物販

Amazonで返金される条件や手続きの方法とは?返金額が500円多い場合の理由も解説

Amazonで購入した商品を返品したくなる時はありませんか?思っていた物と違った場合には、返金や交換してもらいたいと思うこともあるはずです。

そういった場合にしっかり返金されるのか、また同一商品への交換が可能なのかどうか、少なからず気になりますよね。そこで、当記事ではAmazonにおける返金の条件や商品の返品手順について詳しく解説していきます。

Amazonで返金や交換ができる条件とは?

まずは、Amazonで返金や交換ができる条件について解説していきます。

商品自体のトラブルや不具合の場合

1つ目は、購入者の都合ではなく、商品自体にトラブルや不具合がある場合です。たとえば、商品の中身が破損していた、配送時に壊れてしまったといったケースです。

こうした場合は、商品代金(税込み)や送料、手数料やギフトラッピング料などの全額を返金してもらえます。もしくは、同一商品と交換してくれます。

購入者の都合で返品する場合

2つ目は、商品自体に不具合がなく、購入者の都合で返金する場合です。

たとえば、購入したはいいけど開封すらしなかった、思っていた物と違ったなどのケースです。こうした場合の返金条件は以下になります。

・商品が未使用かつ未開封の場合:商品代金(税込み)の全額を返金
・商品を開封済みの場合:商品代金(税込み)の50%を返金

ただ、服やシューズ、バッグなどのファッション関連商品は、開封済みであっても返品が可能です。ファッション関連商品は試着を前提として販売されています。

1つ注意したいのは、Amazonマーケットプレイスで販売されている商品です。ファッション関連商品でも出品者独自の返品ポリシーを設定している場合があるので、事前に確認しておきましょう。

ちなみに「開封済み」の定義は以下の通りです。

・メーカー既成の梱包を開封してある、または破損している
・商品を意図的に破損させるような再梱包がしてある
・商品タグが外されている
・部品のビニール包装が開封されている
・ケーブルを固定するワイヤーなどが外されている
・その他、商品自体に使用された形跡がある

参考:返品・交換の条件

返品・交換ができる期限

Amazonでは、商品が到着後30日以内に返品・交換を完了させなければいけません。30日を超えると、返金額が20%減額されるので注意が必要です。

Amazonで返品の手続きをする方法は?

では、Amazonで実際に返品する時は、どのような手順で行えばよいのでしょうか?ここでは、Amazonで返品手続きをする際の手順を解説していきます。

まずは、Amazonの公式サイトにアクセスし、ログインします。アカウント&リストから「注文履歴」をクリック。

返品したい注文の「商品の返品」ボタンを選択します。

1度で複数の商品を購入している場合でも、その注文の中から返品したい商品を選択することができます。

返品する商品のチェックボタンにチェックを入れて、「次へ進む」をクリックします。すると、以下の画面になりますので、「返品の理由」の中から適切な回答を選択します。

商品の返品理由を回答する

Amazonでは、返品・交換の理由として以下の14項目から選択できるようになっています。

1.間違えて注文した
2.Amazon.co.jp以外でより安い商品を見つけた
3.性能や品質が良くない
4.手持ちのアイテムとの互換性がない
5.商品がしっかりと梱包されていなかった
6.お届け予定日までに届かなかった
7.付属品や特典が不足している
8.商品に、配達中にできた目立ったキズや破損がある
9.注文した商品とは違う商品が届いた
10.商品に不具合または損傷がある
11.注文していない商品が余分に入っていた
12.都合により必要が無くなった
13.注文した覚えがない
14.サイト上の説明と違った

上記の14項目の中から選択した後、より具体的な理由を入力していきます。以下の入力欄に、具体的な返品理由を、相手に伝わるように書きましょう。

次に「手続き方法の確認と選択」の中から該当するものを選択し、「次に進む」ボタンをクリックします。

返金予定額を確認し、「返送手続きを開始」ボタンをクリックします。

その後、返品用のラベルを表示して印刷しましょう。

最後に、商品をAmazonへ発送すれば、返品手続きは完了となります。

発送先をよく確認する

Amazonへ商品を返品する場合、発送先は商品ごとに異なる可能性があります。その為、返品用ラベルに記入されている宛先をよく確認しておきましょう。

商品の発送業者はとくに指定されていません。クロネコヤマトやゆうパックなどで返送します。

返品する際にミスをしてしまった場合の対処法

Amazonへの返品手続きをしても、ミスをしてしまう場合があります。たとえば、返品用ラベルをダンボールに貼り付けたり、ダンボールの中に同梱し忘れて発送してしまうなどのミスです。

