ネットで商品を購入する時に大手通販サイトのAmazonを利用される方は多いでしょう。AmazonではATM(ペイジー)やネットバンキングなど複数の支払い方法を選べるので便利ですよね。
今回は、Amazonでの商品代金の支払い方法と手数料について紹介します。
Amazonで利用できる支払い方法(ATMなど)と振込手数料
Amazonで利用できる支払い方法と手数料は以下の通りです。
・コンビニ
・ATM(ペイジー)
・ネットバンキング
・電子マネー払い
・代金引換
・クレジットカード
・デビットカード
・Amazonギフト券
・携帯支払い
・Amazonポイント
・Amazon Pay
・あと払い(ペイディ)
・PayPay(ペイペイ)
代金引換は、手数料として330円(税込)がかかります。
電子マネー・クレジットカード・デビットカードなら、手数料がかからず、決済後すぐに商品が発送されます。
コンビニ・ATM(ペイジー)・ネットバンキングからの振込の場合は手数料がかからず、支払いが確認されてから商品が発送されるため、商品到着まで少し時間がかかります。
Amazonで利用できる支払い方法で振込手数料がかかるもの。ATMも手数料が発生することがある!
Amazonで利用できる支払い方法としてはおもに上記が挙げられますが、手数料が発生するものもあります。
・代金引換:330円(税込み)
・あと払い(ペイディ):コンビニ払いだと390円(税込み)
・ATMやネットバンキング:金融機関によって発生することもある
ペイディ(Paidy)あと払いの場合、コンビニ払い以外の支払い方法では銀行振込と口座振替の方法があります。手数料をゼロにしたい場合は口座振替手続きを行いましょう。
Amazonで利用できる支払い方法で振込手数料がかからないもの
・クレジットカード払い
・コンビニ払い
・携帯電話料金と合算して払う
・Amazonギフト券やポイント
おもに上記の支払い方法で支払うケースが多いと考えられますが、さきほど紹介した3つの支払い方法以外では基本的に手数料がかかりません。支払い手数料はかかりませんが、支払い方法によっては決済が完了するまでにタイムラグが発生して商品の発送やお届けまでに時間がかかることもあるので注意しましょう。
Amazonの支払い方法はクレジットカード払いが振込手数料もかからずお得!
Amazonで利用可能な支払い方法の中で最もおすすめなのが、クレジットカード決済です。
手数料がかからず、購入と同時に決済が完了しますし、商品の発送もすぐです。しかも、クレジットカードのポイントも貯まります。
さらに、支払い方法にAmazonMastercardやAmazon Prime Mastercardを選ぶなら、2%のポイントも貯まります。年に1回以上カードを使用される人なら年会費も無料なのでおすすめです。
また、カード会社によっては、提携しているポイントモールを経由することでポイントを貯めることも可能です。加えて、ポイントモールで貯めたポイントはAmazonギフト券に交換できることが多いため、Amazonでのお買い物がさらにお得になります。
Amazon商品代金のATMやコンビニでの支払い方法・やり方と振込手数料
Amazonで決済の支払い方法を選択する時コンビニ払いを選べば、クレジットカード情報を入力しなくて良いので安心です。あまりクレジットカード情報を登録したくないという人には、ATMやコンビニ払いのほうが良いでしょう。
ここでは、コンビニ払いの方法や手数料を紹介します。
Amazonのコンビニ払いと代金引換の支払い方法の違い:振込などの手数料は?
