示するか、メルペイの場合は、店先のQRコードを読み込んでも決済ができるというものです。iDの始め方は以下の通りです。
「支払い」をタップし、「その他の便利な支払い」の「すべて見る」を選んでください。
メルカリで利用できる支払いの一覧が表示されるので、その中から「iD」をタップします。
画面下部にある「設定をはじめる(無料)」をタップしてください。
その後は画面の誘導にしたがって操作をしていくと、iD決済が利用できるようになります。使用する際は、レジにてiD決済する旨を伝えてください。
続いてコード決済のやり方です。先述の通り、コード決済には以下の2種類があります。
- 店員にQRコードかバーコードを表示して端末で読み込んでもらう
- 店先のQRコードを自分の端末で読み込む
ここでは、「メルペイマーク」の店舗での手順を解説します。
店員に読み込んでもらう方法
店頭に「メルペイマーク」があることを確認したら、メルペイ決済する旨を店員に伝えましょう。そして、アプリを開きメルペイ画面の「コード決済」をタップしてください。
表示された「QRコード」か「バーコード」を専用端末で読み込んでもらいます。
自分の端末で読み取る方法
メルペイ決済する旨を店員に伝え、アプリを開いたら、メルペイ画面の「コード決済」をタップしてください。
「QRコード読み取り」をタップします。
読み取り画面で店頭のQRコードを読み込んでください。
決済金額を入力(税込)して「支払い金額を確認」をタップします。
確認画面の金額を見せて、間違いなければ「支払う」をタップしてください。
加盟のネットショップで使う
ポイントは、メルカリの加盟店のネットショップでも使えます。対応している主なサービスは、以下の通りです。
- GooglePlay
- AZUL
- 資生堂ワタシプラス
- ナチュラン
- INGNI store
- DMM.com
- エアトリ
- さくらトラベル
- スキマ
- イーベスト
- @cosme
- ORBIS
メルペイスマート払いを利用する
本人確認をしてメルペイ残高が使えるようになると「メルペイスマート払い」というサービスが利用できます。
これは、メルカリでの決済を翌月に延期して一括で行えるというものです。18歳以上が条件で審査にもパスする必要がありますが、お金に余裕のない時は非常に便利でしょう。もちろんポイントも使えます。
Suicaにチャージもできる
使用期間が経過すればポイントは消えてしまいますが、Suicaにチャージすると期間関係なく利用することができます。
iPhoneのみのサービスですが、Suicaを多用する方にとっては、かなりお得でしょう。方法は以下の2パターンです。
- Walletアプリからチャージする
- Suicaアプリでメルペイからチャージする
Walletアプリを使う方法
「Walletアプリ」で「Suica」を開きます。
画面上部の「情報」タブから「チャージ」をタップしてください。
チャージする金額を入力したら「追加する」をタップしてください。
支払い方法の「メルペイ電子マネー」を選んで、Touch IDかFace IDで認証ができればチャージ完了になります。
Suicaアプリを使う方法
「Suicaアプリ」を開いて、「入金(チャージ)」をタップします。
チャージしたい金額を入力し、「Apple Payアイコン」をタップしましょう。「メルペイ電子マネー」を選び、Touch IDかFace IDで認証すると、チャージ完了になります。
まとめ
メルカリポイントは、1P=1円でお金として利用できるので、使わない手はありません。しかし、必ず有効期限があるため、それまでに使い切るようにしてください。
もし使えそうもなければ、メルカリにこだわらず、全国の加盟店やiDマークのある店舗、加盟のネットショップを利用するのもおすすめです。Suicaにチャージするのもよいでしょう。
ユーザーが確実に増え続けているメルカリでは、便利でお得なサービスも次々と追加されているので、ぜひ有効に利用してください。
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