「Amazon販売で使うツールの種類は?」
「Amazon販売におすすめのツールは?」
「無料でも使えるツールはある?」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
Amazon販売では出品ツールを使うことで、作業を大幅に楽にすることができます。ですが、数あるツールの中からどれを選べば良いのか見当もつかない…。そう感じてツールを使うのを諦めてしまう人もいるかもしれません。
しかし出品ツールを使うのと使わないのとでは、仕事の効率が全く違うこと、さらには利益を出せるかどうかまで違ってくるのが現実です。
自分のビジネススタイルをすでに確立している人、まだ試行錯誤である人。それぞれだとは思いますが、やはり自分のニーズにより近いツールを見つけることが成功への近道です。
そこでこの記事では以下の内容について解説していきます。
・Amazon販売で使うツールの種類
・Amazon販売に必要なおすすめツール21選
・Amazon販売で使える無料ツール3選
Amazon販売で役立つ出品ツールを使って、効率の良いビジネスを始めましょう。
Amazon個人輸出で使うツールの種類
Amazonの個人輸出に使われる出品管理ソフト。多くの便利なツールが存在しますが、大きく分けて5種類のツールを理解しておきましょう。
Amazonで使うツールの種類1「リサーチツール」
ビジネスには失敗を避けるためにも「どうすれば売れやすいか」を徹底調査する必要があります。そんな時に役立つのがリサーチツール。
100件ほどの検索制限のあるものでも、市場に出回っている商品を比較することで、効率良く「より売れやすい商品はどれか」「利益の出ている商品はどれか」探し出したりすることができます。
ただ注意したいのが「リサーチツール」であって、リサーチしてヒットした商品をまねて輸出すれば簡単に売れるというわけではありません。リサーチはあくまで「調査」です。この調査をもとに出品方法や価格、在庫数などを慎重に決定していきましょう。
Amazonで使うツールの種類2「出品ツール」
Amazonで出品する上で欠かせないのがやはり「出品ツール」です。Amazonでの出品を効率よく出来るようにしてくれます。
もちろん出品ツールがなくても可能ではありますが、出品を効率よく行ったり、FBAを利用の際は在庫状況が確認できたりしますし、Amazonでは大口出品サービスを利用している出品者は無償で利用できるようになっているので、出品ツールはどんどん活用していきたいツールでもあります。
Amazonで使うツールの種類3「価格改定ツール」
価格改定ツールは、自分で決めた価格設定の範囲内で自動的に価格を変更してくれる便利なツールです。Amazonという巨大市場において商品の価格変動は常に避けられません。知らない間に値上がりしていて慌てることのないようにしておきましょう。
中には値下げのみの価格改定をする価格改定ツールもあるようですが、値上がりした場合はやはり期待していた利益が出ないことが考えられます。値下げのみの価格改定ツールはあまりおすすめできませんので、その辺を注意して選んでください。
Amazonで使うツールの種類4「在庫管理ツール」
在庫管理ツールは、商品の在庫数の動きを把握することができ、日本のAmazonの在庫が無くなれば出品を停止したりアラーム通知をしてくれたりもします。商品が売れたという喜びも束の間、Amazonの在庫切れにより仕入れが出来ずにクレームになる…、そんなトラブルになることがないのです。
無くてもAmazonの輸出業務が出来るものの「成功するかしないか」の重要なポイントを握っているツールだと言えます。
Amazonで使うツールの種類5「総合系ツール」
総合系ツールとは、その名の通り「リサーチツール」「出品ツール」「価格改定ツール」「在庫管理ツール」を組み合わせているものです。有料のものが一般的ですが、皆さん意外に「月額料が一番安い」などと安易な理由で選んでいる人が多いようです。
たくさん市場に出回っていて、イマイチ選び方が分からないというのが本音だとは思いますが、ツールの性能次第で売り上げが大きく左右されるのは間違いありません。上記でも少しお伝えしましたが、リサーチツールなのにリサーチ数に制限がある、価格改定ツールなのに肝心の値上げに対応していない、在庫管理ツールなのにいざ商品が売れても在庫切れ、これでは上手く利益を上げるのは難しいです。
