中国からの荷物が届く日数と中国輸入の仕組みやコツを解説

中国製品の品質は日本製品に劣るものの日本と比べて価格が圧倒的に安いため、中国輸入せどりは利益率の高いビジネスと言えます。

一方で、中国からの輸入となると予定通り届くのか不安に思いがちです。また、本当に届かなくて困ってしまうこともあるかもしれません。

中国から商品を仕入れる際は、チャイナポストで発送してもらうと追跡が楽なのでおすすめです。また、国際交換局などの追跡システムを活用する方法もあります。

今回は、中国からの荷物のお届け日数や追跡方法を解説します。

目次

チャイナポストとは?

チャイナポストとは、中国の郵便局のことです。

チャイナポストの追跡方法

チャイナポストで発送された郵便物の追跡方法は2つあります。

1つ目は、チャイナポストのサイトで追跡する方法です。ただ、公式サイトは中国語表記で使いにくいため、日本語のafterShipから追跡しましょう。

参考:afterShip(China Postの追跡)

2つ目は、日本郵便の公式サイトから追跡する方法です。チャイナポストで発送された郵便物は、チャイナポストのサイトだけでなく日本郵便のサイトからも追跡できます。

参考:個別番号検索 日本郵便

3つ目は、Parcel Monitorというサイトを使った追跡方法です。Parcel Monitorを使えば、30か国以上の国で荷物配送状況を確認することができます。

また、実際に使った人が記入できるレビューが見られることや、追跡番号を記憶できるcookieが活用されていることも特徴です。

参考:Parcel Monitor

4つ目は中国郵政の荷物追跡を確認できる17TRACKです。配送状況を詳細に確認することができ、17TRACKアプリを使えば、スマホでも簡単に配送情報をチェックすることができます。

参考:17TRACK

追跡番号

国際郵便の追跡番号は「AA 000 000 000 JP」というようにアルファベット2文字、9桁の数字、アルファベット2文字で構成されています。

先頭のアルファベット2文字は、配送方法の種別を表しています。EMやECなど頭文字がEの場合はEMS、RVやRAなど頭文字がRの場合は書留となります。

末尾の2文字は国名を表しています。チャイナポストで発送された場合は、末尾がCNとなっています。

チャイナポストで発送した郵便物の流れ

チャイナポストで発送した郵便物は下記の流れで送り先に届けられます。

1.チャイナポストから発送
2.日本の郵便局に到着
3.日本の郵便局から発送
4.配送先へ郵便物をお届け

国際交換局から発送

国際郵便の追跡結果には「国際交換局から発送」というステータスがよく出てきます。

国際交換局とは?

国際交換局とは、国際郵便物の通関手続きが行われる郵便局です。主な業務は、海外に発送する国際郵便物の輸出通関・貨物搭載や、海外から到着した国際郵便物の輸入通関・仕分けです。

国際交換局は日本はもちろん、中国にもあります。

中国の国際交換局から発送

郵便局のHPの追跡結果で「国際交換局から発送」の後にCHINAと記載されている場合は、中国の国際交換局から発送された段階です。

荷物が届くまでの日数は発送方法によります。EMSの場合は1週間程度、郵便書留の場合は2週間程度かかります。

日本の国際交換局から発送

郵便局のHPの追跡結果で「国際交換局から発送」の後に日本の県名が表示されている場合は、日本の郵便局から発送された段階です。大体1~3日程度で配達されます。

配達日数は、経由している国際交換局の場所と配達先住所によって若干違ってきます。

日本の国際交換局

現在日本で国際交換局としての業務を行っている郵便局は以下の6箇所だけです。

・東京国際郵便局(東京都江東区)
・川崎東郵便局(神奈川県川崎市川崎区)
・中部国際郵便局(愛知県常滑市)
・大阪国際郵便局(大阪府泉南市)
・新福岡郵便局(福岡県福岡市東区)
・那覇中央郵便局(沖縄県那覇市)

日本の国際交換局から発送された荷物の仕分け

航空便(SAL便、AIR、EMSなど)で日本に送られてきた国際郵便物は、全6箇所いずれかの国際交換局を経由します。

配達先の住所が北海道・青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨・新潟の場合は、東京国際郵便局を経由します。関東の一都六県は1日で届くことが多いですが、北海道や東北地方は2,3日かかるでしょう。

配達先住所が静岡・長野・岐阜・愛知・三重・福井・富山・石川の場合は、中部国際郵便局を経由します。どこも大体1日か2日で届きます。

配達先が大阪・京都・兵庫・和歌山・奈良・滋賀・広島・岡山・島根・鳥取・山口・香川・徳島・愛媛・高知の場合は、大阪国際郵便局を経由します。四国は到着まで2,3日かかります。

