【state/province/region】ってどういう意味?英語による住所表記のポイントを徹底解説!

海外の通販サイトでショッピングをする際に、英語での住所入力に戸惑った経験はありませんか?

英語での住所入力は日本語の場合とかなり異なるだけでなく、「state」「province」「region」など、見慣れない単語も多く出てきます。そのため、混乱してしまう方もいることでしょう。

そこで今回は、英語による住所の書き方やそのポイントについてご紹介します。この英語による住所表記は、一度習得すれば、ネットショッピング以外にも手紙や荷物の発送、海外航空券予約など幅広い用途に役立てることができますので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

日本語と英語の住所の書き方を比べてみよう

英語による住所の書き方を説明する前に、まずは日本語と英語の住所表記の違いを比べてみましょう。

日本語による住所の書き方

ご存じの通り、日本語による住所は、以下のように「広い範囲→狭い範囲」の順に書いていくのが一般的です。

1.郵便番号

2.都道府県

3.市区町村

4.番地・区画

5.建物(マンション・アパート)名

6.部屋番号

例)〒131-8634

東京都

墨田区

押上1丁目1-3

スカイツリーマンション

305号

英語による住所の書き方

次に、英語による住所表記を見てみましょう。英語の住所は日本とは逆に、「狭い範囲→広い範囲」の順序で書いていきます。

1. Address Line(部屋番号・建物名・番地・区画)

2. City(市町村)

3. State/Province/Region(州/県/地域)

4. ZIP/Postal code(郵便番号)

5.Country(国名)

例)#123, 4567 Orange Street

Seattle

WA

98000

USA

このように、英語の住所表記は日本語とはかなり異なることがお分かり頂けたと思います。それでは、いよいよ英語による住所の書き方のポイントをご紹介します。

英語で住所を書く際の3つのポイント

英語の住所の書き方には、大きく分けて以下の3つのポイントがあります。

1. 狭い範囲から→広い範囲へ

2. 市町村や都道府県はそのままローマ字で書く

3. コンマやハイフンを入れてわかりやすく

実際の例を元に、それぞれ詳しくご紹介しましょう。

1. 狭い範囲から→広い範囲へ

先ほども説明しましたが、英語の住所は「狭い範囲から→広い範囲」に書いていきます。

例)〒131-8634

東京都

墨田区

押上1丁目1-3

スカイツリーマンション

305号

→♯305

Skytree-manshion

1-1-3

Oshiage

Sumida-ku

Tokyo

131-8634

Japan

ただし、「1丁目1-3」などの番地は逆にせず、そのまま1-1-3のように書きましょう(1丁目を「1-Chome」と書いても構いませんが、外国人の方にはなじみがないので省略した方が無難でしょう)。さらに郵便番号は、〒マークを省略し、都道府県と国名の間に書きましょう。

2.市町村や都道府県はそのままローマ字で書く

市町村や都道府県を書く時は、“city(市)”や“prefecture(県)”などの英語を使わず、そのまま”shi”や“ken”などのローマ字で書きましょう。主な英語表記は以下の通りです。

・都→表記なし(“Tokyo”とだけ書くことが多い)

・道→表記なし(“Hokkai-do”ではなく、”Hokkaido”と続けて書くことが多い)

・府→“-fu”

・県(prefecture)→ “-ken”

・区(ward)→“-ku”

・市(city)→“-shi”

・町(town)→“-cho” “-machi”

・村(village)→“-mura”

例)

東京都 千代田 永田町

→Nagata-cho, Chiyoda-ku, Tokyo

大阪府 大阪市 北区

→Kita-ku, Osaka-shi, Osaka-fu

3.コンマやハイフンを入れてわかりやすく

住所の区切りごとにコンマ(,)を入れると、配送業者の方がわかりやすくなります。

東京都 千代田区 永田町

× NagatachoChiyodakuTokyo

〇 Nagata-cho, Chiyoda-ku, Tokyo

また、市町村や県、建物名などの間はハイフン(-)で繋げると、切れ目がわかりやすくなり、より正確な情報を伝えられます。

横浜市

× Yokohamashi

〇 Yokohama-shi

また、コンマの代わりに改行をする方法もあります。

横浜市緑区三保町

Miho-cho, Midori-ku, Yokohama-shi

→Miho-cho

Midori-ku

Yokohama-shi

いずれの場合も、配達する方がわかりやすいような表記を心がけましょう。

英語による住所入力フォームの書き方

英語による住所の書き方のポイントを把握したところで、次は海外通販サイトの「住所入力フォーム」に記載する方法を学びましょう。

(住所・電話番号)

〒530-0001大阪市北区梅田1丁目1234-1 コーポ梅田 123号室 06-9876-5432

(氏名)

田中 一郎

という情報を例に説明します。

1.Full Name(姓名)

まず、姓名を入力します。名前(First Name)、姓(Last Name)の順に、それぞれ大文字で書き入れましょう。名前と姓の間には半角スペースを入れてください。

例)田中 一郎

ICHIRO TANAKA

2.Address Line 1(番地・区画)

次に(Address Line)です。Address Line は、基本的にCity(市)よりも狭い住所を書きます。入力欄が「Address Line1 / Address Line2」ように2つに分かれている場合は、Address Line1に番地までの住所を、Address Line2に建物名や部屋番号を書きます。まずは、Address Line1を書いてみましょう。

例)北区梅田1丁目1234-1

→1-1234-1, Umeda, Kita-ku

3.Address Line 2(部屋番号・建物名)

Address Line 2には、建物名と部屋番号などの補足住所を書きます。

例)コーポ梅田 123号室

#123, Ko-po Umeda

部屋番号の前には #(シャープ) をつけましょう。建物の名前は、英語表記でもローマ字表記でもどちらでも構いません。

4.City(市・郡)

