中国輸入ビジネスをする上で、タオバオ等のECサイトや輸入代行業者の利用は欠かせません。
個人でも仕入れは可能ですが、価格交渉・トラブル対応・決済等様々な面でデメリットがあります。
それらを代わりに解決してくれるのが代行クレジットカード業者なのです。
しかし、信頼できるタオバオセラーや代行業者の選び方を知らないと、悪徳な業者に引っかかってしまうこともあるので注意しましょう。
この記事では、タオバオを使って安全に仕入れる方法と、おすすめの代行業者を紹介しています。
では、さっそく見ていきましょう。
仕入れでタオバオを利用するメリットとは
中国輸入ビジネスをするなら、タオバオ代行業者を利用するとよいでしょう。
輸入ビジネスをしている方の中には「手数料を考えると自分で輸入した方がいい」「現地に行って現物を見たほうがいい」という方もいます。否定はしませんが、誰でも輸入ビジネスができるという点を考えれば、タオバオやタオバオ代行業者を使うメリットがあるのです。
ここから踏み込んで、タオバオ代行業者を利用するメリットをお伝えしていきます。
小ロットから仕入れ可能で、初心者でも取り組みやすい
最低限の購入ロット数の制限がなく1個からの購入も可能です。
また、販売されている商品の種類も豊富で、他サイトと比べると希望の商品が見つかりやすくなっています。
そのため、始めたばかりで仕入れの資金が少なくても、無理のない範囲で良い商品を購入できるのです。
安価で仕入れ、利益率を高められる
タオバオに出店しているセラーは代理店のこともありますが、メーカーが安い値段で直接販売している場合もあります。
また、中国の物価もブランド品等でなければ安いこともあり、安価で仕入れができるのです。
安価で仕入れることができれば、利益率も高くなりやすいので大きなメリットと言えます。
回転率が高い商品を仕入れられる
商品の原価が安く、購入者にとって求めやすい金額設定で次々に売れていくような、回転率の高い商品も多く出品されています。
たとえば、
・電化製品
・スマートフォン関連製品
・アウトドア、レジャー用品
・ペット用品
といった日本でも需要の高い物は、中国が製造を得意としているため安価でたくさん仕入れることも可能なのです。
タオバオがどのようなサイトなのか、登録はどうやってやるのかなどについて詳しくは、下記の記事をご覧ください。
参考:タオバオとは?住所登録は危険?安全に登録し利用する方法
タオバオを利用するデメリットとは
中国輸入ビジネスをする上で、タオバオを利用することはたくさんのメリットがありますが、何一つ問題がないわけではありません。
タオバオを利用するデメリットについても理解しておきましょう。
タオバオには個人で出品しているセラーもいます。
個人セラーの中には、いわゆる不良品や低品質の商品を送ってくる、すぐに在庫切れになる、無在庫販売をしている、といった信頼できないセラーがいるのです。せっかく出費して仕入れても、商品が確保できなかったり不良品だったりしたら意味がありません。
店舗評価に目を通して問題がなさそうなお店を選べば、このようなリスクは抑えられます。
中国語を理解できないと厳しい
タオバオは中国のサイトなので、表記も当然中国語です。商品ページを開くと英語が表記されていることもありますが、全てのページに詳しく書いてあるわけではありません。
Google翻訳等を使えばある程度はカバーできますが、ショップ側の説明が100%同じニュアンスで理解できるとは限らないのです。
商品の細かい部分や付属品について確認したくてもうまくできず、思っていたのと違うものが届いたというケースもあります。
また、問い合わせの際は中国人スタッフが対応してくれますが、その人が日本語を理解できるという保証もないので言葉の壁にぶつかる場面は少なからず出てくるのです。
もし、日本語しかできなくても中国輸入をしていく方法について知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
参考:アリババを日本語に変換して仕入れる方法!中国語不要の翻訳テクニックとは
詐欺の被害や粗悪品にあたることも