配達先が福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島の場合は、新福岡郵便局を経由します。

配達先が沖縄の場合は、那覇中央郵便局を経由します。

また、船便で日本に送られてきた国際郵便物は、配送先にかかわらず全て川崎東郵便局を経由します。

「国際交換局から発送」で止まっている場合

追跡結果のステータスが「国際交換局から発送」から変わらない理由は様々です。

情報が反映されてないだけ

一番多いのは、単に情報処理に時間がかかっているケースです。この場合は日本郵便で追跡するのではなく、チャイナポストから追跡すると最新の情報を確認できることがあります。

荷物が揃っていない

複数の荷物がある場合や、同時に発送する商品が少ない場合には、ある程度の商品数に達してから発送することがあります。多くの荷物輸送を一気におこなう船便などで発生しやすいケースです。

発送方法の変更

一般的に、航空機よりも船便の方が多くの荷物を一気に運べるため、送料が安くなります。そのため、発送方法を船便に変更している場合には、輸送に時間が掛かってしまいます。

船便にすることで、天候などの影響を受けやすくなり、出発が遅れたり止まったりしてしまうことがあり、輸送方法によっても遅れが出てしまいます。

経由地がある

中国から日本への発送の場合には、香港やシンガポールなどを経由して届けられる場合があります。この場合には経由地への移動に時間が掛かるため、発送に遅れが出てしまいます。

トラブル

税関で荷物が止められていたり、配送途中でトラブルがあってステータスが変わらないケースもあります。

郵便局のミス

郵便局員が追跡番号のバーコードスキャンをせずに発送してしまった場合は追跡ができません。

祝日や祭日などの発送されない日程がある

正月の春節や建国記念日である国慶節など、祝日は発送がおこなわれません。大型連休等であれば、発送されない日にちが増えるので、発送されない場合があるのです。また、物流の遅れを避けるために多くの人が利用するため、祝日の前後は物流が混雑してしまい、なかなか発送されないケースが出てきます。

発送元に連絡

追跡結果が何週間も変わらない場合は、発送主(販売元)に荷物の所在を調査するように依頼しましょう。

中国仕入れのコツ

中国輸入に限らず、海外からの仕入れはとにかく時間がかかります。少しでも早く商品を仕入れるコツを3つ紹介します。

入荷できる商品から発送

複数の商品を仕入れる場合は、まとめて発送してもらった方が送料は安くなります。

しかし、スピードを重視するなら入荷できる商品から順次発送してもらいましょう。送料はかさみますが、お届け日数が2~3日早くなります。

木曜日に発送依頼

チャイナポストではなくDHLを利用する場合は、木曜日までに発送依頼しましょう。そうすれば金曜日までに発送してもらえます。

金曜日に発送依頼してしまうと、DHLは土曜日が14時までで 日、祝日が休みなので月曜日以降の発送となります。注意してください。

危険な商品は購入しない

通関手続きで足止めを食らう可能性のある商品は購入しないようにしましょう。

明確に輸出入が禁止されている商品はもちろん、グレーゾーン内の商品の輸入も控えましょう。

輸入の禁止・制限

日本では輸入が禁止、もしくは制限されている商品がいくつかあります。

輸入が禁止された商品

・麻薬、大麻、あへん、けしがら、覚せい剤
・向精神薬
・あへん吸煙具
・指定薬物

・けん銃、小銃、機関銃、砲、これらの銃砲弾及びけん銃部品
・爆発物
・火薬類
・化学兵器、化学兵器に用いられる特定物質
・病原体
・貨幣、紙幣、銀行券、印紙、郵便切手、有価証券の偽造品、変造品、模造品及び偽造カード
・公安、風俗を害す書籍や芸術品
・児童ポルノ
・特許権、意匠権、商標権、著作権などを侵害する商品

輸入が制限された商品

以下の商品は輸入が禁止されているわけではありませんが、輸入するには国の許可が必要になります。

・医薬品及び医薬部外品
・化粧品
・医療機器
・酒類
・たばこ
・食料品、添加物、器具、容器包装
・乳幼児用おもちゃ
・絶滅のおそれのある動植物(ワシントン条約に抵触するもの)
・伝染病に感染した動物

サプリメントも、専ら医薬品に使われる成分が含まれていると医薬品とみなされます。

輸入禁止・制限商品の取り扱い

輸入が禁止・制限された商品は、税関で見つかった時点で没収されます。商品代金なども返ってきません。

国際配送はトラブルが多い

中国から商品を仕入れる際は、チャイナポストで発送してもらいましょう。そうすれば日本郵便からも荷物の追跡ができるため安心です。

追跡結果が「国際交換局から発送」から動かない場合は、チャイナポストの追跡結果を見るか、発送元に確認しましょう。

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この記事を書いた人

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