メルカリでは送料のかからない本の出品がおすすめ!発送時の注意点や必要なものを解説!

メルカリにおける本は、一定の利益率が見込めるうえに、梱包が簡単で配送料がかからないおすすめの商品です。本は常にある程度の需要があるため、不用品の処分はもちろん、ビジネス視点でみても長い目で利益を出せる商品群と言えるでしょう。

ただし、本は傷がつきやすく、水にも弱いため、適切な梱包や発送をしないと、商品の質を保ったまま発送するのは困難です。梱包や発送に必要なものは事前にそろえておく必要があるため、どんな梱包をしたらいいのかは事前に把握しておく必要があります。

そこで今回は、メルカリで本を梱包する際の注意点や、お得な発送方法などを紹介します。本の出品やビジネスを検討している方は、ぜひ目を通してください。

目次

本の梱包や発送時の注意点

本は比較的デリケートな商品なので、適当に梱包してしまうと傷や折れ目がついてしまう可能性があります。読む分には多少折れたり傷がついたりしても問題ない場合が多いですが、購入者の心証は良くありません。

梱包の際は、発送途中で本が傷つかないよう注意することが大切です。外箱にも気を配り、本に汚れがつかないよう気をつけることを徹底してください。

本の質は評価に関わる

最初から傷ありでの出品ならともかく、発送途中についた傷は取引評価に影響を及ぼします。多少傷や折れ目があっても読むこと自体はできるため、直接的なクレームは来ないかもしれませんが、取引完了後の評価には反映される可能性が高いです。

本を発送した際、心当たりがないにもかかわらず取引後の評価が低かった場合は、発送途中に本が傷ついているケースが多いです。

受けた低評価はその後多くのユーザーが参考にするため、後々の売れ行きにも大きな悪影響を及ぼします。安定した評価を得るためにも、発送する本の質には気を配ってください。

本を梱包する際のチェックポイント

この項目では、本を梱包する際に気をつけるべきポイントをまとめました。どれも重要なことなので、一つでも漏れがあると低評価に直結します。

本の出品は数が多くなりがちなので、数をこなすうちに梱包が雑になってしまうことがあります。しかし、あなたにとっては数ある取引の一つでしかなくても、購入者にとっては一回一回が大切な取引ですので、必ず下記の点を意識しながら梱包作業をおこなってください。

水濡れに気をつける

素材が紙である本にとって、水濡れは天敵です。一度でも濡れてしまえば紙質が変わったりシミになってしまったりするため、絶対に水に濡れないように梱包する必要があります。

段ボールもそうですが、最も注意すべきは封筒による発送をするときです。薄い紙を一枚隔てただけで発送してしまうと、配達時に雨だった場合などでは簡単に水が染み込んでしまいます。

そのため、ビニール袋に包むなどして、どんな状態でも水が浸入してこない梱包を徹底しましょう。

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折れ目がつかないように気をつける

本は薄い紙の集合体なので、閉じ方を誤ると簡単に折れ目がついてしまいます。また、発送時に衝撃を加えた結果、本の角が折れてしまうケースも少なくありません。

本の折れ目は気にする人にとっては返品騒動になるレベルの要素なので、最初から折れ目ありで出品していない限り、絶対に避けなければいけません。

また、本の角が折れていると見た目が悪くなるため、低評価の原因になりやすいです。折れ目を付けないようにするには、緩衝材を上手く使い、どの方向から衝撃が加わっても折れないようにしてください

中身が見えないよう気をつける

本の内容は、プライバシーに直結します。万が一他の人に中身が知られてしまう梱包をしてしまった場合、ほぼ確実に低評価を受けます。

特に薄い封筒に入れて発送した場合、光の当たり方などにより透けて見えることがあるため、中の本が透けないか十分な確認が必要です。色付きのビニールの中に入れたり、厚めの封筒を使うなどして、外から中身がわからないように徹底してください。

