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楽天とAmazon使いやすいのはどっち?メリット・デメリットを徹底比較

この記事では、楽天とAmazonの特徴やメリット・デメリットを紹介します。どちらを使うほうがお得なの?と悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

楽天とAmazonそれぞれのビジネスモデルと魅力

楽天とAmazonは、ネットショッピング界においての二大巨頭です。どちらも豊富な品ぞろえで、ネットショッピングを使う人なら一度は使ったことがあるのではないでしょうか。

しかし、提供サービスやビジネスモデルが似ているようで違うのが、楽天とAmazonです。ここでは、楽天とAmazonそれぞれのビジネスモデルと魅力について解説します。

Amazonのビジネスモデルと魅力

Amazonは、法人・個人の出品者に出店場所を提供しているだけではなく、自社でも在庫を抱えて「Amazon.co.jp」として商品を販売しています。アメリカで創設された会社のため、日本版以外に海外版Amazonが存在することも特徴です。

Amazonの魅力には、以下のようなことがあげられます。

・豊富な品ぞろえ
・検索機能の使いやすさ
・商品一覧ページの見やすさ
・配送が早い
・Amazonプライムに加入することで送料が無料になる ※一部例外あり

楽天のビジネスモデルと魅力

楽天は、「法人・個人の出品者に出店場所を提供し、出店料で利益を出す」というビジネスモデルです。Amazonとは違い、楽天自体は在庫を持ちません。ここが、楽天とAmazonの最大の違いです。また、楽天は日本のショッピングサイトなので、海外進出力は弱めです。RakutenGlobalMarketという英語版サイトと海外配送サービスはありますが、倉庫は日本にしかありません。

楽天の魅力には、以下のようなことがあげられます。

・ポイント制度によってお得に買い物ができる
・キャンペーンが頻繁に行われる
・楽天ポイントの使い道が多い
・楽天市場以外にもさまざまな楽天サービスを提供している

楽天とAmazonネットショッピングとしてシェアが大きいのはどっち?

ここでは、楽天とAmazonの市場シェアの大きさについて、国内・海外両方で比較してみます。

国内のシェア率

2017年に日本貿易振興機構が発表したデータによる、2016年度日本国内の楽天とAmazonのシェア率は以下のとおりです。

・Amazon:20.2%―国内シェア率トップ
・楽天:20.1%―国内シェア率第2位

僅差でAmazonが勝っています。

海外のシェア率

同じく2017年に日本貿易振興機構が発表したデータによると、アメリカ・イギリス・ドイツ・フランスの4カ国にてAmazonが市場シェア率第1位です。データには、中国・アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・インド・ロシア・ブラジル・メキシコの9カ国のシェア率1~3位が記載されていますが、残念ながら楽天は海外のトップ3には入れていません。

少し古いデータになりますが、2015年に発表された世界全体の売上シェアは、Amazon13.0%・楽天1.5%という結果でした。楽天は日本国内では有名なショッピングサイトですが、世界的に見ると知名度は低いと言えます。

実は伸び悩んでいる楽天

国内シェア率では僅差だった楽天とAmazonですが、実は、もともと国内のシェア率1位を取っていたのは楽天でした。2014年の国内シェア率は楽天27.7%、Amazon25.9%だったのに対して、2016年に国内シェア率楽天20.1%、Amazon20.2%と、Amazonが逆転しました。

長年追いかけてきた楽天にAmazonが追いつき、見事1位を勝ちっったという流れなのです。国内においても世界においても好調なAmazonに対して、楽天は伸び悩んでいるというのが現状です。

Amazonの最大メリット「送料無料」とその他のメリット・デメリット

Amazonの最大の魅力は、なんといっても「プライム会員はAmazon発送商品の送料が無料」という点です。Amazonプライム会員は年会費が4900円かかりますが、2000円未満の買い物でも送料が無料・通常510~610円かかるお急ぎ便や日時指定便が無料です。Amazonの素晴らしさは配達の早さでもあるので、その恩恵を十分に得られるお急ぎ便は必須ともいえます。1ヶ月1回Amazonでお急ぎ便指定の買い物をしたとすると、510円×12=6120円なので、年会費4900円は決して高くはありません。

また、Amazonプライムになると配送料以外にさまざまなサービスを無料で受けられるのもポイントが高いです。次項から、Amazonプライム会員が無料で利用できるサービスについて解説していきます。