こうしたミスをしてしまった場合は、Amazonのカスタマーサポートに問い合わせましょう。問い合わせると、通常数十分ほどで回答が返ってくるはずです。大抵以下のような回答が返ってきます。

1.返品用ラベルが添付、もしくは同梱されていない場合でも、該当の注文を特定可能な情報(たとえば、メモ紙など)が商品に同梱されていれば、返品は受け付ける
2.該当の注文を特定可能な情報(たとえば、メモ紙など)すら商品に同梱されていない場合は、返品時の配送業者名・返品日時・返品時の送り状の伝票番号をカスタマーサポートへ伝える

上記のどちらかを選択し、適切な対応をしましょう。返金処理が完了すると、Amazonからメールが送信されます。メールを受信後、注文履歴のページを確認すると、返品完了となっていることが確認できます。

Amazonで返品する際の返送料の負担者は?

では、Amazonへ返品する際の送料は誰が負担するのでしょうか?結論から言えば、返送料は返品の理由によって異なります。

販売者負担になる場合(着払い)

以下のような場合は、販売者が送料を負担します。

・商品にトラブルや不具合がある場合
・Amazon.co.jpが発送する服・ファッション小物、シューズ・バッグストアの商品(商品到着後30日以内に返送した場合)

Amazonから返品処理の完了メールが届く

返送をすると、Amazonから返品処理の完了メールが届きます。ただ、この時に返金額が「商品代+500円」となっていることがあります。

500円とは送料のことです。返品した商品の送料が1000円した場合でも、送料は500円で見積もられることがあるので、ここは理解しておきましょう。

購入者負担になる場合(元払い)

・お客様都合による返品・交換
・Amazonマーケットプレイス出品者が発送する服&ファッション小物、シューズ&バッグストアの商品

参考:返送について

ただ、Amazonマーケットプレイスの商品でも、出品者によってはAmazon.co.jpと同じポリシーを設定していることもあるので、事前に返品ポリシーを確認しておきましょう。

ファッション関係の商品と一緒なら返送料は無料になる

Amazonでは、返品する商品とファッション関係の商品が一緒の場合、返送料は無料(着払い)になります。以下のAmazonヘルプをご覧ください。

・トラブルや不具合がある商品
・服&ファッション小物、シューズ&バッグストアの商品のうち、Amazon.co.jpが発送する商品(試着後でも商品到着後30日以内なら着払いで返送できます)
・腕時計、ジュエリーストアの商品のうち、Amazon.co.jpが発送する30万円(税込)未満の商品(商品到着後30日以内に返送する場合)
・「元払いによるご返送」に該当する商品と、「着払いによるご返送」に該当する商品を同梱する場合

Amazonへ返品する場合の返金減額金とは?

次に、Amazonで返品する場合の返金減額金について解説します。返金減額金について理解しやすいよう、自身の体験をもとに解説します。

先日、Amazonで「とある弁当箱」を購入しました。本来は、店舗で実際に確認しながら購入するのがベストだと思いつつも、さまざまな商品を比較検討できる通販はやはり便利です。WEB上の画像だとサイズ感が分かりづらいですが、今回はAmazonで注文してみることにしました。

想定していた物と違ってがっかりした

さまざまな弁当箱を比較検討して注文しましたが、実際に届いた商品は想定していた物と違って少しガッカリしました。弁当箱の本体のサイズ感や蓋との一致感がどうしても気になってしまい、早々に通販で購入したことを後悔する羽目になったのです。

3つの商品を比較検討して選ぶことに

そこで、1つのアイデアを実行することにしました。最初に購入する際に比較検討した弁当箱を返送料覚悟で2つほど購入し、その中から1番気に入ったものを選ぶというアイデアです。

