メルカリのアプリが開かない理由は？その原因と対策を解説！

メルカリは、PCだけで操作するよりも、時間と場所を問わず利用できるアプリの活用がおすすめです。しかし、注意点として、アプリは時々開かなくなってしまうことがあります。

急にアプリが利用できなくなるデメリットは、メルカリが使えず不便になるだけではありません。相手との取引や返事が遅れてしまい、信用を失ったり購入ができなかったりといった実害も多いです。

今回は、メルカリのアプリが急に使えなくなってしまう原因や、対策について解説いたします。アプリが開けず困った経験のある方は、ぜひ目を通してください。

メルカリのアプリが開かない原因

一言でアプリが開かないと言っても、原因には様々なものが考えられます。中には、複数の原因が平行して発生しているケースもあります。

まずは、アプリが開かない原因を確かめることが先決です。原因が分かれば、自然と解決策もわかってきます。

この項目では、アプリが開かない原因について、考えられるものを列挙します。どの原因に該当するのか、よく確認してください。

アプリ自体に不具合がある

アプリが開けない場合、最も多い原因が、アプリ側の不具合です。アプリ内のデータ更新などをきっかけに、アプリ自体に不具合がおきて開けなくなってしまうことがあります。

アプリの不具合は、いつ発生するかわかりません。また、こちらの操作が原因ではないので、自分が悪くなくても発生する可能性がある点には注意が必要です。

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OS側やスマホ本体の不具合

アプリではなく、OS側に不具合が発生したことによって、アプリが開けないケースもあります。また、スマホ本体の不具合によって、一時的にアプリが開けないことも少なくありません。

OSやスマホ本体は不定期にアップデートされているため、更新した結果不具合が生じることもあります。ただし、基本的には一時的な不具合であるケースが多いため、時間を置いたり再起動したりすれば、直ることも多いです。

この原因も、自分の使い方などで回避できないため、避けられない不具合と言えます。ただし、不具合が出たからと言って、すぐに修理に出したり、サポートセンターに確認したりする必要はありません。

アクセスが集中し過ぎている

メルカリにアクセスが集中し過ぎていると、一時的にサーバーが重くなってしまい、アプリを開けないケースがあります。

キャンペーンの開始時間や、利用者が多い夕方～夜間の時間帯の場合は特に、アクセス過多で開けないことも少なくありません。

利用者が多いと、どうしても負荷が大きくなってしまいます。快適に利用したいのであれば、時間を空けて人の少ない時間に開くとよいでしょう。

通信環境が悪い

データ通信が不安定な場所では、アプリも開けません。例えば通信制限によってデータ通信速度が遅い場合、アプリを開くのが遅くなったり、エラーで開けなかったりすることがあります。

また、海上や山の中など、電波が届かない場所でも、同様にアプリは開けません。電波が届かない場所にいる場合は、電波が届く場所まで移動しないと、再度アプリを開けない可能性が高いです。

データ通信が原因だと考えるなら、スマホの通信環境をチェックしてください。電波が届いてなかったり、不安定だったりする場合は、通信環境が原因の可能性があります。

アプリのアップデートが済んでいない、容量が足りない

アプリが最新のバージョンではない場合、正常にアプリを開けないケースがあります。最新のものにアップデートを済ませてから、再度挑戦してください。

設定のアプリ一覧から確認することで、現在のアプリが最新かどうか判別できます。また、自動でアップデートするように設定しておけば、最新バージョンが更新された時、自動でアップデートしてくれるので、活用してください。

ただし、スマホ内の容量がいっぱいだと、アプリの容量が足りず、インストールできないケースがあります。その場合は、ストレージなどを確認して、不要なデータを削除してください。

