Amazonの返品方法と安い送り方を紹介

Amazonは非常に便利なネットショップですが、不良品が届くことがあります。その場合は、返品・返金処理をしましょう。

今回は、Amazonの返品手順と返品送料の安い送り方を解説します。

目次

Amazonでの返品手順

Amazonが販売する商品と、マーケットプレイス出品者が販売する商品とでは、返品条件・手順が若干異なります。

Amazon.co.jpが販売、発送した商品の返品方法

まずは、Amazon.co.jpが販売、発送した商品の返品手順は次のとおりです。

1.Amazonにログイン
2.アカウントサービスから「注文履歴」を選択
3.返品したい商品を見つけて「商品の返品」をクリック

4.返品理由を選択・入力

5.返金の手続き方法を選択

6.返送方法を選択

7.商品の梱包・発送
返品用ラベルを印刷するにはプリンターが必要です。

プリンターがない場合は、以下のいずれかを同梱して返送してください。

・返品手続き後に表示されるバーコード番号を記入した紙
・商品が届いた時に貼られていた送り状ラベル
・商品が届いた時に入っていた納品書
・〝sp〞で始まるバーコード(商品やパッケージに貼られている場合)

マーケットプレイス出品者から購入した場合の返品方法

(1)マーケットプレイス出品者が販売、Amazon.co.jpが発送した商品の返品方法

販売元がマーケットプレイス出品者でも発送者がAmazon.co.jpの場合は、上記の手順で返品できます。ただし、交換は行うことができません。

(2)マーケットプレイス出品者が販売、発送した商品の返品方法

マーケットプレイス出品者が販売・発送した商品を返品する場合は、返品手順は上記と同じですが、返品する前に返品条件を確かめる必要があります。

Amazonの出品者のプロフィールページにある「返品&返金ポリシー」をクリックすると、返品条件が確認できます。返品可能な場合は、注文履歴から商品を返品または交換するを選択し、出品者が返品を了承したら、上記の手順で返品してください。

返品リクエストを出してから2日以上連絡がない場合は、Amazonカスタマーサービスに連絡してください。不良品や違う商品が届いたことを理由とする場合であれば、すぐ返金処理されます。

返金額は理由次第

Amazonは商品到着から30日以内であれば、基本的に返品・交換が可能です。

正常に動作しない・壊れているなどの不良品は、返品・交換が可能であることはもちろん、支払った額が全額返金されます。商品代金はもちろん、送料・手数料・ラッピング料金も全て返金されます。

「思っていた商品と違った」「気が変わった」などの購入者都合で返品することもできますが、その場合は全額返金されるとは限りません。

返品の注意点

Amazonは返品自体は簡単にできますが、返品することによってあなたが損をする可能性もあるため注意が必要です。

返品理由

Amazon商品の返品理由として以下のいずれかの項目を選ぶと、購入者都合での返品として処理され、送料も自己負担となります。出品者側に非があるときは、間違って選ばないようにしてください。

・間違えて注文した
・Amazon.co.jp以外でより安い商品を見つけた
・都合により必要がなくなった

運送業者は決まっている

Amazon商品の返品に対応している運送業者はヤマト運輸、日本郵便、佐川急便のいずれかになります。

送料が想像以上に高い

サイズや重量が大きい商品を返品する場合、送料が想像以上に高くなります。

赤字にならないように注意

場合によっては、返送料が商品代金より高くなるケースもあります。購入者都合で返品する場合は、送料で赤字にならないように注意しましょう。

返品から返金処理の流れ

実際にAmazonで商品を返品してから返金処理されるまでの流れを時系列順に説明します。

発送

まずは前述した手順で返送手続きをして、商品を発送します。

Amazonが受領

商品到着後、すぐにAmazonで受領・返金処理がされます。受領した旨の連絡などは特に来ません。

返金額の確認

Amazonから返金されたら、返金額をよく確認してください。

特に購入者都合で返品した場合は送料分をチェックしましょう。元払いで送ったにもかかわらず、返金額から返品送料が差し引かれている場合があります。

カスタマーセンターに問い合わせ

返金額に問題がある場合は、Amazonカスタマーセンターに問い合わせて確認しましょう。

Amazon返品送料の安い送り方

購入者都合でAmazonの商品を返品する場合は、送料を抑える必要があります。返品送料の安い送り方が分かれば返金額も大きくなるので損失を少なくすることができます。

小さい梱包で発送する

Amazonから商品が送られてきた際のダンボールが大きい場合は、小さいダンボールで梱包し直しましょう。サイズが小さくなれば送料も安くなります。

割引を利用する

集荷は極力利用せず、郵便局に直接持ち込んで持込割引を利用しましょう。

購入者都合の返品条件

購入者都合の場合は、商品を返品できないケースがあるため注意が必要です。

購入者都合の返品条件

出品者都合の場合同様、購入者都合の場合も商品が到着してから30日以内でないと返品できません。

また、全額返金されるのは未使用かつ未開封の場合のみです。開封済みの場合は50%しか返金されません。

ファッション系は例外

洋服・シューズ・バッグ・腕時計・ジュエリーなどのファッション系アイテムは、開封済みでも全額返金されます。送料もAmazonが負担してくれます。

返品ができない商品もある

ただし、以下の場合は返品自体ができません。

・受注生産品
・特注製作品
・刻字入り商品
・サイズお直し品
・使用済み、開封済みの消耗品
・改造したものなど、手を加えた商品
・返品を受け付けていない一部のAmazon出品者の商品
・メーカー既成の外装で配送した商品を返送するときに外装がない場合や、外装のみに損傷がある場合
・メーカー既成の外装に直接出荷伝票が貼られているという理由の返品

また、商品によっては独自の条件を設けている場合があります。

参考:返品・交換の条件-Amazonカスタマーサービス

返品は簡単だけど返金されるとは限らない

Amazonでは、返品自体は簡単にできます。配送方法もこちらで決めることができます。しかし、全額返金されるかは、返品理由や商品の状態によって異なります。返品の際はご注意ください。

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この記事を監修した人

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