メルカリで複数アカウントを持つ裏ワザ

メルカリはスマホアプリだけでなく、PCやスマホのブラウザからも登録できるようになりました。
それを活用し、複数のアカウントを持てないかと考える人もいるのではないでしょうか。

複数アカウントがあれば、出品ジャンルを分けたり、中古品・新品専用と分けたり、出品用と購入用と分ける等いろんな使い方が出来るので便利になります。
しかし、メルカリの利用規約では、複数アカウントを所持することは禁止されているのです。複数アカウントを所持し発覚した場合は、アカウントの永久停止措置をはじめとしたリスクが待ち受けています。

それでも所持したいという方に、複数アカウントを所持する際のリスクと実際の取得方法、規約から考察した複数アカウントの所持を禁止する理由等についてご説明していきます。

目次

メルカリアカウントの作成に必要な物と流れ

メルカリのアカウントを作成する際に、どのような内容を登録する必要があるのかと、実際の作成までの流れを見ていきましょう。

メルカリ会員登録の際に入力する情報について

会員登録は以下の情報を入力する事で完了となります。

・メールアドレス
・パスワード
・ニックネーム
・性別
・招待コード(任意)
・姓(全角)
・名(全角)
・姓カナ(全角)
・名カナ(全角)
・生年月日
・電話番号
・認証コード

なおメールアドレスは、既に登録済みの物は利用不可です。

認証のために必要な電話番号を入力して「認証番号を送る」を選択します。

お手持ちの端末に届いた認証番号を入力して「認証して完了する」を選択します。

これで会員登録は完了となります。

また登録する際、メールアドレスだけでなくFacebookやGoogle、Appleのアカウントでも登録は可能ですが、それらに使用しているアドレスが既にメルカリに登録済みの場合もエラーとなり使用できません。

利用にあたって入力した情報について

メルカリは金銭と物の取引が発生するため、安全な利用を出来るよう個人情報の登録を義務付けています。
会員登録ですでに入力していますが、メルカリではこれから挙げる情報を入力しない限りは出品・購入は利用出来ないのです。

・電話番号

既に登録されている電話番号は二重で登録が出来ない様になっています。また、SMSで認証を行うため、SMSが受信できる携帯電話番号(080/090/070の何れかから始まる番号)の登録が必要です。

・住所
・氏名
・生年月日

また、登録に関してプライバシーポリシー『取得情報の収集について』に記載されている物の中には、個体識別番号も含まれています。

個体識別番号は、スマホやPCの端末ごとに付けられている番号なので、同じ端末での二重登録も不可だと思ってください。

アカウント取得までに行うことと流れについて

上記の内容をまとめると、

メルカリに未登録の端末、SIMカードを用意

SMS認証が行える携帯電話番号を用意(080/090/070の何れか)

未登録のメールアドレスを用意

順番に入力していき、アカウント登録・個人情報登録を全て済ませる

という流れになります。

また、振込用口座の登録は、登録した氏名と一致していないと振込申請が出来ないので注意しましょう。

メルカリで複数アカウントを作るためには

どうしてもメルカリのアカウントを複数作りたいという場合も、方法がないわけではありません。
複数アカウントを作る2つの方法について説明していきます。

1.家族・知人が作成したアカウントを貰う
2.SIMフリー端末×格安SIM契約を駆使する

家族・知人が作成したアカウントを貰う

家族や知人が、過去にメルカリに登録したことがない場合はこの方法が一番安全です。トラブルを避ける為、家族や知人の了承を得てからにしましょう。
注意点としては、アカウントの譲渡も当然ながら禁止されているため、自分が利用したことのある端末で貰ったアカウントにログインしないことです。

この方法の場合、登録する情報全てが家族や知人の物になるため、迂闊に利用済みの端末でログインする等発覚するような行為を避ければそう簡単にバレることはありませんが、銀行口座も登録するのであればそこにお金が振り込まれるため、その点もしっかりと相手に話しておいた方が良いでしょう。

端末と銀行口座の2点がクリアできれば、一番問題なく複数アカウントを持てる方法です。

SIMフリー端末×格安SIM契約を駆使する

既に登録済みの端末やSIMカードでは登録が出来ない為、少々手間と費用が掛かりますがこれから紹介する方法もあります。

1.SIMフリーの端末を用意しましょう。メルカリに未登録で自分が使っていた古い端末でもSIMフリーに対応していれば大丈夫です。ただしアプリをインストールする場合、OSのバージョンが対応している必要があるので注意してください。
2.SMS受信可能なSIMを契約します。この時、用意した端末に合うSIMカードを選択しないと利用できないので、必ず確認しましょう。

