アメリカから日本へ普通に送金してしまうと、3%程度の手数料が取られます。しかし、クレジットカード決済やTransferWise送金を利用すれば余計な手数料を支払わずに済みます。
そこで今回は、アメリカで稼いだお金を手数料を抑えつつ日本に送金・利用する方法を徹底解説します。
Contents
アメリカで稼いだお金を手数料無料で日本に送金する方法
現在は世界中にATMがあるため、海外旅行の際はお金を持っていかなくても現地でお金を引き出すことができます。しかし、普通に海外でお金を引き出してしまうと、3%以上の国際送金手数料が徴収されます。
誰だって高額の手数料は払いたくないものです。そこで、まず最初にアメリカで稼いだお金を手数料無料で日本で引き出す方法を解説します。
国際決済手数料無料のクレジットカードで決済する
一番簡単な方法はクレジットカード決済を利用することです。クレジットカードを国外で利用すると3%前後の手数料がかかることが多いですが、以下のクレジットカードはアメリカ国外で利用しても決済手数料がかかりません。
参考:Bank of America Travel Rewards
参考:Amtrak Guest Rewards World Mastercard
参考:Air France KLM World Elite Mastercard
参考:Amazon Rewards Visa Signature Cards
クレジットカードでもキャッシングは手数料がかかる
しかし、国際決済手数料無料のクレジットカードでも、キャッシングは3%+利子の手数料が徴収されます。現金で支払わなければいけない場合は、別の手が必要です。
引き出し手数料の安いATMカードを利用する
現金払いが必要な場合は、海外での現金引き出し手数料の安いATMカードを利用しましょう。おすすめのATMカードは以下のとおりです。
・Alliant Credit Union
・Ally
・Bank of America
・Chase
・Citibank
・Navy Federal Credit Union
・TD Bank
・Union Bank
また、海外発行のキャッシュカードやクレジットカードを使用してセブン銀行のATMを利用すれば、100~200円程度で現金を引き出せます。
ACHで送金
日本で現金を引き出す場合は、日本に来る前にアメリカで普段使っている銀行口座から上記の口座にACH送金しておきましょう。
ACH(Automated Cleaning House)とは、小口決済システムのことです。ACH送金は実際に送金されるまで2~3営業日かかりますが、送金手数料が安いのが特徴です。アメリカの銀行口座からのみ利用可能で、日本の口座からアメリカの口座への送金には利用できません。
送金方法比較
クレジットカード・銀行送金の他にも、金券ショップで換金したり、TransferWiseを利用する方法もあります。それぞれの手数料の比較表を挙げておきます。
こうしてみるとTransferWiseが最も安い送金方法と言えます。
フリマ出品代行サービスを立ち上げた大迫CEO率いる株式会社モノテクノロジーズ。しかしコロナで倉庫が止まり、アルバイトの自宅で商品を保管するハメに。
窮地に立たされた大迫CEOは『倉庫のクラウド化』に着手。新サービス、マカセルへとアップデートを遂げたのでした。
マカセルならフリマで高く売れるといいます。その理由とは・・?
アクシグ編集部の独占取材記事全文を是非ご覧ください。
アメリカからドル建て送金するのに最適な日本の金融機関
アメリカから米ドルで日本へ送金して、日本の金融機関で日本円に両替するのに最も適した金融機関は以下の3つです。
・YJFX!(FX会社)
・新生銀行
・ソニー銀行
この3社は外貨受取手数料が無料で為替手数料も安いです。
YJFX!・新生銀行・ソニー銀行の特徴
YJFX!は手数料がとにかく安いです。送金額が増えるほど手数料を抑えられます。ただし、1,000ドル単位でしか両替できないため、少額送金には向きません。
それに対して、新生銀行やソニー銀行は、銀行以外の金融機関からも送金できます。少額でも両替できるためドルが余る心配もありません。ただし、送金額が大きくなると為替手数料が高くなります。
TransferWiseとは?