この機会に優秀なAmazon輸出ツールを見極めていきましょう。
Amazon輸出でおすすめのツール2選
Amazon輸出ツールの中でもおすすめはどれなのか?利益に大きく影響する「より優秀なツール」を使用して確実に利益が出せるよう、おすすめの輸出ツール2選をご紹介していきましょう。
Amazon輸出でおすすめのツールその1「PRIMA」
世界のAmazon(13カ国)の多種多様なデータを取得することができ、最安値データなど60以上の項目のデータを高速で、さらに正確に取得することが出来ると評判のツールです。
メリットは
- 30日間無料トライアルがある
- 世界のAmazonの多種多様で膨大なデータが収集可能
- 無制限のサポートあり
デメリットは
- 優秀なソフトだが月額料で言うならもっと安いものがある
- Macには対応していない
書籍以外のAmazonにある全商品に付与されている商品識別用の10桁の番号コードであるASINデータを持っていると最大限に活用できるとも言われており、専用ツールを使用してASINデータを集めることもおすすめです。
Amazon輸出でおすすめのツールその2「アマトピア」
A Iを中心としたビックデータを活用し独自の機能を充実させたアマトピア。日本・アメリカ・カナダ・フランス・イギリス・ドイツ・イタリア・スペイン・メキシコ・オーストラリア・アラブ首長国連邦の11ヵ国に対応しています。
メリットは
- 広告運用機能がある
- 商品リサーチ・出品管理・顧客フォロー・価格改定・広告運用・需要予測の6つの機能がある
- 使える機能ごとに月額を支払う必要があるが、使う機能の個別カスタマイズが可能
- スマホやタブレットにも対応しているから外出していても大丈夫
- サポート体制がある
- 各機能ごとの活用法をブログコンテンツにて随時更新される
デメリットは
- すべての機能を使おうと思うと、月額71,500円(税込)と高額である
ユーザーアンケートでは94%の人が1日の作業時間が大幅に減らすことに成功したと答えるほど、実力はお墨付き!14日間の無料トライアルでその実力を感じてみましょう。
Amazon輸入関連のツールを紹介
Amazon販売において、輸入ツールを上手く使いこなせるかどうかは大きく利益に影響することは言うまでもありません。
自分の使いやすい、またはよりAmazonで利益を出せそうな相性の良いツールを見つけましょう。
Amazon輸入のツール「アマスタ」
売上を大きく左右すると言われる「評価」。この評価を上げるために購入者にフォローアップメールを自動配信してくれます。
メリットは
- 月額1,980円(税込)と安価
- 低い評価を出来るだけ防止するフォローメール
- 1度設定すれば発送後、設定した日数で自動で評価依頼メールを送信する
- 手作業で行うことを思えばかなり時短になる
- 30日間無料トライアルあり
デメリットは
- 1ヶ月に5,000通まで
- Amazon小口出品アカウントでは使えない
購入数が多いほど、手作業でフォローするのには限界があります。高いものではないので、ある一定以上の売り上げ数が見込めるなら利用しましょう。
Amazon販売で使えるツール【せどり】おすすめ4選
Amazonせどりでは、売れる商品を見つけることが重要です。自分で探すこともできますが、ツールを利用するほうが効率良くリサーチができます。
ここでは、Amazonせどりで使える便利ツールを4つ紹介していきます。
Amazonせどりツールその1「ERESA(イーリサ)」
ERESAは、モノレートに代わる新たな無料便利ツールとして注目を集めています。
モノレートとは、Amazonの売れ行きランキングや出品者数・最安値の推移などのデータを確認できる無料ツールです。2020年6月にサービス終了となり、現在は使用できません。
これまで、モノレートに代わる完全無料ツールはなかったので、ERESAに期待するユーザーも多いことでしょう。
ERESAは、ASINコードを入力すると、価格推移やライバル数推移・ランキング推移などがグラフ化されます。
ライバルの増減や出品数の増減・商品需要の有無がグラフから推測できるので、無料でありながら便利なツールと言えるでしょう。
