インターネットで商品を購入する際、「Amazon」または「楽天」を使用する人は多いでしょう。今では、Amazonか楽天のどちらかを使えば手に入らないものはないといっても過言ではありません。
「せっかく買うならお得に買いたい」と思うのが人間の心理です。ここでは、Amazonと楽天、どちらがお得に買い物できるのか、双方のメリットとデメリットなどについて比較していきます。商品を購入した後に後悔しないよう、Amazonと楽天の仕組みについて理解しましょう。
国内ECシェアTOP2のAmazonと楽天市場 どっちがいいのか徹底比較!
ネットショッピングが当たり前と化した現在、WEB上には多数のショッピングサイトが存在します。中でも多くの人が利用するのが「Amazon」と「楽天」です。品揃え豊富なAmazonと楽天を使えば、大抵のものは手に入れることができます。
まずは、Amazonと楽天が考える事業モデルの違い、双方を利用するメリット・デメリットについて比較解説していきます。
Amazonの事業モデルとは
Amazonは1994年に、米国で創立されたECサイト(ネットショッピングサイト)を運営する会社です。アメリカはもちろん、世界中で支持されている、ECサイトの一つです。
Amazonが取り扱う商品は数知れず、また、商品のジャンルは多岐にわたります。Amazonは、そのほとんどの商品の在庫を自社で管理しています。それがAmazonの魅力のひとつであり、配送スピードの速さの理由ともなっています。商品をAmazonが自社で管理し、販売することで利益を得る仕組みです。
AmazonにはAmazonプライムという会員サービスがあり、プライム会員になれば、配送料無料、Prime Videoの見放題、Amazonプライム会員限定先行タイムセールなど、お得にAmazonを利用することができます。Amazonユーザーには欠かせないサービスです。
楽天市場の事業モデルとは
楽天市場は、1997年に創立された日本のECサイトです。楽天市場はAmazonほど世界的に知られたショッピングサイトではありませんが、日本では楽天を知らない人はいないほど誰もが知っている有名な企業です。
Amazonと違う点は、Amazonが自社で在庫を管理・販売するのに対して、楽天はお店を出している事業者からの楽天市場への出店料で収益を得ています。お店を持ちたい人に楽天市場という土地を貸しているイメージです。
楽天の最大の魅力は「ポイント」にあります。買い物するだけでどんどんたまる楽天ポイントは、消費者の購買意欲を刺激します。楽天カードや、楽天ペイなど、併用して利用するとお得にポイントがたまる仕組みが増え、ますます楽天利用者の増加が見込まれます。
Amazonと楽天市場の利用者数はどっちが多いのか比較!
国内シェアトップを誇るAmazonと楽天市場ですが、その利用者数はどっちが多いのでしょうか。
それぞれ、どっちにどれほどの利用者がいるのか、比較してみましょう。
楽天とAmazonの利用者数を比較:利用者数は楽天のほうが多い
視聴行動分析サービスを行うニールセンデジタルの発表によると、2021年12月オンラインショッピングサービスの利用者数はAmazon、楽天市場それぞれ以下の通りです。
- Amazon:4729万人(前年同期比1.08%減)
- 楽天市場:5104万人(前年同期比1.05%減)
僅差で楽天の利用者数に軍配が上がりました。
この数字は、日本の人口の約2人に1人が利用していることを表しており、Amazonと楽天のすごさを物語っています。
楽天とAmazonの利用者数を比較:男性に好かれるAmazonと女性に好かれる楽天市場
国内シェア第2位のAmazonですが、男女比で見ると結果は異なります。男性はAmazon、女性は楽天市場のユーザーが多い傾向にあるのです。
理由は、男性はサイトの使いやすさやスピード性を求めるのに対し、女性はポイント制度やお得さを重視するためです。
Amazonと楽天、それぞれに魅力がありますが、男性と女性では魅力に感じるポイントが異なるという点がAmazonと楽天のユーザー数の違いを生み出しています。
Amazonと楽天はどっちがいい?気になるポイントを比較
Amazonと楽天、それぞれのビジネスモデルがわかったところで、二社を具体的に比較していきます。
ここではユーザーが買い物をするにあたって、Amazonと楽天市場の気になるポイントを徹底的に比較解説します。
価格やポイント制度について知り、amazonと楽天どっちのほうがお得に買い物ができるのか比較していきましょう。
