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シンガポールポストの追跡方法から、日本までの発送にかかる日数や追跡できない場合の対処法まで、すべて解説します!

シンガポールポストは、シンガポールの郵便会社です。シンガポール国内の郵便事業だけでなく、国際的な運送業務も行っているため、世界中の人々から利用されています。近頃では、AmazonやAliExpressをはじめとする多くの海外サイトも商品の配送手段として活用しています。

さらに、シンガポールポストの公式サイトには荷物の追跡機能が整備されているので、自分の荷物情報をいつでも追跡できるようになっています。

今回は、そんなシンガポールポストの基礎知識や、荷物の追跡方法などについて詳しくご紹介します。

シンガポールポストの基礎知識

海外のオンラインショップで頻繁に買い物をする方にとってはシンガポールポストは身近な存在かもしれませんが、ここでは「初めて知った!」という方のために、シンガポールポストの基礎知識についてご紹介します。

シンガポールポストとは?

シンガポールポストは、シンガポールの郵便事業会社です。郵便事業以外にも、国際的な運送業務や金融業務なども行なっています。料金が安く、配送業務にも信頼が置けることから、世界中の人々に利用されています。

また、シンガポールポストを省略して、「シングポスト」と呼ばれることもあります。

シンガポールポストの特徴

シンガポールポストは、シンガポール国内の郵便事業以外にも、海外への発送を手広く行っています。特に、AliExpressやタオバオバといった中国系のECサイトで利用されることが多いようです。

また、公式サイトには追跡番号を利用した追跡システムが完備されているので、購入した商品の位置情報をインターネット上で即座に確認できます。

シンガポールポストの配送とは

シンガポールポストの配送とは、どのようなものなのでしょうか?海外ショップからシンガポールポスト経由で日本に発送される商品を例にその流れを見てみましょう。

1.ショップが商品をシンガポールポストに発送
2. シンガポールポストが商品を受け取る
3. シンガポール国際交換局から日本へ商品発送
4. 日本へ商品が到着
5. 通関
6. 自宅へ商品が到着

以上のように、シンガポールポストを利用した場合、6段階のステップを経て商品が到着します。日本の郵便と比べると発送業務や手続きに時間を費やすため、日数がかかる傾向にあります。

シンガポールポストの日本への発送日数は?

先ほども説明しましたが、シンガポールポスト経由で日本に荷物が発送される場合、どうしても日数がかかる傾向にあります。

では、具体的にはどれくらいの日数がかかるのでしょうか?

・シンガポールから直接日本に発送される場合
・中国からシンガポールポスト経由で発送される場合

以上2つのケースに分けて説明しましょう。

シンガポールから直接日本に発送される場合

シンガポールから直接日本に発送される場合にかかる日数は、基本的に3日~4日、遅い場合は、1週間~3週間程度と言われています。ただし、発送方法によってかかる日数は変化するので注意してください。

中国からシンガポールポスト経由で発送される場合

では、中国からシンガポールポスト経由で発送される場合はどうでしょうか?

この場合、中国のショップから商品を発送し、シンガポールを経由して日本に送られてくるので、到着までの日数は長くなる傾向にあります。基本的に7日前後、遅い場合は1ヶ月以上かかることもあると言われています。

そのため、中国からシンガポール経由で発送された場合は、追跡番号を控えておき、荷物の位置を定期的に確認することをおすすめします。

シンガポールポストの追跡方法

シンガポールポストが配送する荷物を追跡するのには、主に3つの方法があります。

・シンガポールポストの公式サイトで追跡する方法
・海外サイトで追跡する方法
・日本郵便の公式サイトで追跡する方法

それぞれの方法を詳しく解説しましょう。

シンガポールポストの公式サイトで追跡する方法

シンガポールポストの公式サイトには、荷物の追跡システムが用意されています。そこで、この追跡システムの使い方を解説しましょう。

まずは、シンガポールポストの公式サイト(英語表記)にアクセスしてください。

次に、トップ画面右側のポップアップメニュー黒枠内にある「Track Items」と書かれたボタンをクリックします。

追跡番号を入力する欄が出てくるので、その中に番号を記入し、「Check Item Status」をクリックしてください。

すると、商品の追跡結果が表示されます。

海外サイトで追跡する方法

商品の中には、シンガポールポストの公式サイトでは確認できないものや、荷物の所在場所が反映されるまでに時間がかかるものもあります。

このような場合は、「4PX Worldwide Express(4PXワールドワイド エクスプレス)」と呼ばれる海外サイトを利用しましょう。

このサイトでは、中国、香港、シンガポール経由の荷物の追跡が可能です。こちらも英語表記ですが、操作は簡単です。

まず、トップ画面の「Our Services」という枠内にある「TRACKING」ボタンをクリックします。

追跡番号を入力する欄が出てくるので、その中に番号を記入し、「Track」ボタンをクリックしてください。

すると、現在の商品の追跡結果が表示されます。

もし4PXでも追跡情報が更新されなければ、荷物が出荷されていないか、 紛失した可能性があります。その際は、すぐにショップやセラーに連絡して、返金や再発送を要求しましょう。

 

日本郵便の公式サイトで追跡する方法

最後は、日本郵便の公式サイトを利用する方法です。

まず、日本郵便の公式サイトの追跡ページにアクセスしてください。

追跡ページが表示されたら、ページ内のお問い合わせ番号(追跡番号)を入力し、追跡スタートをクリックすれば、配達状況が表示されます。

ただし、日本郵便のサイトからシンガポールポストの配達状況を確認するには、数日から数週間かかります。そのため、早く確認したい場合は、シンガポールポストの公式サイト、または4PX Worldwide Expressを利用してください。