先ほど送金方法を比較した際に最も手数料が安いと紹介したTransferWiseについて説明します。
TransferWiseは日本の財務局にも認可されているアメリカの資金移動業者です。毎月日本円にして約6000億円以上の海外送金をしています。
参考:TransferWise
アメリカから日本への送金手数料
TransferWiseの手数料は送金額・入金方法・為替レートによって計算されます。送金額が高いほど手数料も高くなります。また、クレジットカード・デビットカードに入金する場合は別途手数料がかかります。
手数料は以下のサイトで計算可能です。
参考:自動計算ツール
TransferWiseはGoogleで確認できる最新の為替レートをそのまま利用しているため、他社と比べるとコストが少ないです。手数料だけを見るとPayPalの方が安いですが、最終的な受取金額はTransferWiseの方が高くなっています。
TransferWiseの利用条件
TransferWiseを利用して送金する場合は、アメリカと日本の両方に銀行口座が必要です。
アメリカに銀行口座がない場合は、TransferWiseのボーダレス口座の開設をおすすめします。
アメリカから日本への送金限度額
TransferWiseでは1回1,000,000ドルまで送金できます。
アメリカから日本への送金日数
TransferWiseで口座を開設してから最初の送金ができるまで3~10営業日かかります。2回目以降の送金は1~4営業日以内に完了します。
SSN番号が必要
また、アメリカからTransferWiseを利用して送金する際は、原則としてSSN番号(アメリカ社会保障番号)が必要です。SSN番号が無くても、TransferWiseに日本の身分証を提出すれば利用できるケースも報告されていますが、必ず利用できるとは限りません。
為替レート保障
為替相場が大きく変動する可能性がある場合は、早めに送金しましょう。
TransferWiseでは東部標準時の16時までにTransferWiseの口座に入金すれば、為替レートが保証されます。
日本からアメリカへの送金
アメリカから日本へ送金したものの、全て使いきれずアメリカへ送金し直す場合もTransferWiseの利用をおすすめします。WorldremitやPayPalと比べても、TransferWiseの方が送金手数料が安いからです。
ドル建て送金について
ドル高になる見込みがある場合は、上記で紹介した新生銀行などにドル口座を開設して、ドル建て送金したほうがお得です。
ただし、為替レートが悪い場合はTransferWiseで日本円に両替したほうがお得です。
TransferWiseの仕組み
TransferWiseが他社と比べて送金手数料が安い理由は、実際に現金を輸送しているわけではないからです。TransferWiseは世界中に銀行口座を持っているため、送金依頼が来たら、送金先の国にあるTransferWiseの銀行口座にお金が送金されます。
TransferWiseの評判
TransferWiseの評価は非常に高いです。顧客からの評価はもちろん、従業員の会社に対する評価も非常に高くなっています。
TransferWiseの利用手順
最後にTransferWiseでアメリカから日本へ送金する具体的な方法を解説します。
必要なもの
・アメリカ社会保障番号
・銀行口座情報
・Eメールアドレス
TransferWise口座開設
まずは口座を開設します。TransferWiseのホームページを開いてください。
参考:TransferWise
右上の「Register」をクリックしてください。
個人を選択して、メールアドレス・パスワードを入力して「口座を開設する」をクリックしてください。
送金通貨・総金額の設定
それでは早速送金していきます。送金する通貨と金額を入力してください。
送金の種類を選択
・個人の銀行口座からの送金
・法人の銀行口座からの送金
・代理送金
以上の3つから送金の種類を選択してください。
振込人情報を入力
続いて、振込人の名前・生年月日・住所・電話番号を入力してください。
送金先口座情報の入力
続いて、受取人の種類を選択してください。
次に送金先の口座情報を入力してください。
送金内容と利用規約の確認
続いて、本人確認をします。アメリカの保証番号を入力するか、本人確認書類をアップロードしてください。
本人確認が完了すると利用規約が表示されます。チェックボックスにチェックを入れてください。
次に送金内容の確認画面が表示されます。問題がなければ送金してください。
送金完了を待つ
あとは送金完了を待つだけです。
はじめての送金の場合は、まず本人確認完了まで3営業日ほどかかります。
アメリカから日本への送金はTransferWise
アメリカから日本への送金はTransferWiseが最も安いです。手数料自体が安いこともありますが、実際の為替レートを利用しているため、PayPalのように見えないコストがかかりません。ぜひご利用ください。
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