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初心者だって怖くない!Amazon出品アカウント審査やカテゴリ審査を通過する方法

Amazonに出品していると、何かと審査に申請しなければならなかったり、審査対象に自分のアカウントが引っかかってしまったりすることがあります。 Amazon出品を始めたばかりの人にとっては、カテゴリー審査はよくわからないことですし、自分のアカウントが審査対象になってしまうと、あわててしまうものです。しかし、アカウント審査もカテゴリー審査も一体どのような観点から審査されるのかということを理解していれば、何も怖いことありません。この記事では、Amazon出品で必ず乗り越えなければならない審査のあれこれについてお伝えします。

Contents

Amazon出品初心者は要注意!アカウント審査とは?

Amazonの審査の1つ目に、アカウント審査というものがあります。これはアカウントの健全性について審査されるものです。基本的に怪しい動きや、脱法行為、規約違反行為をしている可能性があるアカウントに対して行われるものです。しかし、開設したばかりのアカウントがなぜか対象になってしまうことが多いのも事実です。Amazon出品を始めた人が、いきなりアカウント審査の通知をもらったらショックを受けてしまうのですが、どのような点が審査されるのかを理解しておけば慌てずに対処できます。

Amazonのアカウント審査の通知が来たら?

Amazonに出品しているアカウントが、アカウント審査の対象となるとまずはアカウントが審査に入った旨を通知するメールが届きます。またセラーセントラル「アカウント審査中」の表示が出ます。

審査に入ったというメールが届くとショックを受けてしまうかもしれませんが、実はアカウント審査に入る前にその前段階として取引限度額審査というものが行われています。

取引限度額審査で懸念事項ありと判断されたアカウントに対してアカウント審査の通知が届くのです。

アカウント審査中でも販売は今までと同じようにできますが、審査が終わるまでは入金されません。何も問題がなければ、入金は審査終了後に速やかに再開されます。修正するべき点があれば速やかに修正して、審査が終了するのを待ちましょう。

通知が来る前にすでに取引限度額の審査が行われている!

Amazonでは不正な取引を防止するために、セラーごとに取引限度額を設定しています。その取引限度額を超えた取引をしている又はその可能性のあるセラーに対して、まずは非公表で取引限度額審査を行います。

これは自分が審査対象になっているのかどうか、出品者も全くわからないうちに行われていることになります。

取引限度額審査で、該当商品の販売数や在庫数、購入者からの評価や過去の販売履歴に懸念事項がないかどうかを調査して、懸念がなければ審査はここで終了となります。

懸念があった場合には、出品者に通知した上でアカウント審査が始まるのです。

取引限度額審査からアカウント審査に移行する「懸念事項」を理解しておこう

取引限度額の審査からアカウント審査に移行してしまう懸念事項の基準というのは、Amazonから詳しい事は公表されていません。

しかし、新規の出品者がいきなり高額商品を取り扱ったり、ある特定の商品だけが売れていたり、しかも購入者からの評価がほとんどなかったり、月の売り上げが20万円を超えていたりする、といった場合が該当すると考えられます。

つまり、売り上げや販売、評価などの点に何らかの不自然な状況が生じているとAmazonが判断した場合に、アカウント審査が始まると考えて良いでしょう。

また、アカウントの健全性が悪化したと判断された場合もアカウント審査の対象になってしまいます。

アカウントの健全性については、セラーセントラルのパフォーマンスから入れる顧客満足指数でいつでも確認することができます。アカウントの健全性を良好に保つように日ごろから気を付けましょう。

アカウント健全性を保って審査の対象にならないようにするには?

アカウント審査で問題があると判断された場合は、アカウント停止や、アカウント閉鎖に追い込まれてしまいます。どちらも売り上げの入金が入ってこなくなるだけではなく、閉鎖の場合には二度とAmazonで出品することができなくなってしまいます。

アカウントの健全性は自分で普段から気を付けてコントロールできるものです。ここではアカウントの健全性を悪化させないための基準についてみていきましょう。

【アカウント健全性悪化とは】注文不良率

アカウント健全性が悪化したとされる基準には、注文不良率があります。注文不良率というのは以下の基準で判定されます。注文不良というのは、購入者が商品に対して何らかの不満を持っているということを示しています。