タオバオが消費者としてターゲットとしているのは、基本的には中国の人です。だからというわけではないのですが、タオバオのセラーの中には、質の悪いものを販売している人もいます。
特に、極端に値段が安い物は質が悪い可能性が高いのです。目安として30元より安くなると良質な物が少なくなってきます。
安価な物は利益につながると思いがちですが、質が悪ければ意味がありません。金額ばかりに気を取られないようにしましょう。
なお、中国輸入ビジネスで起きた失敗例についてもっと知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。
タオバオで販売されている物全てが輸入できるわけではありません。
法律によって輸入を禁止されている物があり、該当する商品は代行業者を利用しても日本に入れることができないのです。
輸入が禁止されている物のうち、意外と見落としそうな商品は以下のとおりです。
・食器
・口につけることができる、あるいは想定できる製品(乳児用玩具等)
・化粧道具、化粧品、クリーム等肌に触れるような製品
・液状、ジェル状の製品
・電気マッサージ機、電気温水器
・リチウムバッテリー本体
・土、特定された植物
なお、モバイルバッテリーを合法的に仕入れて販売する方法を知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
タオバオ代行会社を使って安全に仕入れる
代行業者を利用する
タオバオ代行業者等、輸入を代行してくれる業者を利用する方法です。
日本人が直接タオバオで仕入れるよりメリットがあります。例をあげてみましょう。
・セラーに価格の交渉
・簡易的にではあるが商品の検品
・不良品があれば、返品や交換の手続き
・日本への発送(自宅や指定場所まで)
・AmazonのFBAを利用していればAmazon倉庫へ直接納品
・日本語ができるスタッフがいるので中国語がわからなくても大丈夫
・商品の希望を伝えるだけで全てのことを購入から発送までしてくれる
・日本円で支払いができる(Paypalやクレジットカードでも決済可能)
代行業者によって多少内容が変わるものの、上記のようなサービスを提供している代行業者を選ぶとよいでしょう。
また、業者によって重視している部分が異なるので、品質重視、価格重視等の希望があればあらかじめ伝えておくとスムーズです。
中国在住者に依頼する
現地に住む人にパートナーとなってもらい、商品の購入や発送を委託する方法です。
相手は会社でなく個人なので、相手を選ばないとトラブルが起きやすく、後悔することになります。
購入等の段階で相手にミスがあっても、代行業者のように保証してくれるとは限りません。また、高額な仕入れの場合、代金を振り込んだのに連絡がつかず商品が届かないということもあるので、おすすめできない方法です。
どちらの方法よりも安く仕入れる方法はあるのですが、そうなるとあらゆる場面で問題が生じた時に対応してくれる人はいません。
セラーが不良品や商品間違えがあった時に対応してくれるとも限らないですし、最悪の場合赤字になる等リスクが高くなります。
また、よっぽど信頼が置ける相手がいるのならパートナーに委託するのも良いですが、特にあてがないのならリスクを防ぐ面においても代行業者を利用することを強くお勧めします。
仕入れたい商品を決定する
まず初めに、日本の市場でリサーチをします。需要と供給のバランスや、輸入不可な商品ではないか、出品するサイトの規定に触れない商品かをしっかりリサーチしましょう。ここで手抜きをすると、利益につながりません。
これらのリサーチが済んだらタオバオでリサーチを行い、経費等も含めて利益計算をし、仕入れるか否かを決めます。
中国輸入のリサーチを格段に効率化出来る画像検索の方法については、下記の記事を参考にしてください。
利益計算の方法
Amazonで販売する場合を例にして説明します。
Amazonで販売するには、利用手数料と販売手数料が必要です。また、自分で発送するかFBAで発送してもらうかによっても手数料が異なるのですが、今回はFBAを利用した場合に必要な手数料を紹介していきます。
【利用手数料】月額5390円(税込)
