転売で稼ぐためには重要なポイントがいくつかありますが、中でも、どの転売サイトを利用するのか、どこから仕入れるのか、はとても重要です。
どれほど需要の大きい商品でも、安く仕入れられる場所・高く売れる場所を見つけられなければ効率よく利益を出すことはできません。
そこで今回は、転売におすすめの仕入れ先サイトと販売先サイトを徹底解説します。
国内転売におすすめの仕入れサイト
国内転売は安い仕入れ先を見つけられないと、価格差を出すことができません。
ここからは、国内転売用の仕入れ先としておすすめのサイトをいくつか紹介します。
ヤフオク
ヤフオクは日本最大のオークションサイトです。大抵のものはここで手に入ります。
特に、中古品の仕入れ先としてイチオシです。
参考:ヤフオク
メルカリ
メルカリは、今やフリマアプリの代名詞と言える存在になりました。1ヶ月あたりの利用者数は2,000万人を超えています。
20~30代の女性利用者が多いため、ファッション・雑貨関連の中古品を仕入れるならここが一番です。
参考:メルカリ
ラクマ
ラクマは国内第2位の市場規模を誇るフリマサイトです。
メルカリ同様、女性利用者が多いことで有名です。メルカリには無い商品が出品されていたりするので、メルカリの控えとして利用すると良いでしょう。
参考:ラクマ
Amazon
Amazonは扱っている商品の種類が幅広く、しかも多くの商品が業界最安値で販売されています。
予約転売したい新品の仕入れにも適したサイトです。
参考:Amazon
公式ショップ
新品のブランド品を仕入れるなら、公式ショップも良い仕入れ先となります。
普段は高いので、セール時が狙い目です。
輸入転売におすすめの仕入れサイト
海外の製品を日本で販売すれば価格差を出しやすいため、輸入転売は利益を出しやすい手法です。
また、輸入転売は国内転売よりもライバルが少ないというメリットもあります。
海外製品のおすすめの仕入れサイトを6つ紹介します。
Aliexpress
参考:Aliexpress
AliExpressは中国のECサイトですが、中国国外のユーザーをターゲットにしています。日本語にも対応しており、日本のクレジットカードも利用可能です。また、日本まで直接発送してもらえます。
格安の中国製品の仕入れに最適なサイトです。
淘宝網(タオバオ)
参考:淘宝網(タオバオ)
淘宝網は個人間取引中心のECサイトです。日本でいうところのメルカリやヤフオクにあたります。
上記のAliExpressよりも品揃えが豊富で価格が安いのが特徴です。しかし、サイトの表記が全て中国語で、日本に直接発送してくれる出品者もほとんどいません。
そのため、淘宝網からの仕入れには輸入代行業者の利用が必須です。
アリババ
アリババは中国の企業間取引中心のECサイトです。単品ではなくまとめて仕入れたい時におすすめです。
アリババには2種類あります。
1つ目は、中国国内向けアリババ「阿里巴巴1688.com」です。表記はすべて中国語です。
参考:阿里巴巴1688.com
1688.comには、中国の現地メーカー・工場が出品しているため、ほぼ卸売価格で購入できます。品揃えも豊富です。ただし、中国国内向けであるため、不良品が多いのも事実です。
2つ目は、全世界向けアリババ「Alibaba.com」です。表記は英語です。
参考:Alibaba.com
こちらは中国メーカーが海外輸出を目的に出品しており、価格は少し高めとなっています。だからといって、品質は特別良いわけではなく、1688.comとほぼ変わりません。
個人輸入には、価格の安い1688.comがおすすめです。
Qoo10
参考:Qoo10
Qoo10はeBayJapanが運営するECサイトです。
日本のAmazonや楽天と同じ感覚で海外製品を購入できます。
Amazon.com(アメリカ版Amazon)
参考:アメリカ版Amazon
Amazonは元々アメリカ発のECサイトです。
本家のAmazon.comは日本のAmazonよりもさらに品揃えが豊富です。
サイトのレイアウト・デザイン・システムが日本のAmazonと変わらないため非常に使いやすいです。
eBay
参考:eBay
eBayは世界最大級のオークションサイトで、その市場規模はヤフオクの10倍以上です。
日本では買えない商品も多く出品されており、価格帯も日本の相場より安いです。
日本へ発送してくれる出品者も多いのでとても便利です。
圧倒的に利益が高い仕入れ先は中国国内向けサイト
仕入れ先サイトは色々ありますが、魅力的な商品を最も安く仕入れることが出来るのが中国国内向けサイトです。
利益が出るのは中国国内向けサイト
輸入転売は安く仕入れて高く売ることで利益を出します。