- 商品の需要チェック
- 損益分岐点の計算
- Amazonで販売する際の利益計算
- 各販売先リンクへの移動 など
上記の内容を無料で調べることが可能です。
Amazonせどりツールは、モノレート終了後はほとんどのツールが有料版に変更になりました。
ERESAは無料で使えるので、お試しで使用することも可能になります。Amazonで初めてツールを導入したいという方におすすめです。
Amazonせどりツールその2「Keepa」
Keepaは、Amazonの商品価格の変動がわかるGoogle Chromeなどのブラウザの拡張機能です。
基本的に無料で使えますが、売れ行きの推移を可視化したランキンググラフやFBA出品者の在庫数チェックなどは有料版しか使えません。
有料版は、月間19ユーロ・年間189ユーロで、日本円にすると月間約3,090円・年間約30,770円(1ユーロ=162.81円で換算)ほどです。
拡張機能をオンにすれば、Amazonの商品ページに自動的にグラフが表示されるようになります。
- 価格のトラッキング
- グラフのチェック
上記は無料版で利用できる機能です。価格やランキングの推移は無料版でも確認できます。
- 売れているセラーのチェック
- 販売商品のリスト化
- 商品カテゴリのリスト化
上記の項目は有料版のみの機能です。有料版であれば、さらに便利な機能が使えます。
また、有料版に登録すると、同じく拡張機能の「キーゾン」というツールをインストールできるようになります。
Keepaはランキングの変動具合で需要の判断をしますが、キーゾンは売れている数字をチェックできるのでわかりやすいです。
Keepa有料版を導入するなら、キーゾンとセットで利用するのがおすすめですよ。
Amazonせどりツールその3「セラースプライト」
セラースプライトは、商品の価格推移や評価数のチェックなどAmazonのビッグデータをまとめているツールです。Keepaと同じように拡張機能をインストールして使用します。
基本的な機能は無料で使えますが、一部機能は有料です。有料版の場合は、最も安いプランで月額98ドル・年額980ドルになっています。日本円にすると、月額約14,750円・年額約147,490円(1ドル=150.50円で換算)と少々高めです。
セラースプライトの無料版とERESAを上手く組み合わせて使うのがおすすめと言えるでしょう。
- 商品の価格推移
- 評価数のチェック
- 月間評価数のチェック
- 日別販売数 など
無料版の主な機能としては上記のものが挙げられます。有料版になると、閲覧できるデータの上限が無制限になったりモニタリングできるキーワードの数が増えたりします。
無料版でも十分な機能が備わっているので、初めて導入する場合は無料版がおすすめです。
Amazonせどりツールその4「DELTA GIGA」
DELTA GIGAは、Amazon販売をサポートする有料のツールです。
主な機能は、次の4つです。
- Amazonで販売されている商品をもとに、楽天・Yahoo!ショッピングとの価格差が大きい商品をリサーチ
- Amazonで販売されている商品をもとに、楽天とYahoo!ショッピングを除いた、EDION・ケーズデンキ・Qoo10など31の大型モールや家電量販店などのECサイトの情報を取得して、Amazonとの価格差が大きい商品をリサーチ
- AmazonセラーのIDを登録するだけで、対象セラーの出品情報を取得して楽天・Yahoo!ショッピングとの価格差が大きい商品をリサーチ
- 楽天セラーのIDを登録するだけで、Amazonとの価格差が大きい商品をリサーチ
上記のように、商品をリサーチするツールとなっており、自動購入機能はありません。
また、一般的なソフトインストール型と異なり、事前にリサーチ条件を設定しておけば、パソコンやスマホを閉じた状態でもWeb上でリサーチしてくれるのがメリットです。
料金は月額10,800円と安くはないですが、4日間の無料体験ができるので、ぜひ試してみてください。
Amazon販売で使えるツール【自動購入】おすすめ2選
Amazon出品で、仕入れたい商品を確実に仕入れるために導入するのが自動購入ツールです。事前に設定した商品を、出品された瞬間に購入してくれます。