Amazonの商品代金をコンビニで支払うだけなら、手数料は必要ありません。しかし、商品の受け取り先をコンビニに設定し、商品の受け取りと同時に支払うことにした場合は、代金引換になってしまいます。
代金引換となってしまうと手数料が330円(税込)かかってしまいます。ご注意ください。
コンビニでの支払い方法
それでは、Amazonで支払い方法をコンビニ払いを設定する方法を紹介します。
1.Amazonで、希望の商品をカートに追加し、レジに進みましょう。
2.お届け先住所の選択を行った後に、「お支払い方法を選択」で、「コンビニ・ATM(ペイジー)・ネットバンキング・電子マネー払い」を選びます。
3.注文を確定しましょう。
4.Amazonから、11桁のお支払い番号が記載されたメールが届きます。
5.コンビニの端末で手続きし、レジで支払いましょう。
6.支払いが確認できたら、Amazonから商品が発送されます。
支払い期限に注意
コンビニ支払いには注意点もあります。それは、支払期限があることです。
「お支払い番号お知らせメール」が届いた日を含む6日以内に支払いを完了しなければ、注文はキャンセルされてしまいます。
コンビニごとの支払い方法
各コンビニごとの支払い方法を紹介します。
【ローソンとミニストップ】
1.Loppiという端末で「各種番号をお持ちの方」をタッチします。
2.Amazonからのメールに記載された支払い番号を入力しましょう。
3.確認番号として「8888」と入力します。
4.端末から印刷された支払い票をレジに持っていき、支払います。
【セブンイレブン】
1.Amazonから送られてきたメールに記載されている「お支払い方法別の手順」のURLをクリックします。
2.「コンビニでのお支払い」から「セブンイレブン」を選びましょう。
3.「払込票を表示」をクリックします。
4.払込票番号が表示されるので、「インターネット決済でお願いします」と告げた上でこの番号を店員さんに提示しましょう。
【ファミリーマート】
1.FamilyMartマルチコピー機の「代金支払い/チャージ(コンビニでお支払い Payment/Charge)」をタッチします。
2.「番号入力」ボタンをタップします。
3.「各種番号入力 第1番号入力画面」では、Amazonから届いたメールに記載されているお支払い番号を入力しましょう。
4.「各種番号入力 第2番号入力画面」では、確認番号として「8888」を入力します。
5.注意事項を読み、「上記の内容を確認しました」を選択します。
6.支払い内容を確認し、「確認」を選択します。
7.申込券が発券されるので、レジで支払いましょう。
コンビニ払いに対応していない商品
Amazonで販売されている商品が全てコンビニ払いで決済できるわけではありません。コンビニ払いに対応していない出品者・注文方法・商品もあります。コンビニ払いができない場合や商品は以下の通りです。
・Amazonマーケットプレイスの出品者が販売および発送する一部の商品
・お急ぎ便、お届け日時指定便利用のご注文
・Amazon定期おトク便の注文
・Amazonフレッシュでのご注文
・支払い方法に制限を設けている商品
・Amazonギフト券(チャージタイプ以外)
・Amazonコイン
・デジタルコンテンツ(Kindle電子書籍、デジタルミュージック、Androidアプリやアプリ内課金アイテム、Amazon Prime Video、ならびにデジタルゲームやダウンロードソフトウェアなど)
・合計金額が500,001円以上のご注文
・高額な時計
・ご登録の住所に送付されるほしい物リストの商品
コンビニ払いは現金で
コンビニ払いでは現金しか使えません。通常コンビニではSuicaや楽天EdyなどのICカードも利用できますが、Amazonでの決済にコンビニ払いを選択した場合は現金のみになるので注意しましょう。
Amazonギフト券での支払い方法と手数料
Amazonギフト券でもAmazonの商品が購入できます。
Amazonギフト券には、カードタイプとチャージタイプと印刷タイプの3種類があります。コンビニで売られているのがカードタイプのギフト券です。そして、好きな金額をチャージして使用できるのが、チャージタイプのギフト券です。また、ご自宅でPDF形式で印刷できるのが印刷タイプです。
Amazon Payを利用しギフトカードで支払えば、通常会員は0.5%、プライム会員であれば1.0%のポイントが貯まります。
チャージタイプのAmazonギフト券
Amazonギフト券チャージタイプの支払い方法を紹介します。
1.Amazonギフト券のページに移動し、チャージタイプ購入ページへ進みましょう。
2.Amazonギフト券チャージタイプを購入します。
3.支払い方法を選択します。
4.購入手続きが完了すると、メールが届きます。