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梱包に使う道具

本の梱包に使う道具は、ある程度決まっています。本はサイズが小さく梱包用の道具もまとめ買いできるものが多いため、一式を購入しておけばしばらくは買い足す心配はいりません。

この項目では、本の梱包に使う道具について紹介します。どれもホームセンターや100円ショップなどで簡単に揃えられるものなので、出品前に一通り揃えておきましょう。

ビニール袋

ビニール袋に包めば水濡れを防止できるため、本の梱包には必須の道具です。本をそのまま梱包するよりもビニールに包んだほうが見栄えは良くなるため、購入者の評価を高められる効果もあります。

一般的に使われるのはOPP袋と呼ばれる透明な袋で、基本的なサイズの本がちょうど入ります。透けを防止したい場合は、色付きの袋を使えばまず透けて見えることはありません。

万が一OPP袋を切らしてしまった場合は、家庭の保存袋などでも代用できます。見た目は多少悪くなりますが、本を裸のまま収納するよりはマシだと考えてください。

緩衝材

緩衝材は、発送中の本に傷や折れ目がつくのを防止するために利用します。また、空いたスペースに詰め込むことで、発送中に本が動くことを防げます。

緩衝材にはいわゆるプチプチのものやエアバッグタイプ、紙のクッションなど様々な種類があります。基本的にはどれを利用しても構いませんが、梱包する外箱の容量や本の数などで使い分けていきましょう。

梱包用テープ

梱包した内容物が外に出ないように、梱包用のテープで止める作業が必要です。テープにも様々な種類がありますが、主に透明なテープクラフトテープの2種類があれば問題ありません。

本をビニール袋に入れる際には透明なテープで蓋をして、外箱を閉じる際には頑丈なクラフトテープを使いましょう。なければ家にあるセロテープやガムテープでも代用できます。

本を入れる封筒

本一冊だけの出品をする場合、主に封筒による発送をおこないます。段ボールで送るより送料も安いため、可能な限り利用したい発送方法です。ただし、封筒は薄く中身が透けやすいため、必ず発送前に中身が透けないかチェックしてください。

梱包や封をする手間を省きたい場合には、クッションやテープがセットになっているクッション封筒を活用しましょう。費用はやや上がりますが、本を入れて口を閉じれば、透けることなくそのまま発送できます。

段ボール

封筒に入りきらないほどの本を一度に送る際は、段ボールが活躍します。余裕を持って収納できるため、辞書や参考書などの分厚い本であってもまとめて発送できる点がメリットです。

段ボールに本を収納すると大抵はスペースが空くため、緩衝材も必ずセットで入れてください。また、段ボールは用意するのに費用がかかり、送料も高いため、封筒で送れない場合のみに使用することをおすすめします。

一般的な本の発送方法

発送方法によって、送料は大きく異なります。また、重量やサイズによっても送料に差が出るため、発送する本のサイズや重さ次第で、適切な発送方法を選ぶ必要があります。

定形外郵便物で送る場合は、規格に収まるかによって料金が違うので注意してください。重さ1kg以内なら規格内となり、それ以上から4kgまでなら規格外です。

ある程度の量をまとめて送る場合には、スマートレターが役立ちます。A5サイズまで入り、1kgまで全国一律料金で発送できます。

大量の本を発送する場合は、レターパックライトレターパックプラスがおすすめです。とくに、レターパックプラスには厚さの制限がないため、辞書などの厚みがある本であっても問題なく発送できます。

メルカリならネコポスの利用がおすすめ

メルカリで本の発送をおこなう場合は、専用のサービスであるネコポスの利用がおすすめです。ネコポスはヤマト運輸が契約者にのみ提供している配送サービスで、メルカリを利用する場合は個人でも利用可能です。

ネコポスの特徴として、送料が全国一律である点や、コンビニ発送ができる、補償がついていて匿名配送ができるなど様々なメリットがあります。普通の配送方法を利用するよりも、お得かつ安全であることは間違いありません。