限定商品や人気商品ですぐに在庫がなくなってしまうものを購入するときに便利です。ここでは、おすすめの自動購入ツールを紹介していきます。
Amazon自動購入ツールその1「Shop Ding dong」
Shop Ding Dongは、Amazonや楽天で利用できる無料の自動購入ツールです。Amazon・楽天以外にも、楽天Bic・オムニ7・楽天ブックスが利用できます。
自動購入ツールはたくさんありますが、楽天の自動購入に対応しているのは有料ツールを含めてもShop Ding Dongだけです。(2024年2月現在)
ソフトインストール型で、インストールの方法は公式サイトに画像付きで丁寧に説明されています。また、複数の商品やショップを監視できるので、同時に自動購入することも可能です。
Amazon自動購入ツールその2「vAmaSear」
※X(旧Twitter)のAPI有料化に伴い、ライセンスの新規申込み受付は終了しています。
vAmaSearは有料ツールですが、導入時に2,000円を支払えば毎月の利用料は必要ありません。
Amazonやヨドバシ.com・セブンネットショッピング・イトーヨーカドーネット通販・ロフトネットストアに対応しています。
また、ビックカメラ.com・トイザらスオンラインストア・TSUTAYAオンラインショッピング・楽天市場については、通知機能は使えるものの自動購入は非対応です。
独自の機能として「ツイートトリガー」があり、自身のX(旧Twitter)アカウントを登録して、X(旧Twitter)で登録したキーワードを入力すれば自動注文してくれます。
X(旧Twitter)で自動注文ができるのはvAmaSearのみなので、一度試してみるのもありですね。
Amazon出品系ツールを紹介
出品ツールは、出品を効率よく手助けしてくれる便利なツールであり、必要不可欠なものです。しかし出品ツールのみの機能だけのツールは珍しく、他の機能にプラスされた形で付属されていることがほとんどです。
やはり利益を確実にするためには出品ツールだけではなく、分析やリサーチ力など他の機能を求めている人が大多数ということが言えます。ここでは他の機能も持ち合わせている優秀な出品ツールをご紹介していきましょう。
Amazon出品ツール「Amazon Selling Partner API」
Amazon Selling Partner APIの公式HP
Amazon Selling Partner APIは出品者が自動で、出品から注文、そのあとの支払いなどAmazon間でのデータの交換をすることが出来る統合されたサービスです。Amazonのデータを統合するのですから、Amazonビジネスをより効率よく正確な判断でサポートしてくれます。
Amazon大口出品サービスにアカウントを持つユーザーは無償(追加料金無し)で利用できるのがメリットで、日本・アメリカ・カナダ・フランス・イタリア・イギリス・ドイツ・スペイン・メキシコ・インド・中国とグローバルに対応しています。
在庫管理・注文管理・レポート管理など機能も充実していますので、特に大口出品サービスにアカウントをお持ちの人は一度は利用してみて下さい。
Amazonの価格改定ツールでおすすめ7選
2016年8月31日からAmazon純正「価格設定ツール」がすべてのAmazonセラーに配布されるようになりました。この純正ツールでも十分役割を果たしてくれるのですが、やはり純正よりも優れた機能を持つ価格設定ツールも存在しますので、機能にこだわる人はチェックしておいた方が良いでしょう。
最適な価格は変動するわけですから、常に価格改定を行うのが成功へのカギです。優秀だと評価される価格改定ツールを見ていきましょう。
Amazonの価格改定ツールその1「アリウープ」
「Excel」を使用するツールで、クラブの月会費380円を支払えば無料で利用できます。会員専用アリウープ掲示板にログインしてダウンロードしましょう。
自動巡回価格設定で、ランキングなどを情報をもとに考慮して「自動」で価格設定をしてくれます。常に巡回し、ライバルの出品状況を確認した上で改定を行うのですから、ユーザーの作業効率化に一役買ってくれるのです。
また価格改定のたびにアップロードをしなければならないわけではなく、価格改定の面では問題なく役割を果たし続けてくれます。
- 出品リスト
- ランキングの自動取得
- FBA対応
