物販

Amazonの出品手数料が高い?その理由を詳細に解説!【2020年12月版】

Amazonに商品を出品している以上、各種手数料がかかってきます。
この販売手数料などは、果たして高いのか?なぜこれだけ支払わなければならないのか。
疑問に思います。

そこで今回はこのAmazonの各種手数料が適切であること、
そしてどれだけAmazonマーケットプレイスが優れた取引所かについて説明していきます。
フルフィルメント by Amazon(FBA)のサービスについても具体的にどこが優れているのか説明していきますので、楽しみながら読み進めてください。

そもそもAmazonの出品手数料は高いの?

AmazonにはマーケットプレイスというAmazon以外の個人や企業が商品を出品できる仕組みがあります。

マーケットプレイスで商品販売をすると販売手数料が、8%から10%、15%とかなりのものになります。Amazonデバイス用アクセサリにいたっては45%もの手数料を取られることもあるのです。

しかし、この手数料ですが実際は高いとは言えません。というのもAmazonに出品するということは広告費もウェブサイト運営費もかからないため、結果として安上がりになることが多いからです。特にAmazonには5,200万人ものユーザーが集まるので、素人が下手に広告を打つよりよっぽど効果的であると言えます。ですから、高額に思えるAmazonの手数料は決して高いものではありません。

Amazonマーケットプレイスの利用料

マーケットプレイスには2種類の出品方法があります。

1つは大口出品、もう1つは小口出品です。大口出品は月額登録料4,900円がかかる代わりに、新規販売が可能だったり、初月料金が10円になっていたりと好待遇です。一方小口出品は月額登録料がない代わりに商品が売れるたびに販売成約手数料100円が取られます。

小口アカウントで50個以上の商品を販売すると、販売成約料が5,000円を超えてしまうために、大口アカウントより損をしてしまいます。ですから最初から大規模な商売をしようと思っているなら大口アカウントの取得をおすすめします。

Amazonマーケットプレイスは低リスクで始められる

先ほども述べましたが、Amazonに出品するということは5,200万人の人に対して商品販売のアプローチができるということです。

販売手数料がたとえ10%だったとしても、1万円の商品を売る時、Amazonなら1,000円を手数料として払うだけでいいですが、自分で商品を売ろうとすると、広告費は1,000円ではできないでしょう。少なくともAmazonで出品するということは広告費的にも非常にお得なものです。

そのため、あらかじめ広告費を用意する必要もなく、大口出品なら約5,000円さえ払えばいくらでも商売ができるわけですから、他の広告サービスを通すよりよっぽど低リスクと言えるでしょう。

実際の広告費で考えてみる

とあるプリンターを検索してみますと上記のような広告をAmazonが出していることが見受けられます。この場合の広告はPPC広告といってクリック数に応じて広告費を支払う仕組みです。だいたい1クリック30円ほど請求されますので、50回クリックされると1,500円広告費がかかることになります。このプリンターの値段が1万円強ですので、商品が販売された時Amazonの手数料が10%ですから1,000円近く手数料を支払うわけです。

Amazon側がPPC広告に1,500円かけているのですから、出品者から1,000円程度の手数料をとることは現実的だと言えます。もちろんAmazonはPPC以外にも広告を出しているので、やはりマーケットプレイスの販売手数料は適切な設定になっていると言えるでしょう。

商品カテゴリーごとにAmazon販売手数料が異なる?