楽天とAmazonの気になるポイントを比較:楽天よりamazonの方が安い?「価格」について比較
買い物で最も気になるのは商品の「価格」です。同じものを買うのであれば、少しでも安くいいモノを買いたいと思うのが消費者というものです。
価格で比較すると、衣類は楽天、日用品・食料品や家電はAmazonが安い傾向があります。しかし、その差はわずかであり、商品によって安いショップは異なります。ですので、一概にAmazonと楽天市場のどちらの方が価格が安いと断言することはできません。
例えば、楽天には多くのショップが出店しており、同じ商品でもショップごとに値段が設定されています。そのため、楽天内でもショップによって商品の値段は異なるので、価格についての比較は難しいです。
楽天とAmazonの「配送」について比較
次に「配送」について比較していきましょう。
まず、Amazonの魅力といえば、その配送スピードの速さにあります。地域や商品にもよりますが、当日配送も可能となっています。当日配送サービスは楽天にはありません。当日配送には、通常は追加料金がかかりますが、Amazonプライム会員になれば無料で指定できます。通常の送料はもちろん、お急ぎ便や日時指定もAmazonプライム会員になれば基本的にはすべて無料です。さらに、Amazonプライムには、Amazonネットスーパーというサービスがあり、Amazonネットスーパーを利用すれば、最短2時間で商品を届けてもらえます。対象商品やエリアは限られていますが、ほかにはないサービスなので利用価値はあります。
「頻繁にインターネットで買い物をするので送料を抑えたい」というのであれば、Amazonプライム会員になるのが最善の方法です。
一方、楽天では、楽天に出店している各店舗が値段設定をしているため、配送料は店舗によって異なります。楽天では「5,000円以上で送料無料」といったサービスを設けている店舗もあります。楽天にも「あす楽」というサービスがあり、このサービスを利用できる商品であれば注文して翌日には商品が届きます。翌日には届くので、楽天でも配送スピードは十分速いといえるでしょう。
どちらも、配送スピードは速いのですが、配送料や、当日配送の有無を加味して比較するとAmazonに軍配が上がります。
楽天とAmazonの「ポイント」について比較
買い物をする際に気になるのがポイントの還元率です。ポイント面でどっちがいいのか比較すると、楽天の圧勝です。Amazonはポイントに関しては還元率がよいとはいえません。
Amazonの商品にはポイントが付与されるものとされないものがあります。ポイントが付与されない商品ばかり購入していては、いつまでたってもポイントがたまりません。まったくポイントが貯まらないわけではありませんが、効率よく貯めるのには難しい仕組みになっています。
一方、買い物すればするだけポイントがたまるのが、楽天です。楽天市場で買い物をするだけでも楽天ポイントは付与されますが、楽天カードを利用して購入すれば楽天ポイント3倍、楽天マラソンのようなお買い物キャンペーンを利用すれば楽天ポイント10倍にもなります。通常、楽天ポイントは、1%(100円で1ポイント)の付与率です。5,000円の買い物で、通常50円のポイントが付くところ、10倍だと500円の楽天ポイントがもらえるのです。さらに、楽天市場内だけでなく、街での買い物で楽天カードを使用しても、金額に応じて楽天ポイントが加算されていくのも魅力的です。
楽天カードや楽天ペイの併用、キャンペーンの併用など、使い方によってどんどん貯まるのが楽天ポイントです。ただし、通常キャンペーンで付与されたポイントは、期間限定ポイントであることが多いです。期間限定ポイントは1カ月または半年ほどで消滅してしまうため、消滅してしまう前に使うようにしましょう。楽天市場内だけでなく、スーパーや飲食店でのお会計にも楽天ポイントを使用できるので、上手に消費しましょう。
ポイントを貯めてお得に買い物がしたいのであれば、楽天を利用することをおすすめします。
楽天とAmazonの「品揃え」について比較
買い物をするとき、品揃えが豊富であることは、店を決めるひとつの指標になります。そこで、Amazonと楽天とで品揃えのよさを比較してみましょう。
(1)品揃えについて
どっちか優劣をつけること、比較するのが難しいほど、どちらも豊富です。商品数については日々変動があり、どちらが多いか把握することは難しい状況です。ほしい商品があるときは、Amazonか楽天、どちらかを検索すればきっと見つかるでしょう。
(2)商品のカテゴリーについて