端末とSIMカード、2つが揃ったら通常の手順で登録を行います。
氏名や住所、口座は出来れば違うものを使うとより安全です。口座であればメインバンク以外にもいくつか持っている方も多いでしょう。また、住所は出来れば実家の物にする等変えたほうが、同一人物であることを認識し難くなるので可能であれば違うものを登録します。

この方法であれば他人の力を借りることなく複数アカウントを持つことが出来ますが、その分費用が掛かるのがネックです。出費と出品で得られる利益のバランスを見ながら行うようにしましょう。

ヤフオク等でアカウントは購入しない様に

少し前まではヤフオク等のサイトで、メルカリの認証済みアカウントが販売されていたようです。

しかし2017年6月、アカウントを不正に作成・転売していた人たちが逮捕されたことを皮切りに、取り締まりが厳しくなったため現在ではその数も減ったのか、筆者が調べた時点ではアカウントそのものを販売している人はヤフオクにいませんでした。(ただし、アカウントの作成方法と表記したものを販売している人は数件確認出来ました)

このように実際逮捕されることもある為、アカウント売買は非常に危険な行為です。
複数アカウントの所持も本来禁止されていることなので、今後取り締まりはさらに強化されていく可能性が高いでしょう。

メルカリ複数アカウントで注意したい銀行口座の登録について

複数アカウントを持つ際、支払いを受ける為に登録する銀行口座についても注意点があります。
メルカリの運営側は既存データとの照合を行うため、銀行口座の情報も重複しないようにしましょう。

そもそも氏名以外の情報が重複しているのは、非常に危険です。電話番号やメールアドレスは、登録時点で絶対に重複しない様になっていますが、だからといってそれ以外の情報を監視していないというわけではありません。
氏名に関しては同姓同名の方もいるでしょうから同一人物と見分けることが難しいですが、それ以外の端末や住所、生年月日、銀行口座等個人を特定する情報が一致しているほど同一人物と発覚するのは早いでしょう。照合すればすぐにばれてしまいます。

ちなみに銀行口座は、登録者氏名と一致していなければ振込申請を行うことが出来ません。
自分名義で端末や番号、住所、口座等全て違うものを用意できれば問題は解決ですが、そうでない場合、どうしたら良いのかを見ていきましょう。
方法としては

・家族名義の物
・友人名義の物
・取引している相手名義の物

を借りるという手があります。

家族名義の物

アカウント登録並びに銀行口座を家族名義にしたものを借りるのが一番トラブルになる可能性が低いと言えます。
ただし、売上が振り込まれることを説明し、お金が振り込まれた際にどうするかを話し合っておきましょう。
また、家族もよく使用する口座を借りてしまうのは、いろいろな収支が混ざってしまうためお勧めできません。
もしも借りるのであれば、家族が全く使用しない口座が一番トラブルを抑えられる方法でしょう。

友人名義の物

友人にアカウントを作成してもらい、銀行口座を借りるという方法ですが、リスクの高い方法であることと友人がどこまで承諾するかが問題です。

友人としても第三者に自分の口座を貸すというのは危険な行為ですし、借りる側としても売上金を持ち逃げされる等のリスクがあります。
友人だからと有耶無耶にしたり安心するのではなく、まずは登録情報全てが友人名義となることや、口座を借りる点についての承諾を取ってから実際に振り込まれた場合の流れについても話し合ってください。また、友人側に何かしらの見返り等を用意すると、承諾を得やすくなる可能性があります。
また、取り決めたことは全て書類として残しておくと良いでしょう。とはいえ、銀行口座を貸すこともアカウントを借りることもそれぞれ規約等に違反する行為なのでどこまで認められるかは場合にもよると思いますが、万が一何か起きた時の保険としてお互い印を押したものをそれぞれ1通ずつ作成し保管します。

信頼があるからといって条件や待遇を決めることを疎かにするのはお勧めできません。トラブルを招く原因になります。

取引している外注さん名義の物

メルカリで販売する品を仕入れる際等、取引をしている相手に登録をお願いして銀行口座を借りる方法です。しかし双方に信頼関係があることは絶対条件ですし、メリットも提示しないと話は進み難いでしょう。
友人同様、トラブルは家族間に比べて起こりやすいですし、相手側のリスクも高くなります。また、全ての面において承諾を得たうえで、書面に残しておくことをお勧めします。