Amazonのマーケットプレイスでは販売する商品のジャンルごとに販売手数料が設定されています。各カテゴリーの商品とその販売手数料について紹介していきます。

カテゴリーは高い順に45%、20%、15%、10%、8%となっています。まずは45%から説明していきましょう。

販売手数料:45%のカテゴリー

販売手数料が最も高いのはAmazonデバイス用アクセサリです。Amazonデバイス用アクセサリの手数料は45%で、他のどんなジャンルよりも高い手数料ですので、取り扱う人がまずいません。手数料が高すぎて利益が出ないからです。

販売手数料:20%のカテゴリー

販売手数料が20%なのはビューティー(美容コスメなど)の一部ブランドだけです。(それ以外は10%)

Amazonデバイス用アクセサリに比べれば低い手数料ですが、それでも高い部類に入ります。そのせいで参入している人が少ないので、うまく仕入れができるなら狙い目のジャンルとも言えるかもしれません。

ただし、手数料が高いため利益を出しづらい上に、Amazonの審査を通過しないとビューティー系のブランド商品は取り扱えないので注意と準備が必要です。

販売手数料:15%のカテゴリー

Amazonで取り扱われている多くの製品がこの15%の販売手数料のカテゴリーに属しています。書籍やCD、DVD、ゲーム、工具、ペット用品、文房具などあらゆるものがこのジャンルです。

初心者はまずこの手数料が15%のジャンルから稜線することをおすすめします。

販売手数料:10%のカテゴリー

PC関連のアクセサリやカメラ機器などのガジェット、ドラッグストアの製品、スポーツアウトドア、おもちゃとホビーなど趣味に関連する商品が多いのが10%の手数料カテゴリーです。

10%のカテゴリは15%よりもさらにお得になってきますので、積極的に取り扱っていきましょう。

販売手数料:8%のカテゴリー

ゲームハードや楽器、パソコン本体、大型家電などが8%のカテゴリーに分類されます。販売手数料が8%のカテゴリーは商品価格が高いものが多く、仕入れと在庫管理は難しいですが、大きく稼げるジャンルですので、ぜひ挑戦してください。

また、2020年12月現在、販売手数料割引プロモーションが行われています。

・ドラッグストア、ビューティ、食品・飲料カテゴリー
売上合計が1,500円以下の商品の販売手数料率を、10%から8%に引き下げ中です。(*2)

・ベビー&マタニティおよびペット用品カテゴリー
売上合計が1,500円以下の商品の販売手数料率を、15%から8%に引き下げ中です。(*2)

・家具カテゴリー
売上合計が20,000円を超える部分は、販売手数料率を15%から10%に引き下げ中です。(*1)

・ジュエリー、腕時計カテゴリー
売上合計が10,000円を超える部分は、販売手数料率を15%から5%に引き下げ中です。(*2)

・服&ファッション小物のカテゴリー
売上合計が3,000円を超える部分は、販売手数料率を15%から8%に引き下げ中です。(*3)

服&ファッション小物カテゴリーのベビー&マタニティブラウズノードは、売上合計が1,500円を超える場合は15%、売上合計が1,500円以下の場合は8%の販売手数料率になります。(*2)

・シューズ&バッグのカテゴリー
売上合計が7,500円を超える部分は、販売手数料率を15%から5%に引き下げ中です。(*3)

(*1) プロモーション期間:2019年9月1日(日) 00時00分 – 2021年2月28日(日)​ 23時59分
(*2) プロモーション期間:2019年9月1日(日) 00時00分 – 2022年2月28日(月)​ 23時59分

(*3) プロモーション期間:2020年3月1日(日) 00時00分 – 2022年2月28日(月)​ 23時59分

この機会に、出品を始めたり、まだ手を出してないジャンルに挑戦してみてはいかがでしょうか。

フルフィルメント by Amazon(FBA)手数料とは?