追跡番号の受け取り方

初めて海外サイトで買い物をした方の中には「追跡番号ってどうやってもらえるの?」と思う方もいるかもしれませんね。

実は追跡番号の受け取り方は、ネットショップによって異なります。

たとえばAmazonの追跡番号は、注文履歴や商品発送メールの中に「お問い合わせ伝票番号」として記載されています。RやSGなどのアルファベットと数字で構成されています。

主なアルファベットの意味は以下の通りです。

・R→書留
・E→EMS
・SG→シンガポールポスト
・CN→チャイナポスト

一方、AliExpress、タオバオ、アリババなどの中国系サイトの場合は、注文したショップから購入者へ追跡番号が送られます。このように、サイトやショップによって追跡番号の受け取り方は異なりますのでご注意下さい。

追跡結果の内容は?

荷物の追跡をしていると、追跡結果の中に「引受」や「通過」など、意味がわかりにくい用語が出てきます。これらの用語が一体何を意味しているのかわからないと、荷物の現況を把握することができません。そこで、国際書留郵便の追跡ステータスの種類と意味をまとめてみました。

・引受 → 郵便局に荷物が届いた
・国際交換局から発送 → 通関手続きが終了し、海外へ発送された
・国際交換局に到着 → 国際交換局から発送された荷物が到着した
・通関手続中 → 偽物・コピー品・課税対象の検査中
・通関保留中 → 検査に引っ掛かった
・通過 → 配達を中継する郵便局を通過した
・到着 → 目的地の最寄りの郵便局に到着した
・お届け済み → 目的地に配達完了

シンガポールポスト経由の荷物が届かない時の対処法

シンガポールポストを利用して発送された荷物の中には、届くのが遅かったり、届かなかったりするものもあります。このような場合の対処方法をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。

追跡機能を利用する

前の章でも説明しましたが、荷物がなかなか届かないときは追跡機能を利用しましょう。シンガポールポストや4PX Worldwide Expressの公式サイト、さらには日本郵便の公式サイトなどから追跡可能です。

ただし、日本郵便の場合は、反映されるまでに時間がかかる傾向があり、荷物がシンガポールポストに渡された翌日~数日後でないと追跡できない時もあります。中には、荷物が日本に到着してからシステムに反映されることもあるので注意しましょう。

ショップが発送前に追跡番号を送っていることもある

追跡機能に反映されないと、かなり不安になりますよね。

ただ、中には、そもそも商品が発送されていないために追跡情報が変化しないというケースもあります。特に中国のネットショップの場合だと、出荷準備の段階で追跡番号を通知することが多いため、追跡しても反映されないことがままあります。その他にも、連休などでショップの業務自体がストップしている場合もあります。以上のようなことがあるので、なかなか追跡できない場合でも、焦らずもう少しだけ待ってみましょう。

ショップに問い合わせる

「気長に待ってはみたものの、やっぱり荷物が届かない」という場合は、ショップやセラーに問い合わせてみましょう。

発送は完了したのか、追跡番号は間違っていないか、航空便で発送したのか、などをきちんと確認し、対応次第では再発送や返品、返金の要求をしましょう。

国際書留郵便の場合は「曜日」に注意

EMSではなく国際書留郵便を利用した場合は、土曜・日曜・祝日の通関手続きは見込めません。よって、荷物が日本に到着しても追跡ステータスが進まない場合があります。そのため、週末や祝日は動きがないとあきらめて、ゆったり過ごすようにしましょう。

もし、土日や祝日が過ぎても何の動きもなければ、ショップやセラーに問い合わせてみましょう。

日本郵便に調査を依頼する

いくら待っても商品が届かない場合は、日本郵便に調査を依頼するという手もあります。海外からの荷物が届かないといった国際郵便のトラブルに関する原因を詳細に調査してもらえます。

ただし、調査依頼は電話では受け付けておらず、必ず郵便局で手続きする必要があります。その際、「調査請求書」や身分証明書などを郵便局窓口に提出しなければなりません。調査請求書は、日本郵便の公式サイトからダウンロードできます。

参考:日本郵便 調査請求書

海外と日本では時間感覚が違うことを理解しよう

荷物の到着が遅れると、ついイライラしてしまうものです。特に日本人は時間に厳格なので、郵便物や配達物が期日通りに届くのが当たり前と思いがちです。

しかし海外では、「配達には時間がかかって当たり前」と考えている人も多く、日本人の時間感覚とはかなり異なります。そのため、海外サイトを利用したショッピングでは、ある程度余裕を持って商品の到着を待つことも必要です。

シンガポールポストの荷物が届かないときは、追跡機能を積極的に利用しよう!

今回は、シンガポールポストの基礎知識と追跡方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?

シンガポールの郵便事業会社であるシンガポールポストは、料金が安く、配達も丁寧なことから、中国や香港などのアジア圏を中心に世界中で利用されています。

しかし、日本への配送には時間がかかる傾向があるので、シンガポールポストの公式サイトの追跡機能を利用して、荷物情報をしっかり確認することが重要です。

その他にも、日本郵便の公式サイトなどでも追跡できるので、商品がなかなか届かないときは積極的に利用しましょう。

今回ご紹介した情報がシンガポールポストで配送される商品の追跡に少しでもお役に立てれば幸いです。