自分以外の第三者に登録をしてもらうケースでは、相手を騙すような形をとらないよう心がけましょう。あなたにはそのつもりはなくても、相手が騙されたと感じれば大事になりかねません。第三者の個人情報を扱うだけでなく、金銭の問題も発生するので詳細な説明は欠かせません。

承諾を得たから、書面に残したから必ずトラブルが起きないという保証はありませんが、トラブルを極力起こさないようにするという気持ちと行動が大切です。

複数アカウントを持つメリット・デメリットとは

メルカリアカウントを複数持つことでどのようなメリットがあるのでしょうか。
また、デメリットについても知っておき、リスクを最小限にしなければ複数アカウントを持つ意味がなくなってしまいます。
両方を理解してから、複数アカウントを持つか決めると良いでしょう。

メリット:商品ジャンルに統一性を持たせやすくなる

複数アカウントを持っていると、アカウントごとにジャンルを分けられるというメリットがあります。

購入者側の視点に立つと、出品している商品のジャンルがバラバラの出品者より、統一性のある出品者の方が分かりやすく、商品に対しての質問がしやすい等安心感があるのです。
逆に言うと、ジャンルや中古・新品も混在しているページだと、見づらく良い印象は抱きにくくなります。

ジャンルや商品状態でアカウントを使い分けることで、プロフィールページにも○○を専門に扱っているということが記せるため、購入者から見ると非常に分かりやすく親切です。
また、専門で取り扱っているアカウントと分かれば、関連商品をあなたのページから探す確率も高くなり、売上面でもメリットがあると言えます。

メリット:複数アカウントで人目に付く機会を増やすことが可能

メルカリでは検索結果の上位に表示される回数が制限されています。およそ10回とされていますが、複数アカウントを使うことで単純に10回ずつ表示回数を増やすことが出来ます。
とはいっても必ず1アカウントにつき10回ずつ表示されるとは限りませんが、人の目に触れる機会が増える可能性は高いです。

メルカリが正式に検索結果の表示条件について明言しているわけではありませんが、外部のサイト、ブログ等で度々話題になっています。

・いいねや閲覧数が多いと上位に表示される
・新着の物は上位に表示される
値下げをすれば上位に表示される

など情報が交錯していますが、1日の出品数が多いと下位に表示されるというものに関しては、メルカリが業者を嫌う性質上理解が出来ます。
あくまでもCtoCを目的としているため、業者とみなされると運営にマークされやすいようです。また、何度も出品取り消し→出品を繰り返す行為も、運営側にマークされる行為となるので注意しましょう。

もし、業者認定されないための具体的な対策を知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。

参考:メルカリで業者認定されない方法

デメリット:アカウント停止措置

メルカリは複数アカウントの所持を禁止しています。
複数アカウントが発覚した場合、アカウントを永久凍結される等の措置をとられるというリスクがあることを理解しておきましょう。
また、家族や友人等、第三者名義のアカウントを利用していた場合、あなただけでなくその人も罰せられる可能性があるので注意が必要です。
今後更に不正アカウントに対しての罰則が強まる可能性は十分ありますので、そういったリスクを理解し対応していかなくてはなりません。

メルカリが複数アカウントの所持を禁止する理由とは

メルカリで複数アカウントの所持が認められていない理由はなぜなのか気になる方も多いと思います。
ただ規約で禁止されているから…と言うのは簡単ですが、その背景にある理由を利用規約やガイドラインから考察していきましょう。

おおまかに理由を挙げると

・不正な資金流用や不当に評価を上げることを防ぐため
安全で安心できる取引を保つため

という2点が大きいと言えます。
それでは利用規約やガイドラインと照らし合わせながら見ていきましょう。

メルカリ利用規約内で定められていることとは

まず、メルカリ利用規約の中で、複数アカウントについてどのような内容が定められているか見ていきます。

第4条『ユーザー登録及びアカウント情報』
1.登録
2.複数登録の禁止

3.登録拒否(1)~(4)

6.アカウント情報の管理

7.アカウント情報の不正利用等

第5条『ユーザー登録の取消等』
1.ユーザー登録の取消・利用停止等(1)~(3)、(5)

第8条『禁止事項』

第25条『一般条項』
2.譲渡禁止

という内容が定められています。

不正な資金流用や不当に評価を上げることを防ぐため

それでは考察した理由についても、規約やガイドを基に説明していきます。

まずメルカリガイドの禁止されている行為にマネーロンダリングにあたる行為と記載があります。

複数アカウントを利用して、商品の取引に見せかけマネーロンダリングすなわち不正に得た資金の流用を行うことも考えられます。この方法で不正資金を綺麗なお金に換えてしまうと、メルカリのシステムが犯罪行為を助長するということにも繋がる為、禁止行為とされているのでしょう。

