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Amazon配送業者は何がひどいのか?具体例やその回避策・上手な付き合い方法も紹介!

Amazonで商品を購入すると、かつてはヤマト運輸や佐川急便のドライバーが届けてくれることがよくありました。しかし、最近はその姿が以前ほどは見られず、その代わりにどこのドライバーなのかよく分からない人がやって来るケースが少なくありません。しかも、「Amazon配送業者」と言われるその人たちは、あまり評判が良くないのです。

馴染みのある大手の運送業者とAmazon配送業者とは、いったい何が違うのでしょうか。また悪く言われる理由はどのような点にあるのでしょう。

今回は、Amazon配送業者についての概要と評判が悪い理由、さらにその回避方法や上手な付き合い方について解説します。

「Amazon配送業者」とは

まず「Amazon配送業者」について、基本的なことからお伝えしましょう。

「Amazon配送業者」とは

「Amazon配送業者」とは、Amazonが荷物の配送を依頼しているヤマト運輸や日本郵便、佐川急便以外の業者を意味します。

具体的には、「デリバリープロバイダ」と「Amazon Flex」の2つに分けることができます。

デリバリープロバイダ」は、Amazonが契約している中小規模の運送会社のことを指します。中には、一社で全国エリアをほぼ網羅している例もありますが、多くはそれぞれに強いエリアがあり、Amazonの依頼を受けて決まった地域を中心に配送を行っています。

一方の「Amazon Flex」は、Amazonが契約する個人事業主のドライバーのことです。アメリカでは既に存在していたシステムですが、日本でも2019年から採用されました。個人のドライバーといっても「貨物軽自動車運送事業者」として正式に届け出をして承認を受けなければ認められないので、決して単なるシロウトのアルバイト的なドライバーではありません。

「Amazon配送業者」が誕生した背景

ご存知のように国内のネットショッピング需要は年を追うごとに増加し、コロナ禍による巣ごもり需要によって、さらにその勢いは加速しています。

それとともに深刻化しているのが、荷物を配送するドライバー不足です。かつては大手の運送業者が、多くのAmazon宅配を担っていました。しかし近年では、ヤマト運輸にしても佐川急便にしても、運営方針の違いなどから一部のサービスから撤退したり、提携を解消したりといったことを繰り返しています。

通常であれば荷物の取扱量が増えれば、単価が安くなるのが一般的です。しかし、その量が度を越してあまりに膨大になると採算が取れず、すべてがAmazonの望む通りとはいきません。現にヤマト運輸は単価の割引に応じず、逆に単価アップを条件として提示し、Amazonもこれを飲むということがありました。とは言え、それではAmazon側も利益が圧縮されるため、解決法の一つとして安価に依頼できる他の業者やドライバーに目を向けたのです。

そうして始まったのが、「デリバリープロバイダ」であり「Amazon Flex」です。

Amazon配送業者を使うと損なのか

冒頭に述べたように、大手の運送業者に比べてAmazon配送業者は、あまり評判がよくありません。その理由については後で詳述しますが、その前にシステムの面で大手とAmazon配送業者の間にどの様な違いがあるのか見ていきましょう。

「置き配」が使える

Amazon配送業者とそれ以外の運送業者とのもっとも分かりやすい違いは、「置き配」が利用できるか否かです。

「置き配」とは、荷物を購入者やその同居人に直接渡すのではなく、玄関や自転車のカゴ、ガスメーターボックス、車庫など購入者が指定した場所に置いて帰ることをいいます。在宅か不在かは関係ありません。

再配達依頼時間が決まっている

Amazon配送業者の場合は、他の大手の運送業者と比べると再配達を依頼できる時間がやや短いケースがあります。

具体的には、翌日の9~18時までに再配達を依頼する場合は、その日の午前1時30分までに依頼しなければいけません。

18~21時に希望する場合は、その日の16時までが期限です。

後者の場合、他の業者なら17時や18時、場合によっては19時まで受け付けてくれることもあります。その点でAmazon配送業者の方が、若干ですが融通が利かない面があります。

営業所で受け取るのが難しい

Amazon配送業者の場合は、必ずしも荷物を営業所で受け取れるとは限りません。可能な場合でも、一旦Amazonのカスタマーサービスに連絡して確認を取り、許可が出た場合に限ります。