メルカリ側の不具合

アプリや通信環境などに異常がない場合、メルカリ側に不具合が起きている可能性があります。

例えば、メルカリのサーバーに障害が発生している場合、一時的にアプリを開けなくなるケースがあります。

この場合は、アプリだけでなくPCからも開けないため、PCとアプリのどちらも開けない場合は、メルカリ側に原因がある確率が高いです。

メルカリのアプリが開けないときの対策

メルカリを開くための対策は、原因によって異なります。まずは原因を把握したうえで、個々に応じた対策を実行することが大切です。

対策の中には、単純に時間を空ければいい場合もあるため、必ずしも特別な手間がかかるとは限りません。逆に、今すぐに利用する方法がない場合もあるため、急いで利用したい方は留意してください。

この項目では、メルカリが開けないときの対策についてご紹介します。一つの方法を試して効果がない場合は、他の方法も試してください。

通信環境が安定している場所で再ログインする

通信環境が悪いと、いつまで待ってもメルカリは開けません。まずは通信状態が安定している場所まで移動して、それからアプリを開いてみてください。

普段問題なく使える場所でも、状況によっては通信が不安定になるケースがあります。特に、カフェや図書館などのフリーWi-Fiは、急に通信速度が悪くなったり、回線が切断されたりしてしまうことも多いです。

また、通信制限を受けている状態だったり、家のWi-Fiが古かったりと、そもそもの設備に問題があることもあります。契約プランを見直して、通信速度を確保するようにしてください。

他の人にも同じ症状が出ていないか確認する

メルカリを開けない場合、自分だけその症状が出ている場合、他のユーザーも同じになっている場合があります。まずはSNSなどを使って、他のユーザーが同じ症状になっていないか確認してください。

多くのユーザーが同じ症状に悩まされているのであれば、メルカリ側の不具合である可能性が高いです。また、メルカリの公式アカウントなども確認すると、不具合情報やメンテナンス予定時刻などを確認できます。

メルカリ側で不具合が出ている場合、不具合が直るまで待つしか手はありません。他のユーザーもログインできず、商品を買われてしまう心配はないので、気長に待ちましょう。

アクセスする時間帯を変更する

アクセス過多になる時間帯は、おおよそ決まっています。家に帰ってメルカリを利用するユーザーが増える夕方～夜にかけてが、最も利用者が多く、メルカリのサーバーに負荷がかかりやすいです。

アクセスの多い時間帯は、データ通信量が多いため、メルカリが開けないことも多いです。そのため、この時間帯を意図的に避けてメルカリを開けば、負荷も少なく快適にアプリを開けます。

ただし、メルカリの利用者が多いということは、自分が欲しい商品が出品されたり、購入されてしまったりする確率が高いとも言えます。どうしても購入したい商品があるのであれば、何度もログインを繰り返して、無理やりメルカリを使うことも一考してください。

キャッシュを削除して再度試す

何度もメルカリを利用していると、キャッシュと呼ばれるデータがスマホ内に貯まっていきます。このキャッシュとは、ページの情報を一時的にスマホ内に保存しておく仕組みで、同じページを開くときに、最初よりも読み込みを早くできるメリットがあります。

一方、キャッシュが貯まりすぎるとどんどんデータが蓄積されてしまい、スマホ自体の読み込み速度が低下してしまう可能性があります。もちろん、メルカリが重くなって開けない原因にもつながるため、定期的にキャッシュの削除をすることで、動作を軽くできます。

キャッシュの削除は、スマホ本体の「設定」や「ストレージ」画面からおこなってください。メルカリ以外の他のアプリやブラウザも遅いと感じる場合は、キャッシュ削除を試してみましょう。

開いているアプリを閉じてから再試行する

スマホ上で同時にたくさんのアプリを開いていると、動作が重くなりメルカリが開けないケースがあります。特に、スマホに慣れていない方の場合、見ているアプリの画面を閉じただけで、アプリを閉じたと勘違いしているケースもあります。

しかし、実際にはアプリが起動したままであり、バックグラウンドで多くのアプリが起動しっぱなしになっているケースも少なくありません。たくさんのアプリを開いている方は、一度すべて閉じてから、改めてメルカリを開いてください。そうすることで、処理速度が速くなり、問題なくアプリが開ける可能性があります。