ファッション関係については、楽天のほうが豊富だといわれています。多くのファッション系のショップが楽天内に店を構えているので、ほしい服を見つけやすいのがポイントです。
一方、Amazonは、家電や日用品を豊富に取り扱っているイメージがあります。都内を中心として生鮮食品も買うことができるのは、Amazonの魅力です。
商品は日々入れ替わっています。Amazonにあって、楽天にはない商品、またその逆もあります。一方を検索してほしい商品が見つからないときは、もう一方を検索してみましょう。
Amazonのメリットとデメリット
二社のイメージが見えてきたところで、次はAmazonと楽天のメリットとデメリットについて解説していきます。それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで買い物をすると、今まで以上にお得に買い物ができるようになるでしょう。
まずはAmazonのメリットとデメリットから見ていきましょう。
Amazonのメリットとは
Amazonには以下のメリットがあります。
1.検索しやすいホームページ
Amazonのホームページは非常にシンプルで検索しやすい構造になっており、見やすい構成で作られたWEBサイトは、特に男性ユーザーに支持される理由の一つです。
Amazonの販売システムは出品者によって異なることなく、すべてが同じつくりになっています。そのため、商品を見つけるときに、あちこち探す必要がありません。商品・情報を瞬時にキャッチすることができるため、ストレスフリーで買い物ができます。
2.Amazonプライム会員特典
Amazonプライムの会員特典はとても手厚いため、Amazonを利用するのであれば会員になることを強くおすすめします。
- 配送料無料
- 取扱手数料無料
- Prime Video
- Amazon Music Prime
- Amazon会員限定先行セール
- ベビー用おむつ、おしりふき15%割引
- プライム限定価格
など、ほかにも合わせて16もの特典を受けることができます。なかでも多く使われるのは、「配送料無料」と「Prime Video」です。この2点だけでも十分元が取れる、充実した内容になっています。
3.配送スピードの速さ
Amazonの強みは配送スピードの速さにあります。注文して翌日、早ければ当日に届くというのは、ほかには類を見ないサービスです。また、上記のAmazonプライム会員になれば、配送料無料などの特典もあります。無料でスピーディーに届くAmazonのシステムは素晴らしいとしか言いようがありませんね。
Amazonのデメリットとは
次に、Amazonのデメリットについて見ていきましょう。
1.Amazonプライム会員は有料
Amazonの恩恵を多く受けられるプライム会員ですが、会員になるには料金がかかります。2023年8月24日より年間5900円(税込)、または月額600円(税込)です。Amazonを頻繁に利用する人や、映画やドラマが好きな人には、非常にお得なシステムです。しかし、Amazonを年に1、2回しか利用しない人や、Prime Videoなどを利用しない人は、プライム会員になることで割高になる場合があります。プライム会員は、Amazonのヘビーユーザーにとってはコスパの高いサービスですが、万人に当てはまるかといえば、そうではありません。
2.ポイントの還元率が低い
Amazonと楽天の比較でも述べた通り、Amazonのポイント還元率はよいとはいえません。ポイントが付かない商品も多くあります。Amazonで買い物をする際には、ほしい商品にポイントは付くのか確認して購入するとよいでしょう。ポイントの還元率の良い楽天と比較すると、Amazonは劣っていると言わざるをえません。
楽天市場のメリットとデメリット
続いて楽天市場のメリットとデメリットについて見ていきます。
楽天市場には、Amazonとは異なるメリットとデメリットがあります。Amazonと楽天市場、両社のメリットとデメリットを比較することで、それぞれの特徴を理解していきましょう。
楽天市場のメリットとは
楽天市場には、以下のメリットがあります。
1.ポイントの還元率の高さ
楽天を使う上で最もおすすめする点は、「ポイント」です。楽天はとにかくポイントをためることができます。楽天では毎月様々なキャンペーンが行われており、キャンペーンに参加することで、より効率的にポイントをためられるようになっています。
- 毎月抽選で全額ポイント還元
- 楽天市場で楽天カードご利用の方 街での利用分がポイント2倍!