ここから、フルフィルメント by Amazon(以下、FBA)の手数料について紹介していきます。

自己発送とは異なり、在庫の管理から発送手続きまで行ってくれますので、格段に取引が楽になります。そう考えると、FBAの手数料も高くはないでしょう。

FBAの配送代行手数料

FBAにおいて商品の配送代行手数料は、商品の寸法と重量から、商品1点毎に算出されます。
商品のサイズ区分は、小型、標準、大型、特大型の4区分に分かれ、それぞれのサイズ区分を確認した後、重量と合わせて手数料額が決められています。

参考:FBA配送代行手数料(Amazon.co.jp)
詳細は下記の通りです。

・小型/25cm×18cm×2cm未満、250g未満
・標準/45cm×35cm×20cm未満、9kg未満
・大型/45cm×35cm×20cm以上(合計200cm未満)、9kg以上40kg未満
・特大型/45cm×35cm×20cm以上(合計260cm未満)、9kg以上50kg未満

詳細は 2020年FBA配送代行手数料の改定(Amazon.co.jp)をご確認ください。

【商品例】

以下は、FBA手数料の商品例です。

*上記記載の配送代行手数料には、在庫保管料等の他のサービスの手数料は含まれません。
*画像はサンプルです。実際の商品とは画像、手数料が異なる場合もあります。

なお、小型・軽量・低単価な商品に関しては、FBA小型・軽量商品プログラムを利用することにより、手数料を安く抑えることも出来ます。
ただし、小型・軽量商品プログラムの導入には別途登録が必要です。

FBAの月額保管料

FBAは出品者の在庫をAmazonの倉庫で保管してくれますが、この保管にも手数料がかかります。特にサイズが大きいものを長期間保管すると、高額な手数料をとられてしまいますので、ご注意ください。

FBAの梱包準備サービス手数料

FBA倉庫に送る商品のFBA梱包準備サービスもFBAでは行ってくれます。自分で梱包準備も行うこともできますが、FBAの梱包準備サービスを利用した方がいいでしょう。

ただし、梱包準備を行ってもらうと「FBA梱包準備サービス手数料」がかかることに注意してください。

FBAのその他の手数料

ここまで紹介してきました、「配送代行手数料」「在庫保管手数料」がメインの手数料になりますが、その他の手数料もFBAにはあります。

ここでは最後にその他の手数料について説明していきます。

FBA在庫の返送・所有権の放棄の手数料

FBA倉庫に一度納品した在庫を自分の手元に返送する場合の手数料です。また、倉庫内の商品の所有権を放棄して商品を破棄するときにかかる手数料でもあります。

FBA倉庫に納品した商品が何らかの理由で破損した場合「販売不可の在庫」となってしまいます。このとき、Amazonでは販売することができませんので、返送か破棄を選択しなければなりません。この措置をとらないと倉庫保管の手数料を無駄に取られてしまいますので、早めの対応を心がけましょう。

FBAの購入者返品手数料

ファッションやシューズ・バッグのカテゴリーに関しては「30日間は返品送料無料」というルールが定められています。もし返品された場合は購入者返品手数料が発生します。購入者返品手数料は、商品ごとのFBA手数料の合計と同額です。

FBAの長期在庫保管手数料

FBAでは毎月15日にFBA倉庫内で保管されている商品に対して在庫の一斉チェックを行います。このとき、365日を超えて保管されている商品がある場合は「長期在庫保管手数料」がかかります。

できるだけ商品は早くさばくようにしましょう。無駄な出費を抑えられますから。

FBAの納品不備受領作業手数料

FBA倉庫へ納品する際、Amazonのルールに従わない状態の商品を送ってしまうと「納品不備」と判断され、商品の受領を拒否される場合があります。

不備として認識される条件は「カッターなどの刃物」「ラベルが解読不能」「外装ダンボールの破損」などです。こういった不備をAmazon側が対処した場合にかかる手数料が納品不備受領作業手数料というわけです。

以下、納品不備受領手数料の一覧です。

ラベルの不備程度なら、Amazon側が対応してくれることが多いようです。

そもそもAmazonで商品を販売する理由とは?

