Amazon出品者やショップを検索して売れている商品をリサーチする方法

Amazonのマーケットプレイスでは、家で不要になったあらゆるものを簡単に出品して販売することが可能です。
Amazon出品で重要なことは、やはり「リサーチ」です。売れない商品では勝負できませんね。Amazonでリサーチする時に気になるのが、ライバルセラーたちはどのような商品を販売しているのかということです。他のセラーを参考にしたいけど、一体どうやって検索したり、調べれば良いのだろう?

そんな時に知っておきたいのが、Amazonの出品者IDでライバルセラーたちの商品を検索・抽出する方法です。Amazonで出品者IDを検索する方法、出品者IDで検索してライバルセラーたちの商品を検索・抽出しリサーチする方法、しっかり習得していきましょう!

目次

Amazon出品者IDは簡単に検索できる!ID抽出の手順とは

Amazonでライバルセラーの出品者IDが分かれば、今の自分と成功しているライバルセラーたちとの差を調査することができます。意外と簡単に調べられる「出品者ID」ですが、早速、検索・抽出する方法の手順を見ていきましょう。

参考:【出品者必見!】Amazonでライバルに勝つためのコメントの作り方とは?!

「出品者ID」と「セラーID」とは違うのか?

セラーIDも、出品者IDも、呼び方が違うだけで同じものです。Amazonマーケットプレイスにて出品者ごとに振り分けられる固定のIDだと理解しておきましょう。この出品者IDは、出品者が好きな番号を付けられるわけではありませんし、また自由に簡単に変更できるものでもありません。

【STEP1】Amazonの商品ページにアクセス

Amazonの商品ページにアクセスしましょう。

例:Wout バーベルにもなる ダンベル 5kg 10kg 20kg 2個セット

【STEP2】「FeelLab (フィールラボ) 「問い合わせ可能な安心できる日本企業」をクリック

商品ページの右側にある販売元の出品者名「FeelLab (フィールラボ) 「問い合わせ可能な安心できる日本企業」をクリックしてください。

【STEP3】URLから「出品者ID」を抜き出す

この画像にあるURLの「&seller=」の後に続く14桁(または13桁)の英数字を確認してください。半角英数字の羅列が出品者IDだと判断できます。

ASINコードをまとめて抜き出せる便利ツール

Amazonに出店している店舗から出品している商品の情報を抜き出すツールとして便利なツールを紹介していきます。

アマトピア

アマトピアは、世界中のAmazonに対応しており、出品している商品の価格改定から利益計算まで自動でやってくれる利益計算を含めた商品リサーチ機能や顧客フォロー機能まで様々な機能が豊富にあり、せどりに力を入れている方にはかなりおすすめのツールです。

参考:アマトピア

Amazon出品者IDを検索して出来る3つの活用法とは

Amazonで出品者IDを検索・抽出することに成功したら、今度はそのライバルセラーが出品している商品の商品識別用の10桁の番号コード「ASIN」を抜き出すことも可能になります。この出品者IDを検索に利用して、出来る3つのことに挑戦してみましょう。

Amazon出品者IDを検索したら出来ること①無在庫輸出で活用

アメリカのAmazonで無在庫販売をしている日本人セラーを見つける作業から開始しましょう。無在庫セラーの特徴としては「ショップ名に和風の要素がある」「説明文には日本から発送と記載がある」などの特徴があります。

出品が大量であったり、評価が高くて多いセラーは、独自の運営方法を確立させている可能性が高いので、参考にするのは危険です。出来れば、出品数が多くなくても評価が高いセラーを探すことがおすすめです。

出品者IDから情報を抽出して、それを参考に同じもの、もしくは同じようなものを出品してみることから始めても良いでしょう。

参考:Amazon出品で【出品者の評価】を増やすために評価依頼メールを活用しよう!

