メルカリの取引キャンセルとは?出品者都合の場合ペナルティはある?詳しく解説!

メルカリ」は、誰でも簡単に不用品の売買ができるアプリとして有名です。2021年には出品数の累計が25億品を突破し、年齢や性別を問わずさまざまなユーザーに利用されています。

写真を撮って商品説明を入力するだけで出品できるという手軽さが魅力ですが、個人間での取引のため、商品の購入後に取引がキャンセルされることも少なくありません。

せっかく成立した取引にキャンセル申請が届いていたら、一体なぜ?と疑問に思う方も多いでしょう。

取引がキャンセルされた場合、どのように対処したら良いのでしょうか?また、自己都合の場合、ペナルティはあるのでしょうか?本記事では、そんな「取引キャンセル」について詳しく解説いたします!

目次

取引キャンセルとは?

メルカリにおける取引キャンセルとは、購入処理が完了し一度成立した取引を中止することです。出品者か購入者のどちらかが申請を行っても、取引相手が合意しない限り成立しません。

商品の傷や欠点、在庫の紛失等、やむを得ない場合もありますが、自己都合での取引キャンセルの場合、対応によってはトラブルに発展してしまうケースもあります。今後の取引への影響を考えると、ユーザー間でのトラブルは可能な限り避けたいですよね。

トラブルに発展しないためにも、正しい対処法を確認しておくことは重要です。

ペナルティや評価はどうなる?

結論からお伝えすると、出品者・購入者に関係なく、キャンセルを行うこと自体によるペナルティはありません。また、キャンセル後は取引自体が無効になるので、評価もされない状態となります。評価後にキャンセルが行われた場合は、評価の内容が表示されません。

ですが、評価がされないからと言って、安易に取引のキャンセルをしていいわけではありません。勝手な理由によるキャンセルによって取引相手に迷惑をかけてしまうと、ペナルティを受けてしまう可能性もあります。利用制限や、強制退会などです。ペナルティの内容はメルカリからのメールに記載されています。

常習者や悪質なユーザーと見なされないように、きちんと理由がある場合は説明し、マナーある取引をしましょう。

キャンセル申請の主な理由とは?

それでは、出品者や購入者が取引キャンセルをする理由には、どのようなものがあるのでしょうか。

理由が自己都合だと、ペナルティを受けてしまいかねません。本項で、その主な理由をチェックしましょう。

出品者側のキャンセル理由

出品者側のキャンセル理由として、「商品が破損した」「商品をなくしてしまった」などがあります。このような商品の傷や欠点については、出品者は必ず対応する必要があります。また、「値段を誤ってしまった」という理由でも行われることがあります。

特に一度出品をしたまましばらく放置してしまった結果、商品の保管場所がわからなくなってしまうことは誰にでも起こり得ます。在庫の不確かな商品を出品し続けてしまわないように、定期的に確認するようにしましょう。

厳重に管理していたつもりでも、傷や汚れの見落としがあるケースもあります。この場合、商品が購入者に到着してからの返品やクレームに繋がりかねませんので、発送前に商品をきちんと確認し、商品に欠点がある場合は必ず写真を掲載することが重要です。

購入者がキャンセルをする理由

購入者が取引をキャンセルする理由として、「届いた商品が気に入らない」「お金が払えない」「間違えて購入してしまった」「気分が変わった」などがあります。

こういった購入者側の自己都合による申請の場合、出品者が必ず同意する必要はありませんが、期日までに代金を支払わないことで自動的にキャンセルをさせようという購入者も多く存在します。

購入する意思のない購入者が支払いを行わない場合、支払いを催促しても応じてくれない可能性が高いでしょう。こういった場合は、出品者側で取引キャンセルをし、再出品をする方がスムーズです。

このような自己都合の取引キャンセルや支払いを行わない行為は取引相手に迷惑をかけてしまうため、自分が購入者の場合は購入する前にそれが本当にほしい商品なのか、支払いができるのかきちんと考えてから購入するようにしましょう。

キャンセルの方法は?