など、楽天ポイントサイトからエントリーするだけで、簡単にポイントアップができます。さらに楽天カードや楽天ペイなどを併用することにより、気づけばポイントが貯まっているのが楽天カードです。楽天が女性に人気の理由の一つが、このポイント制度にあります。
楽天ポイントは、同じ商品でも店舗ごとに付与率が異なります。楽天ポイントを積極的に貯めたい人は、各店舗のポイントを確認してから購入しましょう。特に高額な買い物はポイントの還元も大きいので、各キャンペーンと組み合わせれば効率よくポイントがたまります。
2.楽天ふるさと納税ができる
近年話題のふるさと納税は、楽天でもできます。ふるさと納税は、好きな商品を選ぶことができて節税にもなる、非常にお得な仕組みです。初めての人には少しハードルが高いふるさと納税ですが、楽天で納税すれば、普段買い物をするのと同じようにクリックひとつでできてしまいます。
さらに、納税のために購入した分の楽天ポイントもたまりますし、楽天カードを使うことでポイントの上乗せもできます。たまった楽天ポイントをふるさと納税で使用することも可能です。楽天スーパーセールやお買い物マラソンの時にはポイントが10倍になることもあるので、タイミングを見てお得に納税できます。
楽天市場のデメリットとは
では、楽天市場のデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。ひとつずつみていきましょう。
1.商品ページが複雑
楽天は、店舗ごとにページのデザインが異なるため、Amazonと比較すると情報が多く商品を探しにくくなっています。スマートフォンで見てみると、商品ページが下に長く伸びているのがわかります。説明を見るために長くスクロールする必要があり、瞬時に情報を得たいユーザーにとってはストレスになることでしょう。この理由から、シンプルなAmazonを好むユーザーもいます。
またページのヘッダー部分が長いため、肝心の商品を一瞬で見つけることができないケースが多いです。バナーなどでほかの商品も見せる策略もあるのでしょうが、決まった商品を購入したいユーザーからすると使いにくい部分ではあります。
Amazonのようにファーストビューで商品の情報や購入ボタンが目に入らないのは、楽天のデメリットといえます。
2.メールマガジンが多い
楽天に登録していると、毎日のようにメールマガジンが届きます。そのからくりは「購入画面」にあります。
商品の購入を進めると、購入確認画面の最下部にメールマガジンの項目があります。
この項目には最初からチェックが入っており、最下部のメールマガジンの項目を確認せずに購入ボタンを押してしまうと、自動的にメールマガジンが送られてきます。
もちろんあとからでも購読を解除することはできますが、面倒でそのまま購読し続けているという人も多いです。メールマガジンが必要ないのであれば、購入画面でメールマガジンの購読のチェックを外すのを忘れないようにしましょう。
3.ポイントの倍率がわかりにくい
ポイント還元率の高い楽天ですが、その仕組みは少し複雑です。いったいどれだけお得なのか、わかりにくいといった意見もあります。上手に使えばお得なポイント制度ですが、複雑な仕組みを逆に面倒に感じる人もいます。
Amazonと楽天ではどっちが安いのか価格を比較しよう
ここまでAmazonと楽天のビジネスモデルや、メリットデメリットについて解説してきました。どちらにも良いところと悪いところがあることがわかりました。
今やインターネット通販は、生活になくてはならないものであるといえます。実店舗より安価で、持ち帰る労力が必要ない、買い物に出る交通費も必要ないとなれば、必然的にインターネット通販で購入するでしょう。では、Amazonと楽天では、結局どちらがお得なのでしょうか。今一度特徴について比較・確認してみましょう。
Amazonと楽天の特徴と違いについて
Amazonと楽天のメリット・デメリットでも紹介しましたが、配送料やポイント制度など、それぞれに特徴があります。