Cityには、都道府県の後にくる市や郡を1つだけ記入します。

例)大阪市

Osaka-shi

5.State/Province/Region(都道府県)

“State/Province/Region”は、直訳すると「州・県・地域」という意味です。これは日本の都道府県に相当します。

例)大阪府

→Osaka-fu

6. Zip Code(郵便番号)

”Zip Code”は、郵便番号を表しています。郵便番号のマーク「〒」は日本独自のものなので、記載しないようにしましょう。 また、ハイフンを付けたまま入力するとエラーが出る場合があるので、その際はハイフンなしの7桁で記載しましょう。

例)

〒530-0001

→530-0001

7.Country(国名)

国名は、外国語による住所入力の最も重要な項目の1つです。国名がなかったり、間違ったりしていると後の住所が正しくても荷物が届かないことがあるので、必ず確認した上で入力しましょう。

例)日本

→Japan

8.Phone Number(電話番号)

住所入力フォームは最後に電話番号を書くことが多いので、その書き方も解説しておきます。電話番号は固定、携帯番号のどちらでも入力可能です。電話番号の入力方法は以下の通りです。

「国番号 + 市外局番(最初の0を省く) + 電話番号」

まず日本の国番号「81」を入力します。その後の市外局番は、最初の0を省いて入力します(携帯番号は、「090」などの最初の0を省きます)。そして電話番号を入力すれば完成です。

例)

06-9876-5432(固定番号)

+81-6-9876-5432

090-9876-5432(携帯番号)

+81-90-9876-5432

もし電話番号がエラーになる場合は、「+」や「-」などの記号を除いて入力してみましょう。

例)+81-6-9876-5432

→81698765432

以上で、住所入力フォームが完成しました。それでは、すべての内容をもう一度英語で表記してみましょう。

(住所・電話番号)

〒530-0001大阪市北区梅田1丁目1234-1 コーポ梅田 123号室 06-9876-5432

(氏名)

田中 一郎

→(Full Name)  ICHIRO TANAKA

(Address Line 1) 1-1234-1 Umeda, Kita-ku

(Address Line 2) #123, Ko-po Umeda

(City) Osaka-shi

(State/Province/Region) Osaka-fu

(Zip/Postal Code) 530-0001

(Country) Japan

(Phone Number) +81-6-9876-5432

「住所変換ツール」を利用して、手軽に住所入力しよう

ここまでの内容で、英語による住所入力をほぼご理解頂けたと思います。しかし、いざ入力しようとすると案外悩んだり、手間がかかったりすることもあると思います。そんなときにおすすめなのが、英語への「住所変換ツール」です。日本語の住所を入力して変換ボタンを押すだけで、瞬時に英語式の住所を表示してくれます。

おすすめは、以下の2つの住所変換ツールです。

【JuDress】

JuDressは、郵便番号と番地・建物名を入力し、「実用的に変換」というアイコンをクリックするだけで、瞬時に英語表記に変換してくれる優れものです。ただし、変換結果が正しいかは保証されていないため、確認してから使用することをお勧めします。

参考:JuDress

君に届け!

君に届け!も郵便番号を入力しただけで都道府県・市区町村・町名が自動入力され、残りの住所と電話番号を入力して「変換」をクリックするだけで住所を英語表記に変換してくれるツールです。

参考:君に届け!

海外通販サイトの住所入力Q&A

ここでは、海外通販サイトの住所入力に関する疑問をQ&A方式にしてまとめました。

Q. 住所を間違えて送信してしまった場合はどうすれば良いですか

A. すぐにショップに連絡しましょう

住所を間違えて送信してしまった場合は、できるだけ早くショップに連絡しましょう。商品が発送される前であれば、ほとんどのショップが対応してくれます。ショップのカスタマーサポートなどに、商品の注文番号と正しい住所を連絡しましょう。

すでに商品が発送されていた場合は、残念ながら発送元が住所変更をするのは難しいでしょう。もっとも、ささいな間違いであれば、配達員の判断でそのまま無事に配送されることもあります。しかし、あまりにも不備があるときは配送が不可能と判断され、荷物の差出人であるショップに返送される可能性があります。

そのため、住所情報を送信するときはしっかり確認することが重要です。それでも住所を間違えてしまった際は、すぐにショップに連絡を入れた上で修正をお願いしましょう。

Q. クレジットカード決済時の住所入力は日本語でもOK?

A. クレジットカードの請求先の住所を入力する際は、日本語でも問題ありません。

クレジット決済の際に入力する住所は「Billing Address」と呼ばれ、クレジットカード会社に登録された住所と相違ないかを確認するための住所です。そのため、入力は日本語でも英語でもどちらでもかまいません。しかし、住所が一致しない場合は決済ができないことがありますので注意しましょう。

もうひとつ「Shipping Address」という住所を書く欄がありますが、これは送付先住所のことであり、英語表記が必要です。

英語による住所表記を学べば、ネットショッピングをはじめ、さまざまな場面で役立てることができる!

今回は、英語による住所の書き方やそのポイントについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

英語での住所の書き方を知っていれば、ネットショッピングや海外への手紙や荷物の発送、海外航空チケットの予約などいろいろな用途に役立てることができます。

今回ご紹介した情報を参考にすれば、スムーズに英語で住所を書くことができるでしょう。しかし、まだ思うように変換することが難しいという方は、「住所変換ツール」の使用をおすすめします。日本語の住所を入力するだけで、簡単に英語による住所変換ができるので、ぜひ活用してみて下さいね。

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この記事を書いた人

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