(FBAでない場合は月額以外のプランもあります)
【販売手数料】販売が成立した際に発生する手数料で、販売価格の8%〜15%前後
【FBA手数料】在庫保管手数料+配送代行手数料
FBA手数料については複雑な計算になるのでFBAシミュレーターを必ず利用しましょう。
以上の手数料も踏まえて考えると、
純利益=Amazonからの入金額-(仕入れ値+国際送料+関税・消費税+Amazonでの諸費用)
という計算になります。なお、これは輸入代行業者を利用しない場合です。
FBAシミュレーターについて詳しくは、下記の記事をご覧ください。
タオバオセラーと値段交渉
セラーに商品のことを問い合わせたり、値下げ交渉する際にはアリワンワンというチャットツールを使用します。
しかし、タオバオに出品しているセラーは中国人の購入者を想定しているため、日本語は通じないものと思ってください。
翻訳しながらやり取りするという手もありますが、翻訳ツールではこちらの意図と違う表現になることがあるので、交渉が成立しにくいのです。
また、外国人相手だと分かれば値下げをしないというセラーもいます。
そのため、直接値下げ交渉するより、代行業者等現地の人の手を借りて交渉を行った方がスムーズで成立しやすいのです。
タオバオや代行業者を利用する際に注意すべきこととは
代行業者を利用して仕入れをするなら、注意しておきたいことがあります。
このポイントを知らないで取引をすると、想定外の金額が加算されて請求されたり、仕入れたはいいが国内で販売できない物だったということになりかねません。
店舗と代行業者の位置関係を把握しよう
タオバオで仕入れる前に必ず確認しておきたい事なのですが、
・セラーがどこから発送するのか
・代行業者の倉庫はどこにあるのか
を把握しておきましょう。
2つの位置が極端に離れている場合、届くまで日数がかかったり中国国内での送料が高くなってしまうことがあるのです。
送料の計算方法を確認しよう
中国から日本へ発送する際の送料が、商品の重さで決まるのか容積で決まるのかを確認しておきましょう。代行業者によって、算出方法はまちまちです。
たとえば、「同じ商品で重量計算なら1500円のところを、容積計算だったために2400円になってしまった」ということがあります。
これを確認しないと、送料の請求を見て驚愕するなんてことも起こるのです。しかし、この時点ではキャンセルは不可なので払わざるを得ません。
余計な出費となればせっかくの利益計算も狂ってしまいますので、事前に確認しておきましょう。
なお、中国輸入の送料についてアリババで購入した場合を参考にしたい場合は、下記の記事をご覧ください。
電化製品の仕入れについて
電化製品は日本でも需要が高く、利益が期待できるため仕入れようと考える方も多い物です。しかし、電化製品を仕入れるにはリスクや規制等のデメリットがあることを知っておく必要があります。下に主なデメリットをあげてみました。
1.日本と中国は電圧が違うので、日本の100Vに対応している必要がある
2.電気用品安全法にのっとってPSEマークを取得する必要がある
3.電気を使用するため、発熱、発火、ショートする危険性がある(バッテリーは要注意)
4.販売したものが故障した場合、返品や返金の対応で費用がかかる
輸入ビジネスで電化製品を扱うのは利益が出やすいという点ではメリットですが、デメリットも多いのが事実です。
ニュースでも度々話題になっていますが、機械やバッテリーの発火・発熱によって火傷やケガを負ったり、火災が発生したというケースが多くあります。
国内の物であれば製造者、販売者ともに責任が生じますが、輸入品に関してはほぼ、輸入した人=販売者が責任を取らなくてはいけません。ケガや火災の程度によっては億単位の損害賠償を求められる可能性もあります。
これらのデメリットを理解した上で、電化製品を扱うならばPL保険に加入することをおすすめします。
ビジネスとして成功させるには、目先の利益だけに囚われず危機管理することも必要なのです。
PSEマークについて、より詳しく知っておきたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