つまり相場よりも安く仕入れることが出来ればそれだけ高い利益を生み出すということです。
圧倒的に安く仕入れることができるのが中国国内向けのサイトを使って輸入する方法ですが、規制が多く個人で仕入れるのは難しいのが現状です。
中国国内向けサイトからの仕入れは代行業者が必須
中国の国内向けサイトの代表といえば淘宝網(中国版タオバオ)と1688.com(中国版アリババ)です。
この2サイトはどちらも海外向けの販売サイトもありますが、海外輸出用として同じ品質でも価格は高く設定されています。
最安値で仕入れるためには中国国内向けサイトの方を使わなければなりません。
しかし中国語のみ、支払いは人民元のみ、国外発送に対応していないなども多く中国の国内向けサイトを日本人が使うのはハードルが高いのです。
そこで必須となるのが代行業者です。
代行業者は中国国内に会社を置き、仕入れや価格交渉、トラブルの対応から日本への配送までしてくれます。
代行業者のお勧めはイーウーパスポート
参考:イーウーパスポート
代行業者と言っても色々な会社があります。中には品質の悪い商品を送ってきたり、仕入金額を多く見積もったりと悪質な代行業者もあります。
どこでもいいというわけではなく信頼できる会社を選びましょう。
おすすめはイーウーパスポートです。中国国内にある日本企業で日本人スタッフも常駐しています。
最初から最後まで日本語でやり取りができるので中国語のみの淘宝網や1688.comからも簡単に仕入れができます。
定額制のイーウーパスポート【ゴールド会員】では検品チェックもしてくれるので、悪質な商品が発送されるということもありません。
中国輸入の仕入れについて詳しくは無料のメールマガジンで配信されています。
在宅中国輸入ビジネス講座をぜひご覧ください。
中国輸入の転売で儲かるおすすめ商材8選
どのような商材を転売するかによって、転売で儲けられるか否かが決まります。
以下では中国輸入の転売で儲かるおすすめ商材8選を以下ご紹介します。
1.アパレル、ファッション
アパレル、ファッション関連の商品は人気が高く、大量輸入できるため儲かりやすいという特徴があります。
こちらはAmazonで実際に売られているサテン生地のレディース向けパジャマです。
中国大手ショッピングサイトであるチャイナマートで同じ商品を確認すると、なんと1,241円で購入できます。
このように仕入れ値を大幅に抑えて大量転売することで利益を多く出すことができます。
中国輸入のアパレル、ファッション関連は安くて気軽に買いやすい、ということで日本でも人気の商材となっています。まさに転売の定番商材と言えるでしょう。
2.生活雑貨
生活雑貨についても、やはり需要が高く売れる回転が早いという特徴があります。
壁掛け時計を例に見てみますと、Amazonでは安いものでも1,000円~2,000円弱で売られています。
チャイナマートでは、安いもので500円程で購入できます。
小物でしたら大量に仕入れた場合でも保管場所に困りにくいというメリットもあります。
また、日本ではあまり見かけないようなユニークな商品も売られており、意外な売れ筋商品になる可能性もあります。
3.スマートフォン、タブレット用品
需要が高く、売れる回転が早い商材といえばスマートフォン、タブレット関連も欠かせません。
今の時代、生活必需品と言っても過言ではない商材ですので当然需要は高いです。
画面フィルムで比較すると、Amazonでは安いものでも600円ほどですが、チャイナマートでは同じような商品を200円未満で購入することが可能です。
画面フィルムに関していえば、消耗品ですので性能云々よりも安い商品の方が好まれる傾向があり、利益率は低いかもしれませんが大量に仕入れられるという点で優れています。
また、スマートフォン等は定期的に新製品がリリースされるため、そのタイミングに合わせて大量に仕入れてみるのも良いでしょう。
4.カー、バイク用品
車やバイク関連の商品は生活必需品とまでは言えませんが、一定数の需要が確実にある商材です。例えば、タクシーやレンタカー、バスなど需要が尽きることはないでしょう。
最近はスマートフォンを運転中のナビ代わりに使う方も多いのではないでしょうか。下記商品はAmazonで売られているスマートフォンホルダーです。
一方、チャイナマートでは同じ商品が200円程で購入できます。
このように商品によっては1/10程度の価格で仕入れることができます。
車やバイクは趣味にしている方も多いので、そのような層を狙えるのは強みですが、仕入れる側にもある程度の商品知識が必要になるのが難点です。
5.DIY用工具
機械メンテナンスや、車・バイクの修理の際に必要になってくる工具も一定数の需要があります。最近では日曜大工も流行っているので用途が広がっています。