Amazonプライム会員は配送料が無料ですし、返送もまとめて行えばそこまで費用はかかりません。Amazonの便利なシステムを利用して、実際に物を見たうえで選ぶことにしました。届いた弁当箱の中から比較検討した結果、やはり最初に選んだ弁当箱に決めました。

予想以上に返金額が減額されていた

選ばなかった弁当箱の返品処理を済ませて安心しきっていた矢先、カードの引き落とし明細を確認して驚愕しました。弁当箱の返金額が満額では無かったのです。

返品した弁当箱は、2つとも半額程度しか返金されていませんでした。疑問に感じたのでカスタマーサービスに問い合わせると、返金額が減額されていた利用が分かったので、以下詳細をお伝えします。

Amazonの返金額が減額される対象

商品が未開封の場合は、商品代金や送料、ギフトラッピング料金を含めて全額が返ってきます。しかし、商品を開封している場合は、商品代金の50%に返金額は減額されます。

ファッション関係の商品は開封後も全額返ってきますが、弁当箱は残念ながら対象外です。つまり、自分が弁当箱を開封していたために、返金額が50%も減額されていたのです。

Amazonで商品を購入する際の注意点

今回の件は、完全に自分のミスによって返金額を減額されたのですが、「返品を前提にして購入するべきではない」ということを学んだ良い機会でした。Amazonで買い物をする場合は、以下の点に注意してください。

・返品することを前提に注文をしない
・返品する際は返金額を確認し、納得した上で返品する
・減額されていたら、その理由をAmazonヘルプで調べ上げる(それでも分からない場合は、カスタマーサポートを利用する)

Amazonで返品し過ぎた場合はどうなるのか?

では、Amazonで返品をし過ぎた場合はどうなるのでしょうか?ここでは、Amazonで商品を返品しすぎた場合の実態について解説します。

Amazonで返品しすぎると警告メールが来る

結論から言えば、Amazonで返品しすぎるとAmazonより警告メールが送られてきます。他にも、注文後に未入金でキャンセルすることが多い場合も警告メールが送信されます。Amazonもコストをかけながらビジネスとして行っているので、迷惑行為だと判断すれば、警告するのは当然です。

Amazonで警告が来る返品数の基準

では、Amazonから警告メールが送られてくる返品数の基準はどのくらいなのでしょうか?アメリカで起こった話によれば、1度に343点の商品を購入し、その内37点の商品を返品すると、アカウントが閉鎖されたとのことです。この話から、一部では「返品率が10%を超えるとアカウントが凍結する」といった噂が流れています。

なぜ、Amazonで返品するのか?

ところで、Amazonで返品をする理由は何なのでしょうか?返品する理由は人それぞれですが、中には意図的に返品を繰り返しているユーザーもいます。

たとえば、商品の写真だけを撮ってインスタにアップし、使用する前に返品するケースなどです。こうした理由での返品は許されるものではありませんが、返品を前提とした注文はよくありません。しっかりと検討した上で、商品を購入するようにしましょう。

Amazonでの返品率が10%を超えると注意が必要

話は戻りますが、Amazonでの返品率が10%を超えると注意が必要です。先程紹介した事例以外にも、返品率が10%以上でアカウントが凍結されたケースは多くあります。よく考えたうえで購入した方が良いでしょう。

Amazonの1日当たりの返品数

最後に、Amazonの1日当たりの返品数を紹介します。Amazonでの返品数は、なんと1日約3万点以上にのぼります。

これほどの数の商品を毎日限られたセンターで処理しているので、従業員の負担も大きいはずです。商品自体に問題がある、試着したけど合わなかった、という理由であれば良いですが、悪意のある返品は行わないようにしましょう。

まとめ

今回は、Amazonの返金に関する条件や返品方法について解説してきました。Amazonで購入した商品は未開封であれば全額戻ってくるので、時と場合によっては非常に便利です。また、ファッション系の商品を購入することの多いユーザーにとっては、試着できるシステムは嬉しいです。

しかし、そうした便利なシステムを悪用するとアカウントが凍結されるので、しっかり比較検討した上で購入するようにしましょう。今後、Amazonで購入した商品を返品する機会がありましたら、今回の内容を参考にしてみてください。