- 競合状況のビジュアル表示
- -1円安値、最安値同価格など、基本設定価格へ自動改定
- 大幅下落の場合に改定保留機能
- ランキング上位の改定設定可能
- 少数出品商品の価格改定設定可能
- 高評価・低評価出品者との競合設定機能
- 送料無料のライバルとの価格調整可能
- ライバルとのコンディション別の価格調整機能
- 特定コンディション無視設定機能
- 特定の出品者に対する対応機能
- 安値レースからの競合離脱機能
- 出品ごとの最低~最高価格
- 強制改定価格設定可能
- ワンオンワン競合離脱機能
- オンリーワン設定
など価格改定に関する機能を考えると費用は安すぎるくらいです。
Amazonの価格改定ツールその2「Mariah」
※Mariahは2023年1月にサービスを終了しました。
2019年9月より旧ソフトのGAGAから、より高機能な「Mariah」に移行した経緯があり、サイト内で移行するようご案内があります。
Mariah(旧GAGA)はAmazonで小規模出品をしている人向けの支援ツールで、クラブの月会費380円を支払えば利用できます。大規模な取引であったり、大量出品する人は利用できないところが特徴です。Amazon大口出品サービスにアカウントを持っていることが必要で、Excelは必要としません。
- FBA対応
- FBAアドバンテージ設定
- 自動巡回機能
- -1円安値、最安値同価格など、基本設定価格へ自動改定
- 大幅下落の場合に改定保留機能
- 少数出品の価格改定設定可能
- 安値レースから競合離脱する孤立最安値無視機能
- 競合本とのコンディション別の価格調整設定機能
- 特定コンディション無視設定機能
- 出品本ごとの最低価格~最高価格
- ワンオンワン競合離脱機能
- オンリーワン設定
- Amazonポイントを付ける
など自動で多くの機能・役割を果たしてくれます。1出品ごとに個別に改定条件を設定することが可能で、かなり高機能な価格改定ツールと言えます。
Amazonの価格改定ツールその3「AMTS-PREMIUM」
初期費用設定は55,000円(税込)で、毎月のライセンス料は11,000円(税込)、年額の場合でも 110,000円(税込)になるAMTS-PREMIUMですが、標準機能の「出品機能」「受注機能」「価格最適化機能」、オプション機能の「FBA機能」「査定買取り機能」「大量一括出品機能」「ネットワーク機能」と多機能であり、きめ細かなサポートが期待できるものです。
- 発売日から価格改定をしない期間を設定可能
- 少評価数出品者・特定出品者・異常価格出品の無視
- ライバルの価格から「何%値引き(値上げ)」「何円値引き(値上げ)」の設定可能
- 出品コンディションなど条件を細かく設定可能
- 個別に例外設定可能
- 不良在庫・不要商品の廃棄が出来る廃棄リスト機能あり
- メディア種別ごとに「価格改定の上限・下限価格」設定可能
細かく設定可能で、幅広い要望に応えることが出来ますが、値段は安いわけではありません。30日間無料トライアル・年間契約割引などがあるので、よく考慮するようにしましょう。
Amazonの価格改定ツールその4「せど楽MK-II」
初期費用設定は30,000円(税込)で、毎月のライセンス料は8,000円(税込)です。FBA取扱い商品と自己発送商品が混在していても、設定条件に沿って最適な価格改定を自動で行ってくれるところが人気です。
「出品機能」「価格最適化機能」などを主な機能としています。注意したいのはAmazon大口出品サービスアカウントが必須であることです。
- 自動アップロード機能
- オンリーワン出品時の価格設定
- コンディションやランキングなど状況を考慮した最適価格設定
- 大量在庫品でも1クリックで価格最適化
- 異常価格・初心者出品者・ネットオフ・駿河屋を無視
- 仕入れ価格から何%以下・または何%以上の価格にしない設定
- 新品はデータから除外設定可能
- 価格設定の上限・下限を設定
- カート取得済み商品の判別可能
- 在庫なしの判断基準
- 新品&中古カート価格に対しての上限・下限価格設定可能
- カート取得がAmazon or 出品者で異なる価格改定が可能
- 最安値が新品の場合の判断基準
- 自出品同一コンディション「最安値」「2番手」を基準としての値引き設定