出品者・購入者がそれぞれ取引をキャンセルしたい場合、具体的にどのようにして行うのでしょうか。購入者と出品者、それぞれの場合に分けてご紹介いたします。

購入者都合のキャンセル

メルカリのシステム上、発送期限内は購入者側からキャンセルするための項目がないため、購入者の都合でキャンセルをしたい場合は、出品者に連絡をする必要があります。

メッセージ上で、取引をキャンセルしたい旨とその詳しい理由、商品を発送しないでほしい旨を連絡します。また、出品者が既に発送済の場合、必ず出品者に商品を返してから申請を行うようにしましょう。

配送期間内に商品が配送されない場合、購入者の画面に「この取引をキャンセルする」と書かれたボタンが表示されるようになるので、このボタンを押してキャンセル申請手続きを進めてください。このとき、「間違えて購入してしまった」等の理由を記載しましょう。キャンセル申請が送信されると、出品者に確認され、出品者がそれに同意をすればキャンセル成立です。

出品者都合のキャンセル

出品者側から取引キャンセルをしたい場合、まずはメッセージで購入者へその旨を連絡しましょう。購入者側の場合と同様に、商品の破損や紛失など、きちんと理由を説明する必要があります。

取引画面を下にスクロールしたところに表示されているキャンセルのボタンをタップし、キャンセルの理由を選んでください。記入欄に、なぜ取引をキャンセルすることになったのかを明記しましょう。

記入した内容はメルカリ事務局と購入者に見られるので、トラブルを防ぐためにも正直に記載しましょう。

理由の詳細の下に確認事項があるので内容を読んでチェックを入れ、申請ボタンをタップしてください。

キャンセル申請を送ると購入者に確認が表示されるので、購入者が「同意する」を選択するとキャンセル成立となります。この時点でメッセージは利用できなくなってしまうので、キャンセルの際はきちんと説明し、双方の合意が取れてからにしましょう。

返金はどのようにされる?

キャンセルが成立したタイミングで手数料を含め全額が返金されますが、購入者の支払い方法によって返金の方法が変わります。なお、返金処理はメルカリ事務局が行うので、出品者が対応する必要はありません。

本項では、支払い方法ごとの返金の流れをご紹介いたします。

メルペイ残高やメルカリポイント払いの場合

支払いの際にメルペイ残高やメルカリポイントを使用した場合、そのまま残高に返金されます。

取引中に有効期限を迎えるポイントを使用していた場合、キャンセルをした日から5日間、使用期日に猶予がある状態となり、ポイントがすぐに消失するわけではありません。

クレジットカードでの決済の場合

クレジットカードでの決済の場合、キャンセルが成立したタイミングで、決済の取り消しが行われます。

カード会社により代金が既に引き落とされてしまっている場合、翌月以降に返金処理が行われる仕組みです。

引き落としのタイミングはカード会社によって異なるので、利用明細などの確認が必要となります。

コンビニや ATMでの支払いの場合

コンビニやATMでの支払いの場合、入金前であれば特に手続きは不要です。既に入金後の場合は、手数料として¥100が加算された状態で、売上金として返金されます。

通常の売上金と同じように、別の商品の購入に使うこともできますし、申請をすれば現金化することも可能です。

マイページを開き、「残高・ポイント」の項目の「振込申請」から手続きを行うことができます。

振込申請を行ってから実際に振込が行われるまでに通常日数がかかりますが、すぐに現金化したいという方は「お急ぎ振込」が利用できます。ただしお急ぎ振込の場合には、追加の手数料が200円かかってしまうので、注意しましょう。

キャリア決済の場合

キャリア決済の場合、ご利用の携帯会社経由で返金されるか、メルカリから返金が行われます。返金方法については、事務局から案内が届くため、そちらを参照しましょう。

メルペイスマート払いの場合

メルペイスマート払いの場合、「取引月の清算状況」の項目で確認できる、取引月の利用額の合計からキャンセルが成立した取引の代金が減額されます。また、既に清算済みの場合、売上金に返金されます。

メルカリでキャンセルを発生させないためには?