・レビューにマイナスの評価が投稿された
・購入者からマーケットプレイス保証が申請された
・購入者からクレジットカードのチャージバックの申請がされた

例えば、新品を購入したはずなのに店頭表示品の開封品が届いた、コンディション説明よりも悪い状態の中古だった、カタログとは別の商品が届いた、ということです。

マーケットプレイス保証の申請とチャージバックの申請ということは、自己発送している商品について、出品者と購入者が返金について対立している場合に、Amazonに対して購入者が補償を求めた場合に発生します。

出品者としては、明確な証拠がある場合を除いて、購入者からの返金依頼は100%受けることで、こうしたトラブルを避けることが可能になります。また、追跡可能な発送方法を選ぶことで、注文不良率が6割も減るということがわかっています。追跡可能な発送方法を選ぶようにしましょう。

【アカウント健全性悪化とは】出品者都合によるキャンセル率

アカウント健全性が悪化したとされる基準には、出品者の都合によるキャンセルの数もあります。

注文があったのに、何らかの理由で商品を発送できずに、注文を出品者側からキャンセルせざるをえなくなると、アカウントの健全性の悪化につながってしまいます。

Amazon以外にも実店舗やネットショップを運営していて、同じタイミングで売れてしまったためにAmazon用の在庫がなくなってしまった場合や、在庫管理の間違えで、実際には在庫がない商品を出品してしまった場合などにこのような事態が起きてしまいます。

Amazonに出品するときには、 Amazon専用の在庫を確認して、在庫管理を正確に行いましょう。

【アカウント健全性悪化とは】出荷遅延率

アカウント健全性が悪化したとされる基準には、出荷遅延率もあります。

商品を出品するときには、出荷日数を設定しますが、自分で設定した出荷日数以内に出荷できずに発送通知を送ることができなかった場合に、出荷遅延とみなされてしまいます。

出荷遅延を起こさないようにするためには、少し余裕をもって出荷日数を設定することが大切になります。出荷日数よりも短い期間で出荷することには何の問題もありません。必ず対応できる日数で設定して、出荷遅延を起こさないようにすることが大切です。

また、副業の人が本業の長期出張などで出荷が行えないときには、販売を一時停止にするか、FBAに預けてしまいましょう。

カテゴリー審査を通過するために必要な3つの条件とは?

Amazonでは出品するのに審査を通過しなくてはいけないカテゴリーがあります。ここでは審査が必要なカテゴリーに出品するための3つの条件についてみていきましょう。

【カテゴリー審査通過条件】大口出品者である

カテゴリー審査が必要な商品を出品するためには、まずは大口出品者であることが必要になります。小口出品者ではカテゴリー審査は申請できないので、必ず大口登録をするようにしましょう。

【カテゴリー審査通過条件】特商法に基づく表記

次にカテゴリー審査を申請するのに必要になる条件には、特定商法取引法に基づく表記が記載されていることが必要です。

特定商法取引法に基づく表記というのは、販売責任者の名前や住所や電話番号の連絡先を明記していることです。

Amazon出品を行うためには、基本的にすべての人が記入していると思いますが、セラーセントラルから記入することができるので、カテゴリー審査の申請をする前にもう一度確認してみましょう。

【カテゴリー審査通過条件】請求書を提出すること

カテゴリー審査を申請するためには、商品購入時の購入先からの請求書を提出しなくてはいけません。領収書や納品書では申請できないので、商品を仕入れるときには必ず請求書の発行もお願いしましょう。

Amazonの出品規制を乗り越えて出品にこぎつけるには?

Amazonでは出品が一部のメーカーやブランドの正規販売店などの、一部の出品者に限定されている商品があります。この規制は今後強まっていくことが予想されるので、今のうちに販売できる商品の幅を広げておくことが大切です。

出品規制されたブランドはこちら!

現在、販売が規制されているブランドやメーカーは次のようなものがあります。以前は新品のみ販売規制がかけられていましたが、現在ではほとんどのブランドが中古にも規制がかけられています。

 

Apple(アップル)
Bandai(バンダイ)
BenQ Japan(ベンキュージャパン)
BROTHER(ブラザー)
CANON(キャノン)
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
CASIO(カシオ)
DJI(ディー・ジェイ・アイ)

Dyson(ダイソン)
ELECOM(エレコム)
EPSON(エプソン)
Ergobaby(エルゴベビー)
FUJIFILM(富士フイルム)
GOPRO(ゴープロ)
Hoppetta(ホッペッタ)

