ロサンゼルスでの買付に挑戦してみよう!問屋街の歩き方や旅費など注意点は?

副業でせどりを始めたら、どこで仕入れればいいのか、というのが問題になります。特にバイマで出品するためには、海外ブランドの買い付け方法が重要です。
ロサンゼルスには世界中のバイヤーが集まる卸問屋街があるのはご存知ですか?
海外ブランドを扱いたい人は絶対にやってみたい、ロサンゼルスでの仕入れのあれこれについて、この記事ではお伝えします。

目次

アメリカから商品を仕入れるために必要なこと

アメリカ、特にロサンゼルスで仕入れをする日本人は数多くいます。
飛行機の中で情報交換できることもあるみたいですよ。
ニューヨークやマンハッタンでも買い付けはできますが、ロサンゼルスの問屋街はとにかく広い!
車がなくてはいいものを探せません。
歩いて買い付けができるマンハッタンとは規模が違うので、びっくりしないようにしましょう!

ロサンゼルスの現地に行って直接買い付ける方法

海外ブランドを手掛けるのであれば、視察を兼ねて一度は現地に行ってみたいもの。
しかし、とにかく手間とコストがかかります。小ロットではお勧めしません。

また、先にショップを開設してから行かないと、現地で買い付けたものが捌けずに山積みになっていき、大変な目に合います。
また、ショップがあれば、店長やオーナーとしての名刺も持参できます。自分のサイトのURLを渡せればいいですよね。そこをやらずに失敗する人がたくさんいます。
名刺があれば問屋でも購入できます。
しかも仕入れ価格で!小ロットでは小売価格になるので、売値がどうしても高くなります。どんどんと商品を並べて捌けるショップがあれば、卸価格で大量に仕入れられます。
事前準備をしっかりと済ませてから行くようにしましょう。

参考:海外転売はブルーオーシャン!おすすめ仕入れ先7選

インターネットで仕入れる方法

なかなか最初は現地まで行く時間もお金も取れないもの。
そんな場合には、まずはネット仕入から始めましょう。
アメリカのショッピングサイトを使うためには、英語が必要になりますが、会員登録さえしてしまえば、誰でもそのサイトを使うことができます。
しかも、世界中から卸業者が集まっていて、スマホでも買い付けができます。
最初はお試し感覚で仕入れてみるのにもいいですね。
手間と時間をかけずに、商品を集めるのには、まずはネット仕入からがお勧めです。

参考:ネットショップで販売される商品の消費税や送料は軽減税率の対象になるのか

輸入代行業者を利用しよう

アメリカまでなかなかいけないけれども、そろそろネット仕入に限界を感じている。
そんな時には、輸入代行業者を利用しましょう。
最近では質の悪い代行業者は淘汰されて、本当に相手が必要としているサービスを提供している会社だけが生き残る時代になってきました。
個人と契約するのなら、クラウドソーシングサービスで見つけることもできます。
ただし、契約するときには、自分がどんなことを相手にしてもらいたいのかを明確にして、それをしっかりとやってくれる人や会社を選びましょう。
日本語ができる人を募集しているのに、翻訳サイトを使ったような日本語で返事をくれるような人は論外です。
経験があります、という返事だけ送ってくる人も論外です。
何度かメールのやり取りをしていれば、本当に誠実に対応してくれる人なのかどうかがわかるので、一度や二度のやり取りで決めずに、必ず本契約前にお試し期間を設けるようにしましょう。
100人から募集があって、ようやく1人見つかる、そのくらいの気持ちでいないと無理です。

参考:海外のおすすめクラウドソーシングサイト11選

仕入先はどんな風に使い分けをすればいいのか

仕入先にはいろいろな種類があります。
オンライン仕入だけではなくて、店頭仕入をするのにも大きなメリットがありますので、仕入先の使い分け方についてみていきましょう。

オンラインの方が安い場合がほとんど!

商品の買い付けを行うときには、キャッシュバックポイントを利用することによって、店頭よりもオンラインの方が安く変えるのが普通です。
商品も自宅まで届けてくれるので、便利ですよね。
ただ時には店頭の方が安いことがあるので、チェックも必要です。

アメリカで店頭仕入をするのならここ!

基本的にアメリカの仕入というのは、ネットの方が安いのですが、Macy’s(メイシーズ)というデパートだけは違います。

アメリカなら誰も知らない人はいないという超老舗デパートですね。
バイマでの人気ブランドをたくさん扱っていて、在庫も豊富です。

季節ごとのセールなんかでは、ネットよりもずっと安くなるので、アメリカに行ったら絶対に覗いてみてみましょう。

店頭価格とオンライン価格を見分ける方法

店頭価格とオンライン価格を比べる方法はとても簡単です。

商品名をGoogle検索でかけてみましょう。
出てきた商品ページでは、Online $***, near by $***と出てきます。

near by が店頭価格になりますね。
こちらの方がオンラインよりも安いときには、店頭で購入したほうがいいですよ!

