メルカリでぬいぐるみを売るコツとは？稼ぐためのポイントを徹底解説！

2024年1月17日

フリマアプリ「メルカリ」は、さまざまな不用品を気軽に売買できることで有名です。不用品の中でも、特に処分に困るぬいぐるみ。中古品では売れにくいイメージの強いぬいぐるみですが、メルカリならポイントを抑えればお金に変えることも可能です。

特に子供の頃に大切にしていたぬいぐるみや、思い入れのあるぬいぐるみを処分するのに、買取店で数十円……なんてことは避けたいですよね。そこで、本記事ではメルカリを利用して、不要になったぬいぐるみを少しでも高値で売るコツをご紹介いたします。

これからぬいぐるみを処分しようと考えている方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。

どんなぬいぐるみが売れる？買取相場は？

「本当に中古のぬいぐるみが売れるの？」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。実は、メルカリでは多くのぬいぐるみの取引実績があります。と言うのも、ぬいぐるみの種類や希少価値によっては、中古品でもお金を出して購入したいコレクターやファンの買い手がつく可能性があるのです。

本項では、ぬいぐるみの種類ごとに、その特徴と買取需要をご紹介いたします。ぬいぐるみの種類は大きく分けて、以下のように分類されます。

・市販のノーブランド品

・ゲームセンターやくじ等で獲得したプライズ品

・アニメやゲームなどのキャラクターもの

・ディズニーリゾートやパーク内で購入したディズニーグッズ

・GUCCIやHERMESなどのブランド品

・海外製のテディベア

市販のノーブランド品

スーパーやデパートで売られているキャラクターものでないぬいぐるみの多くは、ノーブランド品です。これらのぬいぐるみは、ぬいぐるみそのものの希少価値や需要が高くないため、中古品として販売した場合¥10〜100程度の低価格になってしまう可能性があります。

ですが、全く売れる可能性がないというわけではなく、ノーブランド品でも水族館や動物園など特定の場所でしか購入できない商品だったり、複数点のまとめ売りの場合は、メルカリで売れる可能性も十分にあります。

また、デザインがとてもかわいいぬいぐるみや、ほぼ新品同然の状態の良いぬいぐるみであれば、単品でも買い取ってもらえる可能性はあるでしょう。

ゲームセンターやくじ等で獲得したプライズ品

ゲームセンターのクレーンゲームで獲得したぬいぐるみや、くじや懸賞で獲得したぬいぐるみは、プライズ品と呼ばれます。

その多くは非売品のため、人気のある作品やキャラクターのぬいぐるみであれば、高値で取引される場合もあります。ただし、特にクレーンゲームのプライズ品など、ワンコインで獲得できてしまう可能性がある性質上、作りが荒かったり、出来が悪い可能性があるため、商品がメルカリで売れるかどうかはぬいぐるみ次第でしょう。

フィギュア同様、最近ではプライズ品でも質の高いぬいぐるみは増えているため、ぬいぐるみ自体の人気度による部分が大きいと言えます。

キャラクターものやディズニーグッズ

サンリオキャラクターズやポケットモンスター、リラックマなどの国民的なキャラクターのぬいぐるみや、アニメやゲームに登場するキャラクターのぬいぐるみ、ディズニーリゾートやパーク内で購入できるディズニーキャラクターのぬいぐるみは、熱心なコレクターが多くぬいぐるみの中でも高値で取引される可能性が高いと言えるでしょう。

公式ショップで販売されているぬいぐるみに比べ、プライズ品だと安価になってしまう傾向にありますが、いずれもメルカリでは他のぬいぐるみに比べて売れやすいと言えます。

女性向けゲームに登場するキャラクターのぬいぐるみなどは、いわゆる「推し」として集めている熱心なファンも多く存在するため、高い需要があります。

また、ディズニーリゾートやパーク内で購入できるディズニーキャラクターのぬいぐるみの場合、ダッフィーフレンズなどのパーク内でしか販売されていないぬいぐるみや、アニバーサリーのぬいぐるみなどは特に需要が高い傾向にあります。

キャラクターもののぬいぐるみは、「公式から販売されている商品である」ことがポイントになり、ハンドメイドや海賊版などは販売することで著作権法に違反してしまう可能性もあるため、公式の商品を取り扱うようにしましょう。

ブランド品のぬいぐるみや海外製のテディベア

GUCCIやHERMES、LOUIS VUITTONなどの高級ブランドでもぬいぐるみが販売されており、これらはブランド品として価値が高く、買取店でも高価買取してもらえる可能性があります。「プレゼントでもらったけど使わない……」という方は手放してみても良いかもしれません。

ブランド品のぬいぐるみは、ぬいぐるみの中でも特に高値で取引される傾向にあり、¥15,000〜50,000、あるいはそれ以上の価格で販売することが可能です。

また、ドイツで生まれたクマのぬいぐるみである「テディベア」も、海外ではさまざまな老舗のメーカーが取り扱っているため、海外のメーカーやブランド製のテディベアもメルカリでは人気があります。

ブランド品のぬいぐるみや海外製のテディベアは、熱心なコレクターも多く存在するため、おもちゃとしてのぬいぐるみ以上に高い付加価値を持つ場合があります。

アクシグ

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ぬいぐるみを上手に売るコツとは？

ぬいぐるみをより高値で販売するためには、いくつかのポイントを押さえることが重要です。この項目では、競合出品者との差別化をするために、ぬいぐるみを上手に売るコツをご紹介いたします。