では、商品の価格に違いはあるのでしょうか。実は、商品によって値段が大きく異なることがあるのです。価格の違いを知ることで、より上手に買い物できるようになります。確認していきましょう。
楽天は店舗間で価格差がある
楽天には様々な店舗が出店しており、設定されている価格は店舗によって異なります。そのため、商品によっては1,000円近く価格差があるものもあります。その際注意しなければいけないのは、送料です。楽天は送料も店舗や商品ごとに違うため、商品自体の価格が安くても送料が高く、結果的に損してしまう場合があります。反対に、多少商品の価格が高くても、送料が無料でお得に購入できる場合もあります。
楽天で購入する際は、多少手間はかかりますが、各ショップの値段を比較して購入することをおすすめします。
その点、Amazonは商品の価格差が少なくなっています。また、Amazonプライム会員になれば送料が無料になるので、送料と合計した金額を心配する必要がありません。
「Amazon」と「楽天」どっちが安いのか
同じ商品でも、Amazonと楽天では価格が異なるのは確かです。しかし、その差はどっちもあまりないといえます。Amazonのほうが安い商品もあれば、楽天のほうが安い商品もあります。楽天のほうが安くても、送料を加えると高くなることもあるので、安く買いたいのであれば、よく吟味して選ぶ必要があります。
また、Amazonは頻繁に価格の変動があるため、購入を急がない場合は何日か待つのもひとつです。価格が安くなることがあります。
楽天はポイント率が良いため、ポイントをためている人は楽天のほうがお得に買えるでしょう。商品を選ぶときは、どちらも検索し、商品の値段・送料・ポイントを総合的に見て良いほうを選びましょう。
インターネット通販で賢く買い物を
インターネット通販は、ただインターネットで商品を購入するだけのものではありません。賢く買い物をする習慣をつけましょう。無知のままでは損をする時代です。
- セールやキャンペーンを利用する(情報を得る)
- ポイントを上手に貯める
- 会員サービスを利用する
ほしい商品がある時、検索して一番最初に出てきたものを購入するのではなく、いくつか比較して購入することが大切です。また、急いで購入する必要がないのであれば、お得なキャンペーンの時期まで待つようにしましょう。
Amazonと楽天で定期的に行われるお得なセール
急ぐものでなければ、セールのタイミングで購入するのが安く買うコツです。
Amazonでは、定期的にセールが行われます。「新生活セール」や「初売りセール」といった、生活の節目に行われるセールがあります。それに加えて、最大5000ポイント還元のポイントアップキャンペーンなどが開催されることもあります。キャンペーンに参加するには、エントリーが必要です。忘れないよう注意しましょう。
また、1年に一度、「Amazonプライムデー」が開催されます。プライムデーとは、Amazonプライム会員が参加できる、Amazon最大のセールです。プライム会員になる必要はありますが、30日間の無料体験期間中でも参加は可能です。
一方、楽天では、定期的に「お買い物マラソン」が開催されます。お買い物マラソンとは、10ショップ以上での商品購入で、ポイントが最大10倍になるイベントです。キャンペーンには対象条件がありますが、効率よくポイントを貯めることができます。
家電や高額商品を購入するのであれば、セールやポイントアップが狙い目です。割引率が高くなり、ポイントの還元率もよいので、お得に効率よく買い物ができます。
Amazonと楽天の価格を比較する方法
お得に購入したいとは言え、amazonと楽天、どちらが安いか価格を比較するのは手間がかかります。探しているうちに疲れてしまい、適当に購入するなんてことにならないようにしたいものです。そこで、Amazonと楽天の商品を簡単に比較する方法を紹介します。
Amazonと楽天の価格が一目でわかる
Amazonと楽天、両サイトで価格を比較してから購入するという人は多くいます。各サイトで価格を確認するという方法もありますが、もっと簡単に比較できるサイトがあるので紹介します。