Amazon出品者IDを検索したら出来ること②無在庫輸入でも活用

日本のAmazonで無在庫販売している出品者を検索して見つけます。要領は先ほどの無在庫輸出の検索方法と同じです。

Amazon出品者IDを活用して検索し、無在庫輸入で成功しているセラーの手法や商品などを調査してみましょう。

Amazon出品者IDを検索したら出来ること③FBAのリサーチでも活用

Amazon輸出は、無在庫販売もしくはFBA販売の2種類があり、リサーチ方法も基本的に異なります。しかし、Amazon出品者IDを検索に利用すれば無在庫販売のみならず、FBA販売のセラーリサーチにも活用が出来るようになります。

Amazonで検索した出品者IDがあれば、幅広いリサーチが可能になるのですね。

Amazonで出品者・ショップ検索をするとメリットが多い

Amazonで利益商品を見つける際、1つ1つ検索して調べていくよりも評価の高い出品者・ショップを検索して出品している商品を根こそぎリサーチする方がかなり効率的に仕入れを行うことができます。ここからはAmazonで出品者・ショップ検索を活用する3つのメリットを紹介していきます。

・利益商品が一気に見つかる
・気軽にできるセラーリサーチのやり方とは?
・リピート商品をリスト化して更に効率化

Amazonで出品者・ショップ検索するメリット:セラーたちの商品を検索して利益商品が一気に見つかる

Amazonで出品者・ショップを検索して商品をリサーチすることで、売れ行き商品をいくつも発見することができます。一般的にはセラーリサーチと呼ばれる手法で、自分が転売したい商品のジャンルを取り扱っている出品者・ショップから評価の高いセラーの出品している商品を見ることで仕入れるべき商品がすぐに見つかります。

評価の高い出品者は最新の人気ゲーム機や人気グループのグッズなどを出品しているので、商品をFalconなどで売れているかの確認を行い、売れそうな商品をリサーチしていきましょう。

参考:Falconで商品をリサーチする

気軽にできるAmazonの出品者・ショップ検索での「セラーリサーチ」のやり方とは?

評価の高いAmazon出品者・ショップを検索して、その出品者が出品している商品をリサーチすることで売れ筋の商品を見つけることをセラーリサーチと言います。

商品のリサーチといえば、1つの商品を決めてその商品をせどりツールなどで売れそうな商品であるかを調べて仕入れるイメージですが、Amazonのセラーリサーチを活用することで売れ筋商品を取り扱っているセラーの他の売れ筋商品も一気にリサーチすることが可能です。手順としては以下の通りです。

1,Amazonのランキングで売れている商品を検索する。

2,ランキング上位の商品ページに入る

3,出品者一覧から評価が三桁以上など高いセラーを見つける

4,セラーページに入り、出品している商品一覧からリサーチする

リピート商品をリスト化して更に効率化

Amazon以外にも言えることですが、転売する際にリピート商品があると安定した利益を得ることができます。

リピート商品とは、同じ商品で繰り返し利益を出していけるものを指し、最新アイテムやコスメなどに多いです。Amazonでセラーリサーチを行い、新品商品を主に販売しているセラーがいればリピート商品を仕入れている可能性があるのでリサーチしてみましょう。

特にAliExpressなどから輸入する、中国系の商品の場合はリピート商品の可能性が高いです。ある程度まとまった数を仕入れるか、その都度仕入れるかは売れ筋次第ですが、ほとんど5個や10個などキリのいい数で仕入れることが多いです。

リピート可能な商品を見つけてリストを作成することで次からのリサーチを時短することができ、スムーズに仕入れを行うことができます。

Amazonで中国輸入商品を簡単に見つけよう!確実にリサーチする方法と手順とは

Amazonでは膨大な数の店舗数と、さらに膨大な数の商品が存在します。中国輸入に注目したところで、この中で中国輸入商品はどれなのか検索だけで検索するのは至難の業ではないかと思ってしまうほどです。しかしAmazonで中国輸入商品を探す簡単な方法はあるのです。

手順通りに検索すれば、簡単で確実にショップを探し当てることが出来、またその情報を利用して今後のビジネスの参考にすることも可能です。順番に説明していきましょう。

まずAmazonで中国輸入商品を検索してみよう

Amazonでは出品規約のとおり、商品名に「メーカー・ブランド名・仕様・型番・商品の正式な名称」を記載することが義務付けられています。Amazonマーケットプレイスの出品規約を確認して下さい。