- 価格最適化後に一覧表示・修正・再アップロード機能可能
…など、多種多様な機能があります。価格が安いとは言えないものの、細やかな対応が出来るのです。こちらも高価ですが無料トライアルが1ヶ月と年間契約割引制度がありますので、これを機会に試してください。
Amazonの価格改定ツールその5「自価調」
月額料金3,240円(税込)で利用できる高機能なツールです。価格改定がAmazonに反映する前に手入力でも修正できますし、画面を見やすく編集することも出来ます。手入力はつい入力ミスをしてしまったりすることがあるものですが、例えば1桁違うと注意喚起をしてくれたりもしますので、少しのミスで利益を大きく左右するAmazon販売にとってありがたい機能と言えます。
- ライバル・低評価出品者を無視する設定可能
- 自動値上げ設定
- 新品商品か中古在庫商品かで別の条件を設定可能
- Amazonポイントを考慮した価格改定可能
- 対Amazonの場合個別設定
- 価格下落範囲の割合指定追加
- 複数商品へのポイント一括設定可能
- FBA利用ライバル・自己発送ライバルに対する差額設定
- 相場を見極め、二段階の値下げ範囲設定可能
- 個別の下限・上限額設定可能
- 自分との比較対象の設定 (自分より安い出品者全員など)
良心的な価格の割に、非常に高機能であることが分かります。7日間無料トライアルが現在30日間無料トライアルキャンペーン中です。入力ミスの指摘や導入後に効果を実感できなかった際の全額返金保証もあり、慣れない初心者にはありがたい存在ですね。
Amazonの価格改定ツールその6「価格改定王」
月額料金ではなく年額料9,800円を支払えば利用できる良心的な価格のものです。特典は動画で使い方解説が見れる・メールのみになるもののサポートがある・無償でバージョンアップが可能などがあります。
- 自動で細かい時間間隔で価格設定を行う
- 価格改定ボタン・アップロードボタンの2ステップで改定
- FBA対応
- 安値競争から離脱するための値下げ設定可能
こちらは年払いですので、月払いに換算するととても安く利用できます。「安いけど大丈夫?」と思うなら、是非無料体験版をダウンロードして、その実力を試してみましょう。
※2024年2月現在、新規申し込みが停止されています。
Amazonの価格改定ツールその7「うれまっせ2」
以前年額8,000円必要だったのですが、現在は利用期限延長申請がいるものの無料で利用できるようになっています。価格改定ツールを試してみたいと思っている人は是非とも1度は利用しておいてほしいものになります。
- 値下げ調整設定
- FBA対応
- 自動価格改定可能
機能自体は他のツールのように充実していないものの、無料のメールサポートなどがあります。初心者で不安だという人が始める時に、安心して使えるツールだと思います。
Amazonで出品など総合系ツールでおすすめ4選
リサーチツール・一括出品ツール・価格調整・在庫管理ツールを組み合わせた総合系ツール。とても便利は良いのですが数ある商品を比較しても、性能の差は激しかったりするのが現状でもあります。しっかり見極めることが大事ですね。
Amazonの総合系ツールその1「D-plus」
D-plusの公式HP
※無料お試し30日あり
せどりツールズからD-plusへ名称変更しており、月額料金3,980円から利用できます。海外のAmazonの追加料金も発生しません。無制限・無期限のLINEサポートがあって、非常に心強いです。
- 100商品を4分で高速一括出品可能
- 24時間365日無休で価格改定
- サンクスメール自動配信設定
- 受注管理機能で発送作業の効率化
- 強力な在庫売上管理機能
- 在庫商品の価格変動を通知し仕入れ値の参考材料にする価格トラッキング機能あり
- インストール不要のwebツール
- 無料プランでも50商品までは価格改定可能
機能が充実している割に安く利用できますし、30日間無料トライアルもあります。LINEサポートを最大限に活かしながら成長していきましょう。
Amazonの総合系ツールその2「プライスター」
申し込みから一ヶ月は無料で、その後は5,280円(税込)で利用出来ます。1時間に約2,000件の価格改定が可能でライバルの価格に合わせることが基本です。
- 簡単FBA納品機能・出品機能
