最近、スーパーやドラッグストアの入口に「PUDOステーション」という宅配ロッカーを見かけるようになりましたよね。「PUDOステーション」のような宅配ロッカーを実際に使っている、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、Amazonで購入した商品も宅配ロッカーで受け取れる場合があるんです。自宅に直接届いてほしくない商品を外出先で受け取れると大変助かりますよね。
そこで、この記事では、宅配ロッカーでAmazonの荷物を受け取る方法を紹介します。
Contents
宅配ロッカー「PUDOステーション」を利用するためにすべきこと
「PUDOステーションを使用してみたい!」と思っても、そもそも自分の生活圏内にPUDOステーションが設置されていないと意味ありませんよね。
まずは、PUDOステーションを利用する前にしておくべきことを解説します。
PUDOステーションの設置場所を確認する
PUDOステーションは2021年11月現在、日本各地の主要エリアに設置されています。「近所で見かけた」という人も多いでしょう。しかし、「まだPUDOステーションを見かけたことがない!」という人もいらっしゃいますよね。
そこで、まずは自分の生活圏内にPUDOステーションがあるかどうか、PUDOステーションのホームページから確認してください。
参考: PUDOステーション設置場所一覧
PUDOステーションで荷物を受け取れる宅配会社を確認する
PUDOステーションで荷物を受け取れる宅配会社は以下の通りです。
・ヤマト運輸
・佐川急便
・日本郵便
・DHL
・順豊エクスプレス
これらの宅配会社の中でもヤマト運輸は、クロネコメンバーズに登録しておけば荷物の受け取り場所を後からPUDOステーションに変更できるので大変便利です。そのため、まずはクロネコメンバーズに登録することをおすすめします。
PUDUステーションを利用するメリット
PUDOステーションを利用するメリットを宅配会社と利用者の視点からそれぞれ紹介します。
まず、宅配会社にとっては、PUDOステーションがあれば、各社で宅配ロッカーを設置する手間と費用が削減できます。また、利用者にPUDOステーションを利用してもらえれば、留守の度に不在票を入れて再配達するという手間も省けます。
利用者にとっては、複数の配送会社から送られてくる荷物を好きな日時にまとめて受け取れるので、自宅で複数の配達をじっと待つ必要がありません。家族に知られたくない荷物を受け取れるのも大きなメリットです。
PUDOステーションが利用できる配送会社
Amazonでよく商品を購入される方はご存知だと思いますが、Amazonでは自分で利用する宅配会社を選べません。ヤマト運輸で配送される時もあれば、日本郵便で配送される時もあります。まれに佐川急便から届くこともあります。
ヤマト運輸で配達される場合だと、クロネコメンバーズにさえ登録しておけば荷物の受け取り先をPUDOステーションへ簡単に変更できます。
日本郵便の場合は、2021年11月現在、「はこぽす」に対応している通販サイトのみPUDOステーションで荷物を受け取れますが、残念ながら、Amazonはまだ「はこぽす」には対応していません。
また、佐川急便では、「ご不在荷物」をPUDOステーションでの受け取りに変更できます。ただ、最初からPUDOステーションを指定できないのは少し残念ですね。
確実にPUDOステーションで荷物を受け取る方法
商品を届けてもらう場所として、AmazonではPUDOを選択することができます。ただ、PUDOを選択するには配送方法を設定する必要があり、見つけることが少し難しくなっています。
そこで、ここからはお届け先をPUDOに設定する方法を解説していきます。
「お届け先住所の選択」でPUDOを選択する
商品をカートに入れてから、「お届け先住所の選択」を登録する画面で、配送先をPUDOに変更することができます。
普段の買い物であれば、画面上の「この住所に届ける」ボタンや「新しい住所を登録する」欄を使用しますが、PUDOを使うには右下にある「受取スポットを探す」を使います。
今回は「住所で検索」を利用して、近くにあるPUDOを表示させます。
例として、今回は墨田区と入力して検索しています。検索するといくつか墨田区が含まれる地名が表示されますので、調べたい場所に一番近いものを選びましょう。
入力した場所の近くにある受取先が表示されますので、PUDOの届け先の「ここに届ける」を押せば、配送先の設定は終了です。