プライム会員は音楽が200万曲が無料で聴き放題

Amazonプライム会員になると、「AmazonMusicPRIME」というサービスが無料で使えます。2020年3月現在、AmazonMusicPRIMEで聴ける曲の数は200万曲以上です。以前は100万曲以上だと謳っていたものが変更されているので、無料で聴ける曲数はどんどん多くなっています。

無料にもかかわらず、広告表示なし・フル尺再生という素晴らしさなので、普段から音楽を聞く人ならこれだけでも十分プライム会員になる価値があります。事前にダウンロードしておけばオフライン再生も可能なので、移動中のお供にピッタリです。

primevideoで人気の映画・アニメ・ドラマが見放題

レンタル作品の視聴には追加料金がかかりますが、primeマークの付いた動画は無料で見放題です。タイトルはこまめに追加され、最新クールのドラマやアニメを見ることもできます。

今はHuluやU-NEXTといったさまざまな動画配信サービスがありますが、当然動画を見るためだけの月額料金の支払いが発生します。primevideoのほうが動画数は少ないものの、動画以外のサービスも使える会員サービスが魅力だといえます。

Amazonプライムナウが使える

対応地区は、東京の板橋区、中野区、北区、豊島区、文京区、荒川区、足立区、新宿区、練馬区、杉並区のみですが、最短2時間で商品を受け取ることができる、プライム会員限定サービスです。地域によって異なる最低注文額や送料・配送オプションの設定があり、無料では使えないサービスですが、どうしても早く荷物を受け取りたいという人にとっては大変有り難いものです。

無制限で画像を保存できる「AmazonPhotos」が使える

AmazonPhotosは、プライム会員にしか使えない無制限フォトストレージです。

・友人や家族最大5人まで招待可能
・ファミリーフォルダとして家族写真やグループ写真を共有できる
・写真は場所や人、物でカテゴリ別に検索できる
・スマホ以外にもタブレットやコンピューターで共有可能

というように、さまざまな魅力があり、AmazonPhotosに取り込んだ写真はスマホデータから削除しても問題ないので、空き容量確保にも役立ちます。クラウドサービスに月間料金を払っている人は、Amazonプライム会員に乗り換えて、スマホ内データを軽くするのもオススメです。

Amazonのデメリットは、満足のいくサービスを受けるためには年会費が必要なこと

Amazonは、通常会員であっても利用可能です。通常会員でも2000円以上の買い物で送料無料になりますし、追加で料金を払えばお急ぎ便の利用も可能です。ただし、以下に挙げるようなプライム会員限定のサービスは受けられません。

・配送料、お急ぎ便などが無条件で無料
・会員限定先行タイムセール
・プライム・ビデオ
・おむつ・おしりふき割引特典
・Amazonフレッシュ
・Prime Music
・Prime Reading
・プライム・ワードローブの割引
・Twitch Prime
・Prime Pets (プライムペット)
・Amazon Photos
・Amazon Music Unlimitedの割引

Amazonを存分に利用するにはAmazonプライム会員になるのがオススメです。そのため、Amazonを利用するには年間4900円が必要というのがデメリットになります。とはいえ、これだけサービスが充実しているので十分元をとることは可能です。

楽天の2つのメリット・デメリット

ここでは、楽天市場で買い物をするときのメリットとデメリットを、それぞれ2つ紹介します。

最大の魅力はポイント還元率の高さ

楽天市場最大の魅力は、ポイント還元率が高く、買い物をすることで貯まるポイントがAmazonよりも多いことです。キャンペーンも頻繁に行っており、「ポイント最大44倍」「還元率50%」などがザラにあります。急ぎでない買い物はキャンペーン開催を待って買うのも一つの手です。

貯まった楽天ポイントは楽天市場だけではなく、その他の楽天サービスや西友ネットスーパー等でも使えます。楽天カードを支払いに使えば、獲得ポイントはさらに上がりますので、楽天市場でよく買い物をするという人は作成しておきましょう。

ショップごとにデザインが違って面白い

楽天は、ショップごとにサイトを構えていて、店の商品一覧が見やすくなっているのも特徴です。商品で検索することには向いていないためAmazonよりも見にくいと言われることもありますが、それぞれのショップによって個性が出るのは楽天の魅力です。まさにウィンドウショッピングをしている感覚で、買い物を楽しめます。