参考:ネットショップで販売される商品の消費税や送料は軽減税率の対象になるのか

LA Fashion District(LAファッション ディストリクト)とは

LA Fashion District(LAファッション ディストリクト)とはいったいどんな場所なのでしょうか。

ロスのダウンタウンといえば、危険な場所だといわれていましたが、最近では以前ほどではありません。
治安はかなり良くなっていますが、しかし何も知らない外国人にとっては、注意したほうがいいこともあります。

LA Fashion Districtについて

ファッションディストリクトには、毎日のように世界中からバイヤーが集まります。
8thストリートとMapleストリートの交差点を中心として、
東西約5ブロックほどが「ファッションディストリクト」と呼ばれるエリアです。
定番からトレンドまで、街に流れる明るい音楽に足取りも軽くなり、楽しい気分で買い付けができるところです。

洋服だけではなく、靴やサングラス、雑貨などの小物類も豊富です。生地やアクセサリーパーツもいろいろとあります。

そして何よりも安くこれらが手に入るということ!日本でも有名なショップが仕入れているという噂もあります。

インスタグラムでフォローしておくと何かしら情報を得ることができるかもしれません。

参考:lafashiondistrict

サンプルセールは要チェック!

ダウンタウンでは、毎月最終金曜日にサンプルセールというのが行われます。
普段は業者しか買い付けができないお店で、ショールームで展示用に使われていた商品が激安で販売されるのです。
もちろん、個人でも入場可!!

ただし、どんなお店が参加するのかはその日にならないとわかりませんが、朝早くいかないと人気の商品は売り切れてしまうので、午前中、朝一番に行った方がいいでしょう。

毎月最終金曜日はねらい目です!

フリマもチェック!

アメリカではフリーマーケットやガレージセールをよくやっています。
ここも買い付けにはチェックしたいところですね。
英語が心配なところですが、次の2つだけ覚えておけば買い物できちゃいます。

How much?』 いくら?

If I buy many, discount OK ?』いっぱい買ったら安くしてくれる?

後はジェスチャーと表情で何とかしましょう!
おもちゃや家具も手に入るので楽しいですよ。

アメリカで直接仕入れをするときの注意点

ロサンゼルスで直接買い付けをするときには、注意するべき点がいくつかあります。

極端に安い商品は要注意

サンプルセールのように、安い理由がある場合にはいいのですが、理由がわからない激安商品は偽ブランドの可能性もあるので注意が必要です。

アメリカでは警察も偽ブランド品の販売に目を光らせていて、路上販売が一斉摘発されたこともありました。

特に化粧品などからは、細菌など健康にかかわる物質が検出されたこともあります。

あまりにも安い商品の場合には、偽物の可能性もあるということを考えて、しっかりと判断して購入しましょう。

ダウンタウンには危険地域も!

ロスの治安は良くなってきたとはいえ、危険地域がすべて消えたわけではありません。
日中でも立ち入らない方がいいエリアもあります。
特にダウンタウンの北に位置する5thストリート6thストリート周辺のロサンゼルスブルバードより南側は、日本人が1人で入っていい場所ではないので、絶対に立ち入らないようにしましょう。

商品は1つ1つ良くチェックを!

商品を売り切るために、値下げワゴンに移された商品の場合、お客さんが見て気に入らなければ、平気で投げつけていきます。

安さにつられて購入したら、箱がつぶれていた、とか、中身が壊れていた、ということもよくあるものです。

できればワゴンに入っている商品ではなくて、バックヤードから新品を持ってきてもらうようにしましょう。

新品がない場合には、傷がないかどうかをしっかりとチェックしてから購入しましょう。

ロサンゼルスで仕入れるために必要な経費とは

ロサンゼルスなど、海外で仕入をするためには経費が掛かります。
できるだけ滞在を短くすることが経費を削減するためのコツですが、いったい何にいくらくらいかかるものなのでしょうか。

渡航費

海外に行くためには、渡航費が必要です。航空券ですね。

日本からアメリカへはJALやANAといった日本の航空会社や、アメリカ系、シンガポール系、大韓航空、中国系など多くがあります。

日本の会社は高いので仕事には向きません。

アメリカ系がロスへの直行便が多く、安いのでお勧めです。

JALが13万円なら、アメリカ系は6万程度で済みます。

ホテルとレンタカー代

ロサンゼルスで仕入れるのであれば、レンタカーを借りる必要があります。

ホテル代とレンタカー代は日によって価格が上下するので、ある程度安い日を狙っていけるように、日程を自由に組めるようにしておきましょう。

ダウンタウンの治安のいい地域は1泊3万円以上するので、仕入で行くのには向きません。

レンタカーでハイウエイに乗ると、比較的安全で安いホテルに行くことができます。1泊1万円以下で泊まれるところも選べるので、いろいろと探してみましょう。

レンタカーも1日1万円程度で計算するといいでしょう。

ツアーはお得!?

格安ツアーが売り出されることがありますが、ツアーを利用するのはお得なのでしょうか?
実はツアーで手配されるホテルは、立地もグレードも悪いホテルのことが多く、行きたいお店へ行くのにレンタカーを使っても大変なこともあります。
駐車場代が高くとられるホテルも多いので、ツアーはあまりお勧めできません。

参考:海外転売はブルーオーシャン!おすすめ仕入れ先7選

ロサンゼルスでの仕入れはしっかりと計画を立てて!!

この記事ではロサンゼルスでの仕入れの方法についてみてきました。ロスでの仕入れはワクワクしますが、やはり行ったことがない日本人が行くには、治安などの面で不安があります。
しっかりと事前に行くべき場所を決めて、探すべきものを決めてから行くことが、安全に効率よく、お金もかけずにほしいものを仕入れるためには必要です。
事前準備を万全にして、いい商品を仕入れてください。

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この記事を監修した人

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