また、同じ方法を使えば、写真内で他の候補として登場している「Amazon Hub」や「ヤマト運輸営業所」、コンビニ受取なども選ぶことができます。
Amazonのファミリーマート受け取りサービスを利用する
Amazonでは2012年から全国のファミリーマートで荷物を受け取れるサービスを開始しています。Amazonで商品を購入する時にファミリーマートを配達先として指定しておけば、自動的にヤマト運輸が配送会社となります。
もうおわかりいただけましたね。つまり、Amazonで商品を購入した際に配達先をファミリーマートに指定しておき、商品が発送されたと同時にクロネコメンバーズを利用してPUDOステーションへ受け取り場所を変更すれば、PUDOステーションで確実に荷物を受け取ることができるということです。
PUDOステーションとは
今までAmazonの荷物をPUDOステーションで受け取る方法を解説してきましたが、そもそもPUDOステーションとはどのようなサービスなのでしょうか。ここからは、PUDOステーションそのものについて紹介します。
複数の宅配会社が利用できる宅配ロッカー
PUDOステーションは、Packcity Japan(パックシティジャパン)が提供しているオープン型宅配便ロッカーネットワークサービスです。PUDOステーションは複数の宅配会社が利用できる宅配ロッカーで、日本全国の駅やスーパーマーケット等の近くに設置されています。
利用者の料金は無料
私たち利用者がPUDOステーションを使用しても、利用料金は必要ありません。無料なので、自宅近くや通勤途中のPUDOステーションを気軽に利用できますね。
基本的に24時間受け取れる
PUDOステーション自体は24時間年中無休で利用できます。ただし、駅や商業施設の中など、営業時間のある施設内にPUDOステーションが設置されている場合は、営業時間内のみに利用が制限されます。
PUDOステーションで荷物を受け取る方法
PUDOステーションで荷物を受け取る方法は簡単です。
PUDOステーションに自分宛ての荷物が届くと宅配会社からメールが届くので、まずはPUDOステーションが設置されている場所まで足を運んでください。到着したら、PUDOステーションの操作メニューに従って「受け取り」を選択し、メールに記載されているパスコードを入力します。
次に指を使って画面に受け取りのサインをします。
すると扉が開くので荷物を受け取り、扉を閉じます。
このように、パスコードさえ分かっていれば簡単に荷物を受け取れるのが、PUDOステーションの大きなメリットです。
Amazonの宅配ロッカー「Amazon Hub」も要チェック
Amazonも「Amazon Hub」という宅配ロッカー・宅配カウンターサービスを提供しています。2021年現在では日本全国の主要都市に設置されています。
ここからは、Amazonの商品受け取りサービス「Amazon Hub」について紹介します。
Amazonのお急ぎ便も利用できる「Amazon Hub」
Amazon Hubは2019年にリリースされた商品受け取りサービスです。商品の受け取り方法には2種類あり、1つは宅配ロッカーでの受け取り、もう1つは店舗のカウンターでの受け取りです。
Amazon Hubを利用するメリットは、先ほどの宅配ロッカー「PUDOステーション」と同様に、家族に知られたくない荷物を好きな日時に外出先で受け取れる点です。
さらにAmazon HubではAmazonの「お急ぎ便」も利用できるので、最短で当日に荷物を受け取ることも可能です。
商業施設にもメリットがある
Amazon Hubを設置することは商業施設側にとってもメリットがあります。
Amazon Hubは、商業施設やマンションのエントランス等に設置される宅配ロッカーです。したがって、Amazon Hubをお店に設置しておけばAmazonの利用者がお店に訪れるようになるため、集客効果が期待できるのです。また、お店の存在をAmazon利用者に知ってもらえるチャンスにもなります。
Amazonの商品配達方法が多様化
宅配ロッカーを設置しその利用を促進することは、Amazonの荷物を配送する配送会社にも大きなメリットがあります。Amazonの荷物を利用者の自宅に届ける場合、利用者が留守であれば不在票を残して、再配達しなければなりません。
荷物の再配達は配送会社にとって手間も時間もかかってしまいます。しかし、宅配ロッカーが設置してあれば、荷物を宅配ロッカーに入れると配達は完了するので、従来よりも業務負担が低減できます。