LEGO(レゴ)
Microsoft(マイクロソフト)
NIKON(ニコン)
OLYMPUS(オリンパス)
Panasonic(パナソニック)
PENTAX(ペンタックス)
RICOH(リコー)

Samsung(サムスン)
SIGMA(シグマ)

SEGA TOYS(セガトイズ)
SONY(ソニー)
TAKARA TOMY(タカラトミー)
TANITA(タニタ)
TAMRON(タムロン)
ZOJIRUSHI(象印)
ムーニー

上記に挙げた以外にも、有名アパレルブランド、抱っこ紐カテゴリーやディズニー、アンパンマン、ガンダム、トーマス、プラレールなどのシリーズも規制がされています。

出品申請はワンクリックでOK!

販売規制がかかっているメーカーやブランドは、新規参入者が全く販売できないのかというと、そういうわけでもありません。簡単には販売させてくれないブランドもありますが、ワンクリックで、販売が許可されてしまう商品もあります。Amazonに出品したいと考えている商品があるのならば、まずはトライしてみることをおすすめします。

商品ごとに販売申請をする方法は、まずはセラーセントラルから商品登録をしてみます。商品登録の画面で、販売したい商品の商品名もしくはASINなどで商品を検索してみます。

すると、「出品許可申請」というボタンが現れる場合があります。とりあえずそのボタンを押してみましょう。すると商品によっては、すぐに許可が出る場合があります。

もしも、請求書の提出を求められてしまったら、その商品はハードルが高いのであきらめるか、請求書を用意できる状態にしてから再度挑戦してみるといいでしょう。

出品規制をクリアできるセラーステータスとは?

同じ商品でカテゴリー審査の申請をしても、簡単に審査が通るセラーもいれば、同じ条件でも審査が通らないセラーもいます。

これは販売実績やアカウントの健全性によって変わってくるといわれています。現在、Amazonへの出品規制がかけられている商品の基準は、メーカー側が決めています。

セラーにはその基準は公表されていないのでわかりませんが、基本的に次のような基準を最低限満たす必要はあります。

・大口出品者
・注文不良率が1%未満
・出荷前キャンセル率が2.5%未満
・出荷遅延率が4%未満

最低限、この基準だけは達成するようにして、アカウントの健全性を保てるようにしていきましょう。

Amazonで厳しくなった食品&飲料の審査を突破するには?

Amazonにはカテゴリー審査が必要な商品がありますが、その多くはクリックして申請するだけで許可が下りてしまいます。

しかし、食品&飲料とドラッグストアのカテゴリーだけは2016年ころから急に審査が厳しくなりました。他のカテゴリーの審査は甘くなっていく一方なのに、この2つのカテゴリーの審査の厳格化はますます強まっていくといわれています。

食品&飲料とドラッグストアのカテゴリー審査を突破するために必要なことについてお伝えします。

請求書を用意すること

まず、この2つのカテゴリーの審査には卸元からの請求書が必要になります。しかも次のようなかなり厳格な条件を満たした請求書でなくてはいけません。

・日付が2016年1月31日以降のもの
・同じ商品が30点以上記載
・請求書であること(納品書、領収書、レシートでは不可)
・小売店発行は不可(卸元が小売りやネットショップをしてたら不可)
・オンライン小売業者不可
・卸業者の法人名、住所、電話番号の記載が必要
上の条件は発行元の記載が必要です。次の情報は自分で後から手書きで書き加えてもOKです。
・Amazon出品者の屋号か代表者名
・出品者の住所、電話番号、メールアドレス、ウェブサイト(いずれか)
価格情報は隠してもOKです。

以上のことを踏まえると、ネット販売も小売りもしていない卸業者を見つけなくてはいけないということになります。

小売りをしていない卸業者を探す

昨今、卸価格で購入することができる業務スーパーやコストコといった店舗が人気が博していますが、卸業者の多くがAmazonや楽天でネットショップを開設していたり、自分の小売りのお店を持っていたりするものです。

そんな中で、ネットショップや小売りをしていない業者を見つけるのは至難の業ですが、決して不可能なことではありません。

まずはGoogleなどの検索エンジン住んでいる地域の卸市場を検索しましょう。必ず人が住んでいる地域には、卸市場があるはずです。

ホームーページがあれば、一般人の入場も可能かどうか見てみましょう。卸業者と直接交渉をして買うことは難しいのですが、卸売市場内での店舗から購入することは可能です。

卸売市場に入れるようなら、自分がAmazonで扱っている商品を扱っている業者を見つけましょう。その業者がネット販売をしていないかどうか、小売店舗を持っていないかどうかを確認したら、その店舗から商品を30個以上購入します。

請求書をお願いする

商品を購入したら、領収書を切ってくれますが、この時に請求書納品書もお願いしましょう。お願いすれば簡単に作ってもらえます。手書きのものでもOKです。

ドラッグストアカテゴリーに出品するには?