中国輸入の主な仕入先3サイトを徹底比較
中国輸入は、商品を安く仕入れることが可能なため、利益率が高いのが魅力です。
より利益を生み出す商品を求めるために、中国ECサイトを使い分けている人もいます。
そこで、個人でも仕入れ可能でメジャーなECサイト3つを比較しました。
タオバオ/淘宝網
中国のECサイトでは最大規模を誇るCtoCがメインのサイトで、中国輸入=タオバオと言われるくらいの知名度があります。(企業も出品しています)
取り扱っている商品の数が非常に多く、安い値段で仕入れることが可能です。
iPhoneケース等のスマートフォンアクセサリーや雑貨は、日本円にすると200円以下で販売されていることも多いのでチェックしてみてください。
また、セラーごとに商品が販売されているので、セラーに対する購入者の評価を見られる点も良いところです。
中国の人が利用することを想定しているため、商品価格が「元」で表記されており支払いも人民元で行う必要があります。
その為代行業者やパートナーに依頼して、現地の人に決済してもらう方法が主流です。
代行業者やパートナーに依頼せずに購入するには、中国国内の銀行口座を持つ、アリワンワン上で中国語でやり取りをする等のハードルを自分でクリアしなければなりません。
また、トラブルの際も全て自分で対応しなければならず、手間や費用が余計にかかる可能性があります。
安全、円滑に仕入れをするためには代行業者の利用が欠かせません。
タオバオの登録方法についてなど詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
参考:タオバオとは?住所登録は危険?安全に登録し利用する方法
天猫/Tモール
タオバオから独立した天猫は、BtoCのサイトです。
タオバオと違い、個人での出店は不可になっています。
さらに、出店している企業は天猫での厳正な審査のうえで営業許可を取得して保証金を支払っているため、信頼性が高いところが魅力です。
また、運営側も偽物や粗悪品の排除やアフターサービスに尽力しているので安心して利用することができます。
天猫のサイト上でももちろん検索できますが、タオバオで検索すると天猫の結果も一緒に表示される為、同じ商品が同じ価格で販売されている場合は天猫を利用するなど上手く利用していきましょう。
ただ、基本的には良質な物が販売されているので価格も割高なことが多いです。
多少割高でも気にしない場合は天猫をおすすめしますが、少し値段を抑えたい場合はタオバオの検索でヒットしたら利用するという使い方がよいでしょう。
天猫は高いからと最初から対象外にしてしまうと良いものを見逃しかねないので、リサーチの候補に入れておくことをおすすめします。
なお、天猫の支払い方法は基本的にタオバオと同じです。
阿里巴巴/アリババ
タオバオ・天猫はC(B)toCがメインでしたが、アリババはBtoBがメインのサイトです。
一般人でも利用は可能ですが、基本的に卸売りで最小ロット数が決まっていることが多いので、多く仕入れる方向きと言えます。
その代わり、タオバオ等と比較すると割安になっているのです。
タオバオと同じ商品がアリババでも販売されている場合、商品によってはより安く仕入れられる可能性があります。
購入前にリサーチをしておくと良いでしょう。
また、アリババに卸している工場にはOEM生産に対応している工場も多く、OEMを考えている方にとってはまさに宝庫といっても過言ではないサイトです。
アリババを利用する際も、代行業者に委託する方法を強くおすすめします。
なぜかというと、アリババは事業者をメインターゲットとしており、個人で実績がない外国人となれば卸してくれないということもあるからです。
先に紹介した、タオバオ・天猫・アリババは同じ会社が運営しています。中国のネット通販では非常に大きなシェアを占めていますが、それぞれでメリットが違うのであなたのビジネススタイルに合ったサイトを選び、要所要所で使い分けをして行くと良いでしょう。
アリババの会員登録の方法やアリババという会社について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