そもそもAmazon Flexは個人事業主のため営業所をもっておらず、対応できません。またデリバリープロバイダについては会社によって対応の仕方が異なるため、営業所で受け取れるとしても要領や時間帯などがまちまちな為、それぞれ個別に確認する必要があるのです。

届くまでの日数は同じ

Amazon配送業者もそれ以外の運送業者も、Amazonから委託されていることに変わりはありません。そのため、荷物が届くまでの日数は、購入した際の条件通りとなります。

つまり、あくまでもシステム上ですが、「Amazon配送業者だから、それ以外の業者よりも必ず到着が遅くなる」ということはありません。

「Amazon配送業者」の悪評3選

それではAmazon配送業者の評判が良くない理由を、具体的に見ていきましょう。

態度やマナーが悪い

Amazon配送業者と一言にいっても、ひとり一人のドライバーは、法人所属のベテランもいれば、個人事業主として独立して間がないケースもあります。よって、その仕事ぶりは個人によってかなりバラつきがあるといってよいでしょう。

礼儀正しく感じよく届けてくれるドライバーも数多く存在しますが、中には笑顔もロクな挨拶もなく、身なりも清潔とはいえなかったり汗臭が強かったりするケースがあります。配達そのものに慣れておらず、違う家に置き配をして帰ってしまったり、勝手にサインをして直接届けたことにしたりする例もあります。

その点では、しっかりと研修や訓練を重ね、あらゆるケースに対するノウハウの蓄積があるヤマト運輸や佐川急便などと比べると、質が低く劣っている部分があると言わざるを得ません。

約束を守らない

先ほど、「システム上はAmazon配送業者もその他の業者も、届けるまでの時間は変わらない」と述べました。しかし、とくにAmazon配送業者の場合、実際は約束通りに荷物が届かなかったり、再配達についても指定した時間内に届かなかったりするケースがあるようです。ひどい場合は翌日になることもあり、時間管理のずさんさがユーザーからの強い不満の要因となっています

連絡や報告がない

Amazon配送業者は、上記のように荷物が遅れることがあっても購入者にまったく連絡がない、といったこともあります。もちろん、雪や台風、事故渋滞など、やむを得ない事情が原因の場合もあります。しかしその場合でも、一言連絡を入れるのが常識でしょう。

ところがそれがなかったり、遅れても悪びれる様子がなかったりするという業者がいるようなのです。その様なことが何度か繰り返すと、さすがに我慢ならないという購入者も少なくありません。

「置き配」のメリット・デメリット

Amazon配送業者の場合のみ、置き配が依頼できますが、そのメリットはどこにあるのでしょうか。デメリットとともに解説しましょう。

【メリット】再配達がない

置き配を利用すると、玄関先ガスメーターボックス車庫など6種類の中から好きな場所に荷物を置いていってもらえます。

「感染症が心配」「業者と顔を合わせたくない」「再配達を頼みたくない」といった利用者には、とても便利なシステムです。とくに再配達については、一人暮らしで直接受け取れなかったり、どうしても注文から最短時間で受け取りたかったりする場合は、大きなメリットといえるでしょう。

もちろん配送する側にとっても、敷地内に置いて帰るだけなら気を遣わず、再配達の必要もありません。しかもサインをもらわなくてよいため、かなり楽です。

【デメリット】盗難や破損リスクがある

置き配でもっとも心配なのは、盗難のリスクがある点です。これは、自宅のつくりや環境によって程度に差があるかもしれません。しかし、中には玄関と道路の距離が短いケースもあり、その場合は他人の目に触れやすいため、簡単に持ち去られてしまう可能性があります。

また、荷物を自転車のカゴに入れた際に自転車が倒れたり、ガスメーターボックスのドアで挟んだりして、荷物が破損することも考えられるでしょう。これらの点は、置き配を利用するうえでデメリットとなります。