楽天のデメリットは何かを考えてみる

ポイント還元率が高い点に関しては、紛れもない楽天の強みです。ショップの個性については賛否両論あって、見やすいと感じる人もいればごちゃごちゃしていて疲れるという人もいるので一短一長のようです。

では続いて、楽天のデメリットはなにかについて見ていきましょう。

楽天は送料がかかるケースが多い

AmazonではAmazon倉庫にあるものならば、Amazon.co.jp販売品でもマーケットプレイス販売品でも送料無料になります。発送元が同じなので、人件費も梱包費も抑えられるからです。

しかし、楽天の場合は、出品者からの直送が主な配送ルートです。Amazonでいうところの「出品者発送のAmazonマーケットプレイス商品」と同じなので、どうしても送料がかかってしまいます。送料いくら以上の買い物で無料というサービスがあったとしても、楽天市場内の別店舗の買い物とは合算できないため、難しいところです。

商品価格が安くても、送料代を入れたらAmazonのほうが安いなんてこともあります。中には送料無料の商品もありますので、送料無料に絞って探すか、楽天は送料無料と割り切るか、難しいところです。

ショップの運営方針に影響される

楽天は、個々のショップの集合体です。そして、Amazonほど出店ルールが統一されていません。

そのため、Aという店は年中無休で配送も早かったのに、Bという店は土日祝休みで配送にも1週間近くかかったなんてこともあります。お店ごとに配送料や営業時間、配送にかかる日数などをよく確認した上で買い物をする必要がある点が、楽天のデメリットといえるでしょう。

楽天とAmazonは使い分けるのがオススメ!

楽天とAmazonは、使い勝手や提供サービスが異なります。また、Amazonにない商品が楽天にはあること、楽天にない商品がAmazonにあることもザラです。よって、利用シーンや買い物内容によって上手に使い分けるのがネットショッピング上級者の買い物方法です。

ここでは、シーン別のショップ使い分けについて解説します。

高額商品は楽天で買う

楽天のポイント還元率の高さを生かすなら、高額商品の購入がオススメです。ただし、大型家具等になるとその分送料が高く付くこともあるので、きちんと比較することが大切です。楽天とAmazonそれぞれの送料・商品価格・保証の有無・ポイント還元率を見て、よりお得な方を選ぶようにしましょう。

早く届けてほしい商品はAmazonで買う

商品を早く届けてほしいときは、Amazon一択です。楽天にもあす楽便という翌日配送サービスがありますが、前日の13時までの注文に限るという制限や、ショップの休業日は日数として換算しないというデメリットがあります。

「金曜14時に頼んだ商品は、あす楽便を使っても火曜日にしか届かない」なんてこともあるので、急ぎの場合はAmazonのお急ぎ便を利用しましょう。Amazonプライム会員になっていれば送料無料・追加料金無しで翌日配送してもらえます。

楽天のキャンペーン期間をチェック

買う商品に限らず、キャンペーン期間をチェックしておくことも重要です。割引率・還元率が高いキャンペーンがあれば、Amazonより楽天を選択するほうがお得になる可能性が高いです。

Amazonのタイムセール期間をチェック

楽天のキャンペーン同様、Amazonにも特別期間があります。ビックマンデーなどのタイムセール期間をよくチェックしておきましょう。中には50%オフなどという商品もあるので要チェックです。セール中は条件達成に応じてAmazonポイントが多くもらえることもあるので、あわせて確認しましょう。

楽天とAmazonは得意ジャンルが違う

楽天もAmazonも品揃えの豊富さはピカイチで、ほとんどのジャンルの商品が手に入ります。しかし、それぞれに得意なジャンルがあり、主なものは以下のとおりです。

【Amazon】
・電子書籍
・オフィス用品
・海外製品
・ゲーム機や電化製品

【楽天】
・食品
・衣服
・ふるさと納税

買いたい商品によって、楽天とAmazonを使い分けるのがおすすめです。

まとめ

楽天とAmazonを比較してきましたが、それぞれにメリット・デメリットがあり、使い勝手も好みによるところが大きいです。Amazonは効率的に買い物できるシンプルな検索画面が魅力ですが、楽天は個性豊かで見るだけで楽しめるショップ画面が魅力です。それぞれの魅力を理解して、状況に応じて使い分けをしていきましょう。