参考:Amazonマーケットプレイス出品規約

例えば、次のように表示されています。

ユーザーにとっては非常に分かりやすいですね。これから探す中国輸入商品は、ほとんどがメーカー品・ブランド品ではなく「ノーブランド品」なのです。Amazonの画面を見ていきましょう。

このように商品名の前に「ノーブランド」と記載されています。「ノーブランド」=絶対的に中国輸入商品とは限らないのですが「中国輸入商品である可能性が非常に高い」と判断出来る商品だと言えます。

検索したAmazonの中国輸入商品を簡単にリサーチする手順とは

中国輸入商品は安価で、中には激安商品があるほどお買い得である場合が多いのですが、国内とは違って「手数料」や「国際送料」などを念頭に置いて考えなくてはいけません。少ロットで輸入するのは割高になってしまうため、大量輸入しなければならなくなってしまいます。

しかし大量輸入しても、安く売るだけでは利益を出せないどころか赤字になりかねません。そこでAmazonで検索して商品リサーチをする時は、販売価格の最低額を決めておく必要があります。例えば3,000円以下の販売価格である商品は仕入れないなどの独自ルールを作っておきましょう。

参考:中国輸入に必須!タオバオでの安全な仕入れ方法と代行業者の選び方

では早速Amazonで商品を検索していきます。

Amazonのトップページの検索窓に「ノーブランド 3,000円以上」などと打ち込んで検索していきます。すると、次のように「ノーブランド 3,000円以上」の商品だけが表示されるようになります。


100%とは言い切れないのですが、この検索でヒットした商品は、ほぼ中国輸入商品だと判断して良いでしょう。

中国輸入商品を検索できたら注目すべきAmazon出品者を抽出しよう

3,000円以上の中国輸入商品を抽出したら、今度はその中でも注目すべき中国輸入商品の出品者を検索する作業に入ります。

ヒットした商品の概要の中にある「価格・状態・出品者数」をクリックしましょう。画面では次のように表示されているのでここをクリックします。

すると出品者一覧が表示されます。

中国輸入商品を扱う出品者のほとんどがFBAを利用している傾向がありますので、この画面で「出荷元 Amazon」と言うFBAならではの文言が表示されているのを確認してください。この文言がある=中国輸入商品の出品者だと判断して良いのです。

さらにこの中で注目すべき出品者を絞っていきましょう。

高評価である(問題なく取引が出来る出品者かどうかを見分けます。だいたい評価90~95%以上
評価数が50以上ある(1,000件などは個人ではなく法人である場合も多いので1,000件以下で見る。また少なすぎるのも避ける

次のように表示されているので「〇%の高評価」「〇個の評価」のところに注目してください。

参考にすべき出品者を見つけることが出来たら、今度は出品者名をクリックしましょう。そうすると出品者の商品一覧ページが表示されます。

この画面の上部にある「商品一覧のURL」をコピーしましょう。これをエクセルにまとめてリストを作っていきます。

検索したAmazon出品者をエクセルでリストにしておこう

中国輸入商品で成功している出品者の商品一覧URLをエクセルにまとめていきます。リストの例は次のようなものです。自己流に変えても構いません。備考欄を作っておくと非常に便利ですのでおすすめです。

エクセルにまとめた「商品一覧ページのURL」をリンク化しておくとさらに便利です。検索したAmazonの出品者の情報を見たい時にすぐ見れるので登録する時に設定しておきましょう。

Amazon出品者検索は簡単!そしてリサーチにも存分に利用しよう

Amazon出品者IDは簡単に探し出すことが可能なのです。そして、その出品者IDを利用して様々なリサーチをすることが可能になるのですね。難しくて面倒なイメージは完全に払拭されました。Amazon出品で成功したいなら、この出品者IDを存分に活かし、様々な情報をセラーリサーチしていきましょう!

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この記事を監修した人

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