配送業者は事前に分かるのか

Amazonで商品を購入する際、配送業者は事前に分かるのか。また、その場合は変更を依頼できるのか、について解説しましょう。

事前に指定することはできない

残念ながらAmazonでは、注文の際に配送業者を指定することはできません。つまり基本的には、Amazonの都合にお任せということです。

では、Amazon配送業者を避けることはできないのか、というとそうでもありません。次にその方法についてお伝えしましょう。

Amazon配送業者を避ける方法

大事な商品を注文したり、繰り返し嫌な思いをしたりして、どうしてもAmazon配送業者を避けたいという場合もあるでしょう。そこで、Amazon配送業者を回避する方法をお伝えしましょう。

マーケットプレイスで注文をする

Amazonの商品には、「Amazon.co.jp」が販売している商品と「マーケットプレイス」が販売している商品があります。

マーケットプレイスの商品は、個人や法人などAmazon以外の出品者が販売しているものになります。この場合、その企業やショップなどが独自で配送業者を手配します。マーケットプレイスで注文するとAmazon配送業者ではなく、ヤマト運輸や佐川急便、日本郵便など大手のドライバーが届けてくれることが多いので安心です。

コンビニ受け取りか代引にする

コンビニ受け取りにすれば、荷物はコンビニ店員から受け取ることになるため、配送業者と直接の接点はありません

また代金引換で注文すると手数料は300円かかりますが、ヤマト運輸など大手の業者が対応してくれる可能性が高まります。100%ではないので断言はできませんが、試してみる価値はあるでしょう。

割り切って「置き配」を使う

これは正確にいうと、Amazon配送業者を回避する方法ではありませんが、あえて「置き配を利用するのもおすすめです。置き配にするということは、偶然玄関先で鉢合わせにならない限り、Amazon配送業者と直接会うことはありません。

前述のように、置き配にはある程度のリスクはありますが、Amazon配送業者の嫌な態度やマナーを目の前で見るよりはまし、と思えるなら割り切って「置き配」を選択するのもアリでしょう。

Amazon配送業者との上手な付き合い方

Amazon配送業者を回避する方法をお伝えしましたが、実際は、コンビニ受け取りや代引きばかりに限定するのが面倒だったり、マーケットプレイスでは買える商品がなかったり、価格が高いなど別の意味で損をしたりすることも考えられます。それなら、逆にAmazon配送業者と上手く付き合う方法を考えるのもよいかもしれません。

今後、宅配需要が急激に減少することは考えにくく、むしろますます増加してドライバーの争奪戦は一層激化するとみる方が現実的です。すると、今後さらにAmazon配送業者を避けて通るのは難しくなると予想できます。ならば、賢く付き合う使い方を工夫する方が賢明でしょう

そこで最後に、「Amazon配送業者が配達してくることもある」という前提で、どの様な対策や考え方ができるのか解説していきます。

追跡してみる

もし、予定日を過ぎても荷物が届かない場合は、配送業者別に配送状況を確認することもできるので、以下のページを参考にして追跡してみてください。

参考:配送業者の連絡情報

「AmazonHubロッカー」も使える

Amazonでは、「AmazonHubロッカー」という専用のロッカーで荷物を受け取ることができます。指定のロッカーに商品が配達された時点でスマホに通知が届くので、あとは取りに行くだけです。この方法なら、Amazon配送業者との接触は皆無です。

もちろんこれは近くにAmazonHubロッカーがなければ不可能です。また、ロッカーに配達後3日以内に受け取りに行かなければ返品扱いになるので、注意が必要です。

困ったら迷わずカスタマーサービスへ問い合わせる

荷物を追跡したり、配送業者に問い合わせてもらちが開かなかったりした場合、最後はAmazonのカスタマーサービスが頼りになります。必ず何らかの解決方法が見つかるので、急ぐ場合も過度に心配しないで、冷静かつ速やかに連絡をしてください

参考:Amazonカスタマーサービス

まとめ

Amazon配送業者には、信頼できる業者やドライバーも多数存在します。しかし、中には記事内で紹介したように、許しがたい行為が見受けられることもあるので、注意が必要です。

ただ、配送業者への不満からAmazonをまったく使わなくなるのも、かえって損失が大きいといえるでしょう。どうしても嫌であれば、Amazon配送業者を回避する方法もありますし、割り切って上手く付き合うという考え方もあります。ご紹介した内容を参考にして、ぜひ自分なりの活用方法を見いだしてください

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