Amazonは、他にもドローンによる宅配「Amazon Prime Air」や、「Uber Eats」のように一般の人が荷物を配達する「Amazon Flex」など利用者、配送会社双方にメリットのあるサービスを開始しています。
Amazonの荷物を確実に宅配ロッカーに入れてもらう方法
最近では、マンションやアパートのような集合住宅でなくても、小型の宅配ロッカー(宅配ボックス)を設置している家が増えていますよね。しかし、せっかく宅配ロッカーがあっても中に荷物を入れてもらえないこともしばしばです。
そこで、ここからは、Amazonの荷物を確実に宅配ロッカー(宅配ボックス)に入れてもらう方法を紹介します。
宅配ロッカーに入れてもらえない原因
Amazonの荷物を宅配ロッカーに入れてもらえない原因には、以下のものが考えられます。
・宅配ロッカーに入れてください、との指示がないため
・宅配ロッカーに表札がないため
・設置してある宅配ロッカーに入らないため
最近では、「留守の時は宅配ロッカーへ」と宅配伝票の備考欄に追記できる通販サイトも増えていますが、そういった記載がないと宅配ロッカーへ入れてくれない配送会社もあります。
特に、一戸建ての場合だと家人が引っ越してしまっている可能性もあるため、表札のない宅配ロッカー(宅配ボックス)には荷物を入れてもらえないことがあります。
また、そもそも宅配ロッカーに入らないサイズの荷物であれば、中には入れてもらえません。
こうすれば宅配ロッカーに入れてもらえる
Amazonで購入した商品が入った荷物を確実に宅配ロッカーに入れてもらうには、自分の住所欄に「留守の時は宅配ロッカーへ」と追記しておくのが一番です。また、一戸建ての玄関先に宅配ボックスが設置してあるなら、表札と同じように宅配ボックスにも氏名を明記しておくとよいでしょう。
宅配ロッカーの設置してあるマンション・アパートが便利
これから引っ越しを考えている方で「Amazonや楽天市場などの通販サイトをよく利用する」という方は、ぜひ宅配ロッカーの設置してあるマンションやアパートを探してください。
自分が留守の時でも、Amazonなどの通販サイトから届いた荷物を宅配ロッカーから受け取れるので、再配達を頼む手間が無くなりますよ。
宅配ロッカーの種類もチェックしておく
宅配ロッカー付きのマンションやアパートを探すときは、宅配ロッカーの種類もチェックしておきましょう。ほとんどのマンションやアパートは、電子式の宅配ロッカーを使用していますが、一部ではダイヤル式の宅配ロッカー(宅配ボックス)も使われています。
それぞれのメリット・デメリットを解説しますので、参考にしてください。
ダイヤル式の宅配ロッカー(宅配ボックス)
比較的、家賃の安いマンションやアパートに多いのがダイヤル式の宅配ボックスです。宅配ロッカーよりも小型の宅配ボックスは、設置費用も安く済み、ダイヤル式なので電気代もかからないメリットがあります。
私たち利用者がダイヤル式の宅配ボックスを使う場合も、事前登録なしにすぐに使える気軽さは魅力です。
しかし、一般的なダイヤル式の宅配ボックスは配送会社が暗証番号を記載した紙を郵便受けに入れておく仕組みなので、暗証番号が見られてしまうと簡単に荷物が盗まれてしまうというデメリットもあります。
電子式の宅配ロッカー
多くのマンションやアパートが採用している電子式の宅配ロッカーは、使い勝手がいいため誰でも簡単に使用できます。比較的新しいマンションやアパートでは、宅配ロッカーに荷物が入るとインターホンに通知が来る便利な機能も搭載されています。
そして何より、ダイヤル式のように暗証番号が盗まれて勝手に荷物を取り出されるリスクがありません。
しかしながら、電子式の宅配ロッカーは設置費も固定費も高いため、結果としてマンションやアパートの管理費が高くなってしまうというデメリットもあります。
宅配ロッカーでAmazon生活をより便利に
この記事でご紹介した2つの宅配ロッカーをすでに使ったことがある、という人もいらっしゃるでしょう。宅配ロッカーがあると、Amazonや楽天市場などの通販サイトから届く荷物を入れておいてもらえるので、好きな時間に取り出せるというメリットがありますよね。
2020年以降、本格的にサービスが開始されているAmazon Hub。2021年11月時点、すでにPUDOステーションは日本の主要都市に設置してありますが、今後さらに設置箇所が増えていくことが見込まれます。
宅配ロッカーで荷物を受け取るのが当たり前になる時代は、もうすぐかもしれませんね。
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