ドラッグストアのカテゴリーというのは、サプリメントや医薬品といった、専門知識がないセラーには扱うのが難しい商品ばかりではありません。

ヘアケア、スキンケア、ボディケア、オーラルケア、シャンプーや歯ブラシなど、医薬品やサプリよりも扱いやすく、またリピーターを獲得しやすい商品も数多くあります。

そのうえ、トイレットペーパーやティッシュペーパー、洗剤といった日用品の中にも、ドラッグストアカテゴリーに含まれるものもあります。これらの生活必需品というのは、単価は安くても、大量に販売できるものなので、儲けが期待できる商品ばかりです。

このドラッグストアカテゴリーの審査を突破できれば、大きな稼ぎを手に入れられる可能性が高くなるので、ちょっと頑張って審査を申請してみる価値は大ありです!

ドラッグストアカテゴリーで必要になる請求書の条件について

ドラッグストアのカテゴリー審査を請求するためには、請求書が必要になります。以前はドラッグストアカテゴリーでもレシートだけでOKだったときがありましたが、現在では次のような請求書が審査には必要となります。

・小売りをしていない卸売業者が発行する請求書
・オンライン小売も不可
・発行から180日以内
・発行元の住所・名前の記載
・Amazon出品者の情報と一致していること

一見すると小売りをしていない卸売りを見つけられれば、簡単なように見えますが、実はこれは最低限の条件だといわれれています。これらを満たしている請求書を提出しても、許可が下りないセラーもいるのが現実です。

また、メーカーからもらった請求書でも、メーカーがネット通販などの小売りをしている場合には不可とされてしまいます。ということで、純粋な卸だけをしている小売業者を見つけなくてはいけない、というのも難しい点になっています。

ドラッグストアカテゴリーに出品する場合の申請手順

一番のネックになっている請求書が用意できたら、申請してみましょう。

上記で説明した出品申請と同じように、出品したいドラッグストアカテゴリー商品の商品名もしくはASINなどで商品を検索し、「出品許可申請」をクリックします。

クリックすると画像のページが出てきますので、1つずつ要件に応えていきます。

ご自身の販売業態を選択します。せどりや転売の場合は「再販業者/販売業者」を選択してください。

次に要件に合っているか確認しながらチェックを入れて、請求書をアップロードします。

請求書をアップロードしたら、商品の画像をアップロードします。

アップロードする画像は以下の条件にあてはまっている必要があります。

ご自身のメールアドレスと電話番号を入力し、最後にすべての必要事項が入力してあるか確認して、申請内容を送信したら申請完了です。

ドラッグストアカテゴリーに申請するときの注意点

申請しても、完璧な請求書を出したと思っても、一発で申請が通ることは最近では少なくなってきました。同じ請求書で何度も申請を繰り返すのは良くないので、2回くらい出してダメなら違う請求書を用意しましょう。

担当者によって違いがあるともいわれるので、曜日や時間を変えて申請を出してみるのもいいかもしれません。また、テクニカルサポートに電話して、どこを直せばいいのかを聞いてみることも大切です。「書類の不備」「書類に不備はないけれども、審査内容に不備」この程度の回答しか得られませんが、メールよりも詳しい回答が得られます。

現在は請求書に記載しなくてはいけない商品の個数は10点ですが、審査の厳格化が進んでいる現状を考えると、50点や、100点になる日がやってくることは確実です。

今のうちに申請をしてしまったほうがいいでしょう。

審査の基準をしっかりと理解してAmazon出品を円滑に進めよう!

この記事では、Amazonの審査についていろいろとみてきました。Amazonのアカウント審査は、審査の基準を公開していないこともあって、副業初心者にはかなり難しいものになっていますが、それでもしっかりとやるべきことをやっていれば、怖いものではありません。

また、カテゴリー審査も、自分が興味がある商品があったら、早めに動いたほうがいいでしょう。商品や仕入れの幅を広げて、儲けの幅を広げていくことを目指していきましょう!