実は他にもある!中国輸入の仕入れ先2サイト
中国輸入ビジネスにおいて仕入れ先として利用するのは、タオバオ・天猫・アリババの3つが主となり、これらをうまく活用すれば十分成果を上げることが可能です。
ただ、リサーチの視野を広げるといった意味で、他のECサイトを知っておくとより可能性が広がります。
上記以外で知っておくと役立つ、中国ECサイトを2つ紹介していきます。
・Aliexpress
・返利網
Aliexpressのいいところは、商品名が日本語表示され、日本語表示できない場合は英語が表示されるため理解しやすい点です。
さらに、日本のクレジットカードでの決済が可能で、ダイレクトに日本に発送してくれるため、代行業者を使わずに仕入れができます。
商品も送料込みで出品されていることが多く、1個からの購入も可能なので試験的に購入できることがメリットで、初心者でも仕入れやすいサイトです。
金額自体はタオバオやアリババよりも高めです。まとめ買いだと安くなることもあるので、使い方によっては代行業者を使用しない分コストが抑えられる可能性もあります。
AliExpressでの商品の購入から取引完了までの流れについては、下記の記事を参考にしてください。
参考:Confirm goods receivedを押す前には要確認!【AliExpress】
返利網
返利網は中国で利用者数の多いキャッシュバックのサイトです。
タオバオで商品を買い付ける際に、返利網を経由するとキャッシュバックポイントがもらえるという仕組みです。
利用は無料ですがAlipayの登録が必要で、そのAlipayを登録するには中国国内の銀行口座が必要になります。
代行業者を利用する場合は、利用が難しいサイトです。現地パートナーに委託する場合に利用することをおすすめします。
ほかにも、中国輸入転売の仕入れにおすすめのサイトを知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
迷ったらここ!おすすめの代行業者3選
この記事で代行業者の利用を強くすすめてきましたが、どうやって代行業者を選べばよいのかわからないという方もいますよね。
そこで、厳選した代行業者3選を、対応や費用、配送スピードなどあらゆる面で徹底比較しながら紹介していきます。
代行業者選びも、中国輸入ビジネスにおいて重要な部分ですので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめ度No1. イーウーパスポート
■特徴
・2012年からサービスを開始
・中国イーウー(義烏)にある日系最大の貿易会社
・イーウーパスポート【ゴールド会員】は定額制で仕入れ放題
・中国(義烏、広州)・日本(東京、埼玉)・香港・タイ(バンコク)の6拠点にオフィスを構えており、日本の個人起業家、中小企業と中国生産工場を繋ぐ
・航空便は10社以上、船便など豊富なラインナップからお好みの配送方法を選べる
■対応、サービス面
・専用の注文管理システムで仕入れ、費用、為替レートまで楽々管理
・スタッフは日本語対応が可能で、現地に日本人スタッフも常駐
・OEM、ODM、パッケージ制作、FBA作業など中国ビジネスで成長するための多様なサービスが基本料金に付帯
・Amazon FBA直送サービスにも対応
・30日間の無料使用期間あり
・日本品質に合わせた検品サービス
・中国輸入ビジネス成功の秘訣を全7回の無料のメール講座にて配信
■費用面
・為替手数料:当日レート+0.5円
・代行手数料:現在(2023年4月現在)募集中の第2期入会者は29,800円/月の定額制。今後会費が値上げされた場合も入会時の会費のまま。
・送料:航空便は1kgあたり18元~、船便は1kgあたり7元~と物流費用が格安
■配送スピード
・早ければ2~3日で到着。
■まとめ
中国国内に拠点を置く日系企業ということで、現地には日本人スタッフもいるので安心して仕入れを依頼することのできる代行業者です。
日本にいながら商品の仕入れを依頼するだけでなく、直接現地へ買い付けに行った時にもアテンドサービスや買い付けツアーなど中国輸入ビジネスを成功させるためのサービスがかなり充実しています。