- FBA対応
- 改定モードを選択すれば24時間自動改定
- Amazonポイントを考慮した価格改定が可能
- カート価格を考慮して価格改定
- FBA状態合わせ・状態合わせ・FBA最安値・最安値・カート価格・カスタムで価格改定可能
- 売れた商品をヤフオクで検索するボタンあり
- 価格・ランキングデータを1年分チェック可能
- 海外Amazonとの比較機能
- プライスター利用者の月間売上ランキング表示
- Amazon出品なしのプレミアム商品をリスト化
- 仕入れ値を入力して売上げ自動計算
- 在庫買取りサービス
- ブラックリスト(出品予定の無い商品)登録可能
- CSVデータ・エクスポート&インポート可能(ツール移行・棚卸し)
- PCへのインストール不要のwebツール
- サンクスメールの配信機能
本当に多機能、高機能の優秀な総合系ツールです。こちらも30日間無料トライアルがあります。使いやすさを実感してくださいね。
Amazonの総合系ツールその3「Cappy(キャッピー)」
「Opty」から「Cappy」へのリニューアルされたもので、月額料金3,980円で利用でき、初期設定・お乗り換えのサポートが完備されている良心的なものになります。一括出品ツール・価格設定・サンクスメール・在庫売上管理がすべて使い放題です。インストールが不要でカスタマーサポートも充実しています。
- 24時間自動巡回で高速価格設定
- FBA・自己発送を考慮して設定可能
- 設定に応じた値上げ、または値下げ可能
- SKU単位での改定モードの変更
- 価格固定が可能
- 高値・赤字ストッパーの設定
- リアルタイム改定機能の選択可能
- 他のASINコードをターゲットにして価格改定できるベンチマークASIN機能を搭載
- 同一コンディションがいない場合、別コンディションを考慮した価格設定が可能
- ライバルが少ない商品の改定が必要か考慮する
- 経過期間に応じた改定モードの切り替えが可能
- Amazonポイントを考慮した価格改定が可能
- オンリーワン出品のみを表示可能
- 少評価数出品者などをターゲット除外可能
- 商品情報・販売可能在庫数の自動取得
- Amazon手数料自動計算機能
- 利益表示
- ライバル出品者数表示
- 一括出品登録機能
- FBAラベルを商品画像付きに出来る
- ラベルプリンターとの連動が可能
- スマホによる写真撮影やアップロード機能
- 売り切れになりそうな商品の補充をメールで通知可能
- 作業内容を管理できるのメモ機能付き
- 期限の30・40・60日前にメール通知する要期限管理に対応
- 自動フォローメール機能
- 納品書の印刷
- 各種帳票印刷機能
- ユーザー同士の売上ランキングを表示
- 複数人での商品登録、1BCCアカウントで複数セラーの管理が可能
- 売上・注文数・評価数・出荷数など重要項目をグラフ表示
- CSVデータ・エクスポート&インポート可能(ツール移行・棚卸し)
- インストールが不要のwebツール
30日間無料トライアルがあるものの、こちらは決済日が月初ということが関連して、毎月1日に申し込むと最大2ヶ月無料になるので、出来れば上手く利用したいところです。
Amazonの総合系ツールその4「マカド」
月額料金は4,980円(税込)ですが、30日間無料トライアルがあります。TLS1.2に対応し全通信を暗号化し情報漏洩などのセキュリティ面を強化しているのが特徴の1つであり、サブスクリプションAPIを活かしてライバル価格の変動などを素早く考慮し適正な価格に改定します。
- TLS1.2に対応し全通信を暗号化しセキュリティ強化
- FBA・自己発送を考慮した価格改定
- 豊富なターゲットを個別に設定
- 価格もしくはパーセントでの値下げ・値上げ設定が可能
- 24時間自動巡回するが、除外時間帯の指定も可能
- 価格改定の間隔や価格改定上限・下限を設定
- 値下げ・値上げした商品をアラート表示
- 下限・上限・リミット到達商品をフィルタリングして表示可能
- 価格改定履歴の確認が可能
- 出品者が自店のみになると自動値上げ設定が可能
- カテゴリ・ランキングで改定条件を設定出来る価格改定ポートフォリオ機能
- 商品説明文の自動保存・自動挿入機能
- 出品リストの自動取得
- Amazon本体をターゲット除外とすることが可能