メルカリで取引のキャンセルが行われると、その対応で手間や時間もかかりますし、なにより商品の販売機会が失われてしまうため、可能であれば避けたいものです。

取引相手にも迷惑がかかってしまうため、一度成立した取引をキャンセルすることのないよう、取引開始前にできることがあれば対策したいですよね。

本項では、メルカリでキャンセルを発生させないための対策をご紹介いたします。

出品時にできること

やむを得ないキャンセルを防ぐために出品者にできることとして、商品の検品や梱包を丁寧に行うこと、発送スケジュールを守ること、在庫管理をしっかり行うこと(出品した商品をそのまま放置しない)などが挙げられます。

特に割れ物や傷のつきやすい素材の商品は緩衝材を用いてしっかりと梱包したり、防水対策をしたりすることも重要です。

購入者都合でのキャンセルは防ぎようがないですが、出品者都合でのキャンセルを行わなくて済むように、できる限りのことは尽くしましょう。

購入時にできること

購入時のキャンセルを防ぐためには、商品の説明文をしっかり読み、わからないことがあれば出品者に問い合わせる、支払い方法に対応できるかを事前に確認する等が挙げられます。

洋服やアクセサリーなど、買ってから色やサイズがイメージと違う等の理由で取引キャンセルが行われるケースは多いです。購入前にきちんと確認するようにしましょう。

メルカリでの購入は基本的に早いもの勝ちになってしまうため、焦って購入してしまいそうになることもありますが、購入後の取引キャンセルやトラブルを防ぐためにも、確認をすることは重要です。

こんなときどうする?Q&A

本項では、メルカリのキャンセル申請に関してよくある疑問をご紹介いたします。

キャンセルの申請フォームが表示されない!

システム上、キャンセルの申請フォームが表示されるタイミングは出品者・購入者で違います。

出品者の場合、通常取引画面の最下部にフォームがありますが、購入者の場合、出品者が発送期間内に発送を行わない場合のみ表示されます。「○日〜△日までに発送」と記載があった場合、△日が経過した次の日の0時からキャンセル申請が可能になる仕組みです。

例えば、11月1日12:00に購入し、「1日〜2日で発送」と表示されていた場合、発送期限は11月3日12:00、フォームの表示は11月4日0:00となります。

購入者側でキャンセルを希望する場合、フォームが表示されるまで発送を待ってもらうか、出品者に申請を行ってもらう必要があります。

通常、キャンセル手続きをする方がその理由を書き添え、申請を行う必要があるため、購入する人がキャンセルを行いたい時には、出品者へ発送を待ってもらうように伝えることがおすすめです。

キャンセル申請をやめることは可能?

キャンセルの申請をすると、基本的には止めることはできません。成立した時点でメッセージ機能が利用できなくなるため、どうしても後からキャンセルを取り消したい場合は事務局に問い合わせを行う必要があります。

一度取引をキャンセルしてしまっている時点で取引相手に迷惑がかかっているのに、さらにそれを取り消したいとなると取引相手を振り回してしまうことになります。本当に取りやめるかどうか、慎重に判断を行いましょう。

キャンセルの申請が拒否されたら?

販売者から購入した人にキャンセルの申し込みを行い、商品を買った人がそれに同意しなかった時は、事務局が間に入ってくれるため、対応を待ちましょう。

購入者から出品者に申請を行った場合、商品の傷や欠点がある場合は出品者に対応する義務があります。それ以外の際には、返品・返金に応じる義務は生じないという点が重要です。

やむを得ない事情でキャンセルの申請が届いた際には、トラブルを防ぐためにも速やかに応じるようにしましょう。

取引キャンセルは誠意ある対応を心がけよう

取引キャンセル自体ではペナルティは発生しませんが、自分勝手な理由によるキャンセルの場合、利用制限などの措置を受けてしまう可能性があります。それ以外にも、相手あっての取引なのでトラブルが発生してしまう原因にもなりかねません。

ユーザー間のトラブルは避けたいものですし、今後の取引への影響を考えると丁寧に対応をする必要がありますね。

商品の傷や欠点や、在庫管理の問題によってやむを得ずキャンセルをしなくてはならない場合、事情を丁寧に説明し誠意ある対応を心がけましょう。

また、ペナルティを受けてしまうことを防ぐためにも、事務局への報告を商品IDと共に丁寧に行うことも重要です。

取引キャンセルが評価に影響がないからと言って、安易に自己都合でのキャンセルをしないように注意し、気持ちよく取引ができるようにしてくださいね。

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この記事を書いた人

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