用途の広いペンチを例に見てみましょう。
同じ商品がAmazonでは3,718円、チャイナマートでは400円程(附属品無し)で購入できます。この差額を見ると転売仕入れは中国輸入を活用すべきということがよく分かります。
前述したアパレル関連や生活用品に比べると回転率が落ちますが、製造業等を営んでいる法人や個人事業主にも需要があると考えると、儲けやすい商材のひとつであると言えます。
6.自転車用品
自転車用品も車やバイク用品と同様に趣味にしている方が多く、一定数の需要があります。
また、趣味以外にも学生の通学や子供送り迎え等にも使われており、やはり需要のある商材と言えます。
Amazonでは1,780円で売られている自転車カバーは、チャイナマートではおおよそ1,000円未満で購入できます。
消耗品は高回転で売れるので、中国から安く輸入して日本で売るという転売向きの商材です。
7.防犯、防災用品
防犯、防災用品と聞くと意外に感じる方も多いかと思いますが、このような商材は主に法人からの需要が高いです。
防犯、防災用品は本格的なものを揃えようと思うとかなり高額になってしまうため、Amazonで安く購入しようという法人が増えてきています。
例えば、Amazonではダミーの防犯カメラが630円で売られています。
一方、チャイナマートでは同じ商品が半額以下の300円で購入できます。
ただし、生活必需品のように回転率が高いわけではないですが、利益率が高い商品もありますので、ひと通り商品を検討して売れ筋をチェックすることが重要です。
8.サバイバルゲーム用品
こちらの商材も意外に感じる方が多いかと思いますが、近年流行商品のひとつです。
サバイバルゲームとは、迷彩服を着用し敵味方のチームに分かれたうえで、エアーガンで着色弾を撃ち合う遊びです。サバゲ―として親しまれ、日本でも各地でサバゲ―場が開かれています。
例えば、サバゲ―で着用する装備品のひとつであるゴーグルについて見てみます。
Amazonでは450円で売られているものも、チャイナマートでは100円台(レンズ加工等無し)で仕入れることができます。
このように一見意外そうに見えるものでも、流行やトレンドを先取りして転売利益を狙うのも良いでしょう。
ナイキ転売で儲かるおすすめのジャンル3選
転売で儲けを出すためには、「ナイキ」商品の転売がおすすめです。理由は単純で普遍的かつ圧倒的な人気を誇っているからです。
以下ではナイキ転売で儲かりやすい商品を3つご紹介します。
1.ランニングシューズ
最近では健康志向でランニングを趣味にする方が多くいます。また、普段使いすることもできるため需要は尽きません。
また、Amazonでの販売状況を確認すると想像以上の高額商品も多く並んでいます。
販売価格が高いということはその分需要が高いということなので、転売にはもってこいの商品と言えます。
2.スニーカー
スニーカーもランニングシューズ同様に、消耗品かつ用途が広いということで人気の売れ筋商品となっています。
また、スニーカーは世界的に有名なブランド(Dior等)とコラボした限定商品があり、数百万円~数千万円で取引されることもあります。
所有しているだけで価値が年々上がっていく商品もありますので、投資感覚で購入する方も増えているそうです。
Amazonでの販売状況は以下のようになっており、高額で売買される商品が多いです。
3.リュックサック
リュックサックは、先程のランニングシューズやスニーカーに比べて比較的安価で取引されています。
転売初心者で資金に余裕がない方にはおすすめの商品です。リュックサック転売のターゲット層は主に学生であることからも、高額商品で売れる商品は少ないようです。
ただし、「ナイキ」というだけで需要は高まるので、転売に向いている商品と言えます。
転売におすすめの販売先
市場によって商品の相場は異なります。
仕入れた商品が一番高く売れるサイトで売ることが、転売で儲けるコツです。
そこで、おすすめの販売先を8つ紹介します。
Amazon
Amazonは新品・中古品両方の転売先として優れたサイトです。利用者も多いため、集客力は日本一と言えます。
商品を先に仕入れてFBA倉庫に納品しておけば、面倒くさい発送作業をAmazonが代行してくれます。
しかし、販売手数料が若干高いのがネックです。
カテゴリによって異なりますが、8~15%に設定されています。また、販売手数料に加えて商品1点ごとに100円の基本成約料も徴収されます。
ヤフオク
ヤフオクは中古品の転売先としては理想的です。
オークション形式であるため、
- 非売品
- 限定品
- 賞品
- 生産終了製品
などの希少価値の高い商品は、相場を大きく上回る価格で落札されます。