輸入ビジネスを始めたばかりの初心者はもちろん、ビジネスを拡大させたい人も満足できる内容となっており一押しです。
おすすめ度No.2 イーウーマート
■特徴
・輸入代行の事業歴は8年以上で、月間約600件もの代行実績がある
・貿易のエキスパートが集結し専門性が高いためOEMでも高い実績を誇り評判
・各部門で専門スタッフが配置されている
・日本と中国の両方にオフィスを構えており、日本人スタッフも在籍しているので安心
・自社の船便を有している
■対応、サービス面
・専用の受注システムが使いやすいと評判
・チャットワークやスカイプでやり取りをする際、日本語の対応が可能
・管理者と専門の担当者によって業務が管理され、スタッフ間の連携も徹底
・検品体制もしっかりしていてトラブル等が起きても迅速に対応してくれる等、ユーザーへの心配りがしっかりなされている
・まったくの初心者から大々的に事業を行う人まで幅広いニーズに対応が可能
・Amazon FBA直送サービスにも対応
・一度に複数の配送先を指定することが可能
■費用面
・為替手数料:1元につきプラス1円
・代行手数料:月額会費21670円(税込)で0%とリーズナブル
・送料:1㎏あたり96元、101㎏以上の場合は1kgあたり21元からという最安値の料金設定
■配送スピード
・平均日数は入金から7日。最短2日で着くこともあり、非常に速い
■まとめ
経営者が日本人で、元々OEMを専門にやっていた方で知識も豊富です。サービスやユーザー対応は徹底していて信頼できる代行業者です。
また、輸入代行だけではなくOEMにも特化している等、自分のステップに合ったサービスを提供してくれるのでビジネスの幅を無理なく広げることができます。
おすすめ度No.3 シーレル(ファーストトレード)
■特徴
・福井県あわら市に日本本社、中国の南通市に提携の事務所を有している
・独自のweb受注システムを導入し、更に迅速な対応が可能になった
・とにかく顧客満足度が高く、業界一と言っても過言ではない
・初心者にもわかりやすく、リサーチ方法から教えてくれる
■対応、サービス面
・中国製品に詳しく経験豊富なスタッフが買いつけを行うため、セラーとのやり取りもスムーズ
・レスポンスが迅速で丁寧と評判
・検品や梱包も丁寧
・AmazonのFBAにも対応
■費用面
・PS会員と一般会員がありPS会員は月額13000円(税込)、一般会員は月額0円
・送料や手数料は割高
・代行手数料:PS会員は6%、一般会員は8%(商品代金3万円未満は一律3500円)
・重量制運賃を採用している運送会社との契約があり、場合によっては安く送ることが可能
■配送スピード
・早ければ7日以内に到着、平均でも10日以内
■まとめ
様々なサービスを展開しているにも関わらず、全て迅速に対応してくれるので顧客満足度が非常に高い。日本国内の代行業者といえばファーストトレードと言われるくらい認知度の高い業者です。
手数料等費用面を考えると割高ですが、安心して取引できると納得のユーザーも多数います。サポート体制が万全なので初心者の方に特におすすめの業者です。
ほかにも信頼できる代行業者について知っておきたいという方は、下記の記事を参考にしてください。
タオバオで賢く中国輸入するためのポイントとは
・まず初めから大量に仕入れず、試験的に少数を仕入れ・販売して品質や売れ筋を見てから次回の仕入れをする
・仕入れをする前に輸入禁止品目や日本では販売できない商品に該当しないかを必ず確認する(購入後に発覚してもキャンセルや返品は不可)
・安すぎる商品や代行業者は危険。安かろう悪かろうです。
・代行業者にしてもタオバオセラーにしても、利用者の反応を確認しよう
安さや利益ばかりを考えていると、取引上のトラブルを招くこともあります。
購入者(輸入者)と販売者の両方の立場を経験するわけですから、利益を求めつつも自分の仕入れた商品を購入してくれる消費者目線に立ってビジネスに取り組みましょう。
そうすることで、あなたのお店のファンができやすく、息の長いビジネスを続けられるのです。