また、メルカリの利用規約第10条『商品の購入』4項には
自ら出品した物を購入することを禁止するという内容が書かれています。

通常購入者と出品者の取引は、互いに評価を付けあうシステムになっています。人と人のやり取りなのでいつも高評価が付くわけではなく、相手によっては「残念だった」の評価をつけられてしまうこともあるのです。

この評価は全ユーザーが閲覧可能なため、これから購入するユーザーもその評価に影響される可能性が高くなります。
高評価が付いているユーザーは信頼度が増しますし、反対に「残念だった」の評価を受けているユーザーだと、トラブル回避の為に避けてしまうこともあるのです。

しかし複数アカウントを所持していれば、取引をして不正に良い評価を増やすことが可能になります。
そうすると、正当な評価が埋もれてしまい、別のユーザーからの評価を邪魔する原因にもなってしまうのです。

また、友達を招待するとお互いに500円分のポイントを獲得できるようになっています。

複数アカウントで招待を繰り返せばその分だけ得をします。このように評価の操作だけでなく、不正にポイントを獲得することも出来てしまうという点も、複数アカウントを禁止する原因であると言えます。

安全で安心できる取引を保つため

メルカリでは安心・安全な取引が出来ることを掲げています。

複数アカウントを所持していると、この安心安全が脅かされかねないのです。
例えば、

・悪い評価を受けた際にそのユーザーに対し一斉攻撃をする(通報や評価、コメント欄を荒らす)
・本来一つのアカウントであれば知ることがなかった個人情報を多く知るきっかけにもなる

等、挙げればきりがないのですが、考えられる事態がたくさんあります。

メルカリは購入者に商品を送る際、メルカリ便・たのメル便以外の発送方法だと住所・氏名が出品者側に公開されるので、悪質なユーザーに個人情報を不正利用されてしまう可能性もあるのです。
もちろん一つしかアカウントを持っていないユーザーでも当てはまりますが、最初から個人情報を多く得るために複数アカウントを所持しているユーザーがいるとすれば大変恐ろしいですよね。

単純に利益を荒稼ぎするだけでなく、複数アカウントは様々な犯罪行為の温床に繋がりかねないので、所持を禁止されているのでしょう。

メルカリでアカウントを複数所持した場合のペナルティとは?逮捕される可能性もある?

メルカリで故意に複数のアカウントを所持していることが発覚した場合、どのようなペナルティが課されるのでしょうか。過去には実際に逮捕者が出た悪質な事例もあるので、アカウントを複数所持するリスクについて見ていきましょう。

メルカリでアカウントを複数所持した場合のペナルティ

メルカリの利用規約によると、以下のようなペナルティが課される可能性があります。

・登録の取消
・サービスの全部、または一部へのアクセス拒否、利用停止
・関連情報の全部、または一部の削除

これらが事前の通知なく行われるだけでなく、措置の理由を説明する義務も負わないとしています。さらに重いペナルティになると、売上金を没収されることまであるようです。

メルカリでアカウントを複数所持して逮捕された例も

「犯罪行為の温床」と聞くと大げさに感じるかもしれませんが、実際に犯罪行為と認定され逮捕者が出た事例もあります。具体的には以下のようなものです。

北海道警察北警察署と、同生活安全部サイバー犯罪対策課は10月30日、私電磁的記録不正作出・同供用容疑で、三重県菰野町の自称アカウント販売業、位田謙一容疑者(49)と他アルバイト従業員の女性(26)を逮捕した。メルカリやジモティーといったフリマサイトのアカウントを不正に作成し、販売した容疑。

この他にも、以下のような事例が発生しています。

・携帯電話ショップのデモ機で不正にアカウントを作成した
・他人を装い、他人名義でアカウントを不正作成した

これは極端な例かもしれませんが、メルカリでアカウントを複数作ったことに起因する事例であることは確かです。

複数アカウントを所持する上での注意点とは

純粋に利益を増やしたいという理由から、リスク承知でメルカリの複数アカウントを所持したいという方もいます。
そういった方の為に、複数アカウントを所持する際の注意点をまとめました。

一つの端末で複数アカウントにログインするのは危険!