- 最安値がAmazonの場合、自動設定切り替えで個別設定で値下げ改定が可能
- Amazonポイントを考慮した価格改定が可能
- 納品センターの商品移動機能
- 納品する商品のプレビュー機能
- 最終納品からの経過日数取得機能
- 商品情報の自動取得
- 複数人での商品登録対応
- 各種帳票印刷機能
- 商品ラベル個別印刷機能
- FBAセンターの自動振り分け機能
- 1回の値下げ幅リミッター・初期価格から値下げ幅リミッター搭載
- 日別または月別の売上グラフ表示
- 出荷ステータスの自動取得
- 販売個数、残り在庫の自動取得
- Amazon手数料自動計算機能
- 「ヤマド!」と連携して検索可能
- 購入者への自動フォローメール機能(評価リクエスト)
- CSVデータ・エクスポート&インポート可能
- CSVインポートを利用して他社ツールから簡単乗り換えに対応
- インストールが不要のwebツール
特に評価リクエストを自動送信するフォローメール機能まで搭載されていているのはありがたいですね。複数のパソコンで利用できるのもメリットです。これだけ充実した高機能ツールですし、コスパは良いと言えます。30日間無料トライアルでその実力を確認してみましょう。
Amazon販売で使えるツール「無料ツール」3選
Amazonで販売する際に役立つツールはたくさんあります。ここではたくさんあるツールの中から厳選して、無料で使える便利なツールを3つ紹介します。
なるべくお金はかけたくないので、無料で使える便利ツールが知りたい。こんな方におすすめのツールを紹介するので、ぜひ参考にして試してみてください。
おすすめ無料ツールその1「アマゾンサジェスト キーワード一括DLツール」
「アマゾンサジェスト キーワード一括DLツール」はAmazonでユーザーが頻繁に検索しているキーワードを見つけることができるツールです。
Amazonサジェストとは、Amazonで検索バーにキーワードを入力したときに表示される、別の候補キーワードのことです。サジェストキーワードを知ることで、Amazonを利用しているお客様が多く検索しているキーワードを知ることができます。
ツールを使うと、Amazonのサジェストキーワードを大量にダウンロードすることが可能です。お客様が興味関心の高い商品や、どんなキーワードで検索しているのかの調査に役立ちます。
おすすめ無料ツールその2「Amazonセラー広告スタートアップツール」
Amazonのスポンサープロダクト広告とは、Amazonの検索結果や商品ページに表示される広告のことです。
スポンサープロダクト広告は、おおまかにマニュアルターゲティング手法とオートターゲティング手法があります。「Amazonセラー広告スタートアップツール」を使うと、オートターゲティング広告作成の手間を、大幅に削減することができます。
おすすめ無料ツールその3「リードタイム一括更新ツール」
「リードタイム一括更新ツール」は出品登録時に設定した出荷までにかかる作業日数を、一括で変更可能な一括出品ツールです。
休暇などで出荷までに日数がかかってしまう場合、Amazonのセラーページで商品の販売を休止する設定があります。ですが休止をしてしまうと、販売の機会損失に繋がってしまいます。
ただ、出荷日数を長くするための変更を、1商品変えるのはかなり手間です。そんな時は大量に設定を変更できる「リードタイム一括更新ツール」を使うことで、販売の休止ではなくリードタイム変更をして、商品の販売を継続することができます。
自分の要望により近いAmazonのツールを見つけよう
ここまでにご紹介しただけでも多種多様なソフトが多数存在するのです。安価なもの、小規模向けなもの、高機能なもの……。どのソフトが優秀でどのソフトが劣っているかということではありません。「自分のビジネススタイルには、どれが一番合うのか」これをおさえて選ぶことが大事です。
またビジネススタイルは日々変化します。その時に必要だと感じるソフトを間違いなく選んで、確実に利益を出せるようにしてください。
出品管理ソフトさえあれば成功するわけではありません。ソフトを最大限に有効活用し、ご自分でも試行錯誤しながら努力することが成功に不可欠です。仕事が軌道に乗らないことをソフトの品質のせいだと言い訳にしないように肝に銘じておきましょう。