それが、最安値.comというサイトです。
参考:最安値.com
最安値.comを使えば、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング・PayPayモール・au PAYマーケット・Qoo10の商品の中から、一覧で最安値の商品を調べることができます。検索欄に、商品名や型番を入力するだけですぐに最安値がわかるので、サイトごとに調べる手間が省けて非常に便利です。
最安値.comではポイントも確認できる
楽天のデメリットのひとつにポイントの仕組みの複雑さをあげましたが、最安値.comを使えば一目で付与されるポイント数がわかるようになっています。ポイントシュミレーター設定で、利用しているサービスの項目にチェック入れるだけで、購入時に何ポイントつくか確認できるという、便利な機能です。
Amazonと楽天どちらがお得か迷ったときには、ポイント数も加味して購入するとことでよりお得にお買い物ができます。ぜひ活用してみてください。
最安値.comを使えばAmazonや楽天よりお得なサイトが検索できる
最安値.comでは、Amazonと楽天のほかにもYahoo!ショッピング・PayPayモール・au PAYマーケット・Qoo10の計6つのサイトを比較して価格を知ることができます。Amazonと楽天はネットショッピングサイトの2大巨頭です。だからといって、必ずしも商品が最安値というわけではありません。
とにかく商品を安く手に入れたい場合は、Amazonや楽天以外のショップも同時に検索できるので大変便利です。
Amazonと楽天の安さを知るためにも、一度最安値.comを利用してみてはいかがでしょうか。
オプションを利用して最安値.comを使いこなす
上記でポイントシミュレーター設定について説明しましたが、ポイントシミュレーター設定にはさらに便利な機能があります。
まず、ポイントシミュレーター設定下部にある「項目を追加する」というボタンを押してください。ここでは項目を個別に追加することができます。例えば、「楽天市場・ポイント10倍」など、登録するだけで、必要に応じて絞り込み検索をかけることができるのです。
ほかにも、各サイトのタイムセールや、クーポン画面に飛べるリンクも張られているため、商品を購入する前にお得なクーポンやセールがないか確認することができます。また、所持ポイント数を確認できるよう、各ショッピングサイトに遷移するリンクがあるため、ポイント数をその場で確認できるのも便利な機能の一つです。
最安値.comのような比較サイトを利用することで、もっと手軽にAmazonや楽天で買い物ができるようになります。少しでもお得に買い物ができるように、活用しましょう。
「Amazon」と「楽天」おすすめは
サイトの使いやすさや配送の速さを求めるのであれば、Amazonをおすすめします。お得な特典を受けられるAmazonプライム会員になっているのであれば、Amazonでの買い物のほうが便利でしょう。
反対に、ポイントを重視する、ないし、楽天カードを併用しているという人には楽天での買い物がおすすめです。楽天のポイント還元率は高いため、価格そのものがAmazonより多少高くても、実質同等価格で購入できる場合があります。
ファッション関係のものを買うなら楽天、家電や日用品買うときはAmazon、というふうに使い分けてもよいでしょう。
「Amazon」と「楽天」どっちがよいかは消費者次第
Amazonと楽天、どちらにもメリットがあり、デメリットもあります。それを理解したうえで、買い物をする上でどこに重点を置くのかを考えてみましょう。そうすれば、自分に合ったショッピングサイトはどちらなのか、おのずと見えてくるでしょう。
価格比較サイトを利用する・セールやポイント還元サービスを利用するなどして、Amazonと楽天それぞれ使い分けることが、商品を最も安く購入する方法です。Amazonと楽天を上手に使い分けて、お得に買い物を楽しみましょう。