利用者の年齢層も幅広く、経済的に余裕がある入札者も多いため、高額なコレクター商品であっても比較的短期間で購入してもらえます。
ヤフオクでは落札手数料10%(税込)が徴収されますが、月額508円(税込)払ってプレミアム会員に登録すれば、落札手数料は8.8%(税込)で済みます。
ただし、ヤフオクは個人間取引のサイトであるため、いたずら目的で入札したり、落札後に一方的に取引をキャンセルする迷惑な入札者もいます。
メルカリ
メルカリはノーブランドの中古品転売に適したサイトです。
前述の通り、20~30代の女性利用者が多いため、アパレル商品、ファッション雑貨、ベビー・キッズ用品などの需要が特に高いです。
ファッション系に関しては、海外ブランドよりヨウジヤマモトなどのドメスティックブランドの方がよく売れる傾向があります。
また、中古のゲームソフトなど、リサイクルショップに持っていけば数十円で買い叩かれてしまう商品も、メルカリに出品すれば数百円以上で売れることがあります。
ただ、メルカリにはフリマサイト特有の「値下げ交渉に応じるのが当たり前」という独自の文化があります。
そのため、値下げする前提での価格設定が必要です。また、送料を出品者側で負担しないと売れない傾向があります。
メルカリの販売手数料は10%です。
ラクマ
ラクマはメルカリと比べて知名度は低いですが、販売手数料はラクマの方が安いです。
メルカリの販売手数料10%に対して、ラクマの販売手数料は10%〜4.5%です。
iPhoneやMacBook、人気のゲームやプレミア付きのカードなど、どこで販売しても売れる物は手数料の安いラクマで販売する方がお得です。
ジモティー
ジモティーは直接会って商品を手渡すことのできるサイトです。
販売手数料はかからず、商品を直接手渡しすれば梱包・発送などの手間もかかりません。また自宅や自宅付近に受け取りにきてもらうこともできるため、交通費もかかりません。
販売手数料や交通費、梱包や発送などの手間をかけたくない人におすすめの販売サイトです。
au PAY マーケット
au PAY マーケット(旧au Wowma)は、auコマース&ライフ株式会社とKDDI株式会社が合同で運営しているECサイトです。
料金プランはコミコミ出店プランです。このコミコミ出店プランは決済手数料が成約手数料に含まれており、4.5〜9%と低い手数料が魅力的です。
売上金額によって手数料が下がるシステムなので、売上が多い人にオススメの販売サイトです。
Qoo10
Qoo10はeBay Japan合同会社が運営しているオープンマーケットプレイスです。
販売手数料はカテゴリーによって6〜10%と変動します。こちらも低価格な販売手数料が魅力的です。
本やDVDなどはAmazonでは15%の販売手数料がかかりますが、Qoo10なら6〜10%の販売手数料で済みます。
販売規模の大きいAmazonの方が売れやすいですが、人気商品を販売する場合Qoo10で販売するのも手です。
BASE
BASEは誰でも無料でネットショップを作れるサービスです。
- スタンダードプラン
- グロースプラン
上記二つのプランがあり、販売手数料は
スタンダードプランで、BASEかんたん決済手数料(3.6%+40円)+サービス利用料(3%)かかります。
グロースプランでは、BASEかんたん決済手数料(2.9%)+月額サービス利用料5,980円(税込)です。
登録費などは一切かからないため、ネットショップ開設費用を抑えたい人にオススメのサービスです。
BASEはInstagramと連携しているため、SNSを使った集客をしやすいというメリットもあります。
転売効率化サービスサイト
最後に、転売の際の商品リサーチや仕入れ作業を効率化できるサービスを提供しているサイトを紹介しておきます。
Falcon
参考:Falcon
Falconは、Amazonにおける商品ごとのランキング・出品者数・最低価格の推移をグラフで確認できるサイトです。
オークファン
オークファンは以下のサイトにおける過去の平均販売価格(落札価格)を調べられるサービスです。
- ヤフオク
- モバオク
- eBay
- セカイモン
- Amazon
オークファンプロPlus(有料)に登録すれば、上記のサイトに加えてヤフーショッピングや楽天市場、さらには海外サイトごとの価格差もひと目で確認できます。
参考:リサーチから仕入れまでこれ一つでOK【オークファンプロPlus】
フリマウォッチPCツール
参考:フリマウォッチPCツール
フリマウォッチは、メルカリやラクマなどフリマサイトからの仕入れ作業を効率化してくれるツールです。
目当ての商品を登録しておけば、その商品が出品された時にすぐに通知が来るようになります。
転売サイトを効果的に利用するコツ