端末やSIMの情報(個体識別番号)はアカウントの情報と紐づけされています。
既にアカウントを作成した端末で、別のアカウントにログインすると氏名等の登録情報が異なっていても、不審なログインとしてマークされ同一人物であると判断されるのも時間の問題です。当然同一人物と判断されれば、永久凍結の措置が取られてしまいます。
基本的に一度凍結されたアカウントは解除されないことが殆どですので、凍結措置とならないような行動を取らなくてはなりません。

家族や他人にアカウントを貸した側のデメリットとは?

最初の方で複数アカウントを作成する方法として、家族や他人に借りるという方法を挙げましたが、この場合貸した側のデメリットはどうなるのでしょうか。

まず、今後正当な方法ではメルカリを利用出来なくなるでしょう。
また、クレジットカードを登録していた場合、クレジットカード会社にも情報が渡って使用できなくなる恐れもあります。銀行口座の場合も同様です。

さらに、アカウントを不正に譲渡したとして、メルカリ側が警察に通報すれば逮捕される可能性もあり得ます。これは最悪のケースですが、実際に逮捕者も出ているので自分は大丈夫だという思い込みは危険です。
あらゆる事態を想定し、アカウントの譲渡が発覚しないよう使ってもらわなくてはいけませんし、借りる側も相手にもリスクがあることを十分理解して行動しましょう。

招待コードを複数アカウント作成時に使用するのも危険!

現在の特典として、自分が発行した招待コードを新規で登録する人が入力した場合、500円分のポイントを貰うことが出来ます。

招待側、新規側の両方にポイントが付与されるため、実質1回で1000円分のポイントが獲得出来る訳です。

例えばあなたがアカウントをいくつも取得しようとした際に、全てで招待コードを利用すれば不信に思われかねません。
不信な行為は、調べてくださいと自分から言っているようなものであり、非常に危険ですので絶対に止めた方が良いです。

アカウントの紐づけから発覚、防ぐ方法はある?

昨年から取り締まりを強化している為、少しでも怪しいと思ったものは照合される可能性が非常に高まっています。
その際に紐づけされている情報から、複数アカウントの所持が発覚しやすいのです。

紐づけから発覚するのを防止する方法はあるのかについて見ていきましょう。

個人情報は被らない様に登録しよう

メルカリに登録する際、メールアドレスと電話番号については既に登録済みの物は入力出来ません。
しかしその2点以外は、登録済みの物を入力しても登録できてしまうことがあるのです。(筆者が試した際も同一住所が登録できました)

出品する場合は必ず氏名、住所、生年月日を登録しなければならないのですが、この時に登録済みの情報を再利用してしまうと紐づけから複数アカウントの所持が発覚しやすくなります。
それを極力防ぐためには、氏名の表記(例:漢字とひらがな)を変えたり、実家の住所を使う、違う銀行口座を登録する等して、登録情報が被らない様にしましょう。

端末は1つのアカウント専用にしよう

端末の個体識別番号もアカウント情報に紐づけられていることは、先程説明しました。

例えばアプリを利用していて、アンインストール→再度インストールをして別のアカウントでログインをすると、一人の人物が複数アカウントを所持しているという証拠となってしまいます。また、位置情報等も取得されている為、さらに発覚・停止措置が下る可能性が高まるのです。(プライバシーポリシー参照)

また、同一のスマホでアプリとブラウザ版を利用するのも同じく危険です。

個体識別番号の紐づけから発覚するリスクを避ける為、一つの端末で一つのアカウントのみログインするということを徹底することをお勧めします。

商品画像・説明文等を変えよう

一つ怪しい部分があるとあらゆる部分で調査をされると思ってください。
対策を入念にするためには、商品画像や説明文をアカウントごとに変えると良いでしょう。

一番良いのはアカウントごとに扱う商品を変えることですが、同一商品を多く売るために複数アカウントを使う場合は、商品画像や説明文の使いまわしは危険です。
また、同じ画像は無在庫販売を疑われる原因にもなるので、角度や背景等を変えるようにした方が良いでしょう。
文にも特徴が出やすいため、意識して口調を変える等工夫が必要です。

まとめ

メルカリで複数アカウントを作成することは規約でも禁じられていますし、リスクを伴う行為であることをまず理解しましょう。
第三者に協力を依頼する場合は、トラブルの想定やその人自身もリスクを背負うことも併せて理解しておかなくてはいけません。

それでも複数アカウントを作成する場合は、同一人物であることが分からない様に登録し、そのあとの行動にも気を付けましょう。

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この記事を監修した人

ビジネスのノウハウを実践ベースで徹底的に追求するのがアクシグ。
世界で最も専門的で網羅的なコンテンツを提供し、ノウハウを惜しげもなく提供していきます。

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