ここまでAmazonでの販売手数料の話をしてきましたが、ここからは「そもそもなぜAmazonなのか」というところを説明していきます。

Amazonを利用するメリットとしては「圧倒的な集客力」「Amazonという巨大な看板」「高値での販売」「商品販売の効率化」などが挙げられます。

まずは「最大の効率化」という部分に関しては以下のようなメリットがあります。

・FBAの利用ができる
・出品方法が手軽
・出店作業が非常に簡単
・個人の販売サイトの作成不要
・購入者とのやり取りを仲介してくれる

等の数多く効率の良い理由があります。

Amazonを利用する理由1:圧倒的な集客力

Amazonは特に集客力がずば抜けています。大手のオークションサイトショッピングサイトでも到底太刀打ちできない規模の集客力です。ユーザーが5,200万人もいるのですから、当然ですよね。

品物によりますが、Amazonで出品するだけである程度は商品が売れていきます。

Amazonを利用する理由2:巨大な看板

Amazon出品者はAmazonという巨大な看板を背負って取引をすることができます。個人の取引よりもAmazonというブランドで安心感を与えることができるので、取引が容易になります。

特にFBAを利用すれば完全にAmazonが全ての作業を仲介してくれますので、購入者も安心して商品を購入することができるのです。

Amazonを利用する理由3:販売価格の高さ

他のオークションサイトではシステム上どうしても一定価格での販売は難しいです。また、その他のサイトでは集客が初心者では難しいため、初心者でも集客がうまくいき、価格設定も安定するAmazonがおすすめになります。

Amazonを利用する上での「最大の効率化」とは?

取引を行う上で、Amazonを利用することが最大の効率化と言えるでしょう。その他のオークションサイトや通販サイトでは太刀打ちできない理由についてご紹介していきます。

効率化:FBAの存在

AmazonにはFBAサービスがあります。Amazonが責任をもって商品の在庫管理から注文のやりとり、発送まで全て仲介してくれます。

さらに商品に多少の不備がある場合、Amazon側がある程度対応してくれますので、個人発送よりもミスが少なく、効率的な取引を行うことができます。このFBAこそAmazon最大のサービスであり、中古品販売せどりの心臓部的な役割を果たしています。

効率化:商品の出品が楽になる

デルタトレーサーで売れ行き状態を確認し、仕入れをしているのでもともと存在するカタログに商品を出品するだけで出品が完了します。

1つの商品で、ほんの数分で作業が完了するため、非常に楽ができます。また、多数の商品を出品する場合Amazonのエクセル出品シートを利用することで簡単に何十点と出品することが可能です。

効率化:出店が簡単にできる

Amazonの販売者登録は非常に簡単で、本人確認書類の提出とクレジットカードさえあれば必要事項に適宜記入するだけで完了します。特に難しい審査もありません。他のショッピングサイトのように審査があって不合格なんてこともありませんから、安心して申請することが可能です。

またAmazonは初期手数料がほとんどかからず、せいぜい月額登録料が数千円かかる程度で、あとは売り上げからの差し引きですから、敷居は高くないと言えます。

効率化:販売サイトの作成が必要ない

通常、個人でネットショッピングを作るとなると、莫大なお金と労力がかかってしまいますが、Amazonでは登録するだけで自分のお店を持つことができます。

お店のサイトデザインに時間かける必要もありませんし、集客やSEO対策もAmazonが全てやってくれますのでそれだけで効率化ができています。

本来ならSEO対策と呼ばれる、検索エンジンでの最適化をしなければなりませんが、これにもお金と労力・時間がかかります。そういった労力や資金を浮かせられるのもAmazonならではです。

効率化:購入者とのやりとりの仲介

Amazonのカスタマーサービスが購入者との連絡を仲介してくれます。そのため、注文の際や購入後の連絡をとる必要がありませんので、労力的に効率化ができています。

まとめ

以上、Amazonの各種手数料について、またFBAのサービスについて説明してきました。Amazonは他のオークションサイトなどに比べて圧倒的に利用しやすいプラットフォームです。リスクも少なく、労力的にも資金的にも楽ができて、集客率もいいAmazonマーケットプレイスでぜひ取引をしましょう。

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