スマホ内の容量を減らす

スマホ内の容量がいっぱいだと、アプリを動かすためのリソースを確保できず、動作が重くなったり、アプリが開かなくなったりする可能性があります。

不要なアプリや画像、動画などがある場合は、一度整理して容量を増やすことで、スムーズにアプリを開けるようになる確率が高いです。

特に、動画は容量を多く使ってしまうため、スマホの動作を重くしてしまう原因になりがちです。ストレージ内を確認して、どれにどの程度容量を使っているか、確認してみてください。

どうしても消せないデータが多い方は、SDカードなどにデータを移すことで、大事なデータを守りつつ、スマホの容量を確保できます。

アプリを最新バージョンにアップデートする

アプリが最新のものでない場合は、すぐにアップデートして最新のアプリを開いてください。古いアプリは動作が重くなり、満足に開けない可能性があります。

このとき、スマホの容量が少なすぎると、アップデートがうまくいかない可能性があるため、注意してください。

また、アプリのアップデートはセキュリティなどの面からも、推奨されています。特に不具合が出ていない場合でも、アプリは常に最新のものにしておきましょう。

時間を置いてから再度アクセスする

不具合の中には、時間の経過で直るものも多いです。単に時間を置いて再度アクセスしたら、すんなりアプリを開けたというケースも少なくありません。

原因が不明なうちにいろいろな操作をしてしまうと、それが原因でさらなる不具合を呼び込んでしまう可能性もあります。急ぎの用がないのであれば、一晩程度時間を空けてから再挑戦するのも、効果的な方法と言えます。

端末の再起動

多くの不具合は、端末を再起動することで直るケースが多々あります。もしアプリが開けない場合は、ひとまず端末の再起動をしてみましょう。

再起動の方法は、iPhoneとAndroidによって多少異なります。しかし、基本的には電源ボタンを長押ししてから表示された内容通りに操作する場合が多いので、再起動に困ることは少ないです。

再起動が分からなければ、一度完全に電源を落としてから、電源を入れ直す方法でも結果は同じです。原因不明の不具合が出た場合は、ひとまず再起動を試してみましょう。

OSを最新版にアップデートする

アプリと同様、OSも最新版でないと、不具合を起こす可能性があります。OSも常に最新のものにアップデートしておきましょう。OSをアップデートする際も、スマホの容量が足りないと失敗するので注意が必要です。

基本的に、容量は少なければ少ないほど快適に動作します。容量ギリギリにしておくのではなく、できるだけ空きスペースを増やしておくようにしてください。

運営に問い合わせる

ここまでご紹介した内容をすべて試しても効果がない場合は、運営に問い合わせてみてください。

メルカリガイドに書いてある内容に従って、必要事項を記入したうえで問い合わせをすることで、解決方法を教えてくれる可能性があります。

アプリを再インストールする

どの方法でもアプリが開かない場合は、アプリの再インストールをおこなうのも一つの方法です。アプリ自体を再インストールすることで、不具合が解消されて問題なく開ける可能性があります。

再インストールには、一度アプリをアンインストールする必要があります。そのうえでメルカリのアプリを再度インストールして、再ログインしてください。

このとき、登録しているメールアドレスやパスワードが分からないと、再ログインができません。あらかじめ確認したり、メモ帳などに控えたりしてから、アプリのアンインストールをおこなってください。

どうしてもメールアドレスやパスワードが分からない場合は、運営に問い合わせましょう。必要な情報を入力したうえで問い合わせすれば、登録内容を教えてくれます。

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まとめ

メルカリは、アプリでの利用が圧倒的に便利なので、アプリから利用しているユーザーが大半です。そのため、何らかの理由でアプリが開けなくなってしまうと、メルカリが使えず不便を強いられてしまいます。

アプリが開けない原因は、一つではありません。時間の経過で解決するものもあれば、特別な対応が必要なものもあるため、原因を正確に把握することが大切です。

原因が分かったら、今回紹介した内容を参考に、対策を講じてください。どうしても自力での対処ができない場合は、メルカリの運営に相談してみましょう。しかし、大抵の場合はアプリを最新のものにして、再起動すれば解決します。