ブランド名やどの店舗で購入したかを商品情報に記載

ぬいぐるみ以外のアイテムを取り扱う際にも共通して言えることですが、販売するぬいぐるみのブランドやメーカーが判明している場合は、商品説明欄に記載することで、ターゲット層がキーワード検索で商品を見つけてくれる可能性が高まります。

キャラクターもののぬいぐるみであれば、キャラクターの名前を必ず記載するようにしましょう。その際、キャラクターのファンの目に留まり購入を検討してくれる可能性があるため、適切な価格設定で出品することも重要です。

また、その地域や店舗でしか手に入らないぬいぐるみや、正規のブランド店で購入した場合は、店舗の名前を記載することを推奨します。

綺麗な状態にしておく

中古でぬいぐるみを購入するのに、衛生的に問題のありそうなぬいぐるみを欲しがる人はまず少ないと考えられます。そのため、落とせる汚れや毛玉は落とし、必要であればクリーニングに出してから写真撮影や出品をしましょう。

また、商品に落ちない汚れや目立つ使用感があるにも関わらず、売るためにそれを記載しない行為は、出品者の信用問題にも繋がるうえ、購入後のトラブルにも発展しかねません。ですので、なるべく綺麗な状態で出品するとともに、商品状態は正確に記載することが重要です。

同じ送料の範囲でまとめて販売する

複数のぬいぐるみを出品する場合、単品で出品するより、キャラクターやジャンルごとにまとめて出品することで、送料を節約し、結果的に単価を上げることが可能となります。

まとめ売りをする場合は、単品でほしい購入希望者のために、バラ売りも可能な旨を記載するのも効果的です。ぬいぐるみ以外にも同じシリーズやキャラクターのキーホルダーなど、おまけとして違う商品をつけるのも良いでしょう。

ぬいぐるみを発送する際の梱包方法

ぬいぐるみが購入されたら、丁寧に梱包して発送することで取引後の印象も良くなり、高評価に繋がります。では、理想的な梱包方法とはどのようなものなのでしょうか。この項目では、ぬいぐるみを発送する際の梱包の仕方についてご紹介いたします。

OPP袋にぬいぐるみを入れる

梱包の際に必要なものは、「OPP袋」「段ボール」「緩衝材」「テープ」の4つです。それでは、実際に梱包手順を見ていきましょう。

まず、商品が水に濡れないように、ぬいぐるみをOPP袋に入れます。

段ボールに入れる

余裕のあるサイズの段ボールに、OPP袋に入れたぬいぐるみを入れます。箱やぬいぐるみの形状にもよりますが、箱を開けた際にぬいぐるみの顔が見えるように、上向きに入れると良いでしょう。

箱とぬいぐるみの隙間を緩衝材で埋める

ぬいぐるみを固定するために、丸めた新聞紙やプチプチなどの緩衝材で隙間を埋めます。

テープで段ボールに封をする

ぬいぐるみを入れたら、テープで封をします。テープの端が余りそうな場合はカッターで切るなどし、見栄えがよくなるよう努めましょう。

商品が売れないときの対処法について

「メルカリでぬいぐるみを出品したけどなかなか売れない……」といった場合は、どのように対処すれば良いのでしょうか。メルカリでぬいぐるみが売れない場合、まずはその原因を探る必要があります。以下のポイントをチェックしていきましょう。

・閲覧数を確認する

・検索に引っかかるようにキーワードを盛り込む

・価格設定を見直す

閲覧数を確認する

そもそも商品ページを閲覧しているユーザーの母数が少ない場合、必然的に購入を検討するユーザーの数も少なくなってしまうため、まずはその商品ページがきちんと閲覧されているかを確認する必要があります。

商品ごとの閲覧数を確認するには、「マイページ」から「出品した商品」を選んでください。「出品中」タブに表示されている商品の横に、目のマークがついていると思います。このマークの隣に表示されている数字が閲覧数です。この閲覧数が多いか少ないかによって、商品が売れない原因を判別することができます。

次項からは、閲覧数が少ない場合と多い場合、それぞれのケースに分けて対策法をご紹介いたします。

検索に引っかかるようにキーワードを盛り込む

閲覧数が少ない場合、商品が検索に引っかかっていない可能性が考えられます。ユーザーは欲しいぬいぐるみのブランド名やメーカー、シリーズ、キャラクター、何の動物かなど商品の特徴で検索をかけるため、これらのキーワードを商品名や商品説明に適切に盛り込むことが重要です。

また、検索に引っかかって一覧の中に商品が表示されたとしても、商品の画像に魅力を感じなければ詳細を確認するまでもなくスルーされてしまう可能性もあるでしょう。

商品の画像を設定する場合は、なるべく明るい場所で撮影した明瞭な写真を選び、また商品自体もなるべく汚れなどがない綺麗な状態で撮影することが重要です。暗くて不明瞭な画像や、背景がごちゃごちゃしていて清潔感のない画像、ぬいぐるみ自体の汚れが目立つ画像などは、競合出品者の商品画像に比べて見劣りしてしまいます。