メール中に記載されているリンクをクリックすると、支払い方法の確認ができます。
例えば、コンビニ払いでは、大手コンビニで支払いが可能です。
コンビニでの支払い完了後は、Amazonのマイアカウントを開き、支払った金額分チャージされているか確認しましょう。
カードタイプのAmazonギフト券
コンビニではカードタイプのAmazonギフト券が販売されています。
カードタイプのAmazonギフト券は何種類かあり、3,000円や5,000円などと書かれたカードが売られています。
コンビニで購入したAmazonギフト券は、Amazonのアカウントにギフト券番号を登録することで使えるようになります。
3,000円分のギフト券をAmazonのアカウントに登録したからといって、全額を一度に使い切らないといけないわけではありません。3,000円未満の買い物の場合でも残高はきちんと残るので安心してください。
Amazonギフト券の登録方法は簡単です。
1.カードの裏面に番号が書かれているので、コインなどでスクラッチ用の銀塗膜を削って、番号を確認しましょう。
2.後は、番号をAmazonギフト券に登録するだけです。
Amazonの商品代金、ATMでの支払い方法・やり方と振込手数料
Amazonなら、ATM(ペイジー)からの支払いも可能です。ATM(ペイジー)での支払い方法をマスターしておけば決済手段の幅が広がるので、ATMでの支払い方法を覚えておきましょう。
AmazonのATMでの支払いはペイジーのロゴがあるATMでできる
Amazonへの振込は、「Pay-easy(ペイジー)」のロゴのあるATMで行えます。詳しい金融機関名は以下のサイトで調べられます。
参考:利用できる金融機関
ただ、コンビニに設置されているATMではペイジーでの支払いができないので注意してください。コンビニまで行くのであれば、コンビニ払いを利用しましょう。
Amazon代金のゆうちょ銀行ATMのペイジーでの支払い方法
ゆうちょ銀行のATMからの支払い方法を具体的に紹介します。
1.ゆうちょ銀行ATMは、みなさんご存知ですよね。
2.ATMのタッチパネルを操作します。まずは、「料金払込(ペイジー)」を選択します。
3.「払込書読取」では、「手入力」を選びましょう。
4.「収納機関番号」「お客様番号」「確認番号」をそれぞれ入力します。
5.それぞれの番号に間違いがないことが確認できたら、「確認」ボタンを押します。
6.Amazonへの支払いであることを確認されるので、「確認」を押しましょう。
7.「お支払い方法の選択」をします。現金あるいは通帳・カードを選びましょう。
⇒今回は現金での支払いを選択します。
8.間違いがなければ、「確認」を押します。
9.続いて、電話番号を入力し、「確認」を押しましょう。
10.現金での支払いの場合、「紙幣をお入れください」と指示されます。硬貨で支払う場合は、「硬貨」ボタンを押します。
11.紙幣を投入します。
12.投入した金額と表示された金額が同じ事を確認して、「確認」を押しましょう。
13.おつりと利用明細書が出てきます。
14.おつりが出てくるので、確認しましょう。
15.利用明細書も忘れずにとりましょう。
16.利用明細書に間違いがないか、きちんと確認してください。
Amazon代金の支払い方法の注意点:ATM(ペイジー)振込手数料は銀行ごとに違う
Amazonの代金をATM(ペイジー)で支払う場合は利用する銀行によって手数料が異なるので、手数料を事前に確認しておきましょう。
Amazon代金のATM支払いは期限に注意
ATMで支払いが完了すると商品が発送されます。
ただ、ATM支払いには期限があります。Amazonからのメールが届いた日を含む6日以内に支払いを済ませましょう。
残念ながら、ATMでの支払い期限を過ぎてしまうと注文した商品はキャンセル扱いとなってしまいます。注文とキャンセルを何度も繰り返すと、最悪の場合、アカウント停止措置が下されます。十分注意しておきましょう。
Amazonでのペイジー支払いをキャンセルしたい場合は
上記で説明したとおり、ATM(ペイジー)支払いには期限があり、Amazonからのメールが届いた日を含む6日以内に支払いをしないとその注文は自動的にキャンセル扱いとなります。注文履歴からもその商品はすぐに削除され、のちにキャンセル通知が届きます。
ペイジー支払いは、支払いが確認されるまで商品は発送されないので、もしも支払い方法を間違えてしまった場合はそのまま何もせず自動キャンセルを待ち、改めて別の支払方法で注文しましょう。
Amazonでペイジー支払いが選択できない場合
Amazonの支払い方法で「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」を選択しようとしたら「この注文にはご利用頂けません」と出て、支払い方法を選択できない場合があります。