ネコポスで送れる規格の最大値は、長さ31.2cm、幅22.8cm、厚さ3cm、重さ1kgです。主に、1冊だけの配送をおこなう場合に向いている発送方法と言えます。

本の梱包手順

この項目では、本を梱包する際の具体的な手順について紹介します。どの発送方法を利用する際も、基本的な手順は変わらないため、一度やり方を覚えてしまえばあとは単純作業の繰り返しです。

今回紹介するのは、1冊だけ発送する場合の方法です。複数の本を一度に発送する際は、本の状態によって都度梱包するのかまとめて梱包するのか決めてください。

本をビニール袋に入れる

発送する本は、必ずビニール袋に入れます。水濡れ対策はもちろん、袋に入っていたほうが見栄えがよく高い評価をもらいやすいためです。

収納する袋は、前述したOPP袋を使うのが一般的ですが、なければ普通のビニール袋でも構いません。本を収納したら余っている部分は折りたたみ、テープで留めるなどすると、発送中に本が動かないのでおすすめです。

空気を抜いて口を閉じる

袋の中に余計な空気が入っていると梱包や固定の妨げになるため、本を入れたら必ず空気を抜いたのち、口を閉じてください

袋の口を閉じる際は、テープで留めればOKです。袋によっては最初から口にテープや糊などがついているタイプもあります。

きっちりとした包装は商品価値を高めることにもつながるため、面倒くさがらず徹底してください。

封筒に梱包する

薄い本や1冊だけの発送の場合は、封筒を使っての発送が一般的です。A4サイズの封筒を用意しておけば、大抵の本は入ります。

本を入れたら、隙間に緩衝材を入れて本が動かないようにしてください。また、この時に本が外から透けないかどうかチェックもおこないます。封筒の入り口を厳重に閉じるために、クラフトテープガムテープを使いましょう。

本のお得な発送方法

本はサイズや重さ次第で大きく料金が異なるため、ある程度発送する内容ごとに最適な方法をとる必要があります。しかし、発送方法は多岐にわたるため、最初のうちはどれが最適な方法かわからないケースも少なくありません。

この項目では、本を発送する際のお得な方法について紹介します。特に、普通よりも大きな本だったりまとめて発送が必要だったりする場合には、参考にしてください。

サイズの大きな本は、宅急便コンパクトがおすすめ

1冊でA4サイズや1kgを超えるような大型の本を発送する場合は、らくらくメルカリ便の宅急便コンパクトがおすすめです。全国一律の送料で発送でき、匿名発送や追跡サービス、補償などが充実しています。

宅急便コンパクトの上限は、長さ24.8cm、幅34cm、厚さ0.8cmです。ほかの方法としてはクリックポストやレターパックなどがありますが、匿名発送や補償に対応していない場合があるため、メリットや送料などからどの方法を選択するか判断しましょう。

大量の本をまとめて発送するなら宅急便がおすすめ

漫画や小説の全巻セットといった大量の本を発送する場合には、らくらくメルカリ便の宅急便を利用しましょう。6段階のサイズ分けがされており、送る本の重さや量によってちょうどいいサイズを選びやすいです。

宅急便の上限は、長さ×幅×高さの合計が160cm、重さは25kgまで入ります。かなり大容量なので、まとめ発送には最適です。なお、追加料金を支払えば自宅に荷物を取りに来てくれるため、荷物が重くて運ぶのが大変な方でも安心して利用できます。

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まとめ

本はデリケートな商品なので、発送には気を配る必要があります。万が一発送途中に濡れたり折れたりしてしまうと、商品価値を大きく損なうからです。

梱包はビニール袋や緩衝材などを使い、発送途中の水濡れや破損を防ぐことが大切です。また、封筒で発送する際は、本が外から透けて見えないように気をつけることも忘れてはいけません。

発送方法は、メルカリ独自のらくらくメルカリ便を活用すると、匿名配送や補償対応などメリットが多いためおすすめです。もちろんほかの配送方法でも送れるので、料金とメリットを天秤にかけて、最適な発送方法を選びましょう。

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