転売サイトを効果的に利用するコツは、販売サイトをAmazonだけにする、ということです。
詳しく解説します。
販売サイトはAmazonだけにする
メルカリやラクマなどのサイトも魅力的ですが、販売サイトはAmazonだけにした方がいいです。理由は以下の通りです。
- Amazonは市場規模が大きいので売れやすい
- AmazonのFBA倉庫に商品を預ければ、在庫管理・梱包・発送の手間が省ける
- 作業の手間が減ることで沢山販売することができる
販売サイトをAmazonだけに絞ることで、効率よく販売することが可能です。
転売サイトを利用する時に気をつけること
転売サイトを利用する場合の注意点は以下の通りです。
- 悪い評価をされないようにする
- 販売先サイトをひとつに絞る
悪い評価をされないようにする
転売と聞くだけで警戒する人もいますので、サイト利用時はルールやマナーをしっかりと守りましょう。
返信をしない、評価をしないなどしていると、悪い評価がついてしまいます。悪い評価がつくと今後の取引に影響が出るので気をつけましょう。
ルール違反やマナー違反が多発すると、最悪退会させられたりアカウントの利用停止などの処分を受けることもあります。
販売サイトをひとつに絞る
様々な販売サイトがあるため、色んなサイトを試したくなります。しかし初心者の方は販売サイトをひとつに絞った方が良いでしょう。
複数のサイトを利用するとそれだけ管理する手間が増えます。それにひとつのサイトを攻略するだけでもかなりの時間と労力が必要になるので、慣れないうちにいろんなサイトに手を出してしまうと、どれも中途半端になってしまいます。
販売サイトをひとつに絞る場合、先ほども解説したようにAmazonに絞った方がいいでしょう。
転売仕入れにはクレジットカードがおすすめ
これから転売をしようと考えている方にはクレジットカードによる仕入れがおすすめです。
理由は5つあり、以下で詳しく解説します。
1.クレジットカードの与信枠を仕入れ資金として使える
2.仕入れ日と支払い日が同時ではない
3.クレジットカードの明細が仕入れの領収書になる
4.転売仕入れでもポイントやマイルを貯められる
5.リボ払いや分割払いも利用できる
1.クレジットカードの与信枠を仕入れ資金として使える
「与信枠」とはクレジットカードの利用限度額であり、それを利用して仕入れることができます。なお、利用上限額は利用者やカードの種類によって異なります。
基本的にクレジットカードの支払いは翌月や翌々月ですので、手許に現金がなくてもある程度の売上が見込める場合には商品を仕入れることができます。
仕入れ資金の確保のために複数枚のクレジットカードを発行している方も多いようです。
2.仕入れ日と支払い日が同時ではない
前述のとおり、クレジットカードは基本的に後払いですので、仕入れ時点で現金がなくても仕入れることは可能です。
転売は仕入れてから実際に売上がたつまで時間をかかるケースが多く、豊富な資金がない場合にはクレジットカードの利用により仕入れサイクルを調整することで滞りなく転売利益を出すことができます。
3.クレジットカードの明細が仕入れの領収書になる
現金で仕入れた場合、領収書等の保管を忘れてしまうと確定申告の際に必要経費として計上できません。必要経費として計上できなければその分、税金が高くなってしまいます。
しかし、クレジットカードにより仕入れた場合には、その利用明細が必要経費としての証明資料になります。
転売仕入れ専用のクレジットカードを作成することで、さらに仕入れの管理に役立つでしょう。
4.転売仕入れでもポイントやマイルを貯められる
現金で仕入れてもポイントがつくことは少ないですが、クレジットカードで仕入れることで利用額に応じてポイントやマイルを獲得することができます。
仕入れる金額が大きくなればなるほど獲得できるポイント等も多くなるので、転売を続けることで相当なポイントを稼ぐことができるでしょう。
また、ポイントやマイルは「値引き扱い」されるため収入とはみなされず、今のところ原則として確定申告の必要はありません。ただし、キャッシュレス社会に伴って今後法律が改正される可能性があります。
5.リボ払いや分割払いも利用できる
リボ払いや分割払いを利用することで、支払いをさらに先延ばしすることができます。
どうしても予定している売上がたたない時や、たくさん仕入れたい時などには便利なサービスです。資金繰りが苦しい場合には、助かる方も多いかと思います。
しかし、どちらのサービスも手数料が発生してしまうので、計画的に利用することで資金繰りの役に立てましょう。
転売はサイト選びが重要
転売はどのサイトで仕入れてどのサイトで売るのかが、成功の鍵を握っています。
今回紹介したサイトをぜひご利用ください。