お急ぎ便やお届け日時指定便が選択されていると、「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」を利用することはできません。
特にAmazonプライム会員の人は、デフォルトでお急ぎ便に設定されているので、ATM(ペイジー)支払いを利用したい場合は配送オプションを「通常配送」に切り替えてから支払いオプションを選択するようにしましょう。
ATM支払いに対応していない商品
Amazon代金をATM(ペイジー)で振込が利用できない注文方法や商品もあります。
・Amazonマーケットプレイスの出品者が販売および発送する一部の商品
・お急ぎ便やお届け日時指定便利用のご注文
・Amazon定期おトク便のご注文
・Amazonフレッシュでのご注文
・支払い方法に制限を設けている商品
・Amazonギフト券(チャージタイプ以外)
・Amazonコイン
・デジタルコンテンツ(Kindle電子書籍、デジタルミュージック、Androidアプリやアプリ内課金アイテム、Amazon Prime Video、ならびにデジタルゲームやダウンロードソフトウェアなど)
・合計金額が500,001円以上のご注文
・高額な時計
・ご登録の住所に送付されるほしい物リストの商品
他のAmazon代金の支払い方法と振込などの手数料
Amazonで利用できる、その他の支払い方法を紹介します。
電子マネーでの支払い
Amazonで利用できる電子マネーの支払い方法は、以下の通りです。
・楽天Edy(Edyカード、Edyアプリ利用おサイフケータイに対応)
・モバイルSuica
・JCB PREMO
・支払秘書
複数の電子マネーを組み合わせて使用することはできません。また、前述のとおり、amazonは電子マネーを使ってコンビニ決済することはできないので注意しましょう。
代金引換での支払い
Amazonでは支払い方法に代金引換も選べます。しかし、発送ごとに代引き手数料330円(税込)がかかってしまいます。
また、代金引換を支払い方法に選択できない商品や場合もあります。
・一部のAmazonマーケットプレイスの出品者が販売する商品
・当日お急ぎ便をご利用のご注文
・商品の小計額が20万円を超える場合(Family Martでのお受け取り、並びに代金引換は5万円を超える場合は選択不可)
・支払い方法に制限を設けている商品
・ほしい物リストから注文する商品
・Amazonフレッシュのご注文
・Amazonギフト券(Eメールタイプ、印刷タイプ、チャージタイプ)
・Amazonコイン
・デジタルコンテンツ(Kindle本、デジタルミュージック、Androidアプリ、アプリ内課金アイテム、Prime Video、ゲーム&PCソフトダウンロード)
・Amazon Hubロッカーへのお届けの商品
・ヤマト運輸の営業所および宅配便ロッカー(PUDO)で商品を受け取る場合
Amazon利用時のネットバンキングでの支払い方法
ネットバンキングでの支払い方法も利用可能ですが、以前不正があり一時は利用不可となり、その後に復活はしたものの、ネットバンキングでの利用は「一部の銀行のみ」となりました。現在、復活し対応している銀行は以下の通りです。
Amazonからの「お支払い番号お知らせメール」に記載されているURLから希望のネットバンクを選択し、画面の指示に従って支払いを完了させましょう。
携帯電話での支払い
Amazonでは携帯決済サービス(キャリア決済)の支払い方法も利用できます。対応している事業者は以下の通りです。
・NTT docomoのd払い
・au(UQ mobile含む)のauかんたん決済
・SoftBankのソフトバンクまとめて支払いおよびY!mobileのワイモバイルまとめて支払い
月々の携帯料金と一緒に支払えるので便利な支払い方法です。
デビットカードでの支払い
Amazonの代金支払いはデビットカードでもできます。デビットカードの場合は、ATMに行かなくても注文金額が残高から直接引き落とされる仕組みになっています。
注文をキャンセルした場合は、支払い分は返金されますが、45日から60日かかってしまいます。また、複数のデビットカードで支払うことはできません。
Amazonではネットバンキングよりクレジットカードの支払い方法が振込手数料もかからず便利
今回は、Amazonでの支払い方法と手数料について紹介しました。Amazonをよく利用される人であれば、クレジットカードを登録しておくと便利です。
カード番号を登録することに抵抗のある人は、コンビニ払いやATM(ペイジー)での振込を利用するとよいでしょう。ただし、手数料がかかる支払い方法もあるので、手数料がかかるかをきちんと確認